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  2. #106-1 2人に1人はがんになる..
2025-09-17 42:58

#106-1 2人に1人はがんになる!発覚、告知、選択に次ぐ選択【5年前、乳がんになった話】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
田中は実はがんでした/日本人の半分はがんになる/乳がんのサブタイプ/発覚の経緯/自覚症状もしこりもなし/根拠はないが子どもの頃からあった予感/ステージ0=全摘/乳房再建するかしないか問題/そうか、好奇心のせいか/予知夢?!回復しうる範囲の最悪ケース/名医をご指名/そして手術へ

がんの発覚~治療~治療後をリアルタイムに綴ったnote「いつの日かの武勇伝」

▼出演:
MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


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サマリー

このエピソードでは、5年前に乳がんを経験した方の話を通じて、がんの発覚、告知、治療に至る過程が共有されています。日本人の1/2ががんになる現実や、家族におけるリスクについて考えられ、乳がんの検診や遺伝子の影響についても触れられています。また、乳がんの早期発見から診断、治療選択の過程が語られています。リスナーは、著者が経験した痛みや不安、選択肢の重要性を深く理解することができます。さらに、乳がんの診断から治療選択までの過程が振り返られ、乳がんのステージ、治療の選択肢、再建手術に関する思考プロセスが詳しく解説されています。また、乳がんの告知を受けた体験とその後の治療選択についても触れられ、非心順がんから心順がんへの移行や手術の日程、専門医との関わりが焦点となっています。

00:01
スピーカー 1
Dialogue cafe 筋書きのない対話から新しいアイデアと自分自身に出会う場所
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
がんの経験と経過
スピーカー 1
今日午前中、病院に行ってきたんですよ。
私、ずっと定期的に病院に行ってたんです。
これまでポッドキャストでも一度も話してなかったし、
知ってる人は知ってるんだけど、あんまり誰にでもオープンにしてきたわけじゃないことがあって
この5年間、実はがんの治療と言いますか、5年前にがんになりまして
その治療自体は1年半くらいやっていて
それが終わったのが4年くらい前ですよね。
そこからは経過観測という感じで、最初は3ヶ月とか4ヶ月に1回行って
ここ3年くらいは半年に1回病院に行って検査を受けるみたいなことを続けてきたんだけれども
それがようやく5年間がんは再発しなければ
一旦感慨という形で再発のリスクが大きく下がったということで
ちょっと目が開けたかなみたいな
本当によかったね。おめでとうございます。
これからも1年に1回くらいは行くみたいだけどね。
それって検診も1年に1回と思うよね。
だから別に普通の検診ぐらいのペースで1年に1回は
あと5年くらいやるのかな。ちょっとよくわかんないけど
あるんだけど、っていう感じなんです。
乳がんのリスクとタイプ
スピーカー 1
このポッドキャスト始めた時から
いつかこの話を5年経ったらしようと思ってたんですよ。
けどそこまでは全然元気だし
全然自分自身もそんなに不安になることって
ここ2、3年はほとんどなかったんだけれども
でも何があるか分からないし
ちょっとね、1つがんかけみたいなもんで
終わったらこの話をしようかなって
これはポッドキャストに限らず
人にオープンにしようという風に
今や日本人の半分は人生の一生の中で一度はがんになると
4分の1はがんで死ぬんだよね。日本人って
半分はがんになるけど
別の理由で死ぬ人が4分の1
がんになってがんで死ぬ人が4分の1
がんにならない人が2分の1っていうのが
ざっくり今の日本人なんで
ここまでなるとさ、なんていうの
みんな関係あるよね。みんな可能性あるよね。
スピーカー 2
いつかなるものみたいな感じで
スピーカー 1
思ってもおかしくないっていう
スピーカー 2
それが早いか
寿命的なところに近くなってから
来るものなのかっていうのも違いかな
スピーカー 1
そうだよね。結局さ、年取るとさ
あんまり献身とか向けなくなるから
本当に年取るとね、80代とかになって
あんまり行かないから
そうすると本当はがんだったって
人もいると思うんだよね
でも寿命だったのかがんだったのか
わかんないみたいな
何が原因とかね
あんまりすごい年取ってからさ
じゃあがんでしたって
そっからきつい治療しますかって言ったら
その方が寿命縮むわみたいなところ
あるから
そういう話も含めて
なんか多分いろんな人に
関わりがあるテーマかなって思うんで
あと自分もそうだし
自分の家族とかがなるっていうことだって
あると思うんで
それでこの話は
いろいろテクニカルな話もあれば
ちょっと気持ちの問題とかも含めて
スピーカー 2
あと周囲の反応とかね
スピーカー 1
そうそう、いろいろな
生活全体にやっぱり影響を及ぼすわけですよ
がんの話っていうのは
っていうのをいろいろちょっと
お話したいなっていうので
今回はそういう話を
ちょっと何回かにわたって
やりたいなと思っております
ということで
スピーカー 2
まずは発覚経緯をね
スピーカー 1
発覚経緯、はい
乳がんなんです
乳がんというのは
一体40代後半と
60代がピークなのね
スピーカー 2
40代はホルモンバランスがさ
高年金に向かって変化していくからなのか
スピーカー 1
それもあるんじゃないかな
スピーカー 2
60代は何なんだろうね
スピーカー 1
一般的にがんは高齢になるほど
リスクが上がるから
今回はなって
詳しく話そうと思うんですけど
乳がんっていっても
いろんなタイプがあるんですね
遺伝子の型というか
がんの遺伝子みたいなものを調べるんだけど
それでよって治療の方法とか
実際にがんが増える原因が違うんだよね
大きくはホルモンを
餌にして増える
女性ホルモンを餌にして増えるタイプの
サブタイプって言われるんだけど
そういうのがだいたい
7割とか8割ぐらいは
ホルモンを餌にしているタイプのものが多くて
私はちなみにホルモンが
関係ないタイプ
ホルモンネガティブ
もう一つは
ハーツっていう
遺伝子があって
それがポジティブなのかネガティブなのか
陽性なのか陰性なのかっていうのがあって
それによって治療方法も違うし
がんの進行スピードとかも違うんだよね
遺伝子のやつってさ
スピーカー 2
今結構事前に調べられるやつ
それは多分遺伝性の
スピーカー 1
またちょっとそれが違うんだよね
遺伝性にうがってある
遺伝性のやつっていうのは
本当に血液で調べられるのね
それは本当に遺伝子なのよ
さっき言ったがんの遺伝子っていうのは
これはがんなんだよね
がんにならないと
がんそのもの
いわゆる遺伝で来るものとはまた別に
がんになった
遺伝子は
スピーカー 2
遺伝子が
遺伝子が
来るものとはまた別に
がんになった
スピーカー 1
がんがどのタイプか
がんのタイプかってことね
同じ人の中で違うタイプのものが
複数ができることもあるんだよね
検診と診断の重要性
スピーカー 1
変異したりとか
がんってさ
これ本当に大事なことなんで
別に医者じゃないんで
医療関係者じゃないんで
ここでお話しすることは
別に医学的に何か正しいとは限らないというか
最新の情報とも限らない
スピーカー 2
ゆう子ちゃんが個人的に
私が個人的に調べたり
スピーカー 1
経験したりしたことを
話すだけなんで
先生によっても言うことは違うかもしれないし
個人によってやっぱり
それぞれの事情がある話なんで
あの人がこうだったから
こうに違いないみたいなものでは
ないっていうのは
これは念のため
お伝えしておきます
なんであくまで
経験したことだけれども
遺伝性乳房っていうのはあるんだけど
これは
アンジェリーナ・ジョリーがさ
もう自分
切除したやつ
自分のお母さんも
おばさんとか
自分の親戚がみんな乳房なんで
それで自分も遺伝性なんじゃないか
って言って調べて
そしたらやっぱり遺伝性だった
なる前に
スピーカー 2
もう乳房取っちゃう
なんかねアメリカ
結構映画とかドラマ出てきますよね
スピーカー 1
そうそうそうそういうのあるんですよ
で日本も
今はねがになると
保険も適用されて
調べる
45歳以下だったら
保険適用
なったらギリギリ45歳でさ
先生にそれ調べたいですって言ったら
えーって言って
なんか調べるの
あギリギリ45歳ね
まあじゃあ調べるみたいな
感じで
普通はもっとね
乳がんってほんと20代とか
30代ってなる人も結構いて
遺伝性の場合は若くてなる人も
多くて
しかもさっき言ったサブタイプで言うと
一番出現率が少なく
かつ
一番進行スピード早いし
かなり再発率が高い
っていうタイプのが遺伝性乳がんの場合は
多いから
それだとすると結構
自分の家族にも
同じ遺伝子を持ってるかもしれないし
やっぱ気になるじゃん
だから私も調べたんだけどね
だけど
私はそうではなかった
遺伝性ではなかった
それとは全然別の話で
がんそのものに
タイプがあります
っていう話なんでね
発覚の原因からね
不自由化検診受けるじゃないですか
定期検診で
だからもうねやるよね
スピーカー 2
マンモとエコーと
みたいな感じで毎年受けてたの
スピーカー 1
両方は受けてないよね
大体マンモじゃない
両方かな両方やってた
1年1回ずつ
スピーカー 2
会社とか
どういうのを自分で受けるかだと思う
スピーカー 1
両方やってたかな
片方だったっけ
マンモだけやってたんじゃない
学科の
定期検診は
マンモだけ
毎年やってて
マンモグラフィーね
胸をギュって潰すやつね
痛いやつ
それとエコーっていうのは超音波だよね
確かそれか1年に1回
交代だったかもしれない
スピーカー 2
でもこの
40前半とかそうかもしれない
年齢とか
会社とかにもよって
スピーカー 1
違う気がする
陽子ちゃんが会社のって
なかったよ
スピーカー 2
あれオプション
多分
不死身検診みたいな
10年に1回
40歳でとか
35歳に40何歳
5年とか10年とか
すごい長いスパンの不死身検診の中に
両方入ってて
それ以外は
なかった気がする
だから私は苦の検診
スピーカー 1
で受けてた
苦のやつって何なのマンモなの
スピーカー 2
両方受けれる
今は両方受けれるけど
それ年齢による気がする
そうなんだ
例えばない場合は追加で
出してこれもやりますか
とかいうのがあった気がする
そうなんだ
マンモ
毎年やる必要があるのか
論争みたいなのはあったりする
スピーカー 1
じゃない
私はそういう意味では
基本的には毎年
受けてたんだ
ただ子どもで
マンモって
レントゲンドがX線だから
子ども
妊娠してる時とか
授乳してる時は受けなかった
エコーにしてたのかな
スピーカー 2
エコーじゃん
スピーカー 1
出産が41
出産が41
スピーカー 2
だから
スピーカー 1
授乳が終わって
妊娠してたのが40から41
だから授乳終わって
もう一回定期検診を
スピーカー 2
復活するじゃん
スピーカー 1
そうそう
2019年の
夏に
受けて
胸のね
それで
その時に
石灰化
乳がんの発見
スピーカー 1
習俗性石灰化
習俗性微小石灰化
っていう
胸に
ガンじゃないの
ガンがあると
ガンだけが要因じゃないけど
ガンになった時に
乳アンになった時に
石灰化するっていう
副産物みたいなのがあるらしくて
それが見られるっていうのは
血検診の結果に
書いてあって
何なのかよく分からないんだけど
これがあるとガンの
ことがある
100%じゃないけど
なるほどっていうので
それでなんかそのフォローアップ検診
検診というか
門診でね
検査を受けたところの
先生に
フィードバックを得る
やつに行ったんだよね
そしたら石灰化あるけど
大きくならなければ
いいんでまた半年後に
調べましょうか
みたいなことを
言われたんだよね
そういうもんかみたいな感じで
それ以上の精密検査をその段階で受けなくて
半年後でその結果
聞いたのは年末だな
2019年の終わりぐらい
半年後って言ったら
翌年の5月とか
それぐらいじゃん
半年後かって思ってて
スピーカー 2
ちなみにさ
触った違和感とか
スピーカー 1
自覚症状は何もなかったの?
何にもない
全くない
だからまあ
心配だけどそれ以上は
その時は何もしなくて
半年後に病院に
もう一回同じところで受けたのかな
そしたら
大きくなってるって言われたわけ
石灰化の部分が
大きくなってますって
しこりはやっぱり見えない
エコーももちろん調べたし
そのタイミングで
CTもやったし
MRIも全部やったけど
何にも結局しこりは
映らなくて
でも石灰化が大きくなってる
それは悪性である
可能性がある
っていう風に言われて
さらに精密検査を受ける
っていう話
診断と不安
スピーカー 1
でもさ
5月に
半年後は5月だったんだけど
コロナでさ
本当に外出が
ちょっとはばかられる時期だった
なんとなく
伸ばして
6月だったんだよね
1ヶ月なんでね
でもそういう人たぶんたくさんいたと思うのね
その時期
病院に行くのやだなとか
それで6月に
やっぱり
大きくなってるから
大きい病院に
紹介書を書いてもらって
実際に針を刺して
細胞を取って
悪性かどうかを調べるっていう
エコーで見ながら
取るっていう
4ミリの太さの
スピーカー 2
スピーカー 1
4ミリって針ですかって感じ
4ミリの針を刺して
麻酔をして
麻酔して
チューブだよね
体を固定して
それをやると
いろいろググるじゃん
どんなやつなのか
こんなの刺すんだ
みたいな
やったんですよ
でもそこまでいったら
私的には
半分ぐらいは
半分以上かな
これは悪性である可能性があるなと
なってます
スピーカー 2
何でそう思ったの?
スピーカー 1
なんでだろう
大きくなってるから?
そうだね
でね、これ変な話
私、子供の頃から
私乳がんになるかもしれない
って思ってたんだ
これは不思議だよね
何の根拠もないんだけど
なんかさ
子供ってさ
別のがんのこととか
よく知らないけど
でもなんとなく乳がんっていうものを
小学校の高学年とかさ
ぐらいに知った時にさ
なんか怖いなって思うじゃん
なんとなく
がんの中でも
子供でも比較的
イメージがしやすいがんの一つだったんじゃないの
多分そういうの
テレビかなんかで見て
怖いなって思って
自分もそういうのに
なるんじゃないか
みたいなことをちょっと思ったり
とかして
子供だからそんななるわけもないんだけど
でもなんとなく心配があったりした
しこりが悪いんじゃないか
とかさ子供の頃から
時々気にしたりとかしてて
別にそれ大人になっても
ずっと考えたわけじゃないんだけど
でももしかしたら
自分が乳がんとか
なるかもしれない
なったら怖いなってなるかもしれないな
みたいな
他のがんのことは考えたことなかったんだけど
なんとなくそんな風に思ってたみたいなのもあって
だから
実際に自分がそうかもしれない
検査受けるときに
本当に私そんな風にイメージしたこともあるし
本当にそうかもしれないなって
思ったんだよね
それで
病院
昭和大学病院
波多野大にある病院に行ったんだけど
いろいろググって
乳がんならどこが
病院がいいのかっていうので
精密検査も
もし悪性だったときに
実際に治療受ける
病院がいいだろうと思って
東京だと
生路科か国立病院センターか
昭和大学病院っていうのが
スピーカー 1
乳がんの治療だと
結構有名なんだよね
それで
その中でうちから
一番近いっていうことで
波多野大も昭和大学病院に
して
そこで検査受けて
結果が出るまで
どれくらいだったんだろう
2、3週間ぐらいかな
まあそうだったっていう
話なんだけど
結局さ
CTやってもMRやっても
しこりはないのよ
でもそれで取ったら
これは何だったかって言うとステージゼロって言われたのね
がんだ価値が悪いのは
どんどん増えるんだよね
最初にできた原発の一番最初の
がんの種類と治療
スピーカー 2
原発の臓器の中で
収まってたら
スピーカー 1
そこで収まってくれてたら
別にそれ取っちゃえば終わりなんだけども
それが
血液とかさリンパとかに乗って
全身に広がっちゃうんだよね
そしたら到達した場所で
また増えちゃう
そうすると例えば乳がん
っていうのは
おっぱいってさ別に
なくてもいい臓器じゃん男性にはないわけだし
臓器でさえないんだよねこれって
臓器の付属機能みたいな感じだから
内臓じゃないんだよね
臓器ではあるかも内臓じゃないんだよね
スピーカー 2
でも血液とか
いろんな線がある
スピーカー 1
もちろんもちろん
でもいわゆる
内臓じゃないんだよね
だから別に乳房なくても
生きていけるし
なくてもいいものなんだよ
生きるのには関係ない
生命維持には関係ない
胸にある限りは
胸に乳房に
留まってる限りは
死なないんだよね
だけど
覚醒度が高いといろんな体中に回って
それが肝臓に行きましたとか
胃に行きましたとか
そういうところに
がん酸素が増えちゃうと
それはクリティカルなものになっちゃう
やっぱり肝臓が機能しないと
とかね腎臓が機能しないと
とかになっちゃうと
生命が維持できなくなっちゃうんで
そうなると
だから逆に最初からそういう内臓で
消化期間とかにできる
がんとかだと
症状が出やすいんだけど
乳房にある限りは
しこりがあるとか
感じるかもしれないけど
初期だと全然体の不調とか
起きないんだよね
ある意味では気づきにくいかもしれないけど
ただ体
ある場所だから
気をつけてれば比較的早期に
しこりさえあれば
私はしこりがなくて
しこりがないけど
がん細胞はあるっていう状態だったんで
そうすると
しこりがはっきりしてればさ
ここだけ取ればいいってなるんだけど
しこりがないってことは
結構大きく広がってると
場所が
そうすると全部取るしかない
大体そういう治療になるから
ステージゼロだったら
全部取っちゃう
っていうのが全適するっていうのが
基本的に多い
パターンだし
ステージゼロの場合は
広がっていくがんは
真順がんっていうんだけど
広がらないがんは非真順がん
これ結構意外と大事なことで
一般的な
がん保険って
非真順がんだと
スピーカー 2
出ないのね
スピーカー 1
それちゃんと読んでください契約
スピーカー 2
ちなみにそれってさ
一応進行度合いの
話だと思ってたんだけど
これは
種類なの?
スピーカー 1
私もすっごいいろいろ
調べたんだよ
進行度合いとも言えるかもしれないけど
そもそも違うんだって
種類が?
非真順がんは
いずれ真順がんになるものが
多いんだけれども
非真順がんである限りは転移しないんだって
非真順がんの状態は
臓器から外に飛んでいかない
飛んでいかないものを
非真順がんと言ってる
遠隔転移しない
タイプの状態であるものを
非真順がんと言うんだって
スピーカー 2
ステージ1の
結果っていうか
スピーカー 1
発見地の
スピーカー 2
状態の話
スピーカー 1
違うんだ
ステージとかの話の中に
そこで
それはがんの種類によって
どこまでステージ1というか2というかは
がんの種類によって違うんだけど
乳がんの場合は
腫瘍の大きさが
1cm以下で
留まってるもの
胸のところに留まってる他には
転移していないものを
ステージ1と言います
腫瘍の大きさが
1cmを超える
1cmだったかな
2cmだったかな
もしくは
腫瘍の大きさに関わらず
リンパ
脇にリンパ
乳がんの場合は必ず
転移するのは脇なのね
脇にリンパ
に転移している
でも他のところには行ってない
っていうのがステージ2
それがもっと広範囲に広がって
鎖骨とか
乳がんのステージについて
スピーカー 1
胸なんだけどかなり
近くの
鎖骨とか首とか近くの
付近のリンパに行ってます
ステージ3
ステージ4は遠隔点に来ちゃいました
他の臓器に行っちゃいました
そういう定義があって
そういう意味で私は
最初に言われたときは
どれでもなくてステージ0
だからステージ1と0は違うんだ
進行期の問題じゃなくて
がんの
スピーカー 2
種類とか
スピーカー 1
状態が非真順がんで
この非真順がんのまま
止まってくれてる限りは
転移しないので
死のリスクはないわけ
だからステージ0である限りは
ステージ0だと
取るだけなの
手術だけでそれ以上の
治療は基本的には
いらないし
生存率みたいなもの
ほぼ100%なんだよね
なんだけど
この非真順がん
ほっとくと
真順がんにいずれなる
可能性が高いので
非真順がんの
状態で見つかったら
基本的には治療した方がいいです
っていうことになってる
その状態で見つかったっていうのが
そのときはがんだけど
命を今の段階で
脅かすものではないし
取りゃいいと
胸はなくなりますが
取りゃいい
だから取るだけだなって思ったっていうのは
その段階の
スピーカー 2
私の状況なんだけど
ちなみにその段階だと
非真順がんです
手術とその心情
スピーカー 2
ステージ0ですってなってるから
がん保険はおりないよね
スピーカー 1
これが
スピーカー 2
これが
その段階で横ちゃんとしたら
調べるじゃん
スピーカー 1
自分が入ってるがん保険を
スピーカー 2
調べる
スピーカー 1
あれっつって
あれっつっちゃあれだよね
そのタイミングでは
次は新順がんの方が嫌だから
嫌だけどさ
お金は出ない
がんの保険の話はこれも結構大事だから
また後でしたいんだけど
したいんだけど
スピーカー 2
そうなの
もちろん
進行してるのもやだし
転移とかね
してないに越したことはないからさ
よかったんだけど
でもさ
スピーカー 1
最近は時々
非真順がん含むっていうのを
売りにする
やつもあるんだけど
でも多くの場合は
非真順がん除くっていう風に
なってるはず
でも契約するときそんなよく知らないじゃん
何なのか非真順がんとかね
知らないからだいたいみんな
気にしてないと思うんだけど
例えば胃がんとかも
超早期の胃がんとかは非真順がん
あったりするんで
胃がんの段階で見つかるっていうのは
ラッキーなことではあるね
だってこの先本当に
命に関わるものになるものを
早くに見つかって取っちゃえば
ならないんだから
スピーカー 2
ある意味ではラッキー
抗がん細治療とかまで基本いかない
スピーカー 1
手術で取るだけだから
すごい回復も早いし
本当にちょっと
もうちょい取りますっていうのと
変わんないっちゃ変わんないね
もちろんそれでも前提だから
胸だとね
スピーカー 2
体傷つけるからね
スピーカー 1
そこはね
気持ち的なもの
胸を取るみたいなのって
私はね
はいはい
とにかく早く
一刻も早く取ってくださいみたいな感じだったんだけど
だってその命には変えられない
って私はすっごい
はっきりしてた
だから告知されても
万難の迷いもなかったんだけど
でもさ一般的には迷う人が
結構女性だと
多いみたいで
だからさ告知する人も
側もね先生も
気を使うわけ
手術いろいろ
迷われるかもしれないんですけど
みたいな感じで
すっごい慎重に話す
いやいやもう一刻も早く取ってくださいみたいな
やれること全部やってくださいみたいな
スピーカー 2
私はもうすっごい好きでした
これやっぱさ年齢とか
生んだとかどうかとかにも
スピーカー 1
やっぱりよるよね
スピーカー 2
これが20代とかで
だったら
スピーカー 1
やっぱり悩むと思うし
そりゃそうよ結婚してないとか
子供まだ産んでないとか
だったらそりゃやっぱり
悩むと思う
スピーカー 2
でも
特にさ
ヨコちゃんみたいなケースで
しこりがあるとか
特定部位が分かってない場合
っていうのは基本前提しかない
スピーカー 1
そう前提しかない
ないっていうか
そうじゃないやり方をやったら
リスクを自分で残すことになるから
基本的にはもういわゆる標準
治療っていう
エビデンスが出ている
スピーカー 2
その
スピーカー 1
治療ガイドラインだよね
っていうものでは基本的には全部
取るっていう
スピーカー 2
でもなんかその場合の症状
だと
悩むし
嫌だけど
でも選択肢はない感じがする
まあね
再建手術の選択
スピーカー 2
あとは再検をするかどうかっていう
スピーカー 1
乳房再検ですよ
スピーカー 2
限定期した後に
スピーカー 1
もう1回胸を作るかって話だよね
あの
それもやっぱ言われるわけ
乳房再検はしますかって言われるけど
それは結構さ再検って思ったわけ
考えたもちろんそんなの
考えたこともないじゃん
取るっていうのは決めたけど
再検するのかみたいなのは
そっからじゃあちょっと
次回まで考えててくださいみたいな感じで
考えることになったんだけど
乳房再検には
2つの方法がありますと
1つは
シリコンを入れるやつ
でもう1つは
自分の体のどこかから脂肪を持ってきて入れる
背中の脂肪とか
お腹の脂肪とかを
自分の体の一部でやるから
免疫反応
拒否反応みたいなのは
それは起きにくいんだけど
スピーカー 2
吸収されちゃう
スピーカー 1
けどさ背中とかお腹とかに
メスを入れるわけだから
やっぱり手術の
入院期間長くなるし
体の負担は大きいです
みたいな
2種類あってどっちも保険適用だから
やりたければ
できるんだけど
それを再検を
するんだったらば
最初の切除術を
やった時にエキスパンダ
シリコンを入れる
場所みたいなのを
作っとかなきゃいけなくて
そのために胸の中に
袋を入れるんだって
それに定期的に
皮膚を伸ばすため
らしいんだけど
そこに定期的に注射針で
生理食塩素を加えて
どんどん大きくしていって
皮膚を伸ばして
スピーカー 2
シリコンを入れられる
スピーカー 1
しないといけないのって
自分の細胞でやる
自分の皮膚でそれをやる場合は
まあいらないんだろうけれども
それ多分ね
スピーカー 2
少数派なんだと思う
スピーカー 1
シリコンのほうが
多いらしくて
手軽だから
人が多いのかもしれない
だからお医者さんからは
そっち前提で
コミュニケーションされて
それを入れるんだったら
実際の取る手術の時に
そこまでやらなきゃいけないから
だから決めなきゃいけない
って話で
どうしようって
いろいろ調べて
病院がやってる
実際にどういうことをやるのかとか
それ仕上がったらどんな
見え方になるのかとか
セミナーみたいなのに
参加したりとかして
いろいろ話を聞いたんだけど
結局やらないっていう
結論に私の中にはなって
それまだ再検してないのね
この先分かんないよ
2個入れるやつはできないけど
お腹の脂肪がなくなって
胸に来てくれるっていう
夢のようなことが
できる余地は
まだ私にはあるんだけど
入院期間
それやると3週間とか
入院しなきゃいけないから
そこまでやるみたいなのはあるけど
やる気になればできる
残ってるんだけど
その段階ではやらないことに決めた
自分がなんで迷ってるんだろう
と思ったのね
再検するかどうか
なのになんで再検するかどうかに
私こんなに迷ってるんだろう
ずっと迷ってる間に
ふとね
発見したんだけど
胸を再検したいんじゃなくて
胸を再検するって
どんな感じっていう好奇心だなって
スピーカー 1
自分を
メタ認知して
なんで私こんなことで
スピーカー 1
胸に未練があるのか
それだったら取ることにも
未練があってもいいんじゃないか
そうかも
好奇心だなと思って
胸再検するなんていう経験
人生の中に
今しかないぞ
スピーカー 1
それいらんわ
その経験別にいらんわ
だから
スピーカー 2
ほんとなんか
スピーカー 1
自分の
昔さ
自分の恋愛論の話したこともあった
なんかこうちょっと
良くない
男性に
自分が引っかかりがちなのは
なぜかみたいな話したかもしれないけど
その時も原因は好奇心だっていう
話しなかった?
好奇心なんだと思うの
原因は
メタ認識してるんだけど
なんか変だなとか
違和感があるなって思ったものでも
なんかどういうこと?
って知りたくなっちゃったり
なんかもっと
知りたくなっちゃうっていうか
この好奇心が自分を
変な方向に持ってくっていうのを
自分の人生の中で
何度となく感じることがあったから
これは別に再検するのは
変なことではないんだけど
でもやる必要のないことを
好奇心で私はやりたいと思って
だらって思った時に
いやいらないわって思って
それは少なくとも今は
治療終わってないし
その時はね
手術だけっていうことだったから
手術し終わった後に
また考えればいい
でもねこれもさ
俺ねさっき私子供の時さ
自分は乳がんになるかもしれないって
思ってたって言ってたじゃん
それも何の根拠もないんだけど
その時の私が乳がんを
乳がん告知の受け止め
スピーカー 1
告知された時のイメージは
これは
実は非心順がんではなく
手術をしてみたら
心順がんで
私は
抗がん剤治療を受けることになるかもしれない
って思ったの
でも抗がん剤治療受けるけど
再発せずに私は
その後も生きるっていう
そこまでイメージがあった
スピーカー 2
それは何その告知された時
告知された時
何でそんな予知夢みたいに
スピーカー 1
予知夢みたいでしょ
考える最悪
スピーカー 2
最悪でもないけど
一番
ラッキーシナリオでも
楽観シナリオでもないけど
スピーカー 1
っていうところを
イメージしたわけ
それは多分予防
起きうることに対する予防線でも
スピーカー 2
あったのかもしれない
でもなんかがんになった時の
なんだろう
モーストライクシナリオっていうか
はそうかもしれないね
スピーカー 1
確かに
その最悪ケースが
本当に最悪じゃないんだけど
でも回復の
余地のある
何か手立てのある最悪
みたいなことを想起した時に
私は抗がん剤治療
とか放射線治療を
もしこれが非心順がんじゃなくて心順がんだって
わかると
放射線もやらなきゃいけないし
放射線もやらなきゃ
放射線はオプションだったんだけど
私はやれること全部やりたかったから
その治療を受けなきゃいけなくなった時に
シリコンが入っている状態
っていうのは
その治療に何か悪影響が
あるのではないかって思って
先生に聞いたら
確かに
異物が入っているわけだから
胸に
シリコンないしは
エキスパンダーって言われるものが入っていると
それは放射線当てる時に
金属とかが入っていると当然
駄目じゃない?金属なんかどうか
わかんないけど異物が入っているっていうのは駄目だし
抗がん剤治療を受けるってことは
免疫とか低下するから
胸にまたメスを入れるみたいなの
っていうのは手術をするっていう
ことにトレードオフが発生しちゃうじゃない
だから
この後の治療に
影響を及ぼすかもしれない
今はやるべきじゃない
って思った
だから
その後考えればいいじゃんって
結局手術だけで
終わったねっていう風になったら
その時私がまた
胸を再検したければすればいいし
でも今はそれを考える
タイミングじゃないなって
我ながら
なかなか冷静に
スピーカー 2
合格合理的な
スピーカー 1
そうだよね
その段階では
再検は今のタイミングでは
しませんっていうことに
したっていうのが
これだけで
まず
最初に
そうかもっていうのが検診で
わかったのが年末で6月に
手術日程と治療準備
スピーカー 1
検診もう一回精密検査
やって
7月の20日に
告知をされて
その後再検するかどうか
どの先生にお願いするか
とか
大きい病院だから先生が何人もいたんで
どの先生に
指導してもらうかみたいなこととかも
一応リクエストを聞いてくれるから
この先生で
会ったこともなかったんだけどさ
ちょっと名医って言われてるね
プロフェッショナル
NHKのプロフェッショナルに
スピーカー 2
出てた
スピーカー 1
昭和大でしょ
スピーカー 2
そうそう
もともと精露
スピーカー 1
精露科で
プレストセンターを作って
日本でね
最初のプレストセンターだったのかな
プレストセンターっていうのは
乳腺外科の
乳がん専門の
チームみたいなのを作って
精露科がすごい実績を出して
そこの方が引き抜かれて
昭和
以来で
プレストセンターを作った
そこに何人か
名医的な先生がいらっしゃって
その時赤嶋先生っていうね
女性の先生で
手術が上手いらしいんだけどね
私もその時の状況からしたら
誰がやってもそんな変わらない
かなという気はしたんだけど
でも選べるなら
どの先生がいいですか
話したこともないから
そんな選べるものなんて
最初は選べないのかなと思ったら
しかも人気の先生とか言ったら
手術が何か何ヶ月先ですか
言われたら嫌だなと思ったんだけど
変わんないって言われたから
スピーカー 2
値段が高いとか
スピーカー 1
プロ料金みたいな
指名料みたいな
美容師の
そういうの何もないと言われるところ
じゃあ赤嶋先生で
赤嶋先生に
対応することになった
時間が
一歩目はここまでにして
ここからがまだまだ長いんですよ
スピーカー 2
この話
手術日はいつに決まったの
スピーカー 1
8月のね
スピーカー 2
19だった
告知から1ヶ月
スピーカー 1
5人の手術日が決まった
19だったね
曜日でこの日ってのは決まってて
入選外科の手術で
2個あるんだったかな
火曜日って決まってて
月曜日に入院して火曜日手術をする
っていうのが決まってるから
でも手術室が
割り当てられてるのかな
そうすると
実際に入院するまでに
2、3週間
検査もあったり
昭和大学病院はね
歯の
治療っていうか
歯をきれいにしてないと
ダメみたいなのがあって
なんか麻酔
全身麻酔やるときの
やつに
歯が悪い状態があると
不具合があるとか言われて
歯もやれとか
クリーニングしろとか
あったのね
そういう準備とか
コロナの時だったから
何日か前に行って
コロナ感染してないかをチェックして
入院生活の話も
コロナ中の入院生活だったので
次回お会いしたいと思います
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