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2023-08-28 12:27

#25/ デザイナーの人口って何人?

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今回は「日本にデザイナーってどれくらいいるの?」をテーマに、代表の梅本@dubhunter と取締役の神田が話す回です。 専門職というイメージが強いデザイナー。

エンジニアに比べてもかなり人数が少ないですが、日本には何人くらいいるのでしょうか。

神田さんが大好きな"推定"を使っておおよその人数を出します。

またデザイナーとしてのポテンシャルを持った人ってどういう人?を話しました。 番組のキーワード デザイナー、キャリアパス

サマリー

国内には20万人のデザイナーがいますが、UIデザイナーやUXデザイナー、サービスデザイナーの割合は少なく、エンジニアと比較すると希少価値が高まっています。デザインが優れた企業とエンジニアやデザイナーの割合について考えますと、デザイナーが少ないことがわかります。また、企業の事業に携わる人たちもデザイナーの役割を果たしており、彼らもデザイナーのような役割を果たしていると感じております。

00:02
s-umemoto
デザインの味付け。はい、始まりました。デザインの味付け。この番組は株式会社ajike代表取締役の梅本とその仲間たちがデザインについて雑談を交えながら話す番組です。
神田淳生
今日のお相手は取締役の神田さんです。神田さんよろしくお願いします。よろしくお願いします。神田です。
s-umemoto
神田さんには以前、音声を良くするために私のほうからマイクをお送りしたんですけども、今日はそのマイクで話してますかね。
神田淳生
話しますけれども、どうでしょうか、音声の質は。
s-umemoto
あ、本番で話してた。
はい、話してますよ。
いや、俺イヤホンのやつかなと思ってちょっといじろうかなって思ったんですけど。
神田淳生
いやいやいやいや。スタンドデスクのほうに梅本さんにもらったマイクを設置してまして、今日はそっちで喋ってます。
s-umemoto
結構やっぱりマイク違いますもんね。
そうですね。ラジオに出来上がったやつ聞くとすごいよくわかりますね。
以前関口さんと話したときなんですけど、関口さんのマイクが結構悪くて、中心環境もかなり編集も苦労したなと思ってます。
ポッドキャスターの人がマイクにこだわるのはよくわかるなと思いました。
神田淳生
確かに重要ですね。
s-umemoto
さて、今日のテーマは何でしょうか。
デザイナーの数と比率
神田淳生
今日のテーマは、今日本にデザイナーってどれくらいいるのっていうテーマでちょっとお話ししたいなと思いました。
s-umemoto
デジタル系のデザイナーっていうことかな。
神田淳生
そうです。いわゆる我々の業界にいるUIデザイナーとかEXデザイナーとか、これってどれくらいいるか知ってますかっていうのをちょっと話したいなと思ってます。
s-umemoto
このテーマを持ってきた背景は何なんですか。
神田淳生
そうですね。自分が結構未来予測とか推定するとか、そこら辺で意外と好きなんですね。
2025年にどうなるとか、2030年にどうなるとかっていうのもあるじゃないですか。
なんちゃら総研の人みたいですね。
そこまで専門的ではなくて、読みもととしてというか、こんな感じになるんだなみたいなっていう話として好きっていうのがあるんですけども、それと似たようなところでデザイナーって何人ぐらいいるのとか、市場ってどのくらいなのみたいなのってちょこちょこ興味があって見てたりするんで、ちょっとそこら辺はインプットしてるっていう感じですね。
s-umemoto
フェルミ推定とかでGoogleに入社しようとかそういう話ではない?
神田淳生
ではないですね。意外とできるほうかもしれないですね。
Googleさん、よろしくお願いします。
s-umemoto
マンション、マンホール何個あるのかみたいなのはわかんないですけど。
たぶん今日その話にはならないと思うんですけど、ちょっと楽しみな話ですね。
わかりました。じゃあ日本にデザイナーってどれくらいいるのかっていう話なんですけど、元になるデータみたいなのはあるんですか?
神田淳生
はい、一応ありまして、国から出されているものっていうのがあるんですね。
ここではデザイナーの数っていうのは国内に20万人いるって書かれているんですよ。
ただ、ここから先詳しい情報っていうのはあんまりなくて、20万人いるっていうのももうざっくり20万人なんですが、
この中にはグラフィックデザイナーとか映像系のデザイナーとか建築系のデザイナーとか、
これも含まれた上でも20万人なんですよ。
s-umemoto
なるほど。
神田淳生
結構前のデータで、10年近く前の資料でそうなっているっていうことなんで、
最近どうなっているのかっていうのはちょっとあんまりそこら辺を推定するようなデータっていうのは少ないんですけども、
まだまだグラフィックデザイナーとかの割合っていうのがやっぱり日本の中では断トツに多いっていうような感じですね。
s-umemoto
なるほど。そうするとあれですか、ざっと神田さんの計算ではこんなもんですみたいなのがあるんですか。
神田淳生
はい。UIデザイナー、UXデザイナー、サービスデザイナーみたいなところで、
一応どういう会社に所属しているのかとか、業種別みたいなところの割合とかカラー、
計算その番を弾いてみると、多分2万人ぐらいなんじゃないかなっていうのが自分の予測ですね。
おそらくなんですけども、UIデザイナーが1万ちょっととか、UXデザイナーが何千人、サービスデザイナーとかだったらもっと少ないみたいな感じなんじゃないかなと。
s-umemoto
なるほど。ウェブデザイナーとかはどうなのか入っているんですか。
神田淳生
一応ウェブデザイナーとかは入れてないですね。
s-umemoto
あ、入ってないんだね。
神田淳生
これもどのくらい正確かってのは本当によくわかんないんですけども、ただ桁がずれてるとかそんな感じではないかなと思ってます。
s-umemoto
なるほど。比較対象するような数字っていうのはあるんですか。
神田淳生
そうですね。比較としてよくわかりやすいかなって思うのがエンジニアの数ですね。
エンジニアの数っていうのは国内に102万人ぐらいいるというように言われているんです。
s-umemoto
100万。
神田淳生
現状100万はいないかもしれないんですけども、10万、90万とかで、ここから30万人とか増えていくっていうのも調査としてデータが出ていますんで、
100万人前後はエンジニアの数がいるということが言えるんですね。
そうすると、デザイナーとエンジニアの数っていうのを比較すると50対1とかそういう感じになるんです。
すごい少ないって皆さんも感じるんじゃないかなと思います。
s-umemoto
なるほど。このエンジニアは先ほどのグラフィックデザイナーとか色んな職種の中でのデザイナーっていうところだったと思うんですけど、今のエンジニアはデジタル系ですか。
それとも他のエンジニアも含むというか。
神田淳生
これはですね、おそらくデジタル系のエンジニアの数ということでデータが出ているんじゃないかなというふうに思います。
s-umemoto
なるほど。
デジタル系のデザイナーとデザインの希少価値
神田淳生
DX市場とかそういうような頓脈で公表されているデータだったと思うので、
そうするとSEの方とか、フロントエンド、バックエンドの方っていうのを足し算していくと100万人ちょっといかないぐらいみたいな感じなんじゃないかなと思います。
s-umemoto
なるほど。もしかしてウェブデザイナーがここに入っているのかな。
神田淳生
ああ、そうなのかもしれないですね、構築する人が。
s-umemoto
神田さんが言いたいのは、デジタル系のエンジニアとデジタル系のデザイナーの比較の数っていうのは全然違いますよっていうことだよね。
神田淳生
そうですね。なんで、デザイナーっていうのは結構エンジニアに比べるとすごい数が少なくて、
普通の一般的な企業とかで考えても、エンジニアの数の方が断トツに多いっていうのはすぐ想像がつくと思うんですけども、
それにしてもちょっと割合として低いと思うんで、結構希少価値っていうのが高まっている触手なんじゃないかなと個人的には思っています。
s-umemoto
確かに今の数を単純に信じるとですけど、1対50だもんね、100万対50だから。
普通のプロジェクトとかだと、イメージはエンジニアが3人から5人に対して1人はデザイナーが必要だよねみたいな。
そういう組み方だと思うので、それに比べてもやっぱりちょっと比率は合わないような。
神田淳生
そうですね。AppleとかSpotifyとかですからね。
デザインがすごい優れてる企業とエンジニアとデザイナーの割合っていうのが5対1だとか10対1だとか、そういうのも出てたりしますけれども。
そういうのと比較しても、やっぱりデザイナーっていうのは少ないんだなっていうのがすごいよくわかります。
s-umemoto
なるほど。デザイナー卵っていうのはどこにいらっしゃるんですか?
神田淳生
これも自分の考えなんですけども、デザイナーになる人っていうのは普通に考えると専門学校行ってる人とか、大学でデザイン勉強している人とかっていうのは想像しやすいかなというふうには思うんですけども、
最近ちょっと自分が感じているのは、もっとデザイナーの卵って大量にいる場所があるよっていうことがありまして。
それが普段の企業で、事業上に携わっている方々っていうのが、デザイナーの卵として自分は言えるんじゃないかなと最近思い始めています。
s-umemoto
それは何でですか?
神田淳生
アジケもいろんなプロジェクトでお客さんと一緒に仕事してますけれども、我々がデザインパートナーとしてプロジェクトに参画していて、
会いたいする方っていうのは企画担当っていう職種だったりとか、運営担当っていう職種だったりとか、そういう感じの人が多いと思うんですね。
ただ、最近挿入として思うのは、企画担当の人たちとかもデザインスキルをすごく見つけていて、
顧客規定でこの事業を改善するとか、サービス設計するとか、そういうところに興味を持っている方もすごい多いですし、
チャレンジされている方っていうのもすごい多いんじゃないかなと思っていまして、
それってほとんどデザイナーと顧客規定でサービスを設計するっていうことで、デザイナーと言えるような領域にいるんじゃないかなというふうに思っています。
s-umemoto
自分も同感というか共感するところがすごいあって、すごく優秀な営業マンの方っていうのはめちゃくちゃUXデザイン得意だなと思って見てるんですよね。
そのUIデザインは別なんですけどもちろん。
お客さんの課題をちゃんと整理して、そこに対してこういうアプローチをした方がいいですよとか、こういうふうにすると解決できますよみたいなソリューション営業って言われる人たちですかね。
そういう人はUXデザイナーの素質めっちゃあるなと思って見たりはしてます。
そういう意味合いですかね。
神田淳生
まさにその通りですね。
デザイナーになるルートっていうのは専門職種。
だから大学からデザインを学んで社会人になって活躍していくっていうルートが一般的だったと思うんですけども、デザインっていう定義だったり役割っていうのが広がっていったんで。
そうするとデザイナーの卵っていうのは事業に携わっている人とか運営している人とかなんかそこらへんが役割が広がってそういう人たちも中に入ってくるようになってくるようなという風に感じているので。
デザイナーの卵
神田淳生
これからデザイナーっていう職種が何万人に増えましたか増えましたみたいなのはそんなに重要ではないんですけども。
そういうスキルを持っている人っていうのがどんどんどんどんこれから増えていくと日本のサービスっていうのも良くなっていってくれたら嬉しいなっていう結構でかい結論になっちゃったんですけども。
そんな感じ。
s-umemoto
でかい結論ですね。
神田淳生
でかい結論ですみません。
s-umemoto
でかい結論が出たんでここからもう一回膨らますっていうのはちょっと部粋だなとも思いますので、一旦収束のほうに入ります。
はいじゃあ今日も聞いていただいてありがとうございました。
神田淳生
はいありがとうございました。
s-umemoto
編集後期お疲れ様でございました。
神田淳生
はいお疲れ様でした。
s-umemoto
ちょっと本題と外れちゃうんですけども。
以前YouTubeとかモノで活躍するのかいくんさんがこのポッドキャストを聞いてくださってコメントくれたんですね。
非常に嬉しいコメントだったんですけども、少し短いというお声をいただきまして、
それ以来私も15分ぐらい行こうかなと思ってたんですよ。
神田淳生
あーそうなんですね。
思ってたんですけど、でかい結論が今日10分ぐらいで出ちゃったんで。
今日も短い。
s-umemoto
あれですね、結論の持っていき方失敗しましたね。
そういうお声をいただけて嬉しいですし、聞いてくださってる方もすごくまだまだ少ないと思うんですけども、
ちゃんとそうやって我々が伝えたいことがちゃんと伝わってるっていうのは嬉しいなと思ってますので、
ぜひこのまま聞いていただきたいなと思います。
ということで今日は以上で終わります。ありがとうございました。
神田淳生
ありがとうございました。
12:27

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