使用しているパソコンとその性能
デジタル時代の国語教育を語ろうにようこそ、パーソナリティーのKasaharaです。
この番組では、ICTを活用した国語の授業実践に関する話題を中心に、
Google for Education認定トレーナーと認定コーチの資格を持つ私、Kasaharaが、
教育にまつわる様々な話を配信していきます。
職員室のスタッフ同士で行われる教育談義のようなものだと思って、ゆるっと聞いてください。
昨日から6月が始まりましたね。
一学期の折り返しで、一年の折り返しにもなるわけです。
半年前に、新年の目標をポッドキャストで話していたことを考えると、ここまでもうあっという間でしたね。
あなたは順調に2025年を過ごすことができていますか?
新年の目標で話したことは、うーん、まあまだ半年あるのでどこかで頑張ります。
今回の配信は、毎度お馴染み、黒瀬先生からのリクエストにお答えする回です。
黒瀬先生、いつもありがとうございます。
黒瀬先生のポッドキャスト、
今日も明日も授業堂、国語教育をゆるっと語る237回、
ガジェットにこだわりのない私がガジェットを語ってみる、でご指名をいただいたので、
これは答えなければなぁと思い、録音を始めています。
Google for Education認定トレーナーとコーチを名乗っている以上、
ICTツールにはこだわりがあるというイメージを持たれているのかもしれませんね。
その期待に応えられるかどうかは話してみないとわからないところです。
自分の普段の仕事は忘れられがちなんですが、
国語科の教員で国語の授業をすることがメインなんですよ。
だから本当は特別なガジェットが必要になるほどゴリゴリのパソコンの使い手ではないんです。
話してしまうとあまりにもしょぼいことになる恐れがあるのですが、
もしくはドヤ顔して話したらプロの人から豪速球が飛んできそうな気がするので、
めっちゃ話すのが怖いところでもあります。
まあポッドキャストなので炎上しないと信じて身の回りのガジェットについて話してみましょう。
さて何からまずは話していきましょうか。
やっぱりまずはパソコン本体からですかね。
今自分が普段仕事で持ち歩いて使っているパソコンはWindowsのSurfaceのLaptop3です。
もう5年くらい昔のラプトップです。
2019年の12月に注文した記録が残っています。
中古だとすでに4万円ぐらいで買える、そのくらいには片落ちのパソコンになってますね。
ただ仕事で使っていてこれはあかんなーと思うことがほとんどないんですよね。
購入当時にできるだけモリモリに一番お金を課金して買ってはいるので、
長く使えることを期待しながら買ってはいるんですが、
ここまでちゃんと動いてくれているのは嬉しいところですね。
ただまあバッテリーがそろそろ厳しくなってきているので、
このSurface自体は末置きで電源つなぎっぱなしで使うようにして、
ノートパソコンは別に買おうかなというふうに検討はしています。
キーボードの選択と活用
新しいSurfaceラップトップはCPUがスナップドラゴンなので、
ちょっと買うことに躊躇してるんですよね。
Surfaceの質感結構好きなんですけどね。
あとコパイロットがいまいち自分に合わないということもあるので、
たぶんSurfaceは買わないで別のところで買ってくるかなというふうに考えているところです。
今年の年末あたりにもしかしたらそういうお話をするかもしれないですね。
パソコン本体の次に話すとしたらやっぱりキーボードですかね。
自宅で使っているときはSurfaceにキーボードを外付けして使っています。
職場もノートパソコン支給されているんですが、
そのノートパソコンに外付けのキーボードを使っているみたいな感じですね。
このキーボードについてもものすごい高級キーボードである、
トープレーダーとかを使っているというふうに言えればかっこいいかもしれませんが、
そんな高級キーボードにお金を払ったらきっと自分は沼になるのが目に見えているので、
とても怖くて手が出せないという感じですね。
なのでほどほどのキーボードで満足して使っています。
実は自分の使っているキーボードは恐ろしく安いキーボードです。
でも値段の割には結構良い感じの性能というか仕上がりになっていて、
質感が個人的にはオススメですね。
それがどこのキーボードを使っているかというと、
あまり知っている人が多くないみたいなんですけれども、
ペリックスというドイツのメーカーのキーボードを使っています。
このメーカーなんですけれども、もともとは調べてみると、
トラックボールのボールの部分を作っていた会社みたいなんですよね。
その会社のキーボードを自宅のパソコンだとエルゴノミクスキーボードをつないで使っています。
エルゴノミクスイメージ湧きますかね。
この中の3Dに波打っていて、左右にキーボードも分かれていて、
そういうようなキーボードになっていますね。
こういう構造をしているので、長い間タイピングをしていても、
腕が疲れにくくなっているという、そういうものになっています。
原稿を書くことは結構あるので、エルゴノミクスキーボードを使っている人は、
割とこれは快適ですね。
こういうキーボード、普通のメーカーの良いものを買おうと思うと、
2、3万円ぐらいするんですが、これが実は1万円しないぐらいで買えてしまうのでおすすめですね。
職場のキーボードについてもPELIX使っています。
ただ職場の方は、自分の席に置き場があんまりないので、
立体的で場所を取るエルゴノミクスキーボードを置くことができないのと、
あとエルゴノミクスキーボードだとUS配列しかないので、
配列の設定いじれない職場のキーボードだとダメなので、
別のキーボードを使っています。
そのキーボードも値段にすると5000円しないぐらいですね。
いわゆる昔のWindowsのパソコンに付いていたような、
そういう感じのキーボードになっています。
これがなかなかしっかりとした打鍵感があるので、
職場で書類を書くのにちょうどいい感じなんですよね。
音がやや大きいというふうに周りからクレームを受けることもあるんですが、
打鍵感があった方が自分は仕事しやすいので、
ごめんなさいって言いながら仕事している感じですね。
マウスとトラックボールの利点
本当はエレゴノミックスキーボードを置きたいところなんですが、
さすがに邪魔なのでこのぐらいでいいかなというふうに思っています。
なかなか声だけで話していても伝わりづらいところだと思うので、
後ほどノートに商品リンクをまとめておいておこうと思うので、
そちらも併せて後で読んでいただければというふうに思います。
次にやっぱり道具として使う頻度が高いものとしてはマウスですかね。
ただマウスは自分あんまり使っていません。
やっぱりトラックボールの方が好きですね。
マウスを動かすスペースがあんまりないということもあるので、
手を固定して指だけで操作できるトラックボールの方が利便性がやっぱりすごい高いです。
今自宅で使っているものは8つボタンのついているエレコムの有線のトラックボールです。
Bluetooth選択も選べる機種ではあるので、
いざという時はBluetooth接続しますけれども基本は有線ですね。
やっぱり有線で使っている方が感触としていいなとストレスが少ないなというふうに思っています。
基本的にあまり自分は周辺機器に関しては無線接続は使わないなという気はしています。
ちなみに何でボタン数多い機種を選んでいるかというと、
ショートカットキーを登録しておけるのが非常に便利なんですよ。
特にオーダーシティで普段ポッドキャストの編集をやっていますが、
このオーダーシティのショートカットキーを登録しておくと編集作業がめっちゃ剥がとるんですよね。
例えば音声をミュートするボタンだとかをショートカットキーでやっておくと、
息を吸うところだとかはしょっちゅう出てくるので、
そういうところをボタン一つでミュートできちゃうので非常に楽なんですよ。
もちろんオーダーシティ以外にもショートカットキー登録しておけると地味に便利なんですよね。
コピー&ペーストのCtrl-C、Ctrl-Vぐらいだったらいらないんですけれども、
例えばスクリーンショットとかになってくると3つぐらいボタンを押すことになるので、
それであれば登録しておいてボタン一つでカチッと押してすぐ取れるみたいな形の方がやっぱり便利なんですよね。
やっぱりマウスは使う頻度が高いだけに、
このショートカットキー登録しておけるっていう機能はかなり便利だなというふうに思ってます。
とりあえず机の周りにあるものを見渡して今話していますが、
他に何か特別なガジェットがあるかと言われるとあんまりないですね。
ポッドキャストの機材はありますけれど、
普通のガジェットとかは話がちょっと変わってくるので、
今回は話さないでおこうというふうに思います。
シンプルに最近はスマホの性能があまりにも高すぎて、
スマホ一つあればアプリで割と何でもできてしまうような気がしてるんですね。
生産性向上のためのガジェット
なのであんまり特別なガジェット買わなくてもいいかなっていうふうに思っている節があります。
最近購入したガジェットとしては、第21回で紹介したプラウドノートくらいですね。
あれはもう働き方を革命的に変えてくれるものなので、
買ってよかったなと思っています。
例えば自分の授業を録音しておくだけで、
全然これまでと生産性が変わりますね。
授業の振り返りがもう圧倒的に楽になります。
ただそれも今であれば、iPhoneのボイスメモで録音をして、
GoogleのノートブックLMに入れれば似たようなことはできるようになっているので、
AI文字起こしの威力を知りたい人は無課金で試せるような環境にはなっちゃってるんですよね。
それはそれでおすすめなのでぜひ試してみてください。
すっかり話すのを忘れていましたが、
自分が1日で一番長く使っているガジェットは間違いなくChromebookです。
授業はChromebookですべて行っていますし、
教室にはChromebookしか持っていきません。
ついつい端末で教室に忘れちゃうことがあるので、
Chromebook以外の端末を置いていくのはちょっと怖いですからね。
このChromebookもね、
Chromebookプラスを使っているといえばかっこよかったんですが、
実は全然そんなことはなくて、
生徒と同じモデルのDELLの2in1モデルの3100万円だったかな。
すでにもう5年ぐらい昔の機種を使っています。
CPUも確かN4000だとかで、
メモリも8ギガしかないような本当に低スペックなモデルです。
しかし、授業で使う分には結構これでも快適なんですよ。
Chromebookってやっぱり低スペックでも動くという前評判がありましたけれども、
まさにその通りなんです。
なので最初に買ったときも値段としては4万円ぐらいで、
もう5年以上使っているので、
1日の値段、使用量に換算するととんでもなくコスパがいいわけなんです。
あと実はChromebookに関して言うと、
自分の古くなったノートパソコンをChrome OS Flexを乗せてChromebook化しているのですが、
こちらはCPUやメモリを普通のChromebookよりもかなり強化しているので、
よりサクサク動いてくれるんですが、
いやー、でもあんまり使わなくなっちゃってるんですね。
なんでかというと、純正のChromebookの頑丈さがもう使いやすくて使いやすくて、
普通のノートパソコンをChromebook化したやつの頑丈さから考えると、
あんまり使わなくなっちゃうんですよ。
学校で使う前提になっているChromebookは本当強度頑丈なんですよ。
机から落としてもヘッチャラだし。
教員なんてやっていると、教室は当然授業ごとに移動しますし、
会議に関しても上に行ったり下に行ったりとかしながら活動しているんですよ。
なのでパソコン落とす機会っていうのは思っているよりもはるかに多いです。
なのでそういう時に高いパソコン落としてぶっ壊しちゃうと、
あーってなっちゃうんですが、Chromebookは落としてもヘッチャラなのが本当に安心です。
そういうズボロな理由以外にも、Chromebookでいいやとなる理由としては、
自分の仕事がほとんどGoogleワークスペースで今行っているということや、
他にもNotionだとかのサービスが今Webで完結しているってことも大きいんですよね。
特にNotionに仕事の記録は放り込んでいるので、
Notionさえあればあとはもうどうにでもなるって感じがしています。
他にも原稿の下書きやアイディア出しに関してはWorkflowを使っていますし、
雑多な記録は何でもEvernoteにとりあえず放り込んでおいて、
暇な時に見返しているみたいな感じをやっているんです。
だから全部Chromebookから問題なく使えてしまうので、
Chromebookさえ動いてくれれば、ガジェットは何があっても後はもう大丈夫かなというのが今の自分の現状です。
そして非常に世知辛い話をしてしまうのであれば、
今は生成AIの課金が非常に毎月重くなっているので、
ガジェットにかけるお金が捻出できないんですよね。
ない袖は触れぬというようなやつです。
逆に言うと、色々な物理的なガジェットを超えて生成AIが助けてくれる生産性の高さというものも、
こうやって振り返ってみるとかなり痛感するところかななんてことを思います。
リスナーとのつながり
今回の配信はいかがだったでしょうか。
最後の方はガジェットというよりもウェブサービスの話になりましたね。
お題からはちょっとずれてしまったのですが、今の自分の仕事の環境をよく表しているなと思うんですよ。
つまりChromebook中心でクラウドで仕事を進めていることが多いからこそ、
物理的なガジェットよりもウェブサービスをどう組み合わせて使うのかという話になってきているんだなと思います。
こうなってくるとウェブサービスをどうやって組み合わせて使っているのかということを
まとめてお話しする回があった方がいいのかもしれないですね。
需要はありますか。
けっこうノートの方にも記事を定期的に書いているのですが、
まあバズることはないけれども、息が長く定期的にいいねがつき続ける感じなので、
知的生産術の方法みたいなところに関しては需要があるかもしれないですね。
もしリクエストがあるのであれば、ぜひコメントなどをいただけると嬉しいです。
最後に少しだけ雑談です。
最近になって少しずつこの番組のリスナーが増えているんですよね。
全然伸び率は緩やかなんですが、4月以降登録者数の伸び方が今までよりも加速している感じなんです。
いろいろな方に聞いていただけて嬉しく思っています。
そんな中、自分の過去の教え子、卒業生から
先生の番組聞いてますという連絡が来たんですよ。
全然自分の教え子には宣伝していないので、本当偶然見つけたみたいでびっくりですよ。
でも、ポッドキャストをきっかけに教え子から連絡をもらえるのは嬉しいものです。
発信を続けていると良いこともあるものですね。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
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この番組は毎週月曜日に1回配信されます。
次回の配信もお楽しみに。
ではまた。