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2025-06-21 07:11

学生同士のチーム制作はなかなかうまくいかない

どの学校でもグループワークを行う課題が用意されているが、
いざ学生同士でチームを組んでも
多くの場合うまくいかないものだ。
なぜ学生チームはうまくいかないのか、
その理由を挙げてみる。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20220222/1645522272

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こんにちは。今回は、あなたが共有してくれたブログ記事、
学生同士のチーム制作は仕事でやるより難しい。
これなんかすごく面白い視点ですよね。
ええ、そうですね。
多くの学校で、グループワークって必要ですけど、
なんでかうまくいかないみたいなこと、結構ありますよね。
ありますね。
その理由が、単に学生が未熟だからとか、そういうことじゃなくて、
もっと構造的な問題なんだと。
この記事は、そこを指摘しているのが、興味深いところです。
今回は、この記事をちょっと深掘りして、
学生チーム特有のやりにくさの正体を探ってみたいと思います。
これが分かれば、今後のあなたのチーム活動とか、
将来、社会に出てチームで働く上でも、何かヘントになるんじゃないかなと。
はい。
早速ですが、この記事が指摘する難しさの確信、どういうところなんでしょうか。
この記事が非常に鋭いなと思うのは、
学生っていう立場自体が、ある種の制約を生んでるんだっていうことを、
はっきりさせている点ですね。
具体的に挙げられている5つのポイントを見ていくと、
その構造が見えてくると思いますよ。
なるほど。
じゃあ、最初のポイントから。
同級生だと、立場がフラット。つまり、上下関係がないこと。
はい。
これって、一見良さそうに聞こえますけど、
ああ、ありますよね。
まさに。
この記事だと、それを平等性の罠と言うべき状況だと指摘してますね。
平等性の罠ですか?
職場だったら普通は、経験とか役職に基づいて、誰かが決定権を持つわけです。
そうですね。上司とか。
そうです。不満があったとしても、その細先は決定者に向かいやすい。
ああ、なるほど。
でも、学生同士だと、意見の対立が、もうそのまま人間関係のしこりになりがちなんですよね。
うーん、それはわかります。
あと、少人数だの多数決っていうのも、
いいアイディアを潰しちゃう可能性もあるっていう危うさも指摘されてますね。
ああ、確かに。
対等だからこそ、逆に難しいっていう。
そういう側面があるんですね。
で、それに加えて、もっと具体的な問題もありますよね。
それが2つ目、作業時間の不足。
はいはい。
これはどういう?
これは、言うなれば、コミットメントのギャップと呼べる問題かなと。
コミットメントのギャップ。
会社だったら、基本的には勤務時間は同じですよね。
まあ、そうですね。
でも、学生の場合は、授業以外の自由な時間を使うことが多い。
はい。
そうすると当然ですけど、プロジェクトに例えば、週10時間かけられる人もいれば、
2時間ぐらいしか使えない人も出てくる。
ああ、それはそうか。
この時間のかけ方の差が、結構作業量の偏りとか、
あるいは、遅れに直結しやすいんですよね。
なるほど。
みんな同じ学生って言っても、
実際に使える時間とか、かけられる熱量って全然違うってことですね。
そういうことです。
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で、そして3つ目、ペナルティーの不在。
これもなんか、学生ならではの問題な気がしますけど。
そうなんですよ。
貢献しないメンバーがいても、実質的な音が目なしっていう状況ですよね、これは。
うーん。
職場なら、評価とか異動とか、最悪の場合には解雇っていうのもあり得ますけど。
はい。
学校だと、成績に多少響くかなぐらいで、
チームから刺されるってことはまずないですよね。
ないですね。
結果的に、真面目にやってる人の不満がどんどん溜まっていくと、
で、全体の指揮が下がっちゃう原因にもなる。
なんか、やったもん勝ちみたいな、
そういう雰囲気になりがちですね。
さらに4つ目として、戦力補充の仕組みがない点も挙げられてますね。
ええ。
もしなんか、問題のあるメンバーが途中で抜けちゃったとしても、
あるいは単純にメンバーが減ったとしても、
代わりの補充って基本的にはないですよね。
ないですね。
企業だったら、結員補充とか部署移動とかで対応できますけど、
学生がいないと、
これ立て直しが非常に難しいんです。
チームの力が弱まったままゴールを目指さないといけないんですね。
そうなんです。
そして最後の5つ目、貢献度に見合う対価がない。
これも結構切実ですよね。
そうですね。
結局どんなに頑張っても、得られるのって基本的には成績、
っていう意味ではないですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですね。
結局どんなに頑張っても、得られるのって基本的には成績っていう形で、
しかも上限が決まってる。
はい。AとかBとか。
A。
それに、誰がどれだけ貢献したかって公平に測るのってすごく難しいですよね。
難しいですね。
自己申告とか相互評価とかやっても。
そうそう。どうしても人間関係が絡んできちゃって、曖昧になりがちです。
職場だったら昇給とか昇進とか、あるいはもっといい条件を求めて転職とか、
そういう具体的なインセンティブがありますけど。
学生にはないですもんね。
そういうのがないことが、やっぱりモチベーションを維持するのを難しくしてる一面はありますね。
なるほど。
こうして一つ一つ見ていくと、学生チームの難しさって、
個人のやる気とか能力の問題だけじゃなくて、
むしろ環境とかシステムに起因する部分が本当に大きいんですね。
なんかちょっと驚きました。
まさにそうだと思います。
この記事が言いたいのは、学生チームっていうのは単なる仕事の横演習なんかじゃなくて、
それ自体がすごく独自のルールと制約の中で行われる、非常に難易度の高いゲームなんだってことなんですね。
難易度の高いゲームですか。
だからこそチームを組むときに、例えばどれくらい時間を割けるかとか、
もし意見が対立したら最終的にどうやって決めるかみたいな、
具体的なルールを事前にちゃんと確認しておくことが、
せめての対策になるんじゃないかと筆者は結んでいますね。
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なるほど。始める前の期待値のすり合わせとそのルール設定が鍵になると。
そういうことですね。
今回の話を聞いて、もしかしたらあなたが過去に経験したチーム活動の
なんでうまくいかなかったんだろうっていう疑問が少しクリアになったかもしれませんね。
ええ。では最後にですね、あなたに一つちょっと問いかけてみたいことがあります。
はい。
この記事では学生チームの難しさに光を当ててきましたけど、ちょっと視点を変えてみませんかと。
つまり、仕事のチームにはないこういう制約とか困難がある環境だからこそ、
逆に学生はそこでしか得られないような何かユニークなスキルとか、
学びを得られる可能性もあるんじゃないかと。
ああ、なるほど。逆転の発想ですね。
ええ。仕事とは違う、この学生時代のチーム経験から将来につながる強みってなんだと思いますか。
うーん、それは面白い問いですね。
制約があるからこそ身につく力みたいな。
そうですそうです。ぜひこの問いについてあなたも少し考えてみてください。
今回の短期はここまでとしましょう。
はい。
また次回お会いしましょう。
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