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スピーカー 1
こういうスタイルは初めてですか?
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
もう一つ元々ずっとやってるのが、それはそれこそマーケティングのコンサルみたいなポジションで入って、経営者さんの壁落ちをするっていうのを長くやってたんですよ。
1年半ぐらいずっと話聞いて、じゃあこうしましょうみたいな話をするっていうのも、それも辞めたから相談の手っていうところからスタートしたんですけど。
でもそこはそこで話していくうちに、今割と職場に入ってて、私も仕事するみたいな働き方に変わってったんですけど、
ここは経営者さんの相談をしていくうちにやらなきゃいけないことが出てきて、じゃあこれだったら手伝えますみたいな形で入ってった。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
両方に共通するのが、大企業に行った時の組織調整力だったりとか、とりあえずどこに行くかわからないじゃないですか、移動とか職場とかって、
もともと知識ゼロのところから何かしらを学んでいくみたいな、自分で独学というか教えてもらいながらですけど、何とかしていくみたいなジェネラリスト力みたいなのは生きていると思ってて、
部署横断だから縦割りをちゃんと横串刺してねみたいなミッションとかがあったりするし、こっちはこっちで、今気づいたら会計の仕事がやってるんですよ。
中小企業さんの給与計算とか会計の仕組み導入してみたいなところとかやってるんですけど、やったことないわけですよ。
人事ローマって言って、やりたくない、でもやってるうちにできるわけですよ。入り口はマーケットだけど、いいクライアントさんに巡り合えるとその人のために頑張るみたいな、貢献力みたいなのは組織で違ってるなって思って、
それは活かして仕事させてもらってるって思います。
スピーカー 1
そうするとその中で知り合う中で経営者さんとの相性とか、この人を支えたいとか、すごい良い会社だからこの会社の力になりたいみたいな、それこそ自分の何々したいみたいな気持ちが結構強く出てくるってこと?
スピーカー 2
でも結構流れっちゃ流れかもしれないです。始めは。やっぱり一番始めの方、まず仕事取れなかったらどうしようから始まるじゃないですか。
1件目の仕事の時とかは、それはもうできるとか相談されたらやるみたいな、基本はまずやるスタンスで、時間がある限りやるっていう風にやるんですけど、やっぱりやってみてダメなことも結構あるんで、やってみると分かんないし、
とりあえずやらせていただいて違ったら違うっていうふうにお断りする案件もあるし、ある程度はやるだけやって更新はしないみたいなこともあるんで、
自分から絶対この人と仕事したいっていう感じでは言ってなくて、割と今流れでやってます。
スピーカー 1
面白いなと思ったんだけど、私はマーケで、マーケが得意だし、マーケなんでそれ以外のことはやりませんみたいな、そういうスタンスもあるはあると思うんですよ。
それこそ同じマーケの中でも、私は上流しかやりませんとかね。ちょっとなかなかフリーランスだと難しい。
フリーランスもトップオブトップみたいな人はできるかもしれないけど、最初の段階では何でもやりますみたいな、私初心者なんでみたいな気持ちだったのかもしれないけど、
今はもうちょっと違うスタンスで、でも結果的に経験の幅が広がったり、大企業だと逆にそこまでのチャンスないわけじゃない。
全然マーケの人はマーケだから、それこそこの部署は上流のこと、この部署はもっと試作のことみたいなので、でも中小企業とかスタートアップとかするとこ行くと、
一人の人がいろんなことやってたり、しかも目が行っちゃうから、これ自分がやった方がいいかなって引き取っていくみたいなのも、
スピーカー 1
わりと新しいチャレンジの、私はわりとそういうセレンディティ的に仕事にも出会えるとか、
この仕事ってこうだったんだみたいな好奇心が満たされたり、結構面白いって思ったりもするんですけど、
そういう意外と未経験なこともやるチャンスを得てらっしゃるんだなと思って。
スピーカー 2
そうですね、たぶん何でもやりますみたいなところからスタートはしてるんですけど、
でももちろんいきなり大きいところしか知らない状態から辞めて、
大体そんな大きいところの仕事をするというよりかは、個人マリアとしての仕事とかから始まるわけですけど、
そこでまず一番初め痛感するのは、使ってる筋肉が違うから、使えないことが多くて、
役に立たないことも結構あるんですよ。それこそ一人で全部やらなきゃいけないとか、
いつまでにっていうのも大体一週間後じゃなくて明日までとか、スピード感だったりとか規模感だったりとか、
あと予測とか言っても、当たり前に3年先のことまで考えるっていうのも、一週間先のことだけでいいとか、
いうのとかがオーバースペックになることもあるし、使えないことも、本当無能だなって思うこともめっちゃあって、
それって自分ができるできないじゃなくて、筋トレしてないだけだから、この環境が好きだったら、
ここの筋肉をつけていけばいいんだな、ただ今私はここから新しいことをするというよりかは、
今あるものを使った方が絶対に活躍できるし、そこが楽だし、何ならちゃんとこの大企業で培ってきる経験みたいな方を
使えた方がいいなと思ったので、そういう本当にピンポイントの個人マリアンケットというよりかは、
中小企業の今言っている会社さんは400人とか500人くらいのところなんですけど、
そういうところの組織に入った方が自分は動きやすいなっていうのは、そういう経験を経てるから、
環境選びという意味では受けてる案件を選んでるかもしれないですね。
さっきの経営者さんのやつは、そこは本当にちっちゃいんですけど、
自分がマーケですとかそういうよりかは、いろいろ助けてみたいな感じなので、
その人のことを尊敬してるし面白いので、その人のためになることとか職場のためになることがあれば、
やれることをやりますよという感じで受けてるんですけど、
それをやってみて思ったのが、意外と何でもできるみたいな。
だいたいのことは6割ぐらいできるわけなんですよね。
ゼロイチは得意じゃないんですけど、あるものを改善していくとか、業務改善だったりとか、
それはできるから、であれば多分何でもできるんですよ。
何でもは言い過ぎかもしれないですけど、大抵のことは多分できるって思うと思うんですけど、
そういう意味で、そこでよくしゃべるのが、
自分が何ができるかっていう明確なスキルセットがかけないんですけど、
相手も求人広告出すときとか求人を出すときとかにかけないんですよね。
スピーカー 1
そうだよね。だからハーケンとか分かりやすいものでしか出せないんだよね。
でも本当はそうじゃないものが、本当は言語化できないけど、
それだけやられてもなんかしてほしいみたいな。
でもかといって人事労務の担当が来てもなんか違うんですよね。
スピーカー 2
っていうのはお互いに大企業って何してきたのかっていう調整みたいなことがあるかもしれないんですけど、
ふわっとしてるもの同士のマッチングっていうのは意外とあるんだろうなってすごい最近思ってます。
スピーカー 1
なんかそこ、絶対ニーズがあるけどお互いに言語化がしにくいから、
それこそ知り合いとかそういうネットワークの中でたまたま巡り合って、
役割タイトルが難しい触手というか、
すごいふわっと言ったらアドバイサー?みたいな。
なんかね、はてのマークつきながらみたいな。
なんでもや、みたいな感じなんだけど、だから紹介でしかいけないような気もするんだけど、
それがビジネスとかシステムとかでマッチングってできるのかな?
すごいニーズは確かにありそうな気がするんだよね。
スピーカー 2
なんかそれが最近私がやってた大企業スキル勉強会っていうコミュニティ化してる勉強会の
一つのタイかもしれないって思い始めてるんですけど、
もう一人ちょっとヘルプ頼みたいねって時に、
私が人を募集するときに書いたのが、
ちゃんとした会社に勤めたことがある人みたいな。
長めに。
自分で判断して動ける人みたいな。
やっぱり大企業に10年いるとかは、
なんでもできる部分は高いから、
それって一つ支障だったんですよ。
ただでも大企業に10年いた方といって、
全員が全員できるとか、
得意不得意とかあるし部署も違うしってなるんですけど、
じゃあ大企業のスキルってなんだろうなっていう風に
自分自身が思って言語化したり棚卸ししたいなって思ったときに、
棚卸しもするんですけど、
概念的なものだし、
これですとは言えないなって、
1年やってきて思ってて、
ただやっぱり6割なんでもできる力みたいな。
そういうのは割とみんな共通してるなと思うんですよね。
すごいわかる。
スピーカー 1
私、レクサスに行ったときに、
デザインの人たちと仕事したときに思ったのが、
自分デザイナーじゃないし、
デザインのこととかも全然わからない人もすごい初めてだけど、
それこそ図面とか見ながら議論したりするときに、
でも結構理屈っていうか、
論理的に考えたらとか、
センスとかね、
そのセンスはまた別なんだけど、
結構6比7より論理的に考えたらみたいなところで、
理解できたり、考えられたり、
先のことまで考えられたりする領域って結構あって、
なので、
論理的思考力と
推察力っていうか、
こうなったらこうじゃないとか、
今こういう状況だから、
これ踏まえるとこうした方がいいんじゃないみたいな、
繋げる、点と点繋げる力とか、
全然自分が未経験の業界でも、
ちゃんと勉強すると、
起きてる構造的なものが、
構造として理解ができるとか、
理解力、論理的理解力っていうか、
あると結構身分野でも、
6、7割対応できる力がある。
大企業は結構いる人たちで、
それなりにやってきた人っていうのは、
その力をかなり鍛えられてる気がする。
なんかちょっとずれちゃうんですけど、
それこそ抽象化して転用するみたいな話だと思うんですよ。
スピーカー 2
作業自体、自分の業法だとしたときの
作業のスタイルと、今のやらなきゃいけないことと
転用するのと、
転用するのと、
今やってる仕事の一つが、
参拝する方の神社のお仕事を手伝ってるんですけど、
そのときに話したのが、
構造が一緒だったんですよ。
神社とトヨタが。
話を聞いてるうちに、
全然同じで、
例えば社会性が高い仕事ですとか、
さっき言ってたみたいな、
スピーカー 2
そこをまず他者の視点で、
あなた方が強みですよとか、こういう風に見えますよっていう風に肯定してもらう。
その肯定をされるだけじゃダメで、
自分で受け入れましょうっていうのをやるんですよ。
その受け入れるってことがすごく大事で、
謙遜するじゃないですか、基本。
いやいや、私なんて何もできないんで、すごいですねって言われても、
いやいやとか、それやめましょうみたいな。
とりあえずこの時間だけはやめて、
今言われたことを自分のスキルだと1回受け止めてみましょうみたいなことをやると、
みんな自分にはもっと明日から仕事頑張ろうと思いましたとか、
このスキルを伸ばそうと思いましたとかを自覚的に慣れるみたいな。
そういう部分がすごく初めのきっかけとしてあって、
その先に転職だったり副業だったり、独立したりとか、
あと社内で何かするとか、新しいプロジェクト始めるとか、
あっていいと思うんですけど、
初めのところの自信をなくしちゃってないと思っているところで、
ただ別に本当にないとは思ってなくて、
それなりに仕事してるじゃないですか。
だから自分がやってきたことの実績もあるんだけど、
スピーカー 1
それを認めきれないみたいな。周りがみんなできるから。
スピーカー 2
そこが本当に大事だなと思ってて。
確かに。
私なんか副業をした方がいいなってすごく思うのは、
スピーカー 1
やっぱり実際本来、
さっき言われても嫌々そうな人がそんなことないですっていう反応が返ってくるみたいに、
体感、自分で体感してみないと、
あ、いけるんだっていう感覚ってやっぱり持ちにくいと思うので、
なんか実際体感した方がいいな。
副業とかはすごくいいなって思うんだけど、
その副業にも一歩踏み出せない人たちがたぶんいっぱいいるんですよね、きっと。
スピーカー 2
だし、あと普通に本業忙しいじゃないですか。
確かに。
そんな余裕はないっていうのは、それはそうだなってすごい思うんですよ。
だけど、自分が好きなことで役に立つとか、
別に仕事じゃなくても、さっきみたいに越境でコミュニティ楽しいところに行くとか、
やっていくだけで、人が変わっていくのを目の当たりにしてて、
ちょうどその勉強会始めたときに、
大体2,30代のこれからキャリア考える人が来るかなって思って、
そのぐらいで定めてたんですけど、
実際来るのがやっぱり30代の人プラス40代後半だったりとか、
あと50代の方とかも来てくれるんですよね。
この先のキャリアどうするっていうのは同じなんですけど。
なんかトヨタの結構上の先輩が来てくれてるんですよ。
その人も本当に会社ずっと辞めてないんですけど、
どうしようって思ってたけど、
こうやって社外の人とかコミュニティで集まるみたいなのを知った瞬間に、
すごくフィールドが広がってる感じがして、
友達が広がってて、
1年前と全然別人みたいな活動してるじゃないですか。
っていうのを目の当たりにすると、
年齢本当に関係なくて、変わりたいとか、
もうちょっと何か発散というか、
エネルギーを使いたい人とか、
だけど自分には何もできないって思ってる人とか多いから、
そこの部分が元気になってくると、
大企業の人向けにやってるんですけど、
大企業の人が元気になるし、
引いてはされて国が元気になると私は思ってるから、
この活動はまだ全然できてないですけど、
ゆるくというかちゃんと続けていきたいなって思ってる。
スピーカー 1
いつ頃からそういう講座を始めたんですか?
スピーカー 2
1年半前に、
そもそも自分が自分のスキルを棚下ろしして、
言語化して、私がこういうことできますよっていうのを
プレゼンしたいなって思うために、
一緒にやろうってコミュニティ形式で始めてはいるんですけど、
自分のためにもなるし、
やっぱりスキルを言語化するっていうのは大事なんですよ。
大事なんですけど、
スキルって何っていうのをこれですって言うんじゃなくて、
みんなが一歩踏み出す自然の心を整えるみたいな、
そっちの方に価値がある感じがして、
大企業の人たちって外出ないじゃないですか、
基本的に出なくてもいいんですよね。
スピーカー 1
生きていけるからね。
スピーカー 2
スタッフアップとかだと横のつながりがないと、
お互いの事例が横転できないというか、
大企業とか特に部署の中に答えがあったり、
経験があったりノウハウがあったりとかするんで、
外出る必要もないし、
出たところで例えばシェアトップだったりすると、
なんか別にみたいな。
そうなんだよね。
なるけど、
そこに関してすごいフラットに役職とか肩書きとか
一旦置いといた上での他社の人との触れ合い。
だけど一応大企業って作っておくと、
大企業の人が外に行って、
すごい嫌だなって私は思っちゃうのが、
大企業優秀ですねって終わっちゃうやつ。
優秀ですねとか、
それは大企業だからできるんですよねとか、
おまけの予算の話とかも、
もちろん桁が違うとかはあるんで、
ある意味やっぱりそれが嫌味に取られることもあるし、
でもこっちは嫌味とかじゃなくて普通に相談したいけど、
それ取られてしまうし、
言い方も悪いこともあるから、
何とも言えないけど、
同じ大企業同士だったらしゃべりやすいじゃないですか。
なんでそこを揃えて話す機会を作りたいと思ってやってる。
それはすごく成功してて。
スピーカー 1
これは普通にSNSで収穫をしてるの?
スピーカー 2
そうですね。SNSで発信するのと、
あと普通にFacebookで興味ある人っていうところから始めて、
10人ぐらいからスタートしたんですけど、
その口コミと、あとはいろんなところ行って、
私が大企業の人見つけたら、
今度来ませんかって言って、
10人ぐらい自分で面識ある人を誘ってるから、
大きくしていきたい気持ちもあるけど、
知らない人が来ると、
それはそれでまた空気が変わっちゃうとかもあるんで、
そこはちょっとやりようだなと思ってて、
1回は面識を目標に置いた方が、
コントロールというか場の空気を作りやすい。
スピーカー 1
確かに確かに。
安心して出せるっていう、
スピーカー 2
空気を作るのがめちゃめちゃ大事な気がする。
5月に1回名古屋でオフライン開催させてもらったんですよ。
1回イベントで20人集めたんですけど、
それは新規の人が14人ぐらい来て、
めっちゃ来た。
スピーカー 1
でもすごい潜在的に興味があるというか、
悩んでるというか、
自分を肯定できなくて何かきっかけを、
大企業でやってきたことがどう役に立つんだろう。
でも新しい生き方にも憧れててとか、
そういう人すごいいっぱいいる。
そういう感想になるわけだね。
一方で、大企業出身者をとって、
例えば転職とかで、
スピーカー 2
うまくいかなかったみたいな話とかも結構聞いたりするんだけれども、
スピーカー 1
そこの上手い点用というか、
フィットみたいなのって、
スピーカー 2
活動してる中で見えてるものとか何かあったりします?
確かにそれこそ言葉が違うんだろうなと思ってて、
使ってる言葉。
聞いたことあるのは、KPIって言っても本当に分かんないみたいな。
それを歩み寄りをどっちもしなきゃいけないなって思うんですけど、
私が中小企業とか今やってる仕事とかで、
いつも言われるのが、
そういう大企業的な動きはいらないって言われる。
そういう点は、とりあえずゼロから調べ始めるみたいな。
やってから考えるんじゃなくて、
とりあえずやってみてダメだったら修正すればいいんだけど、
それまでに力調べてたら時間がかかってしょうがないし、
コスパが悪すぎるんだからまずやれ!
え?でも?っていうのとかはすごく差としてあるんですよ。
それって気づけなくてこっちも染み付いちゃってるから、
全然抜けないんですよ。
ルール通りに仕事って進めるもんだし、
ルールがあるんだったらルール通りじゃんみたいな。
だけどルールを疑うってことも大事だよみたいなことを教わると、
ルールはルールじゃんみたいな。
決まり事なんだからこれはこうやるって書いてあるんで、
こうやりますって言ったら、それって本当に正しいの?みたいな。
それやらなくていいんだったら飛ばして、
次のとこやればいいじゃんみたいなことを言われたりするのは、
なんかすごく理由付きかないなって思う部分があるんで、
そういうのを大企業の人に習うとかじゃなくて、
結局トヨタにあるいい文化で教えを教えられるってあるじゃないですか。
空気の情勢とか、あと単純に仲良くなるとか、
そういうのはすごく大事だなって思うし、
結局本当に困ってるところは何なのかと、
スピーカー 2
周りやってくださいって言っても何が困ってるのかとか、
実はそこじゃなかったりね。
実はそう言ってるけどボトルネックここじゃんみたいなことも
見ていくとあるじゃないですか。
スピーカー 1
ここ直せばいいじゃんみたいな。
最初の段階だとそもそもの話を話してるとさ、
そもそものところに問題があるなって気づくんだけどさ、
でもそれを言うとやっぱり時間の長さとか、
いやいやでもまずはここみたいな、あるじゃない、
それをもしトヨタの中で言ったら、
確かにそもそものところから考えようみたいな話になるかもしれないんだけど、
向こうはそれを受け止めるだけの余裕もなければ、
本当に必要だったら腹落ちもできないというか、
そうするととりあえず向こうに乗っかってみて、やってみて、
やっぱりなんかうまくいかないねとか、
ここに問題があるんじゃないかみたいな、
最初に懐に入っていくみたいな、
そういうのはあるかなと。
とりあえずこの施策考えてほしいんですよって頼まれて、
いやいやその施策よりもそもそものとかって話を見ると、
いやいやこれをやってほしいんだよみたいな、
でもやってみたら、それで気づいたんですけど、
こうじゃないですかとか言っていくと、
確かにこの人が出してくるもの自体にも納得できるし、
この人が言うことだったら確かにそうかもねって、
さっきの人間関係作るとか信頼関係作るみたいなのの、
糸口が必要な感じがして、
スピーカー 2
糸口だったら余計にあると思うんです。
スピーカー 1
それって大企業でもやってることじゃない?
ある程度信頼獲得をしたら、
その信頼貯金でめっちゃ動きが速くなることって、
やっぱり多分体感としてみんな持ってるから、
やっぱり最初にその信頼貯金というか、
ベースをまず獲得する、
やりたいこととかプラスの動きはそこからみたいな感じでも、
体感としてはみんな何かしら企業に所属してたら分かると思うし、
自分ができるとかこれが正しい、
これが自分ができるとか、
こうした方がいいだろうみたいなところを、
一回聞いて何を求められているのかとか、
そっち側の相手視点みたいなところをすごく調整してあげるのもいいのかなと思ったりもした。
フィールドが違う、会社規模が違ったり、業界が違ったりすると、
それも先にスピードとかも含めて、
スピーカー 2
やっぱり求められる歩き方、動き方が違うっていうか、改造度とかさ。
スピーカー 1
そうなんだよ。
よく言われるね、高田さんの時も言ってたけど、
電話の紙みたいな。
なんかトヨタではこうでした、みたいな。
年齢が上がれば上がるものをそういうの出しちゃう。
スピーカー 2
でもそれは、その人があれだから心を変えない限り言うんだと思う。
スピーカー 1
それが落ち入りがち失敗のパターンだね。
スピーカー 2
その前に会社の外に出て、
フラットなコミュニケーションを取れる場を持つのがすごく大事だと思っていて、
役職とか肩書きを外した状態で会話できる人たちがいることの幸せみたいな。
それはすごくありますね。
それは年齢関係ないし、年齢聞かないし、役職何してるのとかほんと聞かないんですけど、
お互いを人としてリスペクトするっていうのが大事だし、聞かれたら答えるし、
なんか事例としてこれが使えそうだったら喋るけれども、
なんかハマってなさそうだったら無理には喋らないみたいなことがあるのと、
でもそもそもは結局トヨタの時のプロジェクトと一緒で、
ゴールは一緒じゃないですか、実現したいゴールが。
だからそこに関してこの組織で最適にここに向かっていくためには、
自分は何をすべきかっていう、自分でこのスペースとかいい場所とか立ち位置とかを考えて動けるっていうのは、
私は割とそういうの好きなんですけど、
全員が全員じゃないなっては思うけど、
割とそういう大きいプロジェクトを動かして、
自分がどう立ち回るかみたいなことを考えてきた人たちとかは得意なのかなって思います。
スピーカー 1
なんかフリーランスっていう言葉が全然知らない人からすると、
やっぱ成果物を納品する人っていうイメージがあると思う。
全くやったことなくて知らなかった。
そう思ってたっていうか、かつての自分っていうのは。
何か求められることに対して答える人がフリーランスであって、
その中の調整やら、
なんかそういう相手、頼まれてるわけじゃないけど、
本当はこっちが必要じゃないかなっていうのをやり方も含めて入っていくみたいなことは、
それは会社員がやることで、
フリーランスはやることじゃないと、
かつての私の中のフリーランスのイメージはそうだったんだけど、
でも別にそうじゃないっていうか、