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2025-08-09 59:30

#101-3 フリーランスになっても大丈夫!大企業スキルの活かし方【トヨタ卒フリーランスの集い ゲスト:フリーランスマーケター 大澤あつみさん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
コミュニティのリファラルで決まる仕事/大企業と中小企業、使う筋肉の違い/言語化しにくいスキルと役割/構造化力を鍛えるプロセスとフレーム/まず自分の力を肯定する/社外に目を向ければ何かが変わる/大企業スキル勉強会/信頼貯金と出羽守/フリーランスと会社員、結局何が違う?/悩ましきフリーランス値づけ問題/ついついオーバーワークしちゃう罠/稼働量をバリューにしない大御所プレイ/いろんな帽子をかぶれる楽しさ/フラットになるスキル

▼出演:
ゲスト
大澤あつみさん(フリーランスマーケター)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


▼関連エピソード:
#17-3 人生100年時代、私たちはどう生きるか
#48-1 あなたのキャリア資産、捨てたもんじゃない!全世代必聴の人生再生戦略
#67-1 事実と洞察、論理と感覚!マーケティング戦略はリサーチに始まる
#55-2 大企業・スタートアップ・フリーランス!縦横無尽に遊ぶジャングルジムキャリア」
#71-2 家族で変化を楽しみたい!ニューヨーク駐夫生活

サマリー

大澤あつみさんは、フリーランスとしての経験を語り、大企業でのスキルをどのように活かしているのかについて話しています。特に、コミュニティの重要性やマーケティングの役割が強調され、新しい仕事の機会がどのように生まれるのかが示されています。このエピソードでは、トヨタ出身のフリーランスマーケターが、企業で得たスキルをフリーランスとしてどのように活用するかについて話しています。自信を持って自らのスキルを棚卸しし、他者からの評価を受け入れる重要性が強調されています。また、大澤あつみさんが大企業でのスキルをフリーランスの仕事にどのように活かしているのかについて詳しく語っています。特に、大企業の経験を通じて得た信頼構築の重要性や、時間と場所の自由についての価値観が強調されています。フリーランスとしての働き方や自己調整の重要性についての議論が行われ、大企業での経験を活かす方法について語られています。フリーランスとしての達成感やバランスを追求する過程での意識の変化が紹介され、自己満足と効率的な働き方のバランスが強調されています。フリーランスとして成功するためには、大企業でのスキルを活かしつつ、自分の人生を早めに考えることが重要です。

フリーランスとしてのスタート
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から、新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は、様々なテーマで楽しみながらお届けします。
大澤あつみさんとお話しする第3回、トヨタアルム内の私たち、みんなフリーランスをやっております。
フリーランスとして最初、知り合いからお仕事をもらったり、みたいなのでスタートしたわけですけど、仕事の中身としては、マーケなんですか?
マーケ軸で入っていきます。
それ分かる気がする。最初は何ができるのか、できることで貢献しようとするわけですね。
スピーカー 2
分かりやすく実績を持っているもので行くと、反則やってましたとかなるので、マーケってお願いしますということで、今受けているのはセールスマーケティング。
スピーカー 1
中小企業さんの中に入ってプロジェクトを横断してみるとか、マーケティングでやらせてもらっています。
スピーカー 2
基本は登録とかじゃなくて、紹介からって言ったときに、その紹介者の属性って言ったら変だけど。
色々で、コミュニティで紹介されることがやっぱり多いですね。つながり。
コミュニティイベント好きなんで、気の合う仲間たちが集まるところに顔を出していて、最近ちょっと仕事欲しいので仕事くださいって言ったときに何かありますかって言って、この人っていう風に紹介してくれたんですけど、
それも今行ってる中小企業さんとかは、紹介者はなんだかんだ1年前くらいに知り合って飲み行ったりとか仲良くしてるんですけど、全然仕事とかはしてなくて、ただコミュニティで会うみたいなっていう人が、もう一人同じコミュニティの中の人とかを紹介してくれて、
その2人目紹介してくれた人の会社で今働かせてもらってるんですよ。でもそれって本当リパラルなので、割とでも面接というかご飯1回食べて社長さんにお会いして、じゃあお願いしますぐらいな感じなんですよね。
転職のエージェントとかと喋るとかと全然違う雰囲気で入っていくんですけど、でもコミュニティで活動してるとか、コミュニティの中で貢献してるみたいな実績が見えるじゃないですか、同じコミュニティだとすると。
だったら大丈夫だろうみたいな、その信用みたいなのが積み重なってるんで、あとトヨタだしみたいなのもずっとあって、変な人じゃなさそうみたいな。
知り合いの紹介っていうのが強いかなと思って、そこは本当にありがたく運良く紹介してもらって、3月から今年に入って働いて出社したりとかしてるんですけど。
スピーカー 1
4、5ヶ月。
スピーカー 2
ちょうどそこは直近のやつ。
そういう企業の中に割と入り込んでやるみたいな、成果物ベースじゃなくて、それでも出社までしてるからスタッフの一人として働くじゃないですか。
コミュニティの力
スピーカー 1
こういうスタイルは初めてですか?
スピーカー 2
そうかもしれないですね。
もう一つ元々ずっとやってるのが、それはそれこそマーケティングのコンサルみたいなポジションで入って、経営者さんの壁落ちをするっていうのを長くやってたんですよ。
1年半ぐらいずっと話聞いて、じゃあこうしましょうみたいな話をするっていうのも、それも辞めたから相談の手っていうところからスタートしたんですけど。
でもそこはそこで話していくうちに、今割と職場に入ってて、私も仕事するみたいな働き方に変わってったんですけど、
ここは経営者さんの相談をしていくうちにやらなきゃいけないことが出てきて、じゃあこれだったら手伝えますみたいな形で入ってった。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
両方に共通するのが、大企業に行った時の組織調整力だったりとか、とりあえずどこに行くかわからないじゃないですか、移動とか職場とかって、
もともと知識ゼロのところから何かしらを学んでいくみたいな、自分で独学というか教えてもらいながらですけど、何とかしていくみたいなジェネラリスト力みたいなのは生きていると思ってて、
部署横断だから縦割りをちゃんと横串刺してねみたいなミッションとかがあったりするし、こっちはこっちで、今気づいたら会計の仕事がやってるんですよ。
中小企業さんの給与計算とか会計の仕組み導入してみたいなところとかやってるんですけど、やったことないわけですよ。
人事ローマって言って、やりたくない、でもやってるうちにできるわけですよ。入り口はマーケットだけど、いいクライアントさんに巡り合えるとその人のために頑張るみたいな、貢献力みたいなのは組織で違ってるなって思って、
それは活かして仕事させてもらってるって思います。
スピーカー 1
そうするとその中で知り合う中で経営者さんとの相性とか、この人を支えたいとか、すごい良い会社だからこの会社の力になりたいみたいな、それこそ自分の何々したいみたいな気持ちが結構強く出てくるってこと?
スピーカー 2
でも結構流れっちゃ流れかもしれないです。始めは。やっぱり一番始めの方、まず仕事取れなかったらどうしようから始まるじゃないですか。
1件目の仕事の時とかは、それはもうできるとか相談されたらやるみたいな、基本はまずやるスタンスで、時間がある限りやるっていう風にやるんですけど、やっぱりやってみてダメなことも結構あるんで、やってみると分かんないし、
とりあえずやらせていただいて違ったら違うっていうふうにお断りする案件もあるし、ある程度はやるだけやって更新はしないみたいなこともあるんで、
自分から絶対この人と仕事したいっていう感じでは言ってなくて、割と今流れでやってます。
スピーカー 1
面白いなと思ったんだけど、私はマーケで、マーケが得意だし、マーケなんでそれ以外のことはやりませんみたいな、そういうスタンスもあるはあると思うんですよ。
それこそ同じマーケの中でも、私は上流しかやりませんとかね。ちょっとなかなかフリーランスだと難しい。
フリーランスもトップオブトップみたいな人はできるかもしれないけど、最初の段階では何でもやりますみたいな、私初心者なんでみたいな気持ちだったのかもしれないけど、
今はもうちょっと違うスタンスで、でも結果的に経験の幅が広がったり、大企業だと逆にそこまでのチャンスないわけじゃない。
全然マーケの人はマーケだから、それこそこの部署は上流のこと、この部署はもっと試作のことみたいなので、でも中小企業とかスタートアップとかするとこ行くと、
一人の人がいろんなことやってたり、しかも目が行っちゃうから、これ自分がやった方がいいかなって引き取っていくみたいなのも、
大企業スキルの活用
スピーカー 1
わりと新しいチャレンジの、私はわりとそういうセレンディティ的に仕事にも出会えるとか、
この仕事ってこうだったんだみたいな好奇心が満たされたり、結構面白いって思ったりもするんですけど、
そういう意外と未経験なこともやるチャンスを得てらっしゃるんだなと思って。
スピーカー 2
そうですね、たぶん何でもやりますみたいなところからスタートはしてるんですけど、
でももちろんいきなり大きいところしか知らない状態から辞めて、
大体そんな大きいところの仕事をするというよりかは、個人マリアとしての仕事とかから始まるわけですけど、
そこでまず一番初め痛感するのは、使ってる筋肉が違うから、使えないことが多くて、
役に立たないことも結構あるんですよ。それこそ一人で全部やらなきゃいけないとか、
いつまでにっていうのも大体一週間後じゃなくて明日までとか、スピード感だったりとか規模感だったりとか、
あと予測とか言っても、当たり前に3年先のことまで考えるっていうのも、一週間先のことだけでいいとか、
いうのとかがオーバースペックになることもあるし、使えないことも、本当無能だなって思うこともめっちゃあって、
それって自分ができるできないじゃなくて、筋トレしてないだけだから、この環境が好きだったら、
ここの筋肉をつけていけばいいんだな、ただ今私はここから新しいことをするというよりかは、
今あるものを使った方が絶対に活躍できるし、そこが楽だし、何ならちゃんとこの大企業で培ってきる経験みたいな方を
使えた方がいいなと思ったので、そういう本当にピンポイントの個人マリアンケットというよりかは、
中小企業の今言っている会社さんは400人とか500人くらいのところなんですけど、
そういうところの組織に入った方が自分は動きやすいなっていうのは、そういう経験を経てるから、
環境選びという意味では受けてる案件を選んでるかもしれないですね。
さっきの経営者さんのやつは、そこは本当にちっちゃいんですけど、
自分がマーケですとかそういうよりかは、いろいろ助けてみたいな感じなので、
その人のことを尊敬してるし面白いので、その人のためになることとか職場のためになることがあれば、
やれることをやりますよという感じで受けてるんですけど、
それをやってみて思ったのが、意外と何でもできるみたいな。
だいたいのことは6割ぐらいできるわけなんですよね。
ゼロイチは得意じゃないんですけど、あるものを改善していくとか、業務改善だったりとか、
それはできるから、であれば多分何でもできるんですよ。
何でもは言い過ぎかもしれないですけど、大抵のことは多分できるって思うと思うんですけど、
そういう意味で、そこでよくしゃべるのが、
自分が何ができるかっていう明確なスキルセットがかけないんですけど、
相手も求人広告出すときとか求人を出すときとかにかけないんですよね。
スピーカー 1
そうだよね。だからハーケンとか分かりやすいものでしか出せないんだよね。
でも本当はそうじゃないものが、本当は言語化できないけど、
それだけやられてもなんかしてほしいみたいな。
でもかといって人事労務の担当が来てもなんか違うんですよね。
スピーカー 2
っていうのはお互いに大企業って何してきたのかっていう調整みたいなことがあるかもしれないんですけど、
ふわっとしてるもの同士のマッチングっていうのは意外とあるんだろうなってすごい最近思ってます。
スピーカー 1
なんかそこ、絶対ニーズがあるけどお互いに言語化がしにくいから、
それこそ知り合いとかそういうネットワークの中でたまたま巡り合って、
役割タイトルが難しい触手というか、
すごいふわっと言ったらアドバイサー?みたいな。
なんかね、はてのマークつきながらみたいな。
なんでもや、みたいな感じなんだけど、だから紹介でしかいけないような気もするんだけど、
それがビジネスとかシステムとかでマッチングってできるのかな?
すごいニーズは確かにありそうな気がするんだよね。
スピーカー 2
なんかそれが最近私がやってた大企業スキル勉強会っていうコミュニティ化してる勉強会の
一つのタイかもしれないって思い始めてるんですけど、
もう一人ちょっとヘルプ頼みたいねって時に、
私が人を募集するときに書いたのが、
ちゃんとした会社に勤めたことがある人みたいな。
長めに。
自分で判断して動ける人みたいな。
やっぱり大企業に10年いるとかは、
なんでもできる部分は高いから、
それって一つ支障だったんですよ。
ただでも大企業に10年いた方といって、
全員が全員できるとか、
得意不得意とかあるし部署も違うしってなるんですけど、
じゃあ大企業のスキルってなんだろうなっていう風に
自分自身が思って言語化したり棚卸ししたいなって思ったときに、
棚卸しもするんですけど、
概念的なものだし、
これですとは言えないなって、
1年やってきて思ってて、
ただやっぱり6割なんでもできる力みたいな。
そういうのは割とみんな共通してるなと思うんですよね。
すごいわかる。
スピーカー 1
私、レクサスに行ったときに、
デザインの人たちと仕事したときに思ったのが、
自分デザイナーじゃないし、
デザインのこととかも全然わからない人もすごい初めてだけど、
それこそ図面とか見ながら議論したりするときに、
でも結構理屈っていうか、
論理的に考えたらとか、
センスとかね、
そのセンスはまた別なんだけど、
結構6比7より論理的に考えたらみたいなところで、
理解できたり、考えられたり、
先のことまで考えられたりする領域って結構あって、
なので、
論理的思考力と
推察力っていうか、
こうなったらこうじゃないとか、
今こういう状況だから、
これ踏まえるとこうした方がいいんじゃないみたいな、
繋げる、点と点繋げる力とか、
全然自分が未経験の業界でも、
ちゃんと勉強すると、
起きてる構造的なものが、
構造として理解ができるとか、
理解力、論理的理解力っていうか、
あると結構身分野でも、
6、7割対応できる力がある。
大企業は結構いる人たちで、
それなりにやってきた人っていうのは、
その力をかなり鍛えられてる気がする。
なんかちょっとずれちゃうんですけど、
それこそ抽象化して転用するみたいな話だと思うんですよ。
スピーカー 2
作業自体、自分の業法だとしたときの
作業のスタイルと、今のやらなきゃいけないことと
転用するのと、
転用するのと、
今やってる仕事の一つが、
参拝する方の神社のお仕事を手伝ってるんですけど、
そのときに話したのが、
構造が一緒だったんですよ。
神社とトヨタが。
話を聞いてるうちに、
全然同じで、
例えば社会性が高い仕事ですとか、
さっき言ってたみたいな、
スキルの抽象化
スピーカー 2
国を背負うまで行かないけど、こっちは。
別に営利目的ではなくて、
神社は町のためにあるみたいな感じなんですけど、
そういう考え方とかを普通に持ってたりするから、
分かります。
いろいろな組織体系とかも、
販売店とメーカーの関係性と、
神社長と各神社の関係性とかが、
一緒で、一緒ですね。
話をしたところから、
え、分かるの?みたいな。
同じになったんですけど、
同じだと考えられなかったら、全然違うものなんですけど、
私には同じに見えたわけですよ。
それでさっきのやつで、
こう考えたら一緒とか、
抽象化して専用するっていう力っていうか、
各部署ごとに主義主張が違うし、
目指すところが一緒っていうところに対して、
どうやって摩擦なく進んでいくかみたいな調整力っていうのを、
培っていくときに、
経験として積まされてることなのかなって思うので。
スピーカー 1
なるほどね。
私は話しながら、話し聞きながら思ったんだけど、
実際でも自分が仕事を、いろんな業界の人とか、
仕事してる中で思うのは、
とはいえ、構造化力とか抽象化力が高くない会社員いっぱいいる。
やっぱりできない。
だからその構造化できるかどうか、
物事をそういう視点で見れるかどうかっていうのは、
スピーカー 2
結構高度な能力だと思うし、その会社員の中でも。
だからそこを意識してやっていくと、
スピーカー 1
一つの会社長かったとしても、
外に出ても通用しやすくなるんだと思う。
でもそこはやっぱり鍛えてないと、
自然には鍛えられないんだなっていう感じも、
いろんな会社さんの人たちと話をしてると思う。
スピーカー 2
確かに。
型がありましたよね、トヨタとかだと。
資料を作るにも。
スピーカー 1
いろんな改善をされた上でのものをなぞることができる。
スピーカー 2
問題解決の研修のやつやったよね。
スピーカー 1
一生作れないんだけど。
シーンを探していくやつとか。
トヨタは結構抽象的なものが育まれる、
スキルが育まれるフレームが結構整っている感じがする。
資料を埋めていくっていうよりは、
それを埋めていくことに伴って培われる自分の考え方を、
これを埋めるときに整理されていくものの考え方だったり、
ものの捉え方だったりっていうものが、
一程度放っておいてもそうなるというよりは、
上からすっごい突っ込まれていくんだよね。
鍛えられていく感じがありますよね。
そういうプロセスの中で気がつくと身についている。
それがある意味組織力だと思うんだよね。
みんなが一程度このフレームに乗っかっていけば80点取れるっていうのは、
そういう感じのところは、
粒が揃っている感じのところはある。
もちろんその中でもすごく優秀な人とか、
そうではない人とかもいると思うけど、
スピーカー 2
比較的ベースが高い。
それはそうなんじゃないかな。
そのベースの高さって外に行かないと気づけないんですよね。
中にいると自分はひたすらできないと思いがちなので、
さっきのスキルの棚下ろしをするとか、
自分のスキルを言語化するっていうのはもちろんそうなんですけど、
その手前で大企業にいた私自身があんまり自信がなかったように、
自分のスキルを肯定するっていうところがすごく大事だなと思っていて、
やっぱりみんな、私なんて何もできないんですって言うんですよ。
そんだけ10年20年働いても何もできないわけないでしょうって思うけど、
企業にいた時には何もできないと思っていたから、
自信の重要性
スピーカー 2
そこをまず他者の視点で、
あなた方が強みですよとか、こういう風に見えますよっていう風に肯定してもらう。
その肯定をされるだけじゃダメで、
自分で受け入れましょうっていうのをやるんですよ。
その受け入れるってことがすごく大事で、
謙遜するじゃないですか、基本。
いやいや、私なんて何もできないんで、すごいですねって言われても、
いやいやとか、それやめましょうみたいな。
とりあえずこの時間だけはやめて、
今言われたことを自分のスキルだと1回受け止めてみましょうみたいなことをやると、
みんな自分にはもっと明日から仕事頑張ろうと思いましたとか、
このスキルを伸ばそうと思いましたとかを自覚的に慣れるみたいな。
そういう部分がすごく初めのきっかけとしてあって、
その先に転職だったり副業だったり、独立したりとか、
あと社内で何かするとか、新しいプロジェクト始めるとか、
あっていいと思うんですけど、
初めのところの自信をなくしちゃってないと思っているところで、
ただ別に本当にないとは思ってなくて、
それなりに仕事してるじゃないですか。
だから自分がやってきたことの実績もあるんだけど、
スピーカー 1
それを認めきれないみたいな。周りがみんなできるから。
スピーカー 2
そこが本当に大事だなと思ってて。
確かに。
私なんか副業をした方がいいなってすごく思うのは、
スピーカー 1
やっぱり実際本来、
さっき言われても嫌々そうな人がそんなことないですっていう反応が返ってくるみたいに、
体感、自分で体感してみないと、
あ、いけるんだっていう感覚ってやっぱり持ちにくいと思うので、
なんか実際体感した方がいいな。
副業とかはすごくいいなって思うんだけど、
その副業にも一歩踏み出せない人たちがたぶんいっぱいいるんですよね、きっと。
スピーカー 2
だし、あと普通に本業忙しいじゃないですか。
確かに。
そんな余裕はないっていうのは、それはそうだなってすごい思うんですよ。
だけど、自分が好きなことで役に立つとか、
別に仕事じゃなくても、さっきみたいに越境でコミュニティ楽しいところに行くとか、
やっていくだけで、人が変わっていくのを目の当たりにしてて、
ちょうどその勉強会始めたときに、
大体2,30代のこれからキャリア考える人が来るかなって思って、
そのぐらいで定めてたんですけど、
実際来るのがやっぱり30代の人プラス40代後半だったりとか、
あと50代の方とかも来てくれるんですよね。
この先のキャリアどうするっていうのは同じなんですけど。
なんかトヨタの結構上の先輩が来てくれてるんですよ。
その人も本当に会社ずっと辞めてないんですけど、
どうしようって思ってたけど、
こうやって社外の人とかコミュニティで集まるみたいなのを知った瞬間に、
すごくフィールドが広がってる感じがして、
友達が広がってて、
1年前と全然別人みたいな活動してるじゃないですか。
っていうのを目の当たりにすると、
年齢本当に関係なくて、変わりたいとか、
もうちょっと何か発散というか、
エネルギーを使いたい人とか、
だけど自分には何もできないって思ってる人とか多いから、
そこの部分が元気になってくると、
大企業の人向けにやってるんですけど、
大企業の人が元気になるし、
引いてはされて国が元気になると私は思ってるから、
この活動はまだ全然できてないですけど、
ゆるくというかちゃんと続けていきたいなって思ってる。
スピーカー 1
いつ頃からそういう講座を始めたんですか?
フリーランスへの一歩
スピーカー 2
1年半前に、
そもそも自分が自分のスキルを棚下ろしして、
言語化して、私がこういうことできますよっていうのを
プレゼンしたいなって思うために、
一緒にやろうってコミュニティ形式で始めてはいるんですけど、
自分のためにもなるし、
やっぱりスキルを言語化するっていうのは大事なんですよ。
大事なんですけど、
スキルって何っていうのをこれですって言うんじゃなくて、
みんなが一歩踏み出す自然の心を整えるみたいな、
そっちの方に価値がある感じがして、
大企業の人たちって外出ないじゃないですか、
基本的に出なくてもいいんですよね。
スピーカー 1
生きていけるからね。
スピーカー 2
スタッフアップとかだと横のつながりがないと、
お互いの事例が横転できないというか、
大企業とか特に部署の中に答えがあったり、
経験があったりノウハウがあったりとかするんで、
外出る必要もないし、
出たところで例えばシェアトップだったりすると、
なんか別にみたいな。
そうなんだよね。
なるけど、
そこに関してすごいフラットに役職とか肩書きとか
一旦置いといた上での他社の人との触れ合い。
だけど一応大企業って作っておくと、
大企業の人が外に行って、
すごい嫌だなって私は思っちゃうのが、
大企業優秀ですねって終わっちゃうやつ。
優秀ですねとか、
それは大企業だからできるんですよねとか、
おまけの予算の話とかも、
もちろん桁が違うとかはあるんで、
ある意味やっぱりそれが嫌味に取られることもあるし、
でもこっちは嫌味とかじゃなくて普通に相談したいけど、
それ取られてしまうし、
言い方も悪いこともあるから、
何とも言えないけど、
同じ大企業同士だったらしゃべりやすいじゃないですか。
なんでそこを揃えて話す機会を作りたいと思ってやってる。
それはすごく成功してて。
スピーカー 1
これは普通にSNSで収穫をしてるの?
スピーカー 2
そうですね。SNSで発信するのと、
あと普通にFacebookで興味ある人っていうところから始めて、
10人ぐらいからスタートしたんですけど、
その口コミと、あとはいろんなところ行って、
私が大企業の人見つけたら、
今度来ませんかって言って、
10人ぐらい自分で面識ある人を誘ってるから、
大きくしていきたい気持ちもあるけど、
知らない人が来ると、
それはそれでまた空気が変わっちゃうとかもあるんで、
そこはちょっとやりようだなと思ってて、
1回は面識を目標に置いた方が、
コントロールというか場の空気を作りやすい。
スピーカー 1
確かに確かに。
安心して出せるっていう、
スピーカー 2
空気を作るのがめちゃめちゃ大事な気がする。
5月に1回名古屋でオフライン開催させてもらったんですよ。
1回イベントで20人集めたんですけど、
それは新規の人が14人ぐらい来て、
めっちゃ来た。
スピーカー 1
でもすごい潜在的に興味があるというか、
悩んでるというか、
自分を肯定できなくて何かきっかけを、
大企業でやってきたことがどう役に立つんだろう。
でも新しい生き方にも憧れててとか、
そういう人すごいいっぱいいる。
そういう感想になるわけだね。
一方で、大企業出身者をとって、
例えば転職とかで、
スピーカー 2
うまくいかなかったみたいな話とかも結構聞いたりするんだけれども、
スピーカー 1
そこの上手い点用というか、
フィットみたいなのって、
スピーカー 2
活動してる中で見えてるものとか何かあったりします?
確かにそれこそ言葉が違うんだろうなと思ってて、
使ってる言葉。
聞いたことあるのは、KPIって言っても本当に分かんないみたいな。
それを歩み寄りをどっちもしなきゃいけないなって思うんですけど、
私が中小企業とか今やってる仕事とかで、
いつも言われるのが、
そういう大企業的な動きはいらないって言われる。
そういう点は、とりあえずゼロから調べ始めるみたいな。
やってから考えるんじゃなくて、
とりあえずやってみてダメだったら修正すればいいんだけど、
それまでに力調べてたら時間がかかってしょうがないし、
コスパが悪すぎるんだからまずやれ!
え?でも?っていうのとかはすごく差としてあるんですよ。
それって気づけなくてこっちも染み付いちゃってるから、
全然抜けないんですよ。
ルール通りに仕事って進めるもんだし、
ルールがあるんだったらルール通りじゃんみたいな。
だけどルールを疑うってことも大事だよみたいなことを教わると、
ルールはルールじゃんみたいな。
決まり事なんだからこれはこうやるって書いてあるんで、
こうやりますって言ったら、それって本当に正しいの?みたいな。
それやらなくていいんだったら飛ばして、
次のとこやればいいじゃんみたいなことを言われたりするのは、
なんかすごく理由付きかないなって思う部分があるんで、
そういうのを大企業の人に習うとかじゃなくて、
結局トヨタにあるいい文化で教えを教えられるってあるじゃないですか。
空気の情勢とか、あと単純に仲良くなるとか、
そういうのはすごく大事だなって思うし、
結局本当に困ってるところは何なのかと、
信頼構築の重要性
スピーカー 2
周りやってくださいって言っても何が困ってるのかとか、
実はそこじゃなかったりね。
実はそう言ってるけどボトルネックここじゃんみたいなことも
見ていくとあるじゃないですか。
スピーカー 1
ここ直せばいいじゃんみたいな。
最初の段階だとそもそもの話を話してるとさ、
そもそものところに問題があるなって気づくんだけどさ、
でもそれを言うとやっぱり時間の長さとか、
いやいやでもまずはここみたいな、あるじゃない、
それをもしトヨタの中で言ったら、
確かにそもそものところから考えようみたいな話になるかもしれないんだけど、
向こうはそれを受け止めるだけの余裕もなければ、
本当に必要だったら腹落ちもできないというか、
そうするととりあえず向こうに乗っかってみて、やってみて、
やっぱりなんかうまくいかないねとか、
ここに問題があるんじゃないかみたいな、
最初に懐に入っていくみたいな、
そういうのはあるかなと。
とりあえずこの施策考えてほしいんですよって頼まれて、
いやいやその施策よりもそもそものとかって話を見ると、
いやいやこれをやってほしいんだよみたいな、
でもやってみたら、それで気づいたんですけど、
こうじゃないですかとか言っていくと、
確かにこの人が出してくるもの自体にも納得できるし、
この人が言うことだったら確かにそうかもねって、
さっきの人間関係作るとか信頼関係作るみたいなのの、
糸口が必要な感じがして、
スピーカー 2
糸口だったら余計にあると思うんです。
スピーカー 1
それって大企業でもやってることじゃない?
ある程度信頼獲得をしたら、
その信頼貯金でめっちゃ動きが速くなることって、
やっぱり多分体感としてみんな持ってるから、
やっぱり最初にその信頼貯金というか、
ベースをまず獲得する、
やりたいこととかプラスの動きはそこからみたいな感じでも、
体感としてはみんな何かしら企業に所属してたら分かると思うし、
自分ができるとかこれが正しい、
これが自分ができるとか、
こうした方がいいだろうみたいなところを、
一回聞いて何を求められているのかとか、
そっち側の相手視点みたいなところをすごく調整してあげるのもいいのかなと思ったりもした。
フィールドが違う、会社規模が違ったり、業界が違ったりすると、
それも先にスピードとかも含めて、
スピーカー 2
やっぱり求められる歩き方、動き方が違うっていうか、改造度とかさ。
スピーカー 1
そうなんだよ。
よく言われるね、高田さんの時も言ってたけど、
電話の紙みたいな。
なんかトヨタではこうでした、みたいな。
年齢が上がれば上がるものをそういうの出しちゃう。
スピーカー 2
でもそれは、その人があれだから心を変えない限り言うんだと思う。
スピーカー 1
それが落ち入りがち失敗のパターンだね。
スピーカー 2
その前に会社の外に出て、
フラットなコミュニケーションを取れる場を持つのがすごく大事だと思っていて、
役職とか肩書きを外した状態で会話できる人たちがいることの幸せみたいな。
それはすごくありますね。
それは年齢関係ないし、年齢聞かないし、役職何してるのとかほんと聞かないんですけど、
お互いを人としてリスペクトするっていうのが大事だし、聞かれたら答えるし、
なんか事例としてこれが使えそうだったら喋るけれども、
なんかハマってなさそうだったら無理には喋らないみたいなことがあるのと、
でもそもそもは結局トヨタの時のプロジェクトと一緒で、
ゴールは一緒じゃないですか、実現したいゴールが。
だからそこに関してこの組織で最適にここに向かっていくためには、
自分は何をすべきかっていう、自分でこのスペースとかいい場所とか立ち位置とかを考えて動けるっていうのは、
私は割とそういうの好きなんですけど、
全員が全員じゃないなっては思うけど、
割とそういう大きいプロジェクトを動かして、
自分がどう立ち回るかみたいなことを考えてきた人たちとかは得意なのかなって思います。
スピーカー 1
なんかフリーランスっていう言葉が全然知らない人からすると、
やっぱ成果物を納品する人っていうイメージがあると思う。
全くやったことなくて知らなかった。
そう思ってたっていうか、かつての自分っていうのは。
何か求められることに対して答える人がフリーランスであって、
その中の調整やら、
なんかそういう相手、頼まれてるわけじゃないけど、
本当はこっちが必要じゃないかなっていうのをやり方も含めて入っていくみたいなことは、
それは会社員がやることで、
フリーランスはやることじゃないと、
かつての私の中のフリーランスのイメージはそうだったんだけど、
でも別にそうじゃないっていうか、
フリーランスの働き方
スピーカー 1
そういう会社員とそれは変わんないというか、
むしろ自由なのかもしれないけど、
そういうスタイルが全然。
スピーカー 2
そういうポジションだったら。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
だからいろんなパターン、それは得意不得意みたいな、
私はデザイナーとして優れてるんでみたいな人だったら、
別にそういうところに入っていく必要はないのかもしれないけど、
でも大企業ってそうじゃない言語化しにくい、
抽象化されたスキルを、経験を持ってる人たちだから、
それが結構フリーランスでも、
結局はやっぱり会社組織が何か一緒に仕事をしたい人は変わんないっていう。
それが社員なのかフリーランスなのか。
逆に言うとさ、何が違いですか?
大企業の時にやってたスキルを使いながら、
意外と自分やれるじゃんとか自信も出てきた中で、
でもやっぱり大企業に勤めてた、トヨタに勤めてた時と今は何が違う?
スピーカー 2
それはもう明確に時間と場所の自由ですね。
私はもうノマドワーカーって言ってるぐらいなんで、
時間と場所に縛られたくないですっていうタイプなので、
時間と場所と、例えばそれが安定と比べるものなのかもしれないし、
お金なのかもしれないですけど、
でもそれに勝る価値を私は感じてるから、
今フリーランスっていうのが一番合ってるなって思っているので、
でもこれが正社員だからダメとかいう話でもないなっていうのは、
ノマドの先の選択肢が本当に多様ということでいくと、
ノマド会社員でどこでも働いていいよ。
社保とかも全部付いてますよ。
あれば全然いいと思ってて。
会社員が嫌っていう話ではないんですよね。
週5フル出社で絶対ここに来い。
来いでもいいんですけど、休みたいみたいな。
とか言うのができないのはできないじゃないですか。
大きい会社っていうか会社。
そこは理解のあるクライアントさんと出会ってて幸せだなって思うんですけど、
先週私10日間くらい海外行ったやつとかも、
リモートで出なきゃいけないやつだと言ってて、
休むものは休ませてもらったりとかして、
ちょっと行ってきますみたいな。
もともと海外ノマドってこと知って雇ってもらってるから、
どうだった?そっちからリモート会議で話題になるとか。
そういう感じなんで。
それこそまさに今年の働き方は出社とかしてるから、
スピーカー 1
会社員スタイルに逆に戻ってるんですよ。
スピーカー 2
フラフラしてるより。
それはやっぱりいろんなプロジェクトとかをこれまで経験してきて、
一つの執着というか、働きやすさって観点でいくと、
今は自分の力とかを無理なく発揮できるところでいくと、
やっぱり組織だったりチームとか、
プロジェクトベースで働く方が私には合ってるなって思うし、
それがハマる仕事がたまたまあったっていうのがあるし、
週一出社はちょうどよくて、
やっぱり一人で働くより、誰かと雑談できるとか、
会社に行って会議室があるとか、
あんまり仕事上は価値がないとか思われてる。
雑談は価値があるって言われますけど、
やっぱり安心感、所属感みたいなところはあるんで、
もちろん業務委託だからといって、
そういうふうに全部が全部じゃないと思うんですけど、
社員みたいに扱ってくれる会社さんだったから、
収入の調整と効率
スピーカー 2
そう思っている。
本当に一員として扱っていただけるって、
そういうところに出会ってるのは良かったなって思って、
会社員スタイルが嫌いなわけでもない。
ただ時間と場所に融通が利く方がいいから、
今は本当にトヨタでそのまま勤めてた時の練習と比べたら全然ですけど、
でもその代わり時間と場所の自由があるって考えたら、
自分にとってはすごく価値があるし、
全然後悔していないっていう。
スピーカー 1
お金の話で言うと、
自分の仕事の根付けみたいなのって一番難しいじゃないですか。
これって自分の中でどういうロジックで、
この金額にしようみたいなの決めてるんですか?
スピーカー 2
やっぱり始めは世間一般の相場と比べちゃいますね。
大体こういう仕事で個人でやってるんだったらいくらですとか、
例えばマーケティングのコンサルとかだったらよく相場が出てるから、
個人でやってて法人向けだったら1時間とか1ヶ月とか30万円とかいう相場があるんで、
それでいけるのかどうか。
それに対して自分の稼働時間が何時間で、
30万円だとしても100時間働いたら結構しんどいとかもあると思って、
結局働く時間と欲しいお金というのを、
自分で欲しい分をまず理想を考えて、
プラスあるいは相場と両方から計算していって、
落とし所を決めるみたいな。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
無法の予算もあると思う。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
どんだけの価値があるかなんですけど、
これも結局関係性によるので、
スピーカー 1
難しいよね。
スピーカー 2
ぶっちゃけいくらですかとかを、
コミュニティとか仲いい感じでリファラルでもらえると、
大体なんとなくこのぐらいとかが話せるんで、
職務経歴書を送って面接して採用されるというよりかは、
断然やりやすい。
確かに。
でもこのぐらいのお金でこのぐらいの稼働だったら、
ここまでしかできませんとかも決めていいと思うので。
スピーカー 1
決めて相手がそれでオッケーだったら、
今全然成立するものではあるよね。
スピーカー 2
価値を感じてもらえれば。
ただ初めは怖いし、
今は別に超高いとかって言われるとまだ全然だから、
単価を上げていくだったり、
段階があると思っていて、
まずは食べれるぐらいの生活費を稼ぐために
どうするかっていうので、
もらえる仕事頑張りますっていうところから
スタートするのもありだし、
業務委託で安定した仕事を1件2件もらうっていうと
安定するんで、
プラスアルファは、
でもそれは働きすぎだろうとか、
この仕事ちょっとやってらんないなとか、
合わないなとか、
時間減らしたいなとかいうので調整していって、
それから時間を減らすのか、
単価上げていくのかみたいなところの調整をしていって、
交渉するなり仕事変えるなりして
ステップアップしていくっていうのが、
よくノマドとかフリーランスとかで
仕事を取っていくときに話す内容なんですけど、
初めは未経験だったらとにかく実績積むみたいなところから
スタートしますけど、
私の場合は社会人経験をまず踏み台にしてるんで、
業務委託案件から取っていって、
生活に困らないお金まだ稼いで、
プラスアルファやりたい仕事とか、
紹介された仕事とかをやっていって、
でも今年半年で収入上げようと思って仕事いっぱい受けたら、
それはそれで仕事時間がめちゃくちゃいっぱいになっちゃって、
疲れて休みがするこそ取れなくなって、
初めはそれでよかったんですけど、
これはちょっとサステナブルじゃないから、
上半期か下半期か、
時間を減らしたいのでどうしようかな。
スピーカー 1
単価を上げるって詳しくあるんですね。
収入を維持しながら稼働量を減らすためにはね。
スピーカー 2
あと自分の作業の効率を上げる。
月額でもらってるところであとすると、
自分で作業時間を圧縮できるから、
そういう意味で実質的な単価を上げていくっていう方法もあるので、
それはやらなきゃいけないなって。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
あとさっき出てた、ついついゼロから調べちゃうみたいな、
オーバーワークしがちみたいなのは、
スピーカー 1
結構大企業かつ、
すごい突き上げ、突き詰められるカルチャーで育ってきた人はやっちゃう。
スピーカー 2
やっちゃいますね。
これ言われたらどうしようとか。
フリーランスの自己調整
スピーカー 1
どうせ歩くんだったら角度が高い歩き方っていうか、
道を選びたいよなって思うと、やっぱり調べたくなっちゃうっていうか。
私がフリーランスで時々、
自分に思うのはオーバーワークのところなんだよね。
頼まれずにオーバーワークやってる感を時々感じて、
スピーカー 2
これ絶対オーバーワークだよなって。
スピーカー 1
だからそれはもう自己満の世界でどっちかっていうと、
スピーカー 2
頼まれてないんじゃない?
スピーカー 1
そこまで頼まれてない。
だけどそこまで何かしたくなっちゃう、自分が。
だからそこは自分がそれでいいのか、
でもそれでめっちゃ時間使ってるやんとか、
ちょっと体調とかそういうのも含めて、
スピーカー 2
おいって、なるんだったらそこを調整していくっていうのをやらないといけない。
それに時々突っ込んでる、自分で。
自分で突っ込めるのすごいと思います。
普通気づけないというか。
私もそうじゃない、大企業じゃない人と働いてる時に、
そんなのやらなくていいよみたいな。
また目の前の者から手をつけてって言われると、
気づくんですけど、息をするようにそれやっちゃうから、
始めは気づけなくて、何言ってんだろうみたいな。
当たり前のことやってるだけなんですよ。
そういう自分の視点が持ってるんだったらすごいいいなって思うし、
これからの人は本当に他者の視点。
他者の視点。
スピーカー 1
大事だよなって思う。
なるほどね。
そこでも難しいね。
私20年いたから、染み付いちゃってるから、
オーバーワークして出してる。
別にオーバーワークがいいわけではないと思ってないんだけど、
自分が納得いくものじゃないと、
気持ち悪いみたいな感じがあって、
別に適当に仕事してるわけじゃないんだけども、
スピーカー 2
わかります。
必要十分のところにちゃんと心地よさを感じられる調整力みたいなのが必要って思ったりもする。
あとは自分が適当にやりましたって思ってるものでも十分であるっていうことなんですけど、
適当って言葉が適当に聞こえちゃうかもしれないんですけど、
適度にマッチしてるのであれば、
それはそれで全然十分ですもんねって言うので、
あえて手を抜くっていうのは言い方が難しいんですけど、
全力でやらない。
コンサルタントとしての経験
スピーカー 2
全力でやらずに、
例えば30分でシュールを作りますっていう風に自分に貸して、
やったものでどんだけ勝負できるかみたいなこととかをたまにやったりします。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
自分は10時間作ってるけど、
5時間でできるレベルで良いって手にするとか。
それこそ60点でいいって言われて、
60点だと怒られるじゃないですけど、
豊田だと怒るじゃんみたいな。
早く出してって言うから出したのに。
それとはまた違うから、
60点で本当に出してみるみたいな。
いけたみたいな。
じゃあもう60点で大丈夫なんだっていう風に自分の仕事を減らしてって、
減らした分何をするかを、
ちゃんと自分の価値のあるものとか、
自分がやりたいこととか、
休息だったら休息だったりもするし、
違うやりたいことに当てるっていう風にする方がいいんだろうね。
スピーカー 1
なるほどね。
分かる分かる。
なんかでも次第企業出身者で結構真面目にやってきた人は、
割とぶち当たるところだと思う。
スピーカー 2
そうですよね。
13年もだいぶ染み付いてるんで、
なかなか変えるの難しいですけど、
それってでも4年で辞めて、
他の会社行った時にそういうのはあったんですか?
スピーカー 1
コンサル行ったからね。
もっと細かいようにやる。
むしろコンサルってさ、
これは本質じゃないと私は思いますが、
大量のね。
大量のプレゼン資料を作って、
絶対クライアントが何を指摘されても答えられるとか、
そこまでやってくれたのかみたいな心意気も含めて、
徹夜で来ました、徹夜明けで来ましたみたいなスタンスも含めて、
売りにしてる人っているんだよね。
で、私スタッフだったからそういうチームに入ると、
そういう働き方を求められるじゃん。
だから全然寝てなかったから。
すごい肌荒れてたもん。
そういう働き方が本当に必要だったかは分かんないけど、
ここまで頑張ったから、
みたいなところがポーズとして必要な部分もあったと思う。
でもその後スタートアップとか行ってみて、
コンサルも似たようなところがあるし、
自己満足的に資料の細かい体裁とかも含めて結構気になっちゃう。
今でも気になる、すごい体裁は。
パワポとか人が作ったものでも細かく直しちゃったりするんだけど、
どっちかというと今の自分は、
もうゴールイメージに必要なことをやるっていう、
経営者の人が話をしますけど、
相手にこのアクションを取らせるっていうことだけが目的だから、
それのために必要なのに、
どれだけの順位をするべきかみたいなのは、
結論さえ出せればいいから、
結果さえ出せればいいから、
別にワード1枚で済むならそれでいいし、
別に紙作る必要がないなら紙作らなくてもいいし、
みたいな、
そういう発想には、
もう最近というか、
ような気はしますけどね。
コンサルにいたときはやっぱり、
本当に必要なのは1枚だけかもしれないけど、
結構いっぱいストーリーが必要だったけど。
キャリアとリスキリング
スピーカー 2
これだけがあればいいっていうのを言ってくれる人がいると、
すごく楽だったり、
チューニングがしやすいというか、
そういう人がいない限りは、
オーバーなことにも気づけないから、
それはすごく難しいなって思う。
スピーカー 1
あとはなんかあれだな、
他の人がやるだろうっていうことは、
やらないっていう、
それは結構、
そうですね、確かに。
これ他の人がどうせやるとか、
同じことを言っても、
それで自分の方がより調べたとか、
より優秀だとかっていうことを示しても、
そういう競争をしてもしょうがないみたいな感じはあって、
いかにこのメンバーの中だったら、
私しか言えなさそうなことは何かとか、
だけにフォーカスするとか、
だいたいみんな知ってるだろうとか、
誰かが言うだろうっていうことは、
あんま力入れないで、
ずっと黙ってるんですけど、
そういうのが応募ショップ例だなって思ったけどさ、
最後にね。
ちょっと全然違う角度から入っていった方が、
印象に残るっていうか、
さすがトロコさんって言ってもらえるポイントだけを、
このミーティングは、
これ言っときゃ、
自分の存在意義あるなみたいな、
この当たり前のことは、
誰も言わなかったら言うかもしれないけど、
当たり前っていうか、
みんなそうだなって思えたことは、
みんな気づいてるし、
そこは、
もしそれが不安なんだったら、
そのファクトは、
誰々さんやったらどうですかって、
投げちゃうみたいな、
でもそこで誰も、
その角度の突っ込みはしないかな、
っていうようなことだけ、
ちょっと調べておいて、
それだけ言うとか、
割と事前の、
効率化なのかな、
そういうのは、
それはいいか、
それは私の場合、
自分のバリューが直接的に出る仕事は、
そういうスタンス、
それってもうさ、
どれくらい手を動かしたかとか、
お金じゃないじゃん、
稼働じゃなくて、
なぜこの人でしかやってくれなさそうなこと、
そこが自分に期待されるものとして、
そういうプレイをしようとするので、
一方で私今映画作ってる、
映画の作る手伝いやってるんだけど、
こっちは、もっと細かい、
全然安いんだけど、
もらってるお金は、
他の仕事と比べると、
全然安いし、
でもこっちの方は細かいこととかも、
むしろ人がやらないものも、
全部自分がやるみたいな、
これお金のためにやってる感覚は、
そんなにない、
お金もらってる安心はあるんだけどね、
責任みたいなのもあるんだけど、
結構メリハリって、
それが選べるのも私は、
フリーランスの良いとこだなと思ってて、
仕事の種類もそうだし、
自分の役割もそうだし、
立ち振る舞い方とか、
どこでバリを出すかとかも含めて、
全部自分が決めるから、
スピーカー 2
それは面白いし、
スピーカー 1
プロジェクトによって、
自分の役割が違うのも、
結構楽しいと思ってて、
ちょっと大御所感のところもあれば、
割とプレイヤー的なところもあったり、
いろんな帽子をかぶれる、
面白さはある気がするかな、
ゆう子ちゃんの話を聞きながら、
思い出したのですが、
多分、
自分の中で折り合いっていうか、
自分の時間の調整の付け方、
みたいなことで言うと、
それこそ自分の中で、
自分の中で、
自分の中で、
自分の中で、
自分の中で、
自分の名前で出すレポートについては、
割とオーバーワークになりがちなんだけど、
他の人のものに関しては、
それこそゴール達成があったら、
何にも関わらないんだよ。
ゴール達成のために、
凄いたりない、
本当に重要なものが、
足りなかったら言うんだけど、
それ以外のものとかは、
何にも気にならない。
そこを診断したらいいじゃないですか、
細かいところ。
だから全然そこは知らん気にならないし
いいんじゃないって感じだから
多分そういうのも含めてトータルの調整なんだと
自分の中で
なるほどね
はいはいはい
そうかもね
それはそうだと思う
だけどそうやって
時間とかも別に月金とかじゃないじゃない
からいつ休むかとか
はいはいそうだよね
どこに力点を置くかとか
何に楽しいと思うかとか
そういうの含めて調整をしていく必要がある
なるほどね
確かに
スピーカー 2
簡単だなとか思った
スピーカー 1
面白いね
でもなんかすごい楽しいよね
この会社員とはまた違う
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
抜き不抜きはあると思うんだけど
スピーカー 2
それは絶対あると思うし
じゃあ一生フリーランスとか
個人事業主もしくは法人化してやってくるのか
って言われても
それは分かんないよなって思いますよね
また戻るかもしれないし
二足になるかもしれないし
まあねいろいろあるかな
スピーカー 1
そうね
なんか辞める前に
ちょっとざわざわ不安もあったと思うんだけど
思ったほど不安でもないっていうか
まあそれはそうですよね
なんとかなるかなみたいな気持ちになる
確かに
まあでもわからない
10年20年したらもう私もなんか
年金生活
年金生活
でも今の時代さ
70でも80でも働く人は働くし
ゼロにするのも嫌だなと思ったりするけど
飽きちゃうんじゃないかなって思う
何もなかったらそうそう
だから何かお金のためとかじゃなくて
仕事は何らかしてたいなとか思ったりするけど
でもまあとはいえ
普通にサラリーマンやってたら
あと10年15年働くわけじゃん
普通は
だから10年15年
1年後くらい2年後くらいは
この調子でいけそうだ気がするけど
じゃあ10年後何してるかは
それはわからんなって
それは何か考えとかなきゃいけないのかな
どうなのかな
ぐらいな感じで
スピーカー 2
それこそ会社員が苦手なのは
自分のキャリアを決めることだと思う
リスキリングとか
資格を取りがちなんですよみんな
資格を取って安心するけど
その資格どう使うのとか
本当にそれ幸せなの?みたいな話をすると
定年しようがしまいが
自分がどう生きたいかっていう
まだそれでずっと考え続けることが
必要だなと思うんですけど
やっぱそこから逆算してリスキリングをする
っていうんじゃないと
やめてこの資格持ってます
で幸せなんですかみたいな話になるし
いくらあれば幸せなんですかみたいなのもあるから
フリーランスとしての準備
スピーカー 2
復業しなきゃとか
手段じゃなくて目的は何ですかっていうのは
結局いくつになっても
考え続けなきゃいけないし
特に大企業にいると
考えなくても満足する生活を送れてしまうから
いいんですよそれで
いいんですけど
全然満足だし素敵だと思うから
それでいい人はそれでいい
けどなんかちょっと飛び出したいとか
なんか今のままじゃとか思ってるんだったら
一回自分の人生を考える
やっぱマストだと思ってて
スピーカー 1
でもさ大企業でも
一生勤められるわけではないから
スピーカー 2
どっかで絶対
切れるじゃない
スピーカー 1
65とかね
例えば再雇用しても
今延長されたら70近くかもしれないけど
でも一生じゃないから
絶対どっかで切れるから
やっぱりそうなった時に
筋トレっていうか
筋肉と同じだから
70になって
目的を
あなたの本当に好きなものを
そこからね
スピーカー 2
そこからしんどいかもしれない
スピーカー 1
相当しんどいと思うんだよね
それはそうかもしれない
スピーカー 2
30代でも4年かかったでしょ
スピーカー 1
だから
早めに
今から
考えておいた方が
どこかで来る
そのタイミングのためにね
スピーカー 2
エネルギーとか
カロリーとか
使えるうちに
フラットになることを学ぶのが
すごく大事だなと思って
本業にもいいよね絶対
偉そうになっちゃう
事業会社にいたら
無意識に偉そうな態度を
取ってしまうっていうのは
すごく感じちゃうので
いかに
年上だからとかじゃなくて
フラットにしゃべれるのって
スピーカー 1
これはスキルだから
鍛えておかないとダメだなって
スピーカー 2
思うし
若い子だからとか
スピーカー 1
せいひんちゃうじゃないですか
スピーカー 2
若い人と
触れ合えるんだったら触れ合って
話を聞いてなるほどって
話を聞くのは大事だから
それを今でもちょっと
あって思うので
70になってそれやれって言われたら結構しんどい
圧倒的にそれこそ
応募者だったらいいんだけど
結構行きづらくなっちゃうから
スピーカー 1
確かに
スピーカー 2
それは世の中の
60代の
会社員の人とかに
思う
コミュニケーションのスキル
スピーカー 1
最終職で
うまくいかないタイプ
スピーカー 2
結構そこが思う
絶対そうだと思う
それはそうですよ
早めに訓練
役職を外して
働きを外して
スピーカー 1
それは大事だと思う
ということで
トヨタという
共通のバックグラウンドを
持っているので
話がつきながら
楽しかったです
ということで
ありがとうございました
59:30

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