タイピングの重要性
今回は、共有してもらったブログ、プチメタ3.0の記事ですね。
プログラマー志望者はタイピングが遅くても気にしなくていい、という、これ結構、あの、興味深いタイトルですよね。
えー、そうですね。プログラマー目指すとなると、まずタイピング練習しなきゃ、みたいに思いがちですけど。
ですよね。なので、タイピングちょっと苦手だなーって思ってるあなたにとっては、すごく気になる内容かなと。
この記事がどうしてそう言ってるのか、ちょっと掘り下げてみましょうか。
はい。技術的なスキルっていろいろありますけど、この記事はあの、本質はどこにあるのか、という視点を提供してくれてますね。
面白い議論ができそうです。
まず、記事が言ってるのは、プログラミングの時間って、大半がコードを打つ時間じゃない、と。
その前の、えーと、設計の時間なんだ、っていう主張ですね。
そうなんです。その設計っていうのがポイントで。
設計ですか?
ええ。プログラムの構造、つまりどういう仕組みで動かすかとか、どうすれば効率的か、問題が起きにくいか、みたいなことを考える時間ですね。
うーん。記事だと、作家がプロット、あの話の筋書きを考える時間に例えてますね。タイピングはどっちかというと、聖書作業に近い、と。
ああ、なるほど。面白い例えですね。どんなに早く文字を打てても、ストーリー自体が練られてないと意味がない、みたいな。
まさに。プログラミングも同じで、設計がしっかりしてないと、後で、ああ、やっぱりこうすればよかった、とか、バグがすごく出るとか、そういうことになりがきなんです。
うーん、確かに。後からの修正って大事なんですもんね。
ええ。だから、タイピングの速さ云々よりも、ちゃんと論理的に考えて、良い構造を組み立てる、この設計能力の方が遥かに大事だっていうのが、まず一つ目のポイントですね。
なるほど、なるほど。設計が大事、これはよくわかりました。で、もう一つ理由がありましたよね。これも面白い視点かなと思ったんですけど。
本質的なスキル
ああ、はい。それは、プログラマーになる過程で、タイピングって自然と上手になるよねっていう話ですね。
そうそう、それです。実際に仕事としてコードを書き始めると、ものすごい量の文字を打つことになるじゃないですか。
ええ、なりますね。
その過程で、よく使う単語とか、キーボードのどこに何があるかとか、もう嫌でも覚えるっていう。
これは実践を通じた自然な学習プロセスと言いますよね。むしろこの記事では、もしタイピングが全然速くならないなって感じるんだったら、それは単純にプログラミングの量が足りてないだけかもよっていう、ちょっと逆説的な見方もしてますね。
ああ、耳が痛い人もいるかもしれないですね。つまり、スキルが身につくほどの経験をまだ積んでないってことでもあるわけですね。
そういう見方もできるということです。
じゃあ、プログラマーを目指す上で、タイピングだけを特別に取り出してきて、ああ、遅いなって心配したり、練習時間をたくさん取るっていうのは、もしかしたらあんまり効率的じゃないのかもしれないですね。
そう結論づけられますね。大切なのは、プログラマーとしての実力って、じゃあ何で決まるのかっていう、その本質的なスキルを見極めて、そこにちゃんと時間と労力をかけることでしょうね。
ということは、プログラマーを目指しているあなたは、タイピング練習に時間を使うよりも、実際にプログラムをたくさん作って練るとか、良い設計ってどういうものなんだろうって学んだりとか、そっちの方がずっと効果的だってことですね。
ええ、その通りだと思います。さらにこの記事からちょっとだけ話を広げてみるとですね、面白い問いが出てくると思うんですよ。
ほう、というと?
プログラミングに限らずなんですけど、あなたが今何か学んでいることとか目指している分野で、これがないと絶対ダメだって強く思い込んでいるスキルってもしかしたら他にもあるんじゃないかなと。
ああ、なるほど。
それが実は今回のタイピングの話みたいに、思っているほど本質的な重要度は高くないって可能性もあるわけですよね。
確かに、周りが言っているからとか、なんとなく必要そうだからってだけで本当に自分に必要なのか考えていないことってあるかもしれないですね。
ええ、なので何が本当に自分の目標達成にとって重要なのか、ちょっと立ち止まって改めて考えてみるのも良い機会かもしれないですね。