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スピーカー 2
オウルズコンサルティンググループ代表の羽生田慶介さんをお招きしての3本目なんですけれども、 今回はですね、羽生田さんがなんかキックボクシングやってるっていうのをSNS等で拝見いたしまして
なんで?
え?なぜ?前から?
スピーカー 1
前から好きではあったんですよ。もともと学生の頃から格闘技は好きだったんです。
スピーカー 2
そうなんですか?見る方が?
スピーカー 1
見る方、見る方。やってないです。見るのは好きで。やりたいのはあったんですけど。
きっかけというか始めたのは子供が、息子が小学3年ぐらいの時に、いじめとかに合わないようにとかあっても格好つけられるようにっていう理由で一緒に習い始めた。
ただまあ、今振り返れば子供の私にして自分が始めたかったっていうのが正直ではあって、子供をね4、5年続けてましたよ。
週1ぐらいでね。もう子供が中学の途中ぐらいから全くいかなくなり、そのあたりから私が一人でめちゃくちゃ通うようになり、今に至るって感じですよね。
スピーカー 2
これまで格闘技をされてきた経験は全くないんですか?
スピーカー 1
中学高校の時は陸上部だったんですけど、陸上本気でやる前にちょっと真似事を教わってたってありますけど、ちゃんとその、いわゆる習ってますやってますっていうのはこの子供とやり始めたからですよね。
スピーカー 2
なんでキックボクシングなんですか?
スピーカー 1
K-1が私らが世代なんでね、流行ってたんで好きだったと。総合格闘技も好きはしてます。ボクシングも好きですけど、そういう意味ではやっぱりK-1の見てた影響でやりたいと思ったんだと思いますよね。
あとは近くにいいジムがあったっていうね。リボン教堂ってあるんですけど、そこで出会いがあった形ですよね。
スピーカー 2
今週何ぐらい?
忙しいんで試合が近くなければ週にというか土曜日を両方だけ。平日は家でジムにはいかなくていいんですけど、ちょっと動いたりはありますけど、試合が近くないともう土日だけですよね。
スピーカー 2
試合っていうのは大会っていうかトーナメントっていうか?
スピーカー 1
ワンマッチ、一試合だけのことが普通は多いですけど、リングの上で本気で殴り合うのが試合ですよね。頭おかしいですよ本当に。
スピーカー 2
それはいつぐらいからそういう本格的な試合は出られるようになったんですか?
スピーカー 1
出るようになったのは3年くらい前ですかね。体が動くうちにと。
習い始めたのは30代なんですけど、大体この界隈40歳前後でおっさんクラスっていうおっさん大会があるんですよね。そこに出始める形でしたよ。
やっぱり10代20代の本気の奴なんてやると怖いので。
スピーカー 2
それはアマチュアの年齢別で?
スピーカー 1
年齢別です。
スピーカー 2
階級っていうかなんかわかんないですけど、そういうシニアなんかみたいな。
スピーカー 1
そういう年齢別というか40歳以上、大会によっては35歳以上なんですけど、35歳で若いですけどね。以上と若いのは2種類ですよね。
そのおっさん大会に出る権利が35か40くらいからあるという。
スピーカー 2
最初はエクササイズ的にやってたんですか?
スピーカー 1
最初はそうです。試合出てなければみんなそういうね。真剣にやったとしても別に戦うわけではないので、エクササイズに近い練習ですけど。
そのうちジムの中でスパーリングと言われる、戦うんですけど本気じゃないみたいなのを繰り返して、そのうちの一部の人間が本当に試合に出るっていう感じですよね。
スピーカー 2
別に出ない人ももちろん。
スピーカー 1
出ない人もいますもちろん。
スピーカー 2
出てみたいなって最初から思ってたんですか?
スピーカー 1
最初からかは別ですけど、結構いつか出たいなと思ってますけどね。
スピーカー 2
それは何?
スピーカー 1
なんか一度の人生、やっぱり体が動くうちに一度の人生戦いたいなっていうのはあって思いましたよね。
というのと、やっぱりねこれ真面目な中身の話をすると、多分自分の傾向としてトロフィーハンティングパラノイア。
すなわち目的なく何か楽しめないんですよ。
何か目標とかがないとプロセスが全く楽しめない。
まあ目標持ってる時もプロセス自体は楽しくないんですけど。
なので純粋に身体動かしていて気持ちいいとかじゃなくて、何か目標作っちゃうんでしょうね。
スピーカー 2
なるほどね。
この試合に勝つとか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 1
でも正直試合は何も楽しくないですよ。
スピーカー 2
そうだろう。そうなんですか?
スピーカー 1
辛いだけですよ。体重も落とすし。
これ音声ですけど、今でも年末試合してから5キロ太ってますからこれでも。
スピーカー 2
どのくらい体重差?
スピーカー 1
プロは1日の水抜き、1日で脱水症状になることで4キロとか5キロガーンと落としますけど、
おっさんそんなことやると危ないし、
あとアマチュアって計量が当日なので体重測るのが、
プロは前日計量なんで脱水症状まで持ってって一気に1日に戻して試合当日に向かうんですけど、
アマチュアは当日測るんで脱水症状のまま当日迎えられないんで、じわじわ落としますけど、
平常時の体重から3キロ4キロから5キロ落としますよね。
スピーカー 2
どのくらいの期間で落とすんですか?
スピーカー 1
私は結構長くかけて半年とか3ヶ月以上かけますよね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
やらないとやっぱりもう持たない。
スピーカー 2
でもまあね筋肉は落としちゃダメなわけでしょ。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
いわゆるダイエットなんですか?
特殊なことをやるんですか?
スピーカー 1
本当は技術あるんでしょうけど、結構単純にストイックに間食しないのと脂質油を抜く。
ただこの仕事やってると平気で夜中27時28時までとかたまにこの年でも仕事するときに、
夜なんてボリボリ食べたいわけですよ。
それが辛い。試合近いとね。
スピーカー 2
どうやってしのぐんですか?
スピーカー 1
飲み物は甘やかすことにしてます。
だからストイックに試合前はお菓子とか食わないですけど、
甘い飲み物とかは許すことにしてます。自分の中で。
最後の最後は一気にまた辛くてしますけど。
スピーカー 2
試合はどのくらいの頻度で出てるんですか?
スピーカー 1
私はね、基本的に年一でしか出てないんですよ。
で、出る人は、特に去年私が戦った相手とかはちょっと気が狂ってて、
3年で50試合やってるんです。
プロの若手の大人でもそんなに出ないですけど、
戦闘強のおじさんがいて、そういう人もいますけどね。
試合はあるようするので出ようと思えば出られるんですけど、
そんなわけでもうね、節制して怪我を恐れながら退場としてなんてやってらんないんで。
スピーカー 2
それ1試合もやるだけ?
スピーカー 1
それ1試合だけですね。
トーナメント出たければトーナメントもありますけど、
トーナメントもね、どんだけやっても1日3試合が限界ですよ。
1日2試合のトーナメントも結構多いですけどね。
スピーカー 2
じゃあその、どういう組み合わせでやるかみたいなのは、
どういうタイミングでどうやって決まるんですか?
スピーカー 1
それこそ初心者、中級、上級っていうのがCクラス、Bクラス、Aクラスってあって、
戦績とジムの判断でこの人はこれでいけるっていうので、
エントリーが決まるんですよね。
私の場合はBクラスってなるんですけど、
それでBクラスの中での戦績で大会側が組み合わせていくんですね。
あと体重別にですからね、そもそもね。
スピーカー 1
おっさん大会の場合は5キロ刻み。
プロは2.5キロとか1.いくつ決まっていくんですけど、
5キロ刻みなので。
その体重があった中で戦績が合う。
やっぱり殴り合って、本気で蹴り合うんで、
実力差がありすぎると危ないんで。
そこは大会側としても一応気をつける感じですよね。
スピーカー 2
痛い。
痛いよね。
スピーカー 1
痛いです。
あのね、痛さは何に来るかというと、
肋骨とかは折れたりしますけど、
肋骨なんて蹴ったら折れますから。
あんな細い棒、自分だって割り箸みたいなもんですから、
蹴ったら折れますよ。
あとは、今私の親指が折れてないとずっとおかしいと、
そういうのはあります。
そういう痛さはありますけど、
試合の時の痛さはそういう痛さ。
アドレナリンが出てるんで、
そういう表面的な痛さっていうよりは、
本気で人に殴られると、
ガンって後ろに頭が行くんですよ。
首がガンって押されたらびっくりみたいな。
試合中は痛いっていうよりは、
感覚としてはびっくりが多いですよ。
スピーカー 2
衝撃。
スピーカー 1
練習の時も殴り合うんですけど、
練習と試合の決定的な違いは、
本気で殴ってるかどうかなんですよね。
本気で殴られると、
痛いよりも前にびっくりするんですよ。
初めてじゃなくても、
自分の何試合目かでも、
こんなに強く人のことぶったらダメじゃないっていう、
感じをするんです、初弾は。
そこで目が覚めて、
もう殺すっていうスイッチが入るわけですけど。
スピーカー 2
そうですね。殴られるのも怖いけど、
人を殴る怖さみたいなものもありますよね。
スピーカー 1
最初はみんなそれで強く殴れないんですよ。
本気で人のことを殴る、蹴るって、
なかなかやらないんでね。
ちょっと頭がおかしいです。
スピーカー 2
頭おかしいですね、確かに。
でも違うスイッチが入る。
スピーカー 1
入らないとできないことですよね。