次男の方がもうめちゃくちゃ年が完全に子供っていう感じで、 長男の方が成人してるっていう感じ。
で、その4人の旅行の模様を撮っているだけって感じなんですけど、 君は行く先を知らないって言ってる通り、
次男はこの旅行何のために行ってるのかが分かってない感じなんですよね。 普通にワイワイキャーキャー楽しんだりとかしてて、
途中で自分の携帯電話があるんですけど、携帯電話取り上げられて地面に埋められちゃって、 僕の携帯返してよってめっちゃ怒ってるんですけど、
それ怒りたくなる気持ちは分かるんですけど、 なんで携帯地面に埋める必要があるのかっていう話はあるんですけどもねっていうのが段々分かってくるみたいな感じで、
実はすごくシリアスなというか結構重たいテーマがあるみたいな映画になってて、 最初一体これどこに向かうんだろうなっていうのが分からないんですけど、
見ていくうちに、あ、多分これこういうことかなーみたいなとかは見てるうちには分かってくるって感じで、
すごく重たいテーマを扱ってはいますけど、結構なんかサラッと見れちゃうみたいなというか、 それはなんでかって言えばすごいジナンが毛投げというか本当に元気いっぱいのわがままな子供が
わちゃわちゃしてるっていうシーンが結構多いからなんですけど、 そういった意味でもすごく今の事情とかも知れるような映画ですごく面白かったですね。
近々お父さんの方の新作もやりますよね、日本で。 そうでしたね。クマはいないとかっていうやつでしたっけ、なんかそんなタイトルでした。
だから宣伝でもなんかパパパナヒとコパナヒみたいな、なんかすっげー、 そのキャッチコピーどうよみたいな感じはあったんですけど、
まあでもちょっとね、親子で監督作品が同時期ぐらいに公開されてるっていうのでね、面白い流れではありますけど、
あんまりイランの映画見たことなかったので、多分あんまり見たかもしれないけど記憶になかったので、
私、パナヒ監督ってすごい有名な人だっていうのは知っていたので、ちょっと見てみたいなというふうにはちょっと思いました。
こっちもちょっと気になるし、クマはいないの方も気になるっちゃ気になるんですよね。 うん、気になってます。
クマはいないの方は全然横編も見てないので、どんな映画かさっぱりわかってないんですけど、ちょっと見に行こうかなと思ってます。
なんかね、やっぱ中東のことって僕ら知らないじゃないですか、正直。
厳しそうやなとか、もっとすごいふわっとしたイメージばっかあって、たまに映画とかで見ると、すごい身近に感じられていいなって思えるんですよね。
でもやっぱりその、厳しいなっていう部分もあったりとかで、そこを知ること自体がすごい有意義だなって、
いつも中東の映画とか見ると思ってはいるんで、また見に行きたいなとは思いますね。
そうですね、はい。ちょっと気になる作品は多分、そういう過酷な国の状況だからこそ生まれるなんかちょっとね、すごい映画たちっていうのたくさんあるので、
そういった意味でもちゃんと見ていきたいなっていうふうにちょっと思いましたね、改めて。はい。
で、明日の少女なんですけど、これどんな映画かって全く知らない感じですかね、たぶん。
いや、なんか明日の少女見たくて、あれですよ、実際にあった事件をベースにしてるやつですよね。
そうですね。女の子が自殺しちゃう。
そうですね。韓国で2017年とかだっけかなって書いてたはずですけど、に起こった実際の事件をベースにした映画なんですけど、
コールセンターで実習制度っていう韓国の制度があるらしくて、実習制度って聞くと日本だと職業体験みたいなニュアンスにちょっと近くなるような感じするんですけど、
韓国の場合はちゃんと実際に会社で働いてみたいな、お給料ももらってっていう、就職に近いような形ですよね。
インターンとかに近いんですかね。
たぶんそういうのに近い気がしますね。研修生みたいな言われ方とか劇中していたので、そういうのに近い状態で働いてるっていう状態で、
そこでコールセンターに働いてた女子高生が自殺しちゃうっていう事件があるんですけど、
それをベースにして話で、その事件があって、その事件を捜査する女刑事がいてっていう、そういう話ではあるんですけど。
社会派なテーマをちゃんと映画としてエンターテイメントとしてやるっていう底力って韓国はすごくある国だと思ってるんですけど、
トガニとか含む、いろいろあると思うんですけど、その中でも結構とてもヘビーな話だけどすごく誠実だし、
かといってめちゃくちゃ過度に盛り上げすぎないみたいなところも徹底してて、
すごくこの映画のバランスがすごくいいなっていう風に思いましたね、まず。
どうしても韓国映画って結構展開を盛りにもっていっぱい面白いみたいな風になること多いと思うんですけど、
そういった風にもならないけど、ちゃんと映画としてテーマの重大性とかはめちゃくちゃ伝わってくるみたいなような映画になってて、
結構まず、自殺しちゃう女子高生の話が結構長く丁寧に描かれてて、刑事が出てくるの結構後の方なんですよね。
へー。
それだけことの重大性というか、なぜ彼女はどんどん気を病んでいってしまったのかみたいな、
その状況みたいなのとかをすごく丁寧に描いていて、
そっから刑事が出てくると、実際何がこの問題だったのっていうところに頂点が当たってくっていうことになってくるんですよね。
実習制度を使って安い賃金で働かせようとするコールセンターとか、
しかもその仕事の内容も、解約を阻止するみたいな、
コールセンターで解約とかの連絡とかで来ると思うんですけど、
阻止した人が営業成績が高くなっていくみたいな成績があったりとか、
学校は学校側で就職実績みたいなのがないとどんどん自治体からお金が降りてこないとか、
みたいな問題がありとか、
そういう徹底した数値による成績とかによって物事が決められていくみたいな、
確かに数字って指標として大事なんですけど、
そこがちょっと過剰すぎるみたいな、ゴリゴリすぎるがゆえに、
それがどんどん弱い方の人に幸せがどんどん行ってしまってるみたいな、
成果主義っていうのがちょっと行きすぎてるって感じなのがどんどん浮かび上がってきてしまってて、
これ韓国に限った話で全然ないなっていうふうにすごく見ながら思ってしまいましたね。
なかなか辛かったですけども、
ただすごく見てよかったというか、すごく力作だなというふうに思いました。
良さそうですよね、明日の少女。
これ結構おすすめです。
気になってはいるんですけど、ですけど、なかなかね、
ちょっとね、時間が合わない可能性とかも結構あると思うんですけどね。
なかなかね、あとペルナがいいっすね、やっぱね。
ゲージ屋さん役でしたっけ確か。
そうなんですよね。
で、今作の監督とペルナでまた別の映画、なんていう名前だったっけ。
ちょっと私の少女って名前だったっけ。
なんか撮ってたと思うんですけど、あれも女刑事だったのかと思うんですけど。
ペルナってなんていうんですかね、綺麗なんだけどめっちゃなんか汚れた綺麗な人って感じがすごくするんですよね。
汚れてもかっこよくて美しい人みたいな。
なんかね、それがすごく彼女にしかない魅力だなっていうふうにすごく思いましたね。
ベイビーブローカーの時も女刑事役やってましたよね。
そうですね、そう。
ああいう綺麗なんだけど粗暴な役も全然できるというか。
もう刑事やっててなんかもう目にクマができてそうな感じとかでも、
いや全然かっこいいし美しいみたいなのが、なんか保てる人みたいなのが、
存在からしてそんな風になってて、
いやなんかペルナってやっぱいいなっていうふうにちょっと改めて思うような映画でもありましたし。
まあでもちょっとテーマがね、テーマだけにすごくやっぱそのテーマの重大性の方がやっぱ結構喰らってるところはあったんですけども。
なんか前半じっくり個人の話を移した後に構造の話に行くところとか、まあやっぱよくできてるなーって話しきっかけで思いましたね。
そうですね、結構その刑事も操作するんですけど、
だんだんこうちょっと見ていて思うのが、これ刑事の仕事じゃなくてこれ記者の仕事だなって思ってきて、
そこはちょっとフィクションというか、ちょっとなんか現実とはちょっと違うようなことをやってるっていう風になると思うんですけど、
けどなんかそれが警察という組織がそういうことをやってくれてたらこういう事件なかったかもしれないなっていうような、
そういうまあイフの話のようにも思えるというか、そういう願いとかもこもってるような気がして、僕はなんか全然アリやなっていう風になって、
結構終わり方とかも結構ね味わい深くてすごく良かったので、見てほしいなという風にすごい思いました。
個人から構造の二段階構成って良さそうですね、聞いてる限りだと。
ちょっとだけ福田村事件の話に触れたいんですけど、僕あれ面白かったし良い映画だし大切な映画だと思うんですけど、
語り口自体は僕そんなに合わなかったんですよね。結構何というか説明が過度なとこがあるなっていう気がしたのと、
何というかその個人と構造の語り方が結構ダラッとしてるって言ったらいいんですかね、あんまりこれって構造のせいだねとかっていうのがわかりにくかった気がしたんですよ。
ちょっと上手く言えないんですけどね。なんかそこの上手さが明日の少女にはあるような気がしました、今聞いててね。
そこは多分確かに福田村事件僕も見ては上ですけど、確かにその構造の話と個人の話をきっぱり分けてるからこそ綺麗にこう分かりやすく整ってるっていうのは確かにあるかもなっていう、
ちょっとまあ福田村事件確かにそこが根前一体とかしてるみたいなところは確かにあるなっていうのは思いましたね、確かに言われてみると。
福田村の方は割と構造を指摘する時って口で説明してることが多くて、
そこはね、ちょっと気になったんですよね。 でも明日の少女良さそうです、本当に。
そうですね。何なら今回見た4本の中で一番好きなのはその作品だったかなっていうぐらいでしたね、本当に。
なるほど。そうですね、はい。僕はこんな感じでした。はい。はい。では大石さんいかがですか?
そうですね、本当はちょっと福田村事件見に来たかったんですけど、うちの周りの劇場ほとんど満席になっちゃってて。
えーすごい。まあちっちゃい劇場でしかやってないっていうのもあるんですけど、
やっぱ関東大震災の話ってだけあって関東周辺の皆さんのやっぱ関心は高いのかなーなんていうのはちょっと思いましたね。
なのでちょっと福田村事件に関しては見れてないんですけど、とはいえ今週ちょっと割と配信と劇場含めて割とたくさん映画見てまして、
さっき数えてみたら8本くらい見てたんですけど今週だけで。すごい。
まず劇場で見たのが、エドワード・ヤンの恋愛時代の4Kリマスターバージョンを見まして、
あとジョン・カサベティスのレトロスペクティブのラブストリーブスっていう作品も見てきました。
あとウェス・アンダーソンのアステロイドシティも見ましたし、あとちょうど昨日行ったのかな。
カナダ映画になるんですかね、ファルコン・レイクっていう映画を見てきましたので、合計劇場では4本見てます。
それに加えて配信の方でミッション・インポッシブルのローグネーションをついに見まして、これめちゃくちゃよかったですし、
あとはボーイズ・オン・ザ・ランも見ました。
ボーイズ・オン・ザ・ランめっちゃ面白くなかったですか?
いやでもあれ、個人的にはちょっといろいろきつかったんですよね。
どうきつかったんやろ。
あとずっと見たかったんですけど、今年それこそ12月にエルゴス・ランテモス監督の新作がやることがだいぶ公表されてきてというか、
まあ内容がだんだんわかってきてるっていうのもあって、ちょっとこのタイミングでロブスター見たいなと思って。
ロブスター。ロブスター大好きやな。
見ました。で、この中で何か話したい内容あるかな。まあ劇場の中から1本ちょっと話そうかなと思うんですけど、
まあさっきマリオさんがちょうど話を一旦話さないでおいてくれたので、アステロイドシティについてちょっと話したいなと思うんですけど。
ウェス・アンダーソンの映画僕、フレンチ・ディスパッチで初めて見て。
で、その2作目なんですよ。
で、今回のアステロイドシティ見てて、正直フレンチ・ディスパッチもおしゃれだなぁとは思うし、雑誌っていうコンテンツを映画でやるっていう試み自体はすごく実験的で面白いなと思う一方で、
ハマれるかっていうとそうでもないなって思ってたんですよ。
で、今回アステロイドシティ、ある意味劇映画というか、すごくメタフィクションな映画ですよね。見た方ならわかると思うんですけど。
ちょっと複雑な構造になってますよね。そうなんですよ。なんか演劇の裏話として始まるんですよね、映画がまず。
この話はこういう演劇を作るまでの過程の話であるみたいな。だから最初に脚本化が出てきて、この脚本化、このタイプライターを打つところから始まるみたいな感じで映画を始まっていくんですけど、
いわゆる現実みたいなものをフィクション的に描くんですよ。なんていうか、劇っぽく描くんですよ。その舞台劇っぽい。
で、じゃあ実際の舞台劇の内容がこちらですってなって出てくるのがアステロイドシティというお話になるんですけど、そのお話はリアリ、リアリズムというか、ウェス・アンダーソンなりのリアリズムだっぷり描くんですよ。
だからなんかその入れ子構造みたいなのは結構不思議な感じの映画にはなっているんですけど、いろいろ多分テーマはあって、例えばメソッド演技の是非だとか、
あとはその作り手にとってお話を作るってどういうことなのっていうところとか、物語論的な話ですけど、結構そういうのをかなり多文に含みつつ、とはいえやっぱりテーマ性面白いんだけど、正直乗れないというか入りきれないところがとったって。
確かにもう今レッスン・ダーソンの映画なんか長めに言ってるから本当に正しいかもしれないみたいな時があるもんだっていうのを。
綺麗にカメラが動くなーとか、ぴったりシンメトリーだなーみたいな、綺麗だなーって言って終わるみたいな。
そうなんですよねー。だからなんかもう残念とかいう、まぁレッスン・ダーソン見たって満足感はもう100%もらえたんですけど、
だからただいざ語るってなるとすごくなんか申し訳なくなってしまうというか、そんな感じがします。
なのでなんていうか、是非見てほしいと言うしか言えようがないって。これは良いのか悪いのかって感じですけど。
もう見る価値は全然あるんですけどもちろん。めちゃくちゃあります。
とてもとても完成されてる、さすがって感じなので本当に素晴らしいなっていつも思うんですけど。
なるほどね。フレンチディスパッチは僕もいたけだかだなって思いました。
圧を感じる。いやわかりますわかります。
強要深い人からの。そう。強要深い人からの圧。
だからもうムーンライズキングダムぐらいがちょうどいいんだけどなっていうウエス・ダーソンっていうずっと思ってるんですけど。
はい、なるほど。
はい、そうでしたね。アステルドシティはそんな感じでした。
で、どうしようかな。番組でも触れたんで配信で見た作品いくつかちょっと語りたいなと思うんですけど、
ローグネーション良かったっすね。
良いですよねー。あれ良かったです。
良いですよねー。最高でしょー。
最高ですよねー。わかります。
オチの確かに作り方とか完璧ですね。その対比構造とか。
で、今作もある意味インサンハントは結構必至ではあるじゃないですか。
だけどその必至さがブラフになるっていう感じがめちゃくちゃ良くて。
あーなんかこれはかっこいいしここから見たらそれハマるなーっていう。
なんかそういう感じを素直に受けましたね。
確かにだからイルサのことに思い入れするマリオさんタウルさんの気持ちは超わかるなって思いました。
あれ見たら。
わかっていただけましたか。
それはイルサに退場してほしくないよなって思うわこれはって思って。
すごく良いキャラクターなので本当にそう思いますよね。
いや思います思います。あれはめちゃくちゃ良かったですね。
あと多分ボーイズオンザランはラストに触れた方が良いかなって気がするので。
ボーイズオンザランってみんな見ました?
僕劇場で見ました。
僕が見てないんですけど、なんかまあ僕も見たらああだこうだ言いたくなるタイプのやつやろうなということだけはわかっておりますって感じですかね。
ちょっとこれはあの最後にあの多分議論になりそうなんで最後に触れますね。
最後に。
置いときましょうか。
ロブスターはめっちゃ良かったんですよ。
ね。
その中でご覧になられた方って。
萌実さん多分これは慣れてると思うんですけどこの反応はですかね。
はい見てます。
なんかあのヨルコスラン・ティモスあの女王陛下のお気に入りとかあと聖なる鹿殺しとかの監督ですけど。
彼の作品っていつも不条理劇というかちょっとおかしいけど現代劇みたいなそんな感じがする。
まあ女王陛下はちょっと歴史物ではあったと思うんですけど。
ロブスターはちょっとそのSFというかおとぎ話感結構強いですよね。
そうですねまあもう完全におとぎ話みたいな世界観がマジっていう感じなものとして出てくるっていうことですもんね。
結婚できなかったら動物に狙いますよっていうマジかよみたいな。
なんかその世界では未来の話らしいんですけどある年齢を超えて独身になることが罪なんですよね。
で妻と私別したりあるいは結婚してなかったりっていうのも全て罪にあたるのでその罪にあたる人はホテルに拘束されて50日以内にパートナーを作らないと動物にされると。
変な話。
めちゃくちゃ変な話ですよね。
で主人公コリーンファレルなんですけどそのコリーンファレルが一緒にワンちゃん連れてるんですけどそのワンちゃんはコリーンファレルの兄だって言うんですよね。
どんな気持ちなん?って感じですよね。
でそのコリーンファレルがまずはちょっと恋人作ってみようかなってそのホテルでまず頑張るというかっていうところから物語が始まっていく話なんですけど。
なんだろうおとぎ話というか結構偶和的でもあるしあとその恋愛するっていうものに対して何が大事かっていうとその共通点を見つけることがその中では描かれるんですね。
とにかく共通点を見つけてその人と話を合わせなければならないって。
ただだんだんそれが手段と目的が逆転していくというか共通点をこっちから作りにいって頑張る人たちが出てきたりとか。
でそれこそそれをやろうとしてやっぱダメだってなる人が出てきたりとか。
まぁあるあるですよねっていう。
あるあるですよね。
一方で森の方でちょっとそのホテルもう一個変な習慣があってホテルから逃げる人ももちろんいるわけですよね。
そんな精度たまるかって言って。
でその人たちは森に逃げ込むんですけどなんかホテルにいる人たちで必ず夕方になると水中持ってその森にいる逃げてる人たちを撃ちに行くんですよ。
でその一人捕まえたら1日伸びると動物にされるのを。
だからみんな必死でその逃げた人たちを追うっていう謎の用事があるんですけど途中からそちらの方向要は独身で人間として生きるっていうことを決めた人たちの話にもなってくっていう。
でそれはそれでなんかちょっとやっぱ歪んでるなって感じがするっていう。
どっちかになることを選ばされるみたいな話だと思うんですけど結局。
なんかそれってめちゃくちゃ息苦しくねっていうのにだんだんなっていくんですねどっちもどっちで。
そうなんですよね。
でなんか確かにおとぎ話としても全然見れるんですけどそれこそ昨今の子供家庭長がやろうとしてるなんか何とか出会わせて結婚させようっていう感じとか。
なんかそういうのもなんか面白くて。
でも改めて思ったのが、デンデンってどの映画でもそういう人にしか見えないじゃないですか。
分かります分かります。
そう、だからデンデンっていう人が本当はどういう人なのか全くもう分かんなくて、映画の中に存在してる人でしかないというか。
今回もなんかすごい、演技してないやろこれって思いました。
全部アドリブじゃない?一人だけって思いました。
本当にお酒飲んでるでしょ、今みたいな。
そうそうそうそう。
聞いてて思ったことを整理しないまま喋るんですけどね。
ボーイズオンザランドのタニシ、ちょっと今タニシって名前を皆さんの会話で思い出したんですけど、リアルなんですよ。
実際にいそう。
僕らも見てて、タニシっていう人間がいて、それに感情移入することができる感じがするんですけど、
宮本って存在しないキャラクターをしてて、リアルじゃないんですよね。
宮本って人間多分いないだろうなっていう。
宮本って概念なんだと思うんですね。
ああいう思想の概念で、ボーイズオンザランドはタニシっていう弱者的な男性を描こうとしてる話だと思うんですけど、
宮本って人間が持ってる思想を抽象化して描いてる感じがするんですよね。
それは感情移入というよりも、自分の内側にあるということに気づくっていう感じがする。
宮本の思想を自分が持ってるっていうことに気づくっていう感じ。
宮本を外部として感情移入するんじゃなくて、そこに何か違いがあるんじゃないかなって気がしたんですよね。
例えばさっき前田さんが言ってた、タニシは頑張ったら良くなるかもしれないっていう部分。
それはタニシが頑張ってこなかったから、気持ち悪いから、ダメだから良くなるかもしれないっていう可能性を僕らは楽しむことができると思うんですよ。
いや、張り切ったタニシは良くなるかもねっていう感じがするんですけど、
宮本って別にこうなったら変わるとかっていう可能性があんまり見えないんですよね。
宮本の人生は別に何かその、虐げられてきたとかっていう感じもないから、宮本の人生は多分あそこで固定されてる気がするんですよ。
で、その宮本の変化を楽しむことはできなくて、
宮本という概念にこっちが気づくかどうかっていうのが、あの話の軸になってくるような感じがあるんじゃないかなっては思いました。
だから話としては似てるんですけど、構造が全然違うと思うんですよね。
なんかそこが違うのかなっていうのと、あと時代的な部分。
ボーイズ・オン・ザ・ランが映画化された頃って、僕、童貞っていう属性がもうちょっと価値あったなと思うんですよね、今より。
それをそこだけに収束、わかるんですけど、童貞とかマチズモっていうものだけじゃない、それを超えてる子っていうのがあるから、
その上に乗ってるだけであって、一人一人が違うじゃないですか、もちろん。
そこのタニシについて考えたいっていうか。
それすごい、むしろ今日的な見方な気はしますけどね。
だから童貞、頑張るものだけじゃなくてっていう時代性を含めてみると、
あの話はそこがコンセプトとして強かった気はするんでしょう。
というか、ハンザーケンゴの漫画ってそこ濃いじゃないですか。
ルサンチマンとか、アヤマヒーローだって承認されてない男性の話じゃないですか、あれも。
だからそこが濃いんですけど、でもやっぱそこだけじゃないっていうことを読み取っていくっていうのが、
やっぱその作品の魅力だし、むしろ童貞とか、あるいは非童貞っていうものの属性が価値をないって言っていきたい。
からこそ、そうじゃない部分の魅力、タニシの魅力はそこじゃないとこにあるよっていうのを見出していくっていう見方をするっていうのは、
すごい今日的な気はするんですよ。
なんかそれちょっとロブスターの話でもちょっとあると思うんですけど、
絶対何かしらパートナーを見つけなきゃいけないみたいなグループの人が独身でいいっていうか、独身で生きてる人たちの森に逃げてる人たちを狩るって構造がまさにそれだと思うんですけど、
みんなそれが当たり前と思って、社会がそういう前提で動いてるからっていうのがあるじゃないですか。
もちろんそれが変わるのかどうかはまた別としてですけど、
あまりにもそこに寄りすぎてるがゆえに、そこになんか乗っかれない人とか、
人はものすごく孤独とか、なんか辛い思いをするというか、人ってたくさんいると思うんですけど、
なんかそういったことを今メタファーにしか見えないよなっていうふうに、ロブスターの話見てて思ったんですよね。
さっき話してたときに、思い出したときに。
いやもうね、人と誰かと一緒にならなきゃいけないのか、いやでも一人なのかみたいな、
そのどっちに揺れるのかみたいなのってまだに答えがつかないし、
なんかその中途半端な感じがまあ、うーん、自分ずっとそれあるかなーみたいな感じになっちゃうなーみたいな感じにはやっぱなりますよね。
ちょっとまだここまで話してきて、めっちゃボーイズオンドラン見とけばよかったなってなったんですけど。
くそー、めっちゃ面白そうやんっていう。
いや私はめっちゃ面白かったです。
めっちゃ面白そうですよね。
あとなんかもう一つだけ思ったのが、ボーイズオンドランって本当にわかりやすく、
タニー氏と千春が男性の持ってる不幸と女性の持ってる不幸の質の違いっていうのもすごくわかりやすくて、
だからなんていうのかな、私からしたら二人って同じではないんだけど、
でもそんなにわかり合えないような人種ではないのに、
わかり合えない部分があるっていう皮肉さもなんか見てて面白かったですね。
本当にさっきも言いましたけど、
花沢賢吾が描くめちゃくちゃ嫌な感じの女の子に対して、
タニー氏が最後までそういう存在を憎むことがないっていう構図はすごいめちゃくちゃいいと思います。
ラストのタニー氏のその選択は、やっぱりなんかさっきそこに救いはないのだと思いつつも、
でもこれができたんだからきっと彼はこれから成長するってさっきおっしゃってたことに多分重ねますけど、
あれができた後にタニー氏はきっと本物の人生の一歩を歩めるような気もするし、
なんかあれは拒絶なのではなく、
彼の成長、お互いの、あの二人にとってのすごく成長のための大事な選択だったんだろうなともちょっと話してて思えてきました。
そう、だから千春のダメさにも気づいてきたわけじゃないですか、気づいて、
でもそのダメな部分、千春のダメな部分と自分のダメな部分、それをお互いが何とかしなきゃいけないよねっていう、
それをもういくらお互いに求めたって解決しないっていうことがもうわかったラストなのかなっていうのもあって。
そうですね、さっき言ったことを語りますけど、
二人とも他者に依存することでしか自己承認ができないっていうところが多分病理の一番深いところにあると思ったので、
多分あの選択ができるってことはようやく自分の足で立って走れるってことでもあると思うので。
まあ走ろうという意思表示はとりあえずしたぞみたいな。
だから結構、私漫画も読んでるんですけど、だいぶ前なんで忘れてる部分はあるんですけど、漫画は続くんですよね。
へー、あの後も。
むしろあの後の話の方が私の中で印象が大きかったんで、
え、ここで終わるっていうのがすごいあって、
最初はあれ、これ尺的にたどり着かなくないと思って、後半のエピソードに。
どうするんかなって。
これ全然カタルシスにならんやん、そこで終わったらって思ってたんですよ。
でもそんなことなかったんですごいなって思った。
それは結構ミネタの力も私はあると思うんですけど。
それ間違いないです。
走りたくなったもん、夜中に。
わかりますわかります。
めちゃめちゃ長くなっちゃいました。
はい、じゃあまあ僕の近況を生かしてもらうと思うんですけど、
ちょっとね僕最近職場の飲み会が多くて、ちょっとね慌ただしいんですよね。
あんまり映画も福田村事件ぐらいしか見れてなくって、
ただそこまでやれる原作者が大田先生以外にいるのかっていうのと
そこまでさせてくれる原作がONE PIECE以外にあるのかっていう
大きな問題あるんですけどね。
そうですよね。そこまでできるのかっていうのは
確かONE PIECE今回のドラマ作ってるところのスタジオってあれと一緒なんですよね。
実写版のカーボーイビブアップも同じとこだったはずなんですけど
あそこと?そうなんですね。
別に実写版のカーボーイビブアップはそんな悪い作品だと思ってなかったんですけど
あれって残念ながらシーズンまで打ち切りになっちゃってるし
なんかここそんな差があるんかなっていうのはめっちゃ気になったんですよね。
それもネットフリックだったんですか?
カーボーイビブアップもそうだよね。
別にあれもそんな悪い作品では別にないと思っていたんですけど
なんかでもやっぱそういうマーケティングというか
あれってどうだったっけなみたいな
原作のあれはどうだったっけみたいなのがめっちゃ気になってしまったというか。
確かに今回あんまり
漫画原作ファンの実写化映画で一番厳しいのって
ビジュアルに対する批判が厳しいイメージがあるんですけど
今回そんなのないですもんね、全然。
ないです。
だって私的にビジュアルが完璧だったジョジョですら穴叩かれてたのに
なぜなんだって思うんですよ。
確かに。ジョジョのビジュアルは別に悪くなかったはずなんだけどなって思ってたので。
話もなんかそのまんまやってるから普通におもろかったんだなと思って。
確かに。
何の違いなんですかね。
本当に原作者が関わってるからっていうのもあるかもしれないですけど。
空気でしょうね。叩く空気だったか。ジョジョの映画は。
絶対ミイケが監督してたからやろって思いますけど
ミイケの実写化作に叩いていいって思ってるやろみたいな。
いや、ジョジョファンの大部分ミイケたかしに興味ないと思いますよ。
あ、ほんまですか。ジョジョファンはどうなんだろう。
でもなんかこうやって一人一人聞いてたら私の周りみんな大手派やのに
世間はどこにいるんだって思いました。ほんまに。
怖いですよね。世間って概念。そんな人間存在しないのに。
なんかちょっと何これ福田村事件みたいな話してますね。
確かに。
あれ?
はい、まあそんな感じです。
ごめんなさい。時間が全然あれなんですけど。
全然喋ったんで大丈夫です。
大丈夫ですか?
はい、大した緊急もないんで。
はい、わかりました。
じゃあまあ、いつにもまして取り留めなかった気がするけど
そんな感じで終わっておきましょうか。
はい。
じゃあ、次回どうしましょう。
次回ね。
福田村事件僕見に行けば話せるって感じですよね。
そうですね。
狼の家も、もう次回は僕絶対見るぞっていう覚悟で挑んでますけど。
なるほど。
結構同じ。