強制参加の研修の無意味さ
こんにちは。今日なんですけど、あなたが共有してくれたブログ記事、プチメタ3.0の社員を研修に強制させる無意味さ、これ読みました?
あー、はいはい。
2013年の記事ですけど、なんか今読んでも、あーわかるなーって思うところ結構ありますよね。
えー、そうですね。
この会社でたまにあるじゃないですか、強制参加の研修。あれって本当に意味あるのかなって。
今日はこのテーマちょっと掘り下げてみたいなと。
えー、すごく面白いテーマだと思います。
多くの会社が直面してる課題というか、それにかなりストレートに切り込んでますよね、この記事。
ですよね。記事の核心はもうタイトル通りなんですけど、強制参加の研修はほとんど意味がないっていう主張。
でも会社としては、やっぱり社員にスキルアップしてほしいとか、全体のレベルを上げたいとか、そういう思いもあるわけじゃないですか。
はい、それはそうですね。
なのに、なんでこの記事はそこまで無意味だって言っちゃうんでしょうか。
あのー、まず記事が指摘してるのが、特にその成長意欲があんまり高くない社員のケースなんですよね。
あー、なるほど。
どんなにいい研修を用意しても、本人が学びたいとか、成長したいって思ってないと、結局、なんていうか、右から左へ受け流すだけになっちゃう。
強制っていうのは、根本のやる気を引き出すことには繋がらないんじゃないかと。
なるほど。馬を水辺に連れて行けても、水飲ませられないって、あれですね、まさに。
えー。
研修の前に、まず本人の気持ちが変わらないと始まらないよと。
そうなんです。記事だと、ゼがヒでも成長しないと自分はまずいっていう、そういう危機感とか当事者意識。
これをまず持たせることが先だって言ってますね。
ほう。
まず、知りたいとか、できるようになりたいっていう気持ち。これをどう育むかが大事だと。そこを重視してるのがちょっと面白いですよね。
確かに。じゃあ逆にですよ。もともと意欲がある社員、やる気のある社員だったらどうです?
強制されたとしても、結果的に受けてよかったなってなる可能性もあるんじゃないかなって思うんですけど、そういう話も聞きますし。
あー、それも記事はちゃんと触れててですね。
はい。
たとえ意欲的な社員でも、本人が今この研修じゃないんだよなとか、他に優先したいことがあるんだよなって思ってる場合。
そういう時に強制すると、それはもう単にストレスになっちゃうだけじゃないかと。
あー、なるほど。こっちが良いと思って提供しても、タイミングとか内容が本人のニーズとちょっとずれてたら、ただの押し付けになっちゃうわけですか。
えー、無理やり参加させられたけど意外と良かったっていう、そういうまあポジティブな偶然。
はい。
それに期待するよりは、なんでこの研修が必要なのか、受けたらどんな良いことがあるのかを事前にちゃんと説明して、本人があ、じゃあ参加したいなって思えるようにすべきだというのが記事の主張ですね。
ふーん。結局本人の選択とその研修に対する価値認識、これが鍵になると。
選択と価値認識、なるほどな。でも実際には、なんか研修を受けさせること自体が目的になっちゃってるみたいな、そういうケースもありそうですよね。
ええ、ありますね。記事もそこはかなり手厳しいですよね。部下に研修を受けさせたことに満足したいだけの上司や会社っていう、この表現結構ドキッとします。
そうですね。まあ形式を整えること、つまり研修やりましたっていう事実を作る、そっちに終止しちゃうと中身がついてこない。
ふーん。
ただ時間が過ぎるのを待つ、なんていうか、お留守番状態?
ああ、お留守番状態言えてみようですね。
になっちゃうと。これじゃあ参加している本人にとっても会社にとっても時間とお金の無駄ですよね。
主体性の重要性
いや本当にそうですよね。記事にもありましたけど、そうなると結局得するのは研修を提供している会社とか講師だけみたいな。
まあそういう皮肉なことにもなりかねない?
それは避けたいですね。
まさに。この記事がその根っこで言いたいのは、やっぱり学びの効果を一番高めるには主体性が絶対いるよねっていうことだと思うんです。
主体性ですか?
例えば、いくつか選択肢があって、その中から自分で選べるようにするとか。
はいはい。
そうすれば、自分が選んだんだっていう責任感みたいなものも生まれますし、学ぶ意欲も高まるじゃないですか。
確かに。
もし仮に内容が期待外れだったとしても、いや自分が選んだんだからなって人のせいにしにくくなる。
なるほど。自己責任として捉えやすい。
だから大きな視点で見ると、これって単なる研修のやり方の話じゃなくて、社員の自立性みたいなものをどう尊重して育てていくかっていう、そういう組織文化の話でもあるんですよね。
なるほど。なんかこう学一的に、はい全員これを受けてっていう強制じゃなくて、一人一人の主体性をどう引き出すか、そのアプローチが大事なんだと。
今回の記事から見えてきたのはそんな感じですかね。
そうですね。あと、研修を企画する側も、とりあえずやっとけばいいやじゃなくて、この研修って本当に社員のためになってるのかなとか、もっと効果的なやり方ないかなって常に問い続ける姿勢が求められるってことでしょうね。
ただの義務の消化みたいになってないか、一回立ち止まって考える必要がありそうですね。
では最後にですね、これを聞いているあなたが考えるきっかけになるような問いかけを、この記事を踏まえて、もし学一的な強制研修の効果が薄いとするならば、社員一人一人の学びたいっていう気持ちを引き出しつつ、会社の成長にもちゃんとつながるような、そういう研修の仕組みとして、あなたの職場ではどんな工夫ができそうでしょうか。