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2024-08-26 17:49

#68/デザイナーこそ顧客に会うべし

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今回は「デザイナーこそ顧客に合うべし」をテーマに、代表の梅本@dubhunter と取締役の神田が話す回です。

クリエイターやデザイナーは、自分に向き合い、黙々と作業をするイメージがある中、デザイナーこそ顧客に会うことの重要性について話しました。客前に出る必要があるの?会うことによって得られるものは?どのように行動すれば良いの?そんな疑問をお持ちの方はぜひ聴いてください。


番組のキーワード

デザイナー,コミュニケーション

00:03
デザインの味付け。はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は、株式会社ajike代表の梅本と、その仲間たちがデザインについて、
雑談を交えながら話す番組です。
今日のお相手は、先週に引き続きまして、神田さんです。
神田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。神田です。
先週も本の話をしましたよね。
そうですね。梅本さんの苦労しながら読んでいる本。
まだ読み終わってません。
なるほど。
もう本が読めなくなった社会人の一人として、頑張りたいなと思っています。
さて、今日はどんなテーマでいきましょうか。
今日はですね、デザイナーこそ顧客に会うべしというテーマで、お話ししたいなと思います。
おー、面白いテーマですね。何でこのテーマにされたんですか。
最近ですね、出張してきたんですよ。
お疲れ様でした。
お疲れ様です。なかなか出張の機会というのも貴重なんですけども、
遠隔でずっと一緒にお仕事しているお客さんなんですけども、
お客様のオフィスに行きまして、
おじけとお客さんと、あと開発の会社の方々が一堂に会して、
次のフェーズに向けたキックオフミーティングみたいなのをやったりしたんですね。
はい、出張が良いっていうのも、
ちょっと旅行気分みたいなのも入り混じって良いっていうのもあるんですけども、
やっぱりお客さんに会って話すみたいなっていうのは、
普段の業務では得られないやりがいだったりとか、
コミュニケーションみたいなのが取れるんで、
やっぱり大事だなっていうのを感じまして、
今日はそこらへんのテーマで話したいなと思いました。
いいテーマですね。
梅本さんも結構出張してますもんね。
そうですね、やっぱり福岡に引っ込んじゃってる部分もあるので、
たまにお客様にお会いしてですね、
直接お話を、機会をいただけると、
やっぱテンション上がっちゃいますね、嬉しいなみたいな。
そうですよね。
自分とか梅本さんとかは前に出ることが多いんで、
お客さんに会う機会も多い方だと思うんですけども、
それに比較するとUIデザイナーとかUXデザイナーとかもそうなんですけども、
エンジニアとか、回数としては少ないじゃないですか。
そうだね。
なんですけども、やっぱりもうすごく大事なんで、
デザイナーとかそういう職種の人たちに大事だよっていうことを伝えたいのは、
積極的にお客さんと会いに行くっていうのがやっぱり大事なんじゃないかなと思ってます。
なるほど。
今日は若き老害2人が話すみたいですね。
そうですね。
そういう役回りというか、老害と自覚しつつ話したいと思います。
03:09
わかりました。
今日一番の大声が出ましたけども、頑張ってみましょう。
はい。
ちなみにそのデザイナーこそ、顧客に会うべしと思う理由は何なんですかね。
これはもう本当に単純なんですけども、
お客さんからリアルな反応を得られることこそが、
やっぱり一番喜びを感じられるポイントなんじゃないかなと思ってます。
うちの業界でいうと、デザイナー、エンジニアっていうと特性としては、
黙々と作っている工程こそがすごく楽しいっていうタイプの人たちも結構いるかなと思うんですね。
それはそれですごく気持ちはわかりますし、
作ってる工程も出来上がっていくのを実感しつつ、
それ自体が楽しくなると思うんですけども、
やっぱりその後に自分の作ったものに対して、
どういう反応があるかとか、
実際触ってもらった方とか、見ていただいた方から感謝されるとか、
使いやすいっていうふうに言われるとか、
そういう反応をリアルに感じてこそ、
作った回、やった回みたいなのが感じられるなと思っているんで、
仕事しててよかったなとか、このプロジェクトをやっててよかったなみたいな、
そこら辺の喜びに感じられるんじゃないかなと、
そう本当に実感したところです。
めちゃくちゃいい。
この仕事をやっててそれに勝るものはあまりない気がしますよね。
そうですよね。
自分も今回一人で出張したわけじゃなくて、
プロジェクトのメンバーと出張して、
そこに出張員側もディレクターもいたんですけども、
生き生きとしてたなと思いますし、
やりがいとか喜びっていうのは感じられたんじゃないかなと勝手に思っているんで、
本当にいい機会だったなと思ってます。
ほんまそうだね。
私もですね、やっぱりアジケっていう社名だと、
オフラインでリモートでモクモクと作って、さあ納品っていうだけだと、
実際喜びはなくなると思ってますので。
その先にもちろん使ってくださる方が多くなる行動のひとつではあるんですけども、
それを作ったあとに、
実際にその人たちとか使ってくださってる人たちの互感とかを感じたりとか、
それに向けて仲間同士で互感で話したりとかですね。
することでようやく人間らしい仕事の喜びみたいなものが得られると思っているので、
06:00
その通りだなと思って見てましたね、今の話聞いてました。
嬉しいなと。
そうですね。
ちなみにそれは若手の方に向けての話なのかな、これは。
そうですね。
デザイナーこそ。
それとはいえですね、やっぱりお客さんと会う機会がないとか、
っていうデザイナーの立場の方もいらっしゃると思うんですね。
そういう方に向けてどうやって行動すればいいとか、
神田さんからアドバイスあるんですか。
そうですね。
これも単純な話なんですけども、
なんでも首を突っ込んじゃう姿勢みたいなのがやっぱり一番大事なんじゃないかなと思ってます。
なるほど。
具体的にはデザイナーだからとかエンジニアだからとか、
ちょっと自分の役割を自分で作って、
そこの中に閉じこもって仕事してるっていう人も多いかもしれないんですけども、
例えば会議に一緒に出たりとか、会議に出たら議事録自分でも取ったりとか、
自分に関連があるような話のときは発言してみたりとか、
そういうちっちゃい行動から始めるっていうのがやっぱり一番大事なものだと思ってます。
自分の領域でだけしかやりませんっていうのってそんなに評価されないからね。
そうですよね。
しかもその領域っていうのも勝手に自分で作っちゃってたりする部分もあると思うんで、
これもやりますよとか、できますよみたいな感じに言っちゃえば、勝手に領域に広がっていくっていう感じもするんで。
それも本当、そういう行動みたいなのはとても推奨したいですし、
その先に直接お客さんから看護者のお言葉をいただけたりとか、
今度一緒にやりましょうよみたいなことを言われたりとか、
そういうコミュニケーションが生まれたりして、
この人とやっててよかったなみたいに思えるとか、
そんな感じにつながっていくんじゃないかなと思ってます。
確かにおっしゃる通りですね。
あともう一つは、味気の場合はクライアントワークがメインで、
お客さんからデザインを頼まれてやっていくっていうことが多いんですけども、
事業会社の方々とかだったら間にお客さんとかいなくて、
ユーザーに直接届けるっていう、そういう仕事も多いと思うんで、
その場合はユーザーの方に直接会いに行くっていうのもすごいいいんじゃないかなと思います。
機会としてはユーザーテストやりますとか、ユーザーインタビューやりますとか、
09:02
最近はそういうのも多いかなと思うんで、
ユーザーインタビューやりましょうみたいなところを提案してみたりとか、
それを私がやりますみたいな感じで担当しちゃったりとか、
ここら辺を自分の領域をはみ出してやっていったら、
やりがいみたいなのがどんどんどんどん大きくなっていくような気がするんで、
そんな行動もぜひやっていくのがいいのかなと思ってます。
自分でそういう機会を取るっていうのは大事だよね。仕事が好きな人には必要ですけどね。
そうですね。ここら辺の行動は重要だなと思うこととかって何かありますか?
今、神田さんが言ってくれた行動をやってくれてたら嬉しいなと思いますね。
たまに若手のデザイナーの方の話を聞いていたりすると、
スキルが上がったら評価されると思ってる人が結構多いなと思うんですよ。
もちろんスキルが上がったら評価もすると思うんですけども、
たぶんお客様側とか、もしくは私みたいな会社の経営している側からすると、
スキルが高いから評価するんじゃなくて、チームとしてちゃんとやっていけるのかとか、
相手のことに対する行動をしっかりできる、できる範囲がそれに対してどれくらい広いのかとか深いのかとか、
そっちの話のほうが実は重視されたり評価されたりするんじゃないかなと思いますけどね。
確かに。スキルも手段ですからね。
そうですね。スキルで何をしたいとかね。
個人でSNSをやってみたいなときにこういうスキルが必要だみたいなのはどんどん磨いたらいいと思うんですけどね。
ここがデザイナーの枠っていうのは、おそらくそういったスキルを限定しているうちに、
たぶんUIデザインとかパーツのデザインみたいなところに限定していって、
そこのパーツのデザインを磨いたりしてるような気はするんですけども。
それはそれで大事なんですけどね。
そこと相手とどれくらい合わせられるかみたいなのがキャリアの磨き方なんじゃないかなと思います。
自分のスキル。どれだけ相手とか対象の人たちに合わせていけるかみたいな。
そういうことの行動が大事かなと思います。
なるほど。自分もこのテーマ考えてるときにですね、
今日はもう老害らしく、デザイナーこそ顧客にあうべしって、
自分はそう感じたからそのテーマにしたんですけども。
検索するといろいろ出てきて面白くてですね。
12:01
どういうものが出てきたんですか。
デザイナーこそスプシに強くなれとかですね。
デザイナーこそマーケスキルを学ぶべきとか。
デザイナーこそプロジェクトを牽引すべきとか。
なるほど。
なんかいろいろ出てきたんですよ。
みんないろいろ思うところとか、自分の経験とか価値観の中でこういうのっていろいろ出てくるんやなと思ってたんですけども。
もちろんね、デザイナーって言っても作るだけが役割じゃないんで、
回る回すべしみたいなのはいろいろあると思うんですけども。
デザイナーここをやるべきだみたいなんで、
思うこととかあれば教えてほしいですけどどうですかね。
そうですね。
デザイナーこそカルチャーに強くなるべし。
カルチャーですか。
そういう人多くないですか。そういう作業がある人とか。
幅広い知識みたいなことですかね。
そうですね。
確かにすごいデザイナーの人ってすごい知ってますよね、本当に。
すごい知ってる。教養みたいな話に近いかもしれないですけど。
近いですね。
本当にこの人これ好きなんやなっていうことを話してるのってめちゃくちゃ魅力的じゃないですか。
ああ、魅力的ですね。
その範囲が、別になんでもいいんですけども、
個人的にあの音楽の話が好きとかすごいいいなと思いますし、
あの地域の歴史の建物とかがめっちゃ好きですとかは、
すごい面白い観点も点も。
たぶんビジネス好きになれって言われても、
そもそもその職種選んでるからそんなに興味ないですみたいなのありそうじゃないですか。
そうですね。
もちろんビジネス強くなってくれたら嬉しいなと思うときもめっちゃありますけど、
言ってる範囲が狭いなと思うときはあんまり魅力的に見えないので。
なるほど。カルチャーに強くなる、確かにそれはめっちゃ大事だと思いますし、
なんかイメージが本当につくというか、
本当に今まで今も出会ってきたすごいデザイナーの人たちとかも結構共通して強い部分かもしれないですね。
そうですね。
結局そうやって好きになれる素養もあるでしょうし、好きになって惚れる素養もあるんで。
ありますね。
絶対にくじけてるんですよね。今何年か何年してるんです。
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その中でやっぱり興味持ってずっと惚れる、そこを追い続けられるみたいな人が魅力的になってる。
そうですね。自分も興味あることはいつまでも掘り続けられるような性格というか、
そういう秩序を持ち続けたいなというふうに思います。
中島ラムのカレーばっかり言ってたらあかんでみたいな。
それは自分のコアな部分なんで。
急に言ったらあかんで、プライバシーの話。すいませんでした。
別にプライバシーじゃないですけど。完全に中心にいるんです。
でもそういう話好きよね。そういう話してくれる人がすごい好きですね。
そことデザインがつながるときがたまにあるんで。
すいません、ちょっと話が逸れちゃいましたけども。
今日のテーマはデザイナーこそ顧客には嬉しい。
これ経営者の立場からすると、本当に社員のみんながお客さんに会って、
その感謝を社員に伝えてくれたっていうふうに報告を受けてるので、
めちゃくちゃ僕は嬉しかったし、会社やっててよかったなと思った。
ということで、デザイナーこそ顧客には嬉しい。
老害2人からでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
編集後期。お疲れ様でした。
お疲れ様です。
老害モードで話すと気持ちがいいね。
言葉がスラスラ出てきますと。
なんだかスラスラ出てきちゃうね。
今なかなかいろんなことを本音で言いづらいっていうのはね。
それはテレビ見てて、テレビの芸能人の人もよく言ってるような気がしますけど。
なるほど。
我々も自分が言われたことをそのまま言うわけにはいかないなみたいな時代になってますよね。
昔20代の時に言われたことをそのまま下に言うってことですか。
今の20代の人に言うともう全部アウトみたいなのあるじゃないですか。
ありますね。
いつの時代もそうやったんかもしれないですね。
そうですね。
有名な話だもんね。ローマ時代のやつが出てきたみたいな。
古文書から最近の若いやつが出てきたみたいな話なんで。
同じ話だがかもしれないですね。
本当そうですね。
ということで今日もありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
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