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2025-10-04 36:32

#107-1 新時代の教育戦略!子育ての成功は親の幸せ体質づくりから【戦略的ほったらかし教育 ゲスト:ママプロジェクトJAPAN代表 岩田かおりさん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
3か月で5万部突破!著書がバカ売れ/佐藤ママへのアンチテーゼ?/120%子ども優先の価値観/言語化できないけどなんかつらい/NHKから週刊文春まで取材殺到/出版の経緯/感情が安定してない親がハウツーをやろうとするとバグる/出版のプロの目線/目的達成のためにはお作法に則る/教育産業の闇は深い/自分と子ども、自分と自分、自分と他人/察してほしい乙女心?/相手の不機嫌は自分とは無関係/幼い頃の性質は成長しても変わらない/次回に続く

▼出演:
ゲスト
岩田かおりさん(ママプロジェクトJAPAN、3児の母)
自分から学べる子になる 戦略的ほったらかし教育(Amazon)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


▼関連エピソード:
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#67-3 ワンオペも受験の挫折も全部愛しい!議論して成長する家族というチーム
#90-1 私の後に道ができる!元祖ワーママの好き勝手パイオニア人生

サマリー

このエピソードでは、戦略的ほったらかし教育をテーマに、岩田かおりさんが子育てと親の幸せ体質について語っています。特に、親自身のメンタリティが子育てに与える影響や、成功したママの実例を通じて、従来の教育観に対する新たな視点が提供されています。教育産業における問題を考えながら、子育てにおける親の心の余裕やバランスの重要性にも触れています。自己と子供との関係性の理解が、より良い子育てにつながることが強調されています。教育戦略の新時代において、親の幸せな体質が子育ての成功に寄与することも強調されています。このエピソードでは、親が子どもに与える影響や感情の管理の重要性についても語られています。

戦略的ほったらかし教育の魅力
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイデアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
今日はですね、2回目のゲストとして出演いただく岩田かおりさんをお招きしています。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
もう今ね、かおりさんの本がバカ売れしてますね。
スピーカー 2
5万部とおめでとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
自分から学べる子になる戦略的ほったらかし教育。3ヶ月で5万部ですか。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
これって相当すごいよね。
スピーカー 2
今紙が売れない時代だから、ディスカバーさんもすごい岩田かおりプロジェクトができて、その本を書店さんとか、どうやったらたくさんの人に手に取ってもらえるかっていう販売促進をかけてくれてる。
スピーカー 1
嬉しい状態になってます。
なんか本屋でも平積みになってたりとか、すごい目立つところにあるし、私何人かの人に、これ最近話題なんですよって進めて、即該その目の前で、なんかもうポチローみたいな、私が求めてるものだみたいなのは反応が結構あるから、
タイトルもね、すごいほったらかし教育っていうのがまた、なんか親にとっての救いになる感じがあるし。
戦略的。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 1
ただのほったらかしには不安があるけど、ちょっと戦略的ってつくと、え、何々どういうことみたいな、そういう感じがあって。
スピーカー 2
しかもね、この表紙に、そのほったらかし教育の結果、手出し口出し、さっき回りの的なやめ方っていうので、絶対親だったら何十回か言ったよねみたいな、忘れ物ない?とか。
宿題した?水筒見た?とか。
スピーカー 1
言うよね。言わずに、ちょっと想像できないもんね。毎日言ってるみたいな。
スピーカー 2
私も言ってましたよね。
スピーカー 1
カオリさんも言ってた?
スピーカー 2
言ってるよね。
スピーカー 1
言うよね。
これをやめ、どうやったらやめられるのって、みんな言わずにやってくれたら本当いいんだけど、でも、みたいなね、このもやもやにちょっとこの本を読むと、なぜそれが、まあいけないかみんなわかってる、頭ではわかってるんだけどね。
どうやったら実践できるのかっていうね。
あと、前カオリさんにも言ったんだけど、東大に子供4人、理産に子供4人全員行かせましたみたいなママがいるじゃないですか。
佐藤ママ、彼女は本当専業主婦で、子供の教育に自分の人生すべてを捧げるみたいな、そういうまさにもう、手出し口出し先回り。
彼女は彼女でうまくやってる、子供をうまく乗せて、なんかモチベーションを引き出して、ストレスなくやらせてるっていうのは素晴らしいんだけど、けどそこにかける母親のエネルギーたるやみたいな感じで、みんながやっぱりそれを真似しようとして、実験法に陥るっていう。
こんな出来っかみたいなやっても、そんな思う通りにそんなみんな優秀な子供なわけじゃないし、なんかもう虐待っぽくなっちゃってちょっと嫌だみたいな。
でもこうじゃなきゃいけないのかっていうので悩んでる方がすごい多いと思うから、それに対するもうアンチテーゼとして時代がついてきた気がする。これが売れてるっていうのは。
親のメンタリティの重要性
スピーカー 2
そうね。ちょっと定かじゃないけど、子育て中は美容室行きませんでした。自分のことはさておき子供でしたみたいな感じで、外ママは言ってたじゃない。
私はね、自分が楽しくないと生きてる感はないわけよ。それが彼女の喜びだったかもしれないしね。やっぱりね、そこらへんが今ちょっと時代的に、私たち世代とかもっとしたとか、もう子供に捧げるとか、そういうことはもう望んでないっていうところも、もしかしたら時代が来てるのかもしれないね。
スピーカー 1
うん、確かにね。でも陽子ちゃんとかはさ、もともとはね、子供が生まれたら、その子供を中心にやっていかなきゃいけないみたいな気持ちが若い頃はあったって言うじゃない。実際に子供を持つまで。
まあもちろん、子供一番は今でもあるかもしれないんだけど、自分のことより自己犠牲的なものもあるべしみたいな。その時に持ってたのって、自己犠牲的な感覚だったの?
スピーカー 2
自己犠牲的というか、そうなって嫌だなとかって感じはないのね。それが苦しいとか、私ばっかりとか、被害者意識ではなく、ものすごく強く前向きに、子供を優先にするべきって信じてた。
子供を持つ前の20代もそうだし、子供を持ってからもそう思ってて、この前久しぶりにトヨタの先輩と話をしてた時に、すごい力強く言ってたんだって、その先輩に私が。
子供が生まれたら、子供を第一優先しないといけない、みたいなことを私は思ってるってことを言ってて、その先輩は、私自分のことしか考えてないわ、みたいな。自分が人出なし感を感じたみたいなことを劣烈に思い出したって話をしてた。
スピーカー 1
人出なし感ね。
それで、私のキャリアは私のものだし、例えば子供のこととか誰かのことを考えながらキャリアとか考えたことがないし、え、そうなの?みたいな。そんな発想1ミリもなかった、みたいな。そういうふうに思ったんだって、彼女は。
スピーカー 2
ちなみにその彼女は、お母さんが働いてらっしゃる。
あー。
で、なので、やっぱり働くのが前提で、キャリアも来て、子供が生まれようと、キャリアのどういうフェーズだろうと、自分の人生は自分だし、キャリアは自分のものっていうのがすごくずっとあった人で。
スピーカー 1
そうそうそう。なのでね、そうなんですよ。私はなんか今はね、ちょっと違うけど、本当に子供が小さいときは、もう120%そう思ってたよね。やっぱり子供を優先しなきゃっていうふうに。
やっぱでもそういう女性が、少なくとも私たちの世代ぐらいでは、もっと若い世代にもいると思うけど、すごく多いし、香里さんの読者の方もそうだし、実際香里メソッドやってる方の中にもそういう人っていうのが多いんですかね。
スピーカー 2
そうね、でも本当さ、不審証になってるからさ、そういう人って。自分が今本当に大変なことも気がつかないのね。
で、セッションしてると、すごいよく回してますよねって言ったら、うわーって泣いたりするの。だからもう毎日ギリギリを超えて回してることに対して、もう心を締め切るっていうかさ。
スピーカー 1
こんなことで悩んじゃう自分っていうのにも罪悪感があったりするのかな。
スピーカー 2
そうだと思うよ。ほら他はみんなやってるじゃないですか。
スピーカー 1
当然やらなきゃいけないことなのに、もやもやしちゃったり、子供を優先しない自分の欲みたいなのを出すのは、良くないみたいな気持ちなのかな。
スピーカー 2
もうなんか考えきれてないっていうか。
スピーカー 1
もう言語化できないけど、なんかつらい。
スピーカー 2
でさ、例えば実家とかギリの実家とかに、じゃあちょっと預けたらいいじゃないですかみたいな、子供も喜ぶしねって言ったら、
なんかテレビ見せられたりとか、おやつ食べさせられたら嫌なんでって言うから、違いますよって。
その体験が、そのアンビリーバブルな体験が子供にとってはまた成長するから、いいのよって。
言うけどやっぱすごい、もう自分がの中のちゃんとしたっていう。
なるほどねー。
のもある。
スピーカー 1
なるほどねー。そうか。
そういう悩みを、悩みっていうか、悩みにさえなっていないセッションって言ってたのは、コーチングっぽい感じでやっていくの?
スピーカー 2
うん、そうね。もうコーチングの要素も入れるし、
出版と反響の影響
スピーカー 2
メンタリングみたいな感じもあるかもしれない。
ズバッと言わないと、もう出てこないもんだって。マンホールみたいにさ、急に閉まっちゃって。
なるほど、なるほど。
スピーカー 1
それを30分とか1時間でさ、次に繋げるためには、今こういう状態じゃないですか、こういうこと困りませんかとか感じで、こういう方法もありますよとか、言っちゃう。
なんか本を出されて、どんな反響が届いてます?
スピーカー 2
反響で、やっぱ取材がすごい、メジャーなところからの取材がすごい。
先週さ、週刊文春って言ったっけ?
スピーカー 1
文春報、文春報に?
文春報じゃなかったんだよ。
スピーカー 2
文春ってさ、そういうイメージあるやん。
スピーカー 1
スキャンダルなね。
スピーカー 2
スキャンダルな、ちょっとエロティックなとか、社会の課題みたいなところやったけど、
ウェブ記事と紙媒体の記事の内容を結構分けてるっていうふうに、その時には説明してたんやけど、
紙媒体の方は、社会の課題、今だったら子育て、私が取材を受けたのは、子育てかけるスマホみたいな、
子どもが欲しいって言うけど、そういうのをすぐに与えるっていうことに対してどう思いますか?って言う。
文春さんから来るとかさ、そんな今までないし。
あとは、あ、あと花丸の高山先生と差し出会談のことが決まったりとか。
すごい。
あと誰、何やろう。もういっぱいありすぎて、なんか分かれへんけど。
スピーカー 1
大反響。NHKも取材来てた?
NHKも来て。
ニュースピックスも。
スピーカー 2
そうよ、ニュースピックス。
スピーカー 1
ね、すごい。
そもそもこの本を最初に出すことになったのは、何がきっかけだったんですか?
スピーカー 2
えーとね、あの私、ベネッセとかで記事、長く書かせてもらってて、
で、その時のライターさんが、ほら、この間、この間って昨日か。
スピーカー 1
昨日ね。
昨日香里さんのね、出版記念と50歳バースデーパーティーをね、盛大にやった。
そう、すごい素敵な回だったんですが。
そこにもね、出版の担当の方がいらっしゃって。
スピーカー 2
そう、で、なんか彼女に、なんか最近こういう子育てって言ってるけど、
結局は親の心の持ちようだったり、思い込みだったり、とらわれっていうのがあって、
私は結構たくさんのママたちのヒアリングしてきて、
7つの沼っていうのにカテゴライズしてんですとかっていう話をして、
ベネッセの記事担当してくれた教育ライターの人が、
すごいなんか面白い視点ですよねって。
でもまさに子育てって結構、どういう声掛けすればいいかとか、
そういうのは言うけど、なんか親の精神状態とか感情みたいなところにまで、
全然来てないから、その本やりたいですよねって言ってくれて、
それで、すぐになんかディスカバーさん見つけてきて、
やりましょうってなったって感じで。
スピーカー 1
なるほど、確かに。
前回書かれた天才ノートの本は、どっちかっていうと、
どうやって仕掛けを作るかみたいな、子供の子育てとか教育の仕掛け作りみたいな、
割とハウツーっぽい要素が強かったけど、
今回はもっとなんか、親のメンタリティの部分にフォーカスを当てた本っていうことですよね。
スピーカー 2
これさ、2章がそのハウツーの部分、この学び体質を作るっていう、
2章のところが、親の幸せ体質を作るというふうにあるんだけど、
ここをね、本当は一番メインで、これだけの本にしたかったぐらいなのよ。
この2章がないと売れないやん。
スピーカー 1
なるほどね。すぐ役立つみたいな感じがね。
スピーカー 2
感情が安定してない人がこの2章をやると、どえらいバグるのよ、家が。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
怒りまくってやらせまくるみたいなの。
主導権握りすぎちゃって、子供が楽しさを感じられなくなるとか、
本当は3章なんだけど、3章先に出したら売れないねっていうので、
2章を先にしっかり引きを持ってですね。
スピーカー 1
やっぱりそれは出版社の編集の方がアドバイスというか、
こうした方がいいですよっていう話があって、
この構成になったってことですよね。
これプロの目線、めっちゃ大事ですね。
スピーカー 2
私さ、ほんまに英語でさ、
そう言われたら、そうですねって言って飲み込む力がないのね。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
それこそ出版社の人と、岩田さんは結構画が強い、自分の思いは強いけど、
こういう風な方がいいですよって理解して、
画を出さないお作法にそこに乗っ取れるっていうこと、
教育産業の問題
スピーカー 2
それはすごい助かりましたって言われて、
私はやっぱり3章がすごい出したいんですよとか、
やっちゃうやん、普通。
でも売れる本っていうのと、
ちょっと違う曲と売れる、
自分が作りたい曲が違うとかってよく言うんだけど、
それの本もそんな感じで、
そこに乗っ取ったっていうのを痛く褒めてもらった。
スピーカー 1
でもね、実際それで5万部だから。
スピーカー 2
コアの3章もしっかり届けられる。
スピーカー 1
結果的にその3章の内容が取材してもらったりとか、
その後も話しする機会は実際は多いわけでしょ。
スピーカー 2
そうなのよ。
ちゃんと思う都合。
スピーカー 1
思う都合、素晴らしい。
スピーカー 2
でもさ、私さ、本を作るときもそうやけど、
子育てとかでもやっぱりお作法に乗っ取るときは乗っ取るんだけど、
他のときは全然乗っ取らないけど、
例えば受験とかってなったときは、
やっぱりそこを通過するためには自信があるやん。
だからそこには乗っ取るときは乗っ取るし、
乗っ取らないときは本当に乗っ取らないでっていう。
欲しいもののときには乗っ取るっていう。
スピーカー 1
それ確かに悩むよね。
例えば詰め込み教育はダメですとか、
暗記とか、子供の興味関心を引き出しましょうとか、
やりたいことを優先させましょうとか、
そうだってわかってるけど、
でもそれだけやってても受験とか試験ってなると、
それが点数に結びつかなかったら
行きたい学校には行けないわけだし、
なりたくて資格が取れないわけだし、
そこのバランスもね、
かといってコスパ重視っていうか、
合格するためには関係ないことをやってる暇ないみたいな、
だからこれやりなさいみたいになるのも、
なんかちょっと違う感じがするっていうか、
そんなの楽しくないよねって感じもするし、
そこのバランスをちょっとね。
スピーカー 2
やっぱりゼロ100はあかんくって、
スピーカー 1
そんな暗記なんかいらんみたいなでもないし。
スピーカー 2
結局そこって、仕事もそうだけど、
目的って何ですかっていう、
スピーカー 1
目的は何なのかっていうのを考えた時に、
スピーカー 2
その目的達成するために、
どうしてもこのHowが必要だったら、
それはやらざるを得ないし、
でも別に達成するそのHowが違うやり方もあって、
それがそっちの方が向いてるんだったら、
スピーカー 1
それをやればいいしっていう、
スピーカー 2
それだけのことだから、
目的って何だっけっていうのを常に問うっていうか、
見失わないようにするのが、
どういうフェーズでも大事なのかなとか思っちゃうけど。
それが本当に目的がわからんくなるような、
教育産業に今なってしまってるってことかもね。
親の心の余裕
スピーカー 1
確かにね。
なんかもう教育産業の闇は本当深いよね。
こうあるべきをすごく押し付ける感じとか、
煽って、不安を煽る感じとか、
みんながやるからこれをやらないと遅いんじゃないかとか、
今の時代っぽいなとは思うけど、あるよね。
スピーカー 2
何でもね、この沼のところって、
言われたら、もちろんみんなそうかなって思う人がほとんどかなと思うんだけど、
最初って、例えば子育ての話してるのに、
なんでまず自分なんですかみたいな反応する人とかもいたりするのかな、
わかんないけど。
そうそう、そうよ。
なんでうちの講座の設計は、
やっぱり一番最初はこの2章の講座、
さっきの子育て中のパパに、
how toを教えてるって言ったやつ。
そっちをまず出してると、
それでもうまくいかないって何でだろう、実はね、みたいなので、
ワインドの方に行くっていう。
例えば今って、男性にも女性にもこういうアプローチ、両方始めてるの?
それともやっぱりまだ女性っぽい?
まだ女性だけで、男性を作らないといけないんだけど、
ちょっと男性ってちょっと違うじゃない、課題感。
もうちょっとなんか、私たち研究しないとプロダクト作るのに、
まだちょっと足りてなくって。
スピーカー 1
教育、子育てに対する男性の関心がやっぱり高まってるというか、
若い世代ほど自分も関わりたいとか。
スピーカー 2
なんか関わってくれる、関わってくれるっていうか、
関わらないと思ってるパパと喋ってたら、
天才ノートを運用して、このタイムスケジュールでとか言ってて、
めっちゃこういう中にいたらめっちゃ嫌だみたいな。
なんかすごく男性女性限らず、本当に人それぞれっていうか、
ものすごいビジネスマインドでやって、
もちろんビジネスマインドが、さっきの目的と手段みたいな話で、
そうする時もあれば、でも対象が理屈じゃない子供だから、
ビジネスのようにはマネージできない。
ここに対してものすごくフラストレーションを感じるっていうのは、
よく聞く、よく見る。
自己理解の重要性
スピーカー 1
そうだよね。
やっぱり自分がこうありたいとか、こうあってほしいみたいなものから、
こうあらねばならないから、やっぱりギャップがあるから、
それが苛立ちになっちゃう。
ビジネスだとね、確かに自分でコントロールできる部分がある程度はあるんだと思うけど、
スピーカー 2
子供だとね、そうじゃないからみんな苛立っちゃうんだけど。
なんかね、この7つの、すごい私も本当わかりやすいなと思ってるのが、
スピーカー 1
3つのカテゴリーに分けてるじゃない?
スピーカー 2
自分と子供、自分と自分、自分と他人、パートナーも含めて。
なんかその3つを改めて俯瞰させるっていうか、
なんかこのコースっていうのが、やっぱりすごい気づきが多いなっていうのは、
やっぱりその仕事以上に子育てって感情が入るし、
良くも悪くもその責任。
スピーカー 1
別に子供に意地悪したいわけでもなくて、
スピーカー 2
虐待したいわけでもなくて、やっぱりちゃんと育てなきゃって、
責任からこうなってほしい、こうあるべきだみたいなところが強くなっちゃって、
自分と子供のこの距離感、バランスみたいなのを見失うみたいなことって、
すごく起こりがちな気がするんだけど、
なんかその辺の、自分と子供みたいなのを、
よくあるよねっていう例を入れながら、すごく沼を描いてくれてるから、
めちゃくちゃわかりやすいよね。
なんか起こりがちなんで、同一視しがちな気がするんだよね。
スピーカー 1
本来子供って別人格なのに。
7つの沼ね。一番多いのがパートナーとの関係。
スピーカー 2
これが一番多いと。
なんかさ、子育ての悩みあっても、結構パートナーに話せてる人は、
なんか脱出早い。
あとパートナーに認められてる人、
すごいよく頑張ってるよとか、
そういう考え方を否定されないっていうかさ、
そうなっちゃうよねとか、
そういう人たちは結構浮上が早いね。
スピーカー 1
なるほどね。
これは子育てに関して、
自分だけで抱えちゃってることが結構もたらす苦しさ。
沼みたいな感じなのか。
スピーカー 2
あとはなんか、
パートナーを戦力外みたいに感じてる。
役に立たないみたいな感じに思っちゃう。
役立たない場所もあるけど、
公園行くのはいけるとかさ、あるじゃない。
スピーカー 1
それなんだろう、
どっかのタイミングで役に立たない認定をしちゃったってことなの?
裏切られる経験があるってことなのかな?役に立たないって。
スピーカー 2
そうじゃない?
例えばお願いした時に、
嫌だって言われたとか、
でも嫌だって言われても、何言ってんだよ、嫌だじゃないよ、行くんだよとか言って、
スピーカー 1
行かせるじゃないですか。
スピーカー 2
なるほど。
でもなんか乙女なんじゃない?
嫌だって言われたことに対して。
スピーカー 1
私がお願いしたのに嫌だって言ってきたとか。
察してみたいな。
スピーカー 2
察しては多いよね、きっとね。
スピーカー 1
なんか言わなくてもやってほしいのに、
これを言ってる自分はすごい、
自分がやりたくないから言ってるみたいに思われたくないとか。
スピーカー 2
え、やりたくないから言ってますけど。
スピーカー 1
で、ええやん、だって。
そういうことに、自分は言いたくないから、相手にやろうかって言ってほしいみたいな。
それ乙女って言ったけど、
察してほしいな、みたいな期待。
スピーカー 2
私ね、裏表がないっていうことが、
結構育てしていくパートナーとは大事で、
私めっちゃしんどいねん、みたいな。
なんやろ、その、
ちゃんと言えないといけないと思う。
だけど、体調が悪いなんて言ったら、
なんやろ、どう思われるんやろ。
なんとかって思われるかもしれない。
自己管理ができてないと思うかもしれないとか。
そう、勝手におもんばかって。
なんかその子育ては自分の仕事だから、
自分が本来やらないといけない、みたいな。
そう、もう作用するのかな。
例えばそのパートナー。
パートナーと一緒に取り組むっていう意識が弱いというか。
それすごいあると思うよ。
この間セッションした人は、
今振り返ると、すごい旦那さんがよくやってくれてて、
って言って泣き出して、
なんか私には価値がないんじゃないかって思いましたみたいなんで。
何言ってんの。
自分が本当はやらないといけないことのほとんど、
ほとんどかどうかわかんないけど、
多くを結構旦那さんがやってくれてるっていうことに話してて気づいたっていうねんけど。
そんな私たち、好きなものもあるし、
感情のコントロールとかも、
男性とちょっと違う作りにできてるから大変やし、
って言って旦那がやってくれてるんやったら、
それで全然問題ないよって言ったら、
問題ないですかね。
スピーカー 1
どっちがやったっていいんだからね。
やれる人がやればね。
ありがとうって言っとけばね。
言っとけばっていうか。
それは当然って思うのもあれだけど、
お互いね。
お互いありがとうって言えればいいんだと思うんだけど、
申し訳ないってごめんって思っちゃうってこと。
スピーカー 2
そうね。
でもそこにはさ、
さっきの7つの沼のさ、
自分vs自分っていう、
7つのあれがあって、
やっぱり自分を責める、
みたいなのが、
親からの、
受けた子育ての中だったりとか、
自分自身の人生を受け入れてないフラストレーションとか。
なるほどね。
スピーカー 1
私なんかこのさ、
価値観の枠のね、
チェックの中にね、
例かな。
他者から嫌われてはいけないとかね。
相手を不機嫌にすべきではないとかね。
相手を不機嫌にすべきではないとかって、
スピーカー 2
結構、
スピーカー 1
割とみんな思ってるかなって、
自分のわがままで相手を不機嫌にさせちゃいけないんじゃないか、
みたいな。
なんか迷惑をかけないっていうものを、
もっとより、
相手の機嫌を、
機嫌にさせてしまうのは、
自分のわがままではないか、
みたいな気持ちは、
これは、
お金少なかれ、
親の幸せ体質の重要性
スピーカー 1
ある感じがするなって思ったんだけど、
それってやっぱり、
自分が機嫌よくしてなきゃいけないとか、
相手がちょっとでも嫌だと思うようなことは、
やらせちゃいけないとか、
そういうのにつながるってことなのかね。
スピーカー 2
不機嫌にすべきじゃないっていうのは。
相手を不機嫌に。
でも不機嫌な人ってずっと不機嫌だからね。
こっちが何やっててもね。
スピーカー 1
自分のせいじゃないと。
スピーカー 2
自分のせいだね。
私は結構そういう感じで、
例えばさ、
喫茶店とかで水バンって置かれたとしたら、
自分を安く、
安くっていうか、
スピーカー 1
自分を軽く扱われたみたいに思う人とか、
スピーカー 2
何だろう、あの人すごい、
感じ悪くって、
嫌だみたいなのとか、
嫌だは一応あるけど、
あの人、彼女と別れたのかなとか、
あの人と仲悪かったからこんなのあったのかな、
大変だよな、みたいな感じに、
あんまり自分の方にベクトルが。
スピーカー 1
私は嫌。
なるほどね、そっか。
じゃあ相手が勝手に不機嫌になってるだけだから、
自分とは関係ないって思えればいいんだけど、
相手が不機嫌になってるのは、
なんか私が悪いことしたのかなとか、
気にしすぎたんだよ。
あー、そういうことね。
そういうふうに思う女性って結構多いの?
スピーカー 2
カオリさんが見てる中で。
そうね、自分のせいで、
その場の空気を悪くしちゃったとか、
そうさせちゃったって思うっていうのは、
いるよね。
嫌われたくない人とかは。
スピーカー 1
嫌われたくないはありそうだよね、ある程度。
スピーカー 2
あとさ、
ほんまにめっちゃギリギリの人ほど、
むっちゃよ笑ってる。
めっちゃ大変だよねって言ってる。
もうすごい笑ってる。
もう本当大変なんですよってやってる。
なんて笑ってるっていうのかな。
人って限界になったら結構こうやって笑うんやとか。
スピーカー 1
それはなんだろう、自分が、
でも口では大変なんですよって言ってるわけじゃん。
でも笑ってるっていうことは、
でも大丈夫って思われたいってこと?
スピーカー 2
そうそう。
思われたいのか、自分で思わせようとした。
スピーカー 1
自分でね、自分をね、確かに。
なるほどね。
そっか。
スピーカー 2
でもなんかさっきの話だけど、
いやなんていうの、
人がね、機嫌悪いのなんて、
その人の責任っていうか、
自分の機嫌ぐらい自分でとれよって思うじゃない、
大人なんだから。
それを、
スピーカー 1
自分のせいって思っちゃうんだろうね。
スピーカー 2
人の不機嫌の責任まで取る必要全然ないっていうか。
女性がそう思うのが、
男性でそういう考えになる人って、
あんまり、いるかもしれないけど少ない気がするのね。
この、例えば相手が不機嫌な時に、
自分のせいなんじゃないかみたいな。
そんな気もするんだけど、
どうしてそうなるんだろうね。
スピーカー 1
それは自分自体、自分の関係の中から何かであるのかな、原因が。
子育てにおける親の影響
スピーカー 1
でも、例えばさ、親子とかでもさ、
親がめっちゃ喧嘩してるとかっていう時に、
自分のせいで親が喧嘩してるんじゃないかと思っちゃうみたいな話とかあるじゃん。
なんかそういう構図がさ、
絶対その子のせいじゃなくても、
なんかお母さんがこんなに怒ってるのは、
なんか自分が悪いだとか、
なんかそういうのの、大人だとしても、
なんかそういう構図にちょっと近いのかも、ちょっと思った。
スピーカー 2
そう考えるとさ、
それって小さい頃から埋め込まれてる感覚の違いかも。
私、子供の頃から親喧嘩とかしてても、
自分のせいでとは思ってなかったし、
親から怒られてる時とかも、
本当に怖い顔してますねと思って。
自分が悪いからとか、
あかんやん、全然自分が悪いと思えてないよ。
なんていうの、持って生まれた性質というか。
あるよね、それはね、絶対。
そういう状況要因だけで。
昨日さ、
昨日よね、
お誕生日、出版記念パーティーだったじゃないですか。
スピーカー 1
遠い昔のような気がする。
スピーカー 2
昨日よ、昨日ですよ。
遠い昔のように感じるんやろうっていう。
スピーカー 1
だけど、私もそう思います。
あの時にさ、最後にうちの子供たちのメッセージがさ、
スピーカー 2
感動的な。
やっぱり変ねんな、みんな。
もともと私が小さい頃に、
この子こんな感じやなと思ったやつは、
変わらないなって思いながら見てた。
スピーカー 1
どういうところが、それは。
スピーカー 2
すごい根が真面目とか。
あとはなんか、
俯瞰してみるのとか、
すごい上手な子は、
やっぱりさらに上達していくし。
あと、ほんまにいい加減やん。
いい加減やねんやん、うちの子供。
特に長男とかめっちゃいい加減やねんけど。
ほんま、なんかいい加減やけど、
スピーカー 1
こういうとこだけバシッて決めたりとかする。
小さい時からこうだったなって。
スピーカー 2
なるほどね。
やるって言ったところだけは、ちゃんとやる。
変わんないなと思って。
スピーカー 1
かおりさんは本当にあるがままを受け入れ、
いいところを伸ばすっていう、
そういう考え方で育ててきたのかなって気がするんだけど、
この子のこういうところをどうにかしないとまずいな、
みたいなのとかさ、
あるじゃん、親的理由。
もうちょっと。
36:32

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