スピーカー 1
スピーカー 2
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田中優子
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岡澤陽子
スピーカー 1
やっぱり親とかから虐待されてたとか、不登校になって学校の先生もあんまりサポートになってないとか、
まあやっぱり信頼できる大人が身近にいないっていう経験をしてる子たちがちょっと家を家でするとかね、
自分の居場所を探して、東横、新宿の東横とか、大阪だとグリーシャーみたいな繁華街に行って、
自分とわりとそこに行くと境遇が似たような子たちがいて、
そういうのはやっぱりTikTokとかでさ、歌舞伎町でね、踊ってたりとかして、それを発信してる子が結構いるらしいので、
そしたらそれを見ると、なんか自分もここに行けば仲間がいるみたいな感じで、もちろん家出までしてそこに行っちゃう子もいるし、
学校行かずに行くとか、学校終わった後、別に普通に学校も行ってるんだけど、なんか家にいたくないとか、
学校の友達とはあんまり打ち解けられないっていうような子がそういう場所に行くっていうのは、
すごくいろんなケースがあるんだけど、でも年齢もさ、小学校、高学年ぐらいの子から、12、3歳の子からね、本当に20代前半ぐらいまでの人かな、が集まってて、
そういう子たちはちょっと大人との関係に少し繊細な部分があるから、あんまり簡単にね、モノミユさんで接するものでもないし、
私もそんなにその当事者のことを話す機会っていうのはそうそうないんだけど、主にそこを支援している団体の方とお話しする機会とかっていうのは、
結構これまでこの半年の中でいろいろ持たせていただいてて、そういう方からいろいろケースを聞く、
やっぱり今みたいな子どもたちの繊細さの話だったり、どういうふうに接していけば心を開けるのか、最初が信頼関係を作るところまでがすごく大変で、
とにかく否定され続けてきた子たちだから、もうえって思うようなことを言ったりやったりするけど、
それを指導するとか、ダメだよとかって言うんだともう心閉ざしちゃうから、とにかく否定しない、全部受け入れる。
例えばオーバードーズ、風邪薬とかをね、めっちゃ大量に飲むんだよね。
それでちょっとドラッグに近いというか、ちょっと朦朧としたような状態になる、手軽に市販薬でそれをやるみたいな。
それがさ、死につながるとかね、そういうこともたくさんあるんだけど、やっぱりオーバードーズしてない子はいないって言ってたね。
大体みんなしてるって言ってた。
でも自分たちでもそれが危険だっていうことは分かってて、逆にそういう東横とかに来る子たちは、
お互いにオーバードーズ、オーバーって辛い時あるから飲んじゃうよねっていう感じなんだって。
だけど一人では飲まないでみたいな。
っていう子供たち同士だよ。
子供たち同士で誰かいる時だったら、なんかやばいこと起きたら助けることができるから、
オーバードーズするときは一人じゃなくてみんながいるところでやろうとか、そういう自主ルールを決めてたりする子たちとかもいるんだって。
やばいってのは分かってる。
だから別に死にたいまで行ってるかどうかわからない。
スピーカー 2
死にたいわけじゃないよね。
スピーカー 1
それを飲むことで、もちろんね、死にたいまで行っちゃう子も中にいるのが飛び降りる子とかもいるから。
だけどやっぱりちょっと辛い現実から逃れたいみたいな感じでオーバードーズしちゃう子を、
それをそんなのダメだよって大人はやっぱりダメだって言うんだけど、
そういう関わってる団体の人もオーバードーズは仕方ないよねっていう感じ。
それダメとは言わない。
でも死なくて済むようになりたいとも思ってる。
でもどうやったらなれるかもわかんないし、
だからそれはもうひたすら待つとか、
本当に取り返しがつかないことにならないように見守るみたいな、
そういう接し方なんだよね。
めっちゃ時間かかるわけ。
っていうようなこういう話も知らないじゃん、私たち。
私も知らなかったし、
教育に来てる子、グリシタに来てる子って言うと、
なんかこうちょっと不良だとか、
年齢も18歳超えてるような子もいるから、
そしたら大人なのに働きゃいいじゃんとか、
いつまで遊んでんだとかね、甘えてるとかね、
そういうふうにも見えたりもすると思うし、
なんかちょっと社会のすごく厄介者みたいな、
そういうふうな目を向けられることが余計に孤立させちゃうし、
実際さ、幼い頃からちゃんと愛情かけられてないとか、
学校も行ってないみたいな子たちだと、
まともに18になって働きたいなと思っても働けないんだよね。
仮にバイトとか始めてもすぐ辞めちゃうとか、
まともにコミュニケーションが取れない。
私たちから取ったら常識だと思っていることは、
全然その子たちには常識じゃなくて、分かんないんだよね。
そうするとギョッとするようなこととかしちゃう。
本当に体験が少ないし、
大人とか社会とのコミュニケーションが少なすぎて、
だから自分は理解されないんだと思うと、
やっぱりまた社会から離れちゃう。
だからそれを抜け出すための、
抜け出したい気持ちはあるけど、
抜け出すためのきっかけとか最初のサポートがないと、
それは別に18過ぎたらいきなり大人になれるわけじゃなくて、
その18年間で経験したものがすべてそこに関わっているから、
その種はもっと幼い頃にあったりして、
18になったら終わりじゃなくて。
それが10代でね、
男の子だと闇バイトとか暴力だとか反射の方に行っちゃったり、
女の子だと売春。
売春はそれもすごい麻痺してて、
話を聞いていると、
女なら売れるもんあるんだから売りゃいいじゃんみたいな。
やるでしょみたいな。
スピーカー 2
しない手があるぐらいの感じ。
スピーカー 1
男の子とかもそういうふうに女子はいいよな、女はいいよなみたいな。
売りゃ、体売りゃお金手に入るんだからっていう感じ。
スピーカー 1
だから生活のために。
もう家帰りたくないから寝泊まりする場所がないとか、
スマホ代払うとか。
スマホないと生きていけないからさ。
スマホ代払うとかっていうためにお金がいる。
そしたらとりあえず手っ取り早く。
12、13歳とかだとバイトもできないし、
未成年だとバイトするにも親のサインが必要じゃない?
そうすると親元出ることもバイトもできない。
まともなバイトはできないし、
そうするとやっぱり変な大人が、
あんまり免疫もないというかさ、
よくわかんないけど、でも優しい言葉で
その子たちに受け入れているかのような人たちが近づいてきて、
闇バイトに連れて行ったり、買収発生したりみたいな。
あとドラッグみたいなところに、
スピーカー 2
やっぱりそこにすごく近い。
スピーカー 1
そういうところをどうやって守るかみたいな活動をしている人たちが、
だからなんかただ引き剥がすとかっていうんじゃなくて、
スピーカー 2
そこに至ったのには至った理由があるわけ。
だからそれを頭こなしに否定したり、
引き離したところで戻っちゃうよね。
スピーカー 1
そうなんだよ。
結局未成年だとどこに戻すかって保護者のところに戻すしかないんだよね。
そうするとさ、でも問題の根源は親にあったりするケースもあって、
そうだとすると親元に戻されたら逆、また暴力振るわれるかもしれないし、
せっかく言ったら遠横行って仲間がいてってなんとか保たれてたものが、
そこと引き離されることで自殺しちゃうかもしれない。
スピーカー 2
精神障害の話とかであると、
例えばアルコール依存症とかで、
アルコール依存症そのものが悪いというよりも、
アルコールに依存しないと生きていけなかった。
ということで、
そのふうに見るとアルコールによって助けてもらったっていう状態もあるわけであって、
その捉え方をそういうふうに変えると、
どう向き合う、対処じゃない、どう向き合うべきかっていうかその人と、
っていうのがまた変わってくるよね。
スピーカー 1
そうだね、そうなんだよ。
だからなんかすごい構造的なというか問題の上に、
ある意味その犠牲になっている子たちがたくさんいて、
そういう子たちが言ったら犯罪側の人を落とし入れる側になることもある。
だから普通の社会で生きていけないから、
反射とか闇バイトをやる側になるし、
また引き込む側になるし、
女の子が望まない妊娠をして、
その子供をどう育てていいかわからないっていうので、
ひどい時だって本当にね、
子供を殺しちゃう人もいるし、
殺すまでいかなくてもね、
ちゃんと育てられなくて、
その子がまた孤立してしまったり、
それが本当に再生産されちゃうから、
そこを立ち切るためのことをやってる大人がたくさんいて、
それもこうやって時間、エネルギーをかければ、
そうなんだって私も知ることがあるんだけど、
それを映画にする。
ドキュメンタリーではなくて劇映画なんだけど、
ドキュメンタリーでこういうのを描いてるものももちろんあるし、
あと劇映画でもね、
最近だとさ、
スピーカー 2
庵のこととかね、
スピーカー 1
庵のことね、
日本あかねみしょう。
スピーカー 2
かわゆみさんね。
スピーカー 1
あれは貧困家庭で、
お母さんと介護が必要なおばあちゃんと一緒にいて、
女の子は全然小学校から学校行ってなくて、
生活のために買収をしてて、
お母さんも買収してね。
そうやって生活してる子が、
ドラッグをいかにやめるかっていう話なんだけど、
なかなかちょっと悲劇的な話で、
割とそういう虐待とか貧困とかを描いたものって、
希望のある終わり方になるケースって少なくて、
スピーカー 2
あれはさ、実際のその記事の事件っていうか、
スピーカー 1
実話をベースにしてるよね。
だからそういう現実、
しんどい現実を見て、
観客に衝撃を与えるというか、
考えさせるっていうことが趣旨で、
ああいう作品は作られてるんだろうなと思うし、
もちろんそういうスタイルもあると思うんだけど、
たぶんコニーさんのキャラクターもあるし、
私たちの映画のスタンスとしても、
辛い現実はあるけど、それをメインで描くというよりは、
やっぱりそこに関わってる、
その辛い現実ってさ、自分たちとどう関わっていいか分かんないじゃん。
私たちの目から見ると、
こんな現実もあって大変だね、かわいそうだねって思うけど、
自分とは違う世界になっちゃうから、
そこに関わることで自分の人生を見つけ出していくっていう、
まさにギブミーマイライフっていう、
だからそのギブする、その子の人生をギブする人たちの話っていうのを
両方描くことで、希望の持てるお話にしたいっていうことで、
劇映画でやってるんだよね、
スピーカー 2
いうものなので、ぜひクラファーお願いします。
スピーカー 1
お金が集まらないと作れないからね。
作れないの。
最低限作れるぐらいは、
スピーカー 2
目星はだいたいついてきてるんだけどね。
キャスト一部発表されてるでしょ。
スピーカー 1
西村雅彦さんのご出演が決まっておりまして、
プロデューサーの一人が西村さんのマネージャーさんが、
いらっしゃるっていうご縁もあって、