概要欄
第47回配信!
今回は先週の朝に発生したトンデモナイ事件について、まさに直面した私の体験談とそこから学んだことや考えたことについてお話ししています。
💡 こんな方におすすめ
・ICTツールのトラブルに強くなりたい人
・ツールがあっても使い方のイメージが沸かない人
・業務からできるだけ紙を減らしたい人!
【参考note】
Google Classroomが落ちた朝
https://note.com/skasahara/n/nbb59541d1a95
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感想・質問は #デジ国 またはメールやフォームへどうぞ。
感想はメールでもお待ちしています!
📩 skasaharagfe@gmail.com
お問い合わせGoogleフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfJO7WWWd2GMDSHMkRSOxrYBHBWputpkdFdNGN66WShYY9-9w/viewform
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6698777b366ee42128ad2540
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サマリー
6月9日、Google Classroomが使用できなくなった影響についてのエピソードです。パーソナリティのKasaharaは、その日の出来事を振り返りながら、代替手段を探している様子を語ります。このエピソードでは、Google Classroomが使えなかった火曜日の朝のトラブルや、ICTの重要性について話されています。また、教師が持つ権限の重要性や、日常的なツールの活用の大切さについての教訓も取り上げられています。
Google Classroomの障害発生
デジタル時代の国語教育を語ろうにようこそ、パーソナリティーのKasaharaです。
この番組では、ICTを活用した国語の授業実践に関する話題を中心に、
Google for Education認定トレーナーと認定コーチの資格を持つ、
私、Kasaharaが、教育にまつわる様々な話を配信していきます。
職員室のスタッフ同士で行われる教育談議のようなものだと思って、ゆるっと聞いてください。
今回の放送は、本当にあった怖い話です。
まだちょっと夏には早いですね。
もうタイトルからして不穏ですよね。
Google Classroomを授業で活用している学校にとって、朝起きたらGoogle Classroomが使えないとなったら、
いやーな汗かくことになりますよね。
これが実際に起こってしまったんですよ、6月9日。先週の火曜日ですね。
朝出勤したら、Google Classroomが使えないってマジかってなりましたよ、本当。
あなたの学校ではどうでしたか?
Teamsなから影響がなかったでしょうか?
それともGoogle Classroomだったから、学校中が大笑わになっていましたか?
勤務校については、自分が最初に気づいて慌ててステータスダッシュボードを確認して状況を共有したのですが、困っていた先生は何人もいましたね。
一応勤務校はGoogle事例校なので、使ってないということの方が例外的だという建前ではあるので。
各有自分もまさに直撃しまして、1時間目から授業があって、しかもClassroomに大量に資料を載せているというような状況だったので、まさに絶対絶命でしたね。
自分はまあ一応Google for Education認定トレーナーでコーチなので、ツール周りに関しては一通り把握しているので何とかしましたが。
というのが今回のお話です。
授業準備の混乱
さてここからが本題です。
Google Classroomが使えなくなった朝のことを時系列でちょっと振り返っていってみようかなというふうに思います。
6月9日はいつも通り朝8時過ぎぐらいに自分は出勤したんですね。
そこからクラスの生徒に日直の連絡をしようかなと思ってGoogle Classroomを開こうとしても、いつまで経ってもローディング中になっちゃって全然動かないんですよね。
最近実は生徒数が増えたということもあって職場のネット環境が結構ダメダメなんですよ。
なので朝なのでいつものダメダメなやつなんだろうと思って、テザリングでChromebookから作業をしようと思って実際に作業を始めてみたんですけれども、
これがやっぱりずっとローディング中になっちゃってClassroomが開かなかったんですよ。全然ダメでしたね。
これはもうおかしいなというふうに思ってステータスダッシュボードを確認に行ったんですが、
自分が出勤してすぐのその8時過ぎぐらいの段階だとまだ障害情報が出ていないみたいな感じだったので、
あれおかしいなってやっぱり自分の環境がどうにかなってしまってるのかなみたいなことを考えてたわけです。
いくら待っても全然進まないので仕方ないので、XでGoogle Classroomで検索してみるとあんまり数は多くはなかったんですが、
どうやら世界中でClassroomがとてもスローリーになっているみたいな投稿がちらほらといられていたので、
Classroomがかなり不調に陥ってるんだろうなっていうのがなんとなく当て材料がつくようになってきたんですね。
で、そんな混乱をしているとFacebookの投稿だとか、あとは認定トレーナー同士でつながっていたりするので、
そこのコミュニティのところでClassroomが使えなくなってませんかみたいなことが話題に上がり始めていて、
ああもうこれはもうどうやら本当にClassroom使えないんだなみたいなことがやっとはっきりと把握できたんですよね。
で、この段階で大体もう8時20分ぐらいになって、あと30分ぐらいしたら授業が始まるので、
ちょっとこれはまずいぞと30分でさすがにこのサーバーが落ちているのか何かトラブル起こっているのかよくわからないけれども、
Classroomが使えないという状況が解決すると考えるのはいくら何でも楽天的すぎだろうなというふうに結構焦りだしたんですね。
やばいもう一言どうするかっていうのは本当そんな感じですよね。
この段階でもう一度ステータスダッシュボードを確認しに行くと、Classroomで障害が起こっているよということが掲載されているようになっていたので、
ああもういよいよ本当にClassroom使えないな期待できないなっていうふうにそういうことが確定してしまったんですよ。
もうその時点で8時半を過ぎているかなっていうぐらいだったので、
あと10分15分ぐらいでClassroomが復旧していつも通り授業できるだろうと考えるのはいくら何でも楽天的すぎるので、
慌てて校内にGoogleチャットでGoogle Classroomが落ちてますよというような情報共有をしました。
情報共有したはいいけれども、自分も一元化授業なのでその後の授業どうしたものかなっていうふうに結構困っていたんですよ。
考えられる選択肢としてはもう全部で4つぐらいしかなくて、
1つ目が印刷して紙を配ってアナログな授業でやり過ごすみたいな可能性を考えてというところですよね。
2つ目が資料がないような形で何とか授業を口頭で説明することによって乗り越えられないかなみたいなこともあったりはします。
3つ目の可能性としては他の単元に振り返ってしまってその日の授業の予定というのを後回しにするっていう手もあるかなと考えていました。
できればやりたくはなかったんだけれども、他のツールを使うというような手段もないわけじゃないよなみたいなことをちょっと考えていました。
この4つの選択肢なんですけれども、1つ目の印刷して対応するということに関しては、
自分の授業についてはよりによってこの日の授業が読書会の単元だったんですよ。
なのでレジュメが手元にないと日誌もサッチもいかないような授業なんですね。
そうなってくるとクラスの30人分のレジュメを印刷しなければいけないという風になって、
しかも1人A4で5枚ぐらいずつ書いているようなものをあと十数分で印刷するっていうのは、
まあ無理ですね。時間があったとしても絶対やりたくないっていうやつです。
なので印刷してアナログで対応するという選択肢はもう一番最初に消えましたね。
同じ理由で2つ目の資料なしで読書会ができるかというと、これもまあ厳しいだろうなというふうに思ってます。
お互いのChromebookを見せ合いながら読書会をやるっていう方法がないわけではなかったんですが、
多分あんまりいいことにはならんだろうなというふうに思い、その案も却下したっていう感じですね。
読書会なんだから資料がなかったら、せっかく生徒も一生懸命資料を用意したのに、
それを使えないというのはいくら何でも可哀想だろうなというふうに思って、そのアイデアはなしにしました。
他の授業をするというようなことも頭をよぎりましたが、さすがに他の授業をするのに、
もう8時半で8時55分から授業始まっちゃうみたいな状態で、
そんな状況で新しく準備するのはちょっと自分の能力だときついなというふうに思ったんですね。
問題演習だとか、教科書の本文読んで解説っていうことならば、そういうこともできないわけではないです。
やっぱりもう10年ぐらい教員やってるので、自分の鉄板の持ちネタみたいなのはないわけではないので、
そういうような授業でやり過ごすこともできたんですが、ただでさえ授業数が現代分持ちって足りてないんですよ。
なので授業を足踏みするようなことをしてしまうのはあんまり良くないなというふうに思って、
そして火曜日がうちの学校いろんな行事があって授業がつぶれがちだったので、
火曜日の授業で足踏みはもう絶対できないなっていうようなそういう判断になりました。
Googleチャットでの対応
だからそうなるともう消去法的に他のツールを使うしかないというような形でいろいろ考えたわけです。
資料を共有するということであれば、Google Meetで画面共有するみたいなやり方も確かにあるなというふうに一瞬頭をよぎったんですが、
これはもうクラス全員で読書会やるというようなたてつけになっているので、それぞれがみんなでGoogle Meetを開いたら、
ただでさえ調子の悪いWi-Fiがダメになるなという形で画面共有の選択肢は没にしましたね。
だからもうかなりのウルトラシーとはなりましたが、Googleチャットのスペース機能を使うのが一番楽だろうというふうに判断をしました。
だからこの日に関して言うと、自分はもうこれはGoogleチャットでやるしかないなというふうに判断した瞬間に、
慌ててスペースを作成して生徒一人一人を登録することでチャットスペースに招待してみたいなことをやったわけです。
Googleのチャットのスペースができてしまえば、資料はどこにあるかというのはもう一目瞭然になるので、
とりあえずできてしまえばどうにかなるだろうなと思って作業を始めました。
生徒の方も普段からGoogleチャットを使っていることもあるので、スペースさえできてしまえば、
あとは普通のクラスリームとはちょっと使い勝手は違うけれども、何とか授業ができるというような状態にすることはできましたね。
この火曜日の経験から得られた教訓としては、一番最初に思ったのは、普段からGoogleチャットをちゃんと使っていてよかったなということです。
これ、普段チャットを使っていることがなかったら絶対に無理だったなというふうに思いますね。
自分自身が操作に慣れていなかったらアウトですし、生徒の方がGoogleチャットって何みたいな状態だったら、
資料の共有だとかも絶対にうまくいかなかったと思うので、日常的にちゃんといろんなツール使っておくということはよかったなというふうに思いますね。
また、教員が自由にスペースを作る権限がない学校もあるみたいなんですよね。
うちの学校は教員がもう自由にスペースを作って構わないというような、そういう運用の仕方をしていたので何とかなったんですよ。
だからどこでリスクを取るかというような問題はあるのですが、いろいろなトラブルに対応するということであれば、
やっぱり一人一人の教員の持っている権限というのはできるだけ多くなった方がいいんだろうなというのはちょっと思ったりはするところです。
もちろんこれだけ権限だとか準備があったとしても、操作をする教員自身がその操作に慣れていなかったら絶対にこれ無理でしたね。
まあ、とはいえ操作に慣れていないのであれば、そもそもこんな大量の資料を使う授業はやらないかというようなことはちょっと思ったりはしますね。
すっかり忘れていましたが、ICTに使い慣れていると大量に資料を使うということが授業で当たり前になっているんだなというふうに思いますね。
そうやって授業の常識自体が結構大きく変わっているのに、実はバックアップの手段というのは意外とまだまだ乏しいんだなという、
自分の授業だとか自分の勤務校の弱点というのに今回は直面したなというふうに感じます。
ICTを関心して使うにはちょっとまだまだ準備しなければいけないことが多いのだなと、校内のICT担当者としてはちょっと反省するような出来事でしたね。
だからといって、なかなかインフラの増強をしたりだとか、ツール、例えば他のApple Classroomを増やしたりみたいな手段は取れないとは思うので、
普段からできることとしてはアイデアを共有しておいて、こういうトラブルの時にはこういう対応をしましょうねというような形ができるようにしておくことなんだろうというふうに思いますね。
最近だと、生成AIだとかに話題の中心をかなり持っていかれてしまっているような感じはしますよね。
ただ、まだまだ全然手前でちゃんと困っている人がいるのだから、そういう人に向けて基本的な情報をどうやって伝えていくのかということをちゃんと考える必要があるんだなというふうに思いました。
ICT活用の重要性
そしてそういう研修をどこでやるのか、どのタイミングでやるのか、校内のICTを推進している立場の自分としてはかなり課題が多いなというふうに思うところです。
それにちょっとこんな話もしようかなと思うんですが、今年実は勤務校めっちゃ新しい人増えたんですよ。
自分の勤務校は一応Googleの事例校に選ばれるくらいなので、普段からICTを使うのが当たり前になっている学校なんです。
だから特に県立高校から移動してきた方にとってはもう異次元なくらい奔放に自由気ままにICTを使っているというふうに言われるんですよ。
だからそういう環境だからこそ、本当に基本的なところから使い方だとかトラブルに対するアイデアの話だとか、日常的に共有しておくべきだったんだなというふうに非常に反省しています。
今回の配信はいかがだったでしょうか。
ICTはいつもちょっとトラブル、もしくはいつも超トラブルという冗談がありますが、火曜日の朝はまさにそれでしたね。
久しぶりに実感しました。
自分はさすがにツールに慣れているので、お話ししてきたようにどうにかこうにか対処しましたけど、ICTが苦手で頑張ってなんとか取り組んできている人にとってはこんなトラブルに直面したらせっかく頑張っているのに何なんだよっていうふうになっちゃいますよね。
よくDon't put all your eggs in one basketと卵は一つのカゴに盛るなというようなことが言われますが、ICTも本当はいくつかの手段を持っておくと良いんですよね。
Google Classroomを使っているとTeamsやAppleのClassroomに並行して使うことができるかと言われると、それはまあ難しいですよね。
プラットフォームに依存するのは怖いところですが、例えばGmailやチャットなどのツールがあるので、ツールをなんとかせめて伏線化しておきたいところですよね。
ツールが増えていくと、その分ちゃんと使い方の指導をしないとトラブルを引き起こす可能性が増えるので、勇気も入れどころです。
だからこそ、より良き使い手となるデジタルストーンシップ教育についてもしっかりと取り組む必要性ってあるんだと思います。
こうやって話していると、どんどんとやることが増えていって、働き方としてどうなんだという向きもあるかもしれませんが、
中長期的に見れば、ICTで色々と効率していった方ができることも増えていいと思うんですよね。
だからICT活用は、色々なことを日々少しずつやっていくしかないと思います。
慌てて何でもできるようにしなくても大丈夫なはずです。
あと数年経ってしまったら、投資してきた学校と、そうでない学校で、ちょっと怖い話をしましたね。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
今回の配信を聞いて何か参考になったことがあれば、いいねを押してもらえると番組作成の励みになります。
またアウトプットの一環として、ぜひお気軽にコメント欄やSNSでハッシュタグデジコクト付けてコメントよろしくお願いします。
概要欄のメールアドレスやGoogleホームに直接コメントをいただけても嬉しいです。
この番組は毎週月曜日に1回配信されます。
次回の配信もお楽しみに。
ではまた。
16:25
コメント
クラウドツールが使えなくなったとき困りますね、うちもプログラミングの授業の最中急に授業で使っているWebMakerにアクセスできなくなってしまい授業が1時間ストップしたことがありました。 こちらについてはWebMakerもオープンソースなのでまるごとフォークして自分用のWebMakerを作る手もあるのでしょうが…。 クラウドサービスを使うときは2種類くらいのパターンは用意しておきたいところですね。
そしてこのような分野のシステム化についてはちょうど子育て分野周りでも話しあったことがありました。 既存のビジネス分野でも子育て分野という特殊な環境についての事例が足りず、イメージが掴みづらいところもあるんだろうなーと思います。 解決策としてはやはり子育て分野だけ・教育分野の人たちだけ など、自分の分野だけで会話をしないこと、なるべく色んな分野の人を巻き込んで話すことなんでしょうか。
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