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はい、というわけで始まりました。 ピカピカFMの大志郎です。
カズキです。 よろしくお願いします。
ピカピカFMは、仲良し二人が、映画、漫画、アニメ、ゲーム、音楽など、最近気になっていることを自由気ままにおしゃべりする娯楽番組です。
はい。
いや、もう7月さ、 終わっちゃいそうなんだけど。
終わるね。 やばっと思って。
え、ごめんだけどさ、あのー 入る前にさ、そもそもあの学生の時ってさ、あれ夏休みっていつから入ったんだっけ?と思って。
あー、いつだっけ?
高校までは、海の日と同時ぐらい、7月の連休ぐらいが夏休みだったと思う。
海の日っていつやねん。 ほんとね、あんまり覚えてない。
いやさ、あ、22だね。 今年だと22なのか、あ、毎年そんなのかな。
いや、年々忘れていってるなと思ってさ。 夏休み?
いつから始まったか記憶してないっていう。
まあ、どうでもよくなってるんだろうなっていう。 年当たるとともに。
もう別にそんな夏休みとかどのコーナーって別にもう、社会人になったら関係ねえんだなっていうのを年々気づかされる今日この頃です。
まあ一応ね、お盆が夏休みっていう会社は多いだろうけど。 うんうんうん。
うちの会社はあれだよ、3日間好きなところで休んでくださいみたいな方式なんだけど、
大城みたいに、フリーランスだともう本当に関係ないだろうね。 うん、決まりはないからね。
だから、
世間とのずれを感じたりするからさ、あ、今ってこの時期じゃね?とかさ、たたんね。
ガーッとさ、仕事してる最中、例えばあの、
それこそ川月さ、先週先々週とか忙しくなったじゃん。 もうその間にはもう川月、あれよ、もう世間の学生たちは
もう期末テスト終わって、もう楽になってる状態よ。 そうだね、そうだね。
忘れてるでしょうけど。 テストは忘れてるね。
っていうことをさ、大人になるにつれちょっと気づくことが多いなと思って。
自分にとって関係ないことって意外と忘れていっていくんだなと思って。
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ていうことをね、この、あ、もう7月だ、あ、もう8月入るやんけっていうことで改めて気づかされたっていう
感じですね。 日々大切に過ごしていかないと。
1日、1日をみなさん大切に生きていきましょう。
というわけで、 もう終わりやねん。
終わってもいいかもね。
いやいやいや、ここから。 やりましょうか。
はい、お願いします。 はい、本日のテーマは、
映画レックから学んだ原作シリーズで大事なことです。
はーい、前々回で予告してたやつが、前回ちょっと間挟んで考えるってことだけれども。
相変わらず俺はあんまり内容知らないんだけれど。
えー、先月、先々月ぐらいに見たんかな、俺が。
このレックっていう作品を。 映画のことってことだよね。
面白かったんで、ちょっと喋りたいなと思って、ちょっと今回取り上げてみましたって感じですね。
この作品ね、なんとなく知ってはいたのよ。
あの、映画を、映画好きだったら、なんか面白い作品ないかなとか調べるのよ。
で、調べていっていくと、どうしてもやっぱ展開がすげえものとか、そっち側に行くのよね。
基礎展開とかさ、誰も予測不可能とか、そういったところにどうしても行きがちなんだけど。
その中でこのレックっていうのもなんかちょっとチラチラ上がってるなーとか。
あとなんだろうな、えーと、なんかゾンビパニックモノみたいな。
とかにもちょっと上がってくる、ホラーとかそういったものにもなんか上がっているなーみたいな、ちょっとチラチラ覚えていたんだけど。
ちょっと改めて、このレックが面白いっていうのを聞いて、それでちょっと、あ、じゃあ自分も見てみようと思って見始めたら面白かったんで。
っていう感じですね、僕、その作品との出会いは。
なんか全然レックのことを知らないんだけど、そのゾンビモノ、どういう話なの?これは。
これはね、言ったら、えーと、ゾンビホラーモノですね。
一応軽く言いますと、2007年に公開された、スペインで公開された映画で言うたら、もう13年ぐらい前、13、14年ぐらい前の作品。
外国の映画なんだ。
そうそうそうそう。
なんか全然日本の映画だと思って聞いてた。
あ、マジで、全然全然。スペインですね、珍しく。
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えーと。
一応ね、これね、話題にはなっていた作品で。
何でかというと、POV方式って言われる、いわゆるポイント・オブ・ビューの略でPOV方式って言うんだけど、
言うたら、これ前編、モキメンタリー。
ドキュメンタリー風に撮っている作品をモキメンタリーとかって言うんだけど、
前編、ビデオカメラを用いて、それを主観映像で撮っている映像なんですよ。
だから、手持ちカメラでやるやつのことだよね。
そう、手持ちカメラでずっとその映像で繋がっているような映像のことを言うんですけど、
それのだいたい走りとして有名。
そのPOV方式の中でも割と結構最初に取り上げられる作品として、この作品が実は有名なんですよ。
あー、そうだなと思って。
確かに今ではちょっと当たり前になっているけど、
結構ホラー系に多いのかな、主観系の映像だけで映像を進むの。
その走りなんだなと思って。
単純にそれだけだったら、そこまで有名になるわけでもなく、
ちゃんと面白いから、やっぱりそこがフィーチャーされた部分もあるなと思ってて。
この生まれた経緯をお話しすると、最初にあらすじの方をちょっとしゃべりますと、
消防士と密着するために、女性レポーターさんが消防士さんのところにいてお邪魔して、
消防士がどんな活動をしているのかっていうのをレポートするわけです。
その中、通報が来るわけですよ、消防士の方。
じゃあ、それ同行しますって言って、同行しに行くんで。
普通ありえないけど。
普通はありえないんだけど、ついて行ってくるんですよ。
ついて行っていくと、ある建物の中に入ることになるんですよ。
そこでパニックになっている人たちがいるんだけど、
今どういう状況?っていう住人の人たちがパニック状態になるんですけど。
その中で、未知の感染症に侵されて恐怖化した人々が現れる。
なんと、この感染症が広まっているっていうのが分かって判明して、
09:06
感染症拡大を防ぐために建物ごと封鎖する。
その感染者を防ぐために隔離されてしまっている状況の中で、
どうなっていっていくのかっていうお話。
気者の人っていうの?
同じビルに閉じ込められちゃってると?
そう。
どうなっていくのかっていう映像なんですけど。
面白いね。
この設定だけで分かると思うんですけど、
ゾンビが出るんやろうなと。
ゾンビと戦うんやろうなというところなんですけど。
実際その通り起きるんですけど。
これが何が面白いって、POV方式で撮っているっていうところなんだよね。
メイキング映像がありまして、
このメイキング映像で分かったのが、
これ監督2人いらっしゃるのよ。
1人はイケイケドンドンの監督さん。
もう1人は割と身長派の監督さんで、
その2人がメイキング映像で喋ってて、
その中で出てきたのが、
前編POVで撮ったら面白いんじゃねっていうことになって出来上がったのよ。
POVで撮れば、カメラブレッブレかもしれんけど、
その分臨場感が出て面白く仕上がるっていうところがあって、
それが実際にそうなって、
ちゃんと迫力のある映像が出来上がってて、
面白いのこれが。
ちゃんとそれに伏せして、
ストーリーもちゃんと希少転結あって、
ちゃんと面白く出来てるし、
ゾンビものっていうのがあるから、
溢れる感じで、
で、ちゃんと臨場感もあって、
面白くなってるよ。
で、それがまあ好評得るんですよ。
ちゃんと面白いし、
このPOVっていう、
言ったら1本の主軸があって面白いっていうのがあって、
じゃあこれ第2弾撮ろうよっていう風に話が広がるわけです。
ああ、人気だったから。
そう。
再びこの2人の監督は考えるわけですよ。
最初に出来た1作目は、
レポーターが消防士の取材密着で通報があったから、
その建物に行ったっていうケーキじゃないですか。
じゃあ2作目はっていうところで、
今度は1作目で起きたことの、
別の人の視点で描いてみる。
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なるほどね。
ということで、
その建物に潜入する特殊部隊の人のCCDカメラで映像を見せつけようと。
これ面白くない発想。
すごいね。
1作目見てないけど、すでに2作目を見たくなっている。
実際にそこで1作目で起きた人とはまた別の角度の映像で、
何が起きているのかを迫ってみる。
っていう手法の取り方で、
ああ思えると思って。
そうね。
今度はCCDカメラだから映像の感じが違うんだけど、
それもまたちゃんと臨場感があって面白いし、
1作目で起きていることの既視感もあれば、
それとはまた違う目線だったり、
こっちではあの時の映像だったけど、
今回はそことは違うところの映像があったりするから、
あの時はああだったけど、
別のところでこういうことが起きてたんだっていうところが知れるから、
すごく面白くまた深みが増すんだよね。
この建物での出来事。
面白いじゃんと。
ちゃんと第2弾の映像もちゃんと存在ものであるし、
ちゃんと展開もできている。
ストーリーがちゃんとなっているし。
その比べ方が面白い。
やっぱり3作目撮るんですよ。
なるほどねと思った。
3作目になるとイケイケの監督さん降りるんだよ。
身長派の監督さん1人だけになって、
そのメイキング映像がありまして、
今度はじゃあ逆のことをしようと。
逆?
そう、逆。
ストーリーでいうと主人公の女性が結婚式場にいるんですよ。
その女性がお嫁さんとしてなってて、
その人によるストーリー展開が始まるんだけど、
もうこの時点であれ?違うの?っていう。
別の話と思って。
そうね、新シリーズというか、
シリーズは同じかもしれないけど、
新ストーリー?
新ストーリーなんだ。
別の話かと思って。
まあまあと思いつつ。
まあいいかと思いつつ。
とりあえず映像見てていくわけですよ。
結婚式場で起こっている様子を撮っているお友達の映像から始まるんですよ。
まあビデオカメラですよね。
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普通に撮ってて楽しそうな雰囲気が続いている中、
その結婚式のその撮影にちゃんとしたカメラマンさんもいてるんですよ。
最初の映像は友達の映像で、
それに対してちゃんと式というのをビデオとして映像として残すために
ちゃんとしたカメラマンさんが現場にいてくるんですよ。
そのカメラマンさんがステディカムって言われる、
歩いてもスムーズで滑らかな映像が撮れるようなカメラがあるんですけど、
手ブレを全然しないやつだよね。
そうそう。
ステディカムを使って撮ってて、
その機材がちょっと大きかったりするもんで、
ビデオカメラで撮ってたそのお友達がカメラマンさんに聞くんですよ。
すごいっすねって。
えーって興味持つんだけど、
その時の映像が第3社の視点、
普通のカットでなってて、
あれって思ったよね。
ああ、そっか。
だからRECは第1作品目から全部POVだったのが、
そこで初めて全然知らない、
作品内の誰かが持ってるカメラじゃない紙視点のカメラ。
そうそうそう。
普通のカットが挟んで、
あれって思って。
あー、あれって思って。
あれって思ったまま話が進むんですよ。
で、そっからまたビデオカメラの映像が始まっていくんですけど、
すると披露宴とかも始まっていくんですよ。
結婚式は普通にやって、
披露宴の場もあって、
ガヤガヤしてる中、
新郎のパパさんが、
なんか変な動きし始めて、
そしたら2階から、
2階にある柵を飛び越えちゃうんですよ。
そしたらこみつき始めるんですよ。
ゾンビだと思って。
ゾンビ来たゾンビ来たと思って。
そしたら会場がパニックになるんですよね。
まあなるわね。
みんながわーってアビー教官の中。
もうこっからゾンビワールドが始まる。
と、途中にそっから、
また普通のカメラの映像に戻るんですよ。
普通のカットに。
普通の映像に。
要は、
メイキングに話を戻すんですけど、
要は、この第3作目は、
今度は逆に、
POVを無くして撮ろう。
っていう風に思ったんだ。
いや、それって普通の映画じゃん。
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そうだよね。
俺もそう思った。
それ普通のゾンビ映画じゃん。
そしたらまあ、
普通のゾンビ映画になって、
パニックになって、
で、そのヒロインの、
進路、
お嫁さんの方が、
まあ頑張って、
そのゾンビワールドを駆け抜ける、
っていうお話になるんですよ。
普通のゾンビ映画。
そうですよね。
あ、こぎったなって。
何しとんねんと思って。
いやー、やっちまったなと思って。
まあそれ含めて、
この流れを含めて、
この3作目っていう落ちていく風に考えると面白いけど、
いや、そういうことじゃないじゃんっていう。
それを見て、
改めて思ったんだよね。
今回のタイトルにもある通り、
原作とかシリーズもので、
大事なことって何やろうなっていうところで。
っていうところを改めて考えた時に、
この作品の場合何だろうなって考えたら、
やっぱPOVで撮っていたことがすごく良かったことだと思う。
それを無くしちゃダメじゃんっていう。
だからそこが一つの大事な主軸としてあるのに、
それを無くしてしまったら、
あかんのになーっていうところが、
やっぱこの作品だと一番大事なことだと思うんだけど、
単純に今度は逆にしてみようっていう発想。
それ自体は別に悪いことではないにしても、
その思考自体は。
でも今回の場合だと、
そのPOVっていうそのものを無くすっていうのは、
そもそもジャンルで培ったものを完全に無きものにするわけだから、
それはちょっと違う話だよねっていうふうに改めてちょっと思ったなっていうところを思いましたね。
そうねそうね。
よくアイディアを出す方法として、
今度は逆をやってみようっていうのは割りかし考えやすいから、
そうやりがちな方法ではあるし、
別に悪いことじゃないと思うんだけど。
そうそうそうそう。
なんでそれやるかってさ、なんで逆にやるかって、
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逆じゃないことを引き立たせるためにやるべきというか、
だからコンセプトがさ、やっぱりどの作品もコンセプトありきで作った方がいいだろうなって俺は思ってるんだけど、
そのコンセプトが今回そのRECがPOVっていうところに重きが置かれている。
要はそのPOVっていうか、主観視点で臨場感あふれる怖さを出すみたいな。
現場にいるような怖さを出すっていうのが多分効いてる感じ。
1と2はそういうのを目指して作られてたのかなって思ったんだけど、
3も逆にそうじゃない視点を取り入れることで、
より現場の臨場感が出てくるとかってんだったら全然アリだと思うんだよね。
単純にその手法やってなかったからやってみようってやるだけだと、
普通の映画になるだけだからさ。
単純に普通の映画を撮ってしまっているから、それじゃシリーズとしての意味がないよねっていうところだよな。
だから際立たせたいところが何かっていうこと次第かなって思った。
よく原作ありのもので、
映画化したとき、例えば漫画原作とかを映画化したやつで、
やっぱダメだなみたいなのとかってよく聞くじゃん。
でも、ちゃんと映画化してもいいって言われる作品はある。
はずやなと思って、自分なりにちょっと調べてみたい。
ちゃんと評価向いてるやつで言うと。
一部ちょっと挙げると、
海町ダイアリー、千早フル、
ルローに剣士、
飛んで埼玉、
秘密。
まあ聞くでしょ、この辺のタイトルって。
そうだね。よかったって話も。
原作もともとあった作品でも、
映画化してもそれでもいいって呼ばれる作品はちゃんとあるなと思って。
全然あるやんと思って。
それを考えたとき、何でよかったっていうふうに呼ばれるかなと思ったら、
やっぱ大事なことって多分原作で何を大事にしてるのかなとか、
何を伝えたかったのかなっていう、
芯の部分を映画化するときに、
映画の本編がそこをちゃんと汲み取っているか、
24:03
理解しているかとか、
原作をちゃんとリスポイクトしているか、
っていうことだなって思うよね。
そこさえクリアしていれば、
例えばアニメ化しようが、
実写化、
ドラマ化、
映画、
何でもいいなっていうふうに思うよね。
そこの筋をちゃんとわかっていれば、
基本何にしてもいいよっていうふうに思うよね。
だからそういった作品が、
多分今挙げた作品はちゃんとやっているところなんだろうなっていうふうに、
ラインナップ上げてみて、
この辺多分ちゃんとクリアしてるなっていうふうに思ったよね。
飛んで埼玉はやっぱめちゃくちゃアホだったんだよ。
飛んで埼玉見たよ。
でもそれをちゃんとやりきっているところとかさ、
ちゃんと埼玉をバカにしてるし、
他の県もバカにしてるし、
でもちゃんと愛を大事に持っていること、
それでも好きだっていうところを大事にしてるなとか、
とか思ったりしたいよな。
海町ダイアリーもちゃんと鎌倉っていうところ、湘南っていうところ、
ちゃんと風も当たらせながら、
ちゃんと気持ちは丁寧に描いているっていうところがやっぱ素晴らしかったなっていうところもあったしなっていう。
っていうところが感じるなと思って、原作を。
原作したとき、原作ありきの作品。
今度は逆に、そこ分かっていない。
原作ありの映画なんだろうなと思ったときに、きのだろうなと思ったね。
そうなんだ。
ごろになりました?
いや、どっちも見てない。
アニメも、実写も、実写あったよね?
映画ね、実写映画。
アニメは俺は見てないんだけど、漫画では読んでて、
当然見に行ったわけですよ。
あんだけ珍しく日本の予算かけて、
俳優陣も誇るからね。
どう転ぶのかと。
転ぶ前提で見に行ってるから。
見に行ったわけですよ。
まあ、外れてるなっていうふうに思ったよ、正直。
でもね、役者シーンはすごい最高だったと俺的には思う。
大木役っていう、大木っていう、
四天王みたいな、
こいつは強いっていうのを見ただけでわかるような将軍さんがいるんだけど、
27:00
その役をやった大沢隆男、最高だった。
むちゃくちゃ最高。
もう絵にしただけで、しゃべらんと。
登場シーンだけでも、最高っていう感じになるのよ。
もうそこもあるし、四天王っていう女王役?
女王がいるんだけど、その役をやった長沢雅美とか、
この女帝感がマジ最高だったのよ。
もうこの人たちわかってらっしゃると思って。
で、ちゃんとアクションシーンもすごいのよ、現場に。
ちゃんと熱量こもってるのがわかるし、
もうキャストのパッション、とにかく魂と魂をぶつけ合いするような、
迫力。
もう役者の見せる魂のぶつかり合いなんて、もうすげえ熱を帯びてて、
もうすげえなって正直思ったんだけど、
作品そのもので言うと全然ダメだったなと思って。
うーん、そうだね。
それ何かなと思ったら、
監督が佐藤鑫介、やったんよ。
過去作で言うと、ガンツ、犬屋敷、ブリーチの人。
なかなか漕ぎ出る映像だったなって。
もうね、魂が見えてこないんだよね、監督の。
なんかお仕事でやってるなーっていう風にしかちょっと思うので、
なんかキングダムで見せたかったことって何なのかっていうのをちゃんと汲み取れてないような気がして。
そこをなんか役者が単純にすごいっていうところだけで繋ぎ合わせてるような気がしてて、
そこに監督の意思はないから、
監督は何を見せるんだろうと思ったら、やっぱり原作の面白いところをちゃんと見せ切っていないなっていう風に思って。
そこがちょっとはかんかったなー。やっぱり焦げたって呼ばれる理由なんだなーってちょっと思ったんだよね。
映画化するにあたってさ、これ原作と原案ってだいぶ違うなーって思ってて、
原作何々っていう時とさ、原案何々っていう時と両方あると思うけど、
原案ってなってるのはあくまでそれをもとに完全に新しいものを作るみたいなさ。
完全に新しいものを作っちゃうと本当にパンこっちゃうだろうから、
30:02
原作、原案の作品のエッセンスを抽出して、映画に映えるように作り変えますよみたいな。
ってことだと思ってて、原案っていうのは。
原作の場合は、やっぱり元の作品があって、それを映像化するにあたって、
面白さのコアをずらしちゃいけないなと思ってるわけよ。
あくまでも原作の面白さってこういう部分だよねってのがあるはずじゃん、どの作品に。
面白さって別にコメディ的な面白さじゃなくて、ホラーでもいいし、感動ものでもいいんだけど、
この部分がグッとくるよねっていうのがあると思ってて、
そのグッとくるポイントをずらしちゃうと、だいぶ残念に思うことが多いなって思ってるよね。
俺がよく感じる残念だなって思っちゃう映画って、キャラクターとか世界観とかは原作のものなんだけど、
面白さは監督が面白いと思うものを詰め込みましたってやつが、ちょっとああってなっちゃうことが多いのよ。
俺の経験というか、見た中ではっていうことに限られちゃうけど。
だから例えば監督が軍事ものが好きだから、銃器のシーンだけすごい派手になりましたみたいな。
原作も確かにそういうバトルシーンがあるけれど、バトルシーンが厚いんじゃなくて、セリフ回しとかじゃないかなみたいな。
そういうのとか。
だから面白さのコアがずれちゃうと、どうしても原作ファンとしてはその部分期待していく分、
そっちじゃなかったかなってなることが多いかなっていう。
わかるね。
作品は元々、作品そのものが何を伝えたかったかっていうところを、ちゃんと組み取っていない作品はやっぱりあかんなっていうふうに思うよね。
借りてなければ全然普通の映画として見れるんだけど、それを原作として実写化したっていうことであれば、そこをちゃんと組み取ってないと、
こっちもちゃんと評価できないな、原作をちゃんと大切にしている映画だなっていうふうにはちゃんと思えないなっていうのは面白いなっていうところあるよね。
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もしくは、映画監督自身がメッセージを新たに咀嚼して詰め込むみたいな。
そういうのであれば、原作とちょっと方向性が違ってたとしても、これはこれで面白いなってなることも普通にあるのよ。
なんだけど、俺が言ってして、ちょっとあんまりだなって思っちゃうのは、原作があるんだけど、こういうことをやりたいみたいなのが別にあって。
ちょっと具体的にこういうのが難しいんだけど、例えばその監督がハリウッド映画のこれにすごい影響を受けてて、それをやりたいみたいなのがずっとあって、
原作とは全く関係なく、そっちのテイスト、監督が好きな映画のテイストに作るっていう型にはめる行為っていうのかな。
ってなると、割と残念になりがちな気はしている。はまるものはあるんだろうけれど、
例えば、個人的な趣味もあるんだろうけれど、コメディタッチの映画でさ、俳優陣の目がキラキラって漫画みたいになったり、ハートマンみたいになったりとかさ、
ってするのちょっと俺苦手なのよ。映画にもよるだろうけど。そこが面白い。原作もそういうコメディで急にコミカルになるみたいな部分が面白いのであれば全然いいと思うんだけど、
その監督が作る映画全部それみたいな感じになっちゃうと、合うやつと合わないやつあるよねって思うんだよね。
逆に映画ごとにそういうスタイルを変えられるって結構できる監督っていうかさ、器用な人じゃないとまだできないんだろうし、原作のことを愛してくれないと自分のスタイル変えるってある意味さ、結構ハートマンだから。
けどやっぱりそういうことをやってくれる人の方が面白いって思うのが多い気はしてるかな。
たぶんそこでちょっと具体的な話になるかもしれないけど、銀魂の実写があったんや。福田雄一監督が撮って監督で小栗旬が主役で銀さん役やってて。
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俺的には面白いは面白いんだけど、銀魂じゃねーなコスプレ大会にしかない。
結構コスプレ大会っていうのは完全にディスの言い方で言っちゃってるんだけど、原作での遊びの部分を実写化するときにどこに置き換えるかっていうところ。
どう原作にフィードバックするかっていうところで言うと、俳優陣で遊ばせるっていうところを上手くそこは福田雄一監督がやってるなと思ったの。
福田雄一監督が一番得意とする部分で、そこは上手く原作っていうものを大事にしてるなと思ったんだけど、正直それだけなんだよね。
そこにフォーカスだけしてたから、正直言ったらもう中身はないね。
銀魂っていうところでもうちょっと大事なところで言うと、そういったのもあるけど、そういった人たちを大事にするっていうような、もうある種コチカメ的なところだったりするのよ。
そういった人たちがワンチャかワンチャかいるけど、そういった人たちを大事にするとか、っていうところが銀魂さんが一番大事にしてるところっていうのが、ちゃんとそこを和風ふざけもあるけど、そういったところを大事にする。
それを汚すものは打倒するっていうところだと。そこの部分がちゃんと盛り上がりとして、ちゃんと描ききってないのは、そこはちょっとなーっていうふうに思った部分であった。
だから最初のペンラはすごく面白かった面白かったんだけど、これは果たして銀魂かっていうと、単純に銀魂の同人誌的な映画だなっていうふうにちょっと思っちゃったんだよね。
それで言うと、この俳優さんはすげーなって思うところが、一人思い当たって。
誰かと言うと、本郷かなた。
よく原作もの、漫画原作でよく出てる人。
何役?
本郷かなた。見たらすぐああーってなる人。
ガンツーにも出てたし、キングダムにも出てるし。
もう多分ウィキペディアでリストにしただけでもむちゃくちゃ出てるよっていう。
鋼の錬金術師も出てるし、もちろん進撃の巨人。
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あとテニプリも出てる。
テニプリだと越前亮も出てたわ。
あと知ってるか知らないかあるいはドレイクとか氷河も出てるし、闇キョン一字幕も出てるし。
テレビドラマだと探偵学園級とか。
未来日記とか赤城。赤城出てたな。
ラブホールの上野さん。
結構出てるねこういう人。
犬屋敷。
いろいろ出てるんだけど。
この人がYouTubeチャンネル持ってて。
その中で言ってたのよ。原作モナリティでやってることを大事にしてることっていうのを喋ってて。
漫画作品の実写化において一番大切にすべきは原作へのリスペクトだと。
もう鏡だよね。
それに尽きるなと思って。
だから起用されること多いんだなと思って。
もちろんキャラクターに実写化した時に似ているか似ていないかっていうのも大事だと思うけど。
それも込みで原作を大事にしているっていうのがこの人ちゃんとわかってらっしゃるなっていうのもあって起用される理由なんだなと思うし。
本郷かなと見ると安心感はあるよなって思った。
本当にそれに尽きるなと思って原作シリーズとか大事にするときってこういったことをちゃんとわかっているかどうかっていうのが原作ありきの作品。
実写化するときにそういったところを大事にしているかどうかっていうところが一番ちょっと見るときの基準だったりするのかなっていう風に思ったな。
やっぱりどこがコアかみたいな。そんな難しく話してもいいのかもしれないけど、どの部分が面白いと思えるか。
自分が面白いと思った方はまた違うんだよね。その作品のパワーはどこなのかっていう部分をしっかりキャッチして、それを覚醒機能に覚醒してくれる人っていうのは安心できるなっていう感覚はわかる。
というところで言うと、このRECは1,2は最高でした。3がそこをわかってなかったら大掛け中の大掛け。その様をもうちょっと見てほしいなと思います。
42:12
1,2はホラー映画だしゾンビ物だから、そういったちょっと怖い系の部分はあるから、そういうのOKな人は是非とも見てほしい。1,2でストップしてもいいです、正直。
でも3がどんだけ漕げているのかっていうのも含めてちょっと僕的には見てほしいなと思います。
これ今見てみると4があるっていう情報が。
そうなんです、4もあります。4はもう何も思いません。
もうそのまま3で漕げて、漕げたままです。漕げたままオチです。
もうPOVとかそういうのじゃないです。
普通のゾンビアクション映画です。
だからもう元の形がないです。だからRECっていうタイトルもおかしいぐらい。
こじつけのREC。
3まででいいです。もう4は大丈夫です。
って感じですね。
なんで良ければ皆さんもREC1,2は是非とも見ていただけたらなと思います。
てな感じで本日のトークテーマ、映画RECから学んだ原作シリーズで大事なことは以上となります。
今日の感想やこんなことを話して欲しいなどあれば、ツイッターピカピカFMまで。
もしくはハッシュタグピカピカFMをつけていただけると、僕たちが見つけやすいので是非よろしくお願いします。
お願いします。
というわけで来週のトークテーマなんですが、来週はホラー漫画人面を特集したいと思います。
これは面白く喋れるかな?どうかな?
ちょっと喋ってみたいなと思う作品なので取り上げてみたいなと思いますので、是非とも来週もよろしくお願いいたします。
ではでは、今日は以上です。
というわけで皆さんまた来週。
じゃあね。バイバイ。