英語学習の価値
こんにちは。今回は、2018年のブルグ記事にあった、プチメタ3.0というブログなんですけど、そこでの問いかけ、優れた翻訳アプリが間違いなく登場するのに、なぜ英語を勉強するのか、これをちょっと深掘りしてみたいんです。
これはまたタイムリーというか、ずっと考えさせられるテーマですよね。
技術の進歩ってすごいですし、完璧な翻訳アプリがもうすぐそこを、みたいな。
そうなると、英語とか苦労してやる意味あるのって、あなたも思いませんか?
そういう声は聞こえてきますよね。
でも、この記事の筆者は、それでも価値があるんだって言ってるんです。
なるほど。具体的にはどういう?
まず一つ目。これはすごく現実的。
現実的。
今、この瞬間は役立っているってこと。
まあ確かに、完璧なものはまだないし、みんなが使ってるわけでもないと。
そうなんです。だから、今、言葉の壁を越えられるっていうのは、単純にメリットが大きいよねっていう。
それは短期的な視点かもしれないけど、でも非常に重要ですよね。今現在は。
ここからが、より内面的な話になっていくんですけど、やってて気持ちがいいっていう。
気持ちがいい?
昔は全然わからなかった外国語が、アプリとか無しでスッと理解できた瞬間。
なるほど。自分の世界が広がる感覚というか。
そうそう。その純粋な喜びみたいなのが強調されてるんですね。
そのわかるっていうのが、次のポイントにもつながってる感じですかね?
そうですね。自信がつくっていう点。
はいはいはい。
できなかったことが、努力してできるようになった。この経験って。
それは大きいですよね。
大きいですよね。なんか、やればできるじゃんみたいな。
自己効力感ってやつですね。
それです。心理学で言う。これは英語に限らないですよね、きっと。学び全般に言える。
まさに。何かを乗り越えた経験が、次への力になる。
不思議なことにというか、意外だったのが、日本語が上達するって書いてあったんですよ。
それはどういう理屈で?
英語で言いたいことがパッと出てこない時ってあるじゃないですか。
ありますね。
そういう時に、別の言葉で言い換えようとか、なんか工夫する。
頭の中で言い換えを探す作業ですね。
そう。そのプロセスが、結果的に母国語、つまり日本語の語彙とか表現力とかも豊かにしてくれるんだと。
なるほどね。外国語を学ぶことが、逆に母語を磨くことになると。これは面白い視点ですね。
確かにそういう実感がある人もいるかもしれない。
学びのプロセス
私もこれは、へーってなりました。
あと、もっとシンプルに楽しいっていうのも。
楽しい。
新しいことを知るとか、あ、なるほどって腑に落ちる瞬間とか。
知的好奇心ですかね。
そうですね。未知の世界をちょっと覗いてる感じのワクワク感みたいな。
うん、わかります。
で、最後に、もうちょっと大きな話として、海外文化を知ることができるっていう点。
あー、これは本質的ですね。言語と文化は切り離せないですから。
ええ。言葉を学ぶって単語とか文法だけじゃなくて、その裏にある考え方とか価値観とかに触れることでもある。
そうですね。
記事の中で、英語を身につけることは大きな図書館の鍵を手に入れるようなものだっていう表現があって。
いい例えですね。
まさにそんな感じかなと。知識とか異文化への扉を開けるみたいな。
ええ。翻訳アプリがどれだけ進化しても、その言葉が持つニュアンスとか文化的背景まで完全に伝えるのはやっぱり難しい部分があると思うんですよね。
確かに。言葉の裏にある空気感みたいなものまではなかなか。
そうなんです。だから言語学習を通して得られるその文脈込みの理解っていうのは価値があり続けるんじゃないかなと。
なるほどな。この記事を読んで改めて思ったのは、スキルそのものが将来どうなるかは別として、学ぶっていうプロセス自体がすごく豊かだなってことですね。
そうですね。スキルが役に立つか立たないかという効率的な面だけじゃなくて、その学んでる過程で得られる自己成長とか喜びとか新しい視点とか、そういう副産物にこそ実は大きな価値があるんじゃないかと。
学びの副産物ですか?
そういうメッセージなのかなと解釈しました。これは変化が激しい今の時代で、私たちが何かを学び続ける意味を考える上で結構重要なヒントをくれる気がします。
いや、本当にそうですね。さて、今回の探究はここまでというところでしょうか。
そうですね。今回の話を聞いて、あなたにとって学ぶという行為そのものにはどんな価値を感じますか?
そして、まだあなたが手にしていない地の図書カルの鍵、それはどんな形で身の回りにあるのか、ちょっと考えてみるのも面白いかもしれませんね。