UXデザイナーの採用の難しさ
デザインの味付け。
はい、始まりました。デザインの味付け。
この番組は株式会社ajike代表の梅本と、
その仲間たちがデザインについて、
雑談を交えながら話す番組です。
今日は取締役の神田さんが、私のお相手です。
神田さん、よろしくお願いします。
はい、神田です。今日もよろしくお願いします。
ようやく涼しくなってまいりました。
いやー、寒いんですよね。
寒いですか。
小枯らしが吹いてたような感じがしました。
小枯らし。
久しぶりにその単語を聞きましたね、文次郎。
なんか、冬っぽい単語ですよね。
そうだね。
日本昔話を見てて、霧江みたいな感じ。
もちのもちの霧。
体調崩してる人も結構いらっしゃるんじゃないですかね。
危なかったですよね。
はい、すいません。
大丈夫ですか。
はい、大丈夫です。仕事に穴を開けてないつもりではいますが。
思ったらぐったりしてました。
いやー、季節の代わりに代表しちゃいますね。
そうですね。聞いてる方もぜひ気をつけて。
気をつけようもないかもしれないですけど気をつけていただければと思います。
今日のテーマは何でしょうか。
今日はですね、UXデザイナーを対応するよりも育てた方が早い理由というテーマで話したいと思います。
早い。早いですね。
早い。
早い理由というよりも早い理由ですね。
そうですね。
いいテーマです。
なるほど。なんでこのテーマにされたんですか。
最近ちょっとまた見たニュースで、DXの市場っていうのは相変わらず伸びてると。
2030年ぐらいまで伸びる予測みたいなのが出ているんで。
市場がどんどん成長していってるっていうのと、
それに縫い付いてデジタルプロダクトをどんどん作っていくっていうのも盛んなのが継続しているなというところで。
一方でですね、いろんなデジタルプロダクト出てると思うんですけども、
UIとかUXの品質が悪くてすごく評判が悪いとか、
国評されちゃうみたいな、そういうのもあったりする。
最近見たニュースとか、アプリのデザインへの評価がすごくひどくて、
やっぱり旧デザインに巻き戻しましたみたいなニュースもあったりしたので、
自分はヒヤヒヤしてたんですけども。
ありましたね。金融のサービスですね。
一言とは思えないというか、なかなか刺さるニュースなんですけども。
なんでUXデザイナー、UIデザイナーが採用したいと考えてらっしゃる企業の方々も多いんじゃないかなと思うので、
そんなテーマで話してみたいな。
なるほど。ありがとうございます。
今の話は採用が難しいんじゃないかという話なんですけども。
なぜ採用するのが難しいんですか。
これは雇用統計みたいなのが数年ごとに出ると思うんですけども、
市場にその職種の人がどれくらいの人数いるのかみたいな、
そういう数字はあると思うんですが、
ある記事でUI、UXデザイナーが何人くらいいるのかというのを
試算されていた企業があったので、
ここら辺を参考に見てみると、
日本にいるUI、UXデザイナーって5000人くらいらしいんです。
5000人?
5000人ですね。
これを受け入れるのか、受けないといけないのか、それは一つのことです。
少ないですか。
少ないです。5000人らしいです。
1プロダクトにつき2人が参加しているってなったら、
2500プロダクトぐらいしかないってこと?
まさにそうですね。
なのですごい少ないなというところですね。
さらにこの記事でも、どれくらい転職市場に出てるかっていうのも、
パーセンテージから割り出して出てたんですけども、
そこら辺を計算すると、
転職の市場に出てる人っていうのは、
月に100人ちょっとぐらいらしいですね。
それに対して、
インディードとかで求人の数を調べてみると、
5000件ぐらいあるらしい。
つまり、超立体市場というのが数字から分かりまして、
100人ちょっと5000企業で取り合うっていうことなんで、
これは普通にこの数字を捉えると、
いい人を採用するっていうのはかなり至難の技というか、
わかるかなと思います。
EUFデザイナーとか、
採用するっていうのはかなり最初から難しいっていうのは確定してる。
メーターの情報が正しいとするならば、
本当に難しい話ですよね。
そうですね。
月に100人転職市場にいる方も、
良い悪いで言うと、
これはめちゃくちゃ失礼な話をしますけど、
8割、9割はそんなに良い経験とかしてる方ではない気はするので、
この転職市場というのは、
なかなか厳しい数字だなと思って見てました。
そうですね。
なんで企業がイメージ、採用担当の方がイメージされるような、
いいスキルがあって、
それとも雰囲気とも合う方、
採用しようと思ったら本当に狭きもんっていうのが、
この数字からよくよく分かるなっていうことでした。
育成の重要性
なんでどうする?
それでもデザイナー越しっていうのはあると思いますので、
どうするのかっていうのを考えたときに、
採用するっていうのではなくて、
例えば今いる社員の方にUXのスキルを身につけてもらうっていうのも、
選択肢としてあるんじゃないかなっていう、
そういう話ですね。
うーん、なるほど。
そしたら、この話は多分、
かなさん過去にも一回やってますもんね。
総合職の方にデザインとかを学んでもらうにはみたいな。
はいはいはい。
そうですよね。
そういうような気もしますし、
でも改めてこの辺の話はやっぱり大事なテーマなんで、
もっとお聞きしたいなと思うんですけど、
例えば育成するとかになったときにどんな人を育てたらいいの?
そうですね。
例えば部署で言いますと、
DX推進部。
何回言うねん。
何回部署で言うねん。
DX推進部とかあると思うんですよ。デジタル推進部。
そういう部署にいらっしゃる方がいいんじゃないかなと思っていて、
その中でも役割としてはサービスのリニューアルだったりとか、
デジタルサービスアプリの開発などを担当されていらっしゃる方ですね。
そういう担当の方はいっぱいいらっしゃると思うんですけども、
持っている資質として見ていただきたいのは、
顧客基点でサービスの内容だったりとか課題、価値っていうのを考えられる人。
もしくはそこまでいってなくても興味を、
そういう視点で考えるっていうところに対して興味を持ってらっしゃる方。
っていうのがいいんじゃないかな。
そういう方をぜひUX、UIデザイナーとして育てていただくのが
いいんじゃないかなと思ってるんですけども、
今現状ではなかなかできなくて、育てていく方もわからないというような企業が多いかと思いますので、
今、例えばデザインの部分をデザイン会社さんにも該注しているのであれば、
将来の内製化っていうのを見越して支援を依頼するっていうのがいいんじゃないかなと。
内製化を見越していくわけですね。
そうですね。
結構そういう会社さん増えてきているっていうのは聞いたりするので、
ずっとこれからもアウトプロープし続けるパートっていうよりかは、
将来的には会社内の資産にしていきたいっていうふうに考えてらっしゃる会社さんが多いみたいに増えてるみたいですね。
成功事例と今後の展望
自分の中ではこの育てる、ゼロから育てるっていうのが結構パードル高く超えてしまうかもしれないんですけども、
近くで成功事例っていうのも見てたりもした。
その紹介に関わってしたいなと思います。
これはアージケが支援している会社さんなんですけども、
担当者の方は企画担当なんですけども、
一方でこのプロジェクトのUX品質の役割っていうのも社内で担ってらっしゃいます。
結構、もともと担当のデザインとか、
HCDっていうのはヒューマンセンターみたいなところでいうと、
全くスキルはなかったわけですけども、
今や数年経って見てみると、
デザイナー的な視点を持ってプロジェクトに参加されていったりするので、
数年やってるんですけども、
本当に手を動かしてデザインアップルみたいなスキルではなくて、
いわゆる逆軌点でサービスの価値だったりとか、
UIの良し悪しみたいなところを判断できるようなスキルっていうのが、
デザインスキルの重要性
どんどん持ってきてらっしゃるっていうのを感じてます。
やっぱりその人たちの、
なぜそういう人材になることができていってるのかっていうところを考えていくと、
厳選はお客にとって使いやすいプロジェクトを作りたいっていう思いを持って、
DXのプロジェクトに取り組んでらっしゃるっていうのが一番大きいんじゃないかと。
そういうのがあります。
どうだろう。
確かにデザイナーの身につけるべきスキルっていうので、
最近二つあるよね。
一つは情報設計とか、
サービス担当者が身にするようなビジネスの連携とかですね。
この辺を踏まえたデザイン。
あとはグラフィックデザイン。
専業のデザイナーとして最初から始めるのがあれば、
グラフィックから始めるのがおすすめですみたいな記事を見せつめにしました。
今の話でいうと、ビジネス側の方なので設計のデザインのほうは身につけられたらいいんじゃないかと。
学べるんじゃないかとかそういう話ですかね。
まさにそうですね。
苦手意識を持ってらっしゃるというか、そもそも結構専門の方がやるべきで多いので、
専門性からスタートしていない人がデザインやるっていうのはかなり多いことを捉えてらっしゃる方も多いと思うんですけども、
UXデザインとか、いわゆるUXデザインみたいなところでいうとかなりスキルも一般化してきているというか、
こんなに遠いものではなくなっているというか、いろんなビジネスで結構必須のスキルになっている部分はあると思うんで、
そういう部分から徐々にスキルを身につけていってもらうっていうのも、全然ルートとしてはあるんじゃないか。
確かに、昔結構デザインをみんなが身につけるべき考え方だよねみたいな、デザインアティキュードみたいな言葉があったので。
そういう話をしたり。
まさにそうですよね。いいです。
ちなみにここの辺のデザイン、パイロット。
当然会社とか組織に所属する方にもなりますので、悩みもある。
勝手にデザイン的に動きやりにしてるのができないじゃないですか。
はい。
そういう意味では、これからサービスとかプロダクトを開発したり運営したりしていくよ、ほとんどの企業はそうだと聞いている。
会社として取り組むべきっていうのがあったりするんですか。
態度として。
いやいや、態度というか、それは個人としてもぜひ取り組むべきだと思います。
会社としてですか。
そうですね。
まず会社としてはデザインラダーみたいな考え方があるんですけども。
難しい言葉出しちゃいました。
すみません。難しい言葉出しちゃいましたけども。
企業がどれくらいデザインを活用できているかっていうのをレベルを表している図があるんですけども。
まずは一番低いレベルで言うと全く活用できていない。
2つ目で言うと、表現としてのデザインっていうのは活用できるっていうところですね。
3つ目はプロセスにデザインを組み込めているっていう。
ちょっとレベルがデザインの活用っていうところのレベルがどんどん上がっていってる特徴なんですけども。
企業としてはまずは見た目のデザインみたいなところは結構デザイン会社さんに頼んでたりとかいろいろされると思うんですけども。
その先のサービス設計するとかアプリを開発するとか、そういうときの始めのペースからデザイナーに入ってもらって、
いいサービスの設計とか何なのかとか、サービスの構造はどんなものなのかみたいなところを一緒に考えていくみたいなデザインへの取り組みみたいなのはすごい重要なのかなと思ってます。
資産として、デザイナーの考え方をしっかり取り入れてプロダクトを改善していくループを作ろう。
それを資産にしようとしたら、最初から外部のデザイナーに入れつつも、中でこういう考え方を学ぶのもできればいいんじゃないかなと。
社内育成のすすめ
じゃあ今日のテーマ、UXデザイナーを採用するよう育てたほうが早い理由としてのまとめは何になりますか。
まず新しい職種の方を社内に入れようと思うと、その人をどう採用するかから始まるかなと思うんですけども。
現実を見ると結構ハードル高いっていうことが数字的にも出ているんで、
まずは、もしかすると今社内にいらっしゃる社員の方に目を向けていただいて、
その人にUXデザイナーとして圧迫するミッションを与えるみたいなのが、会社としてやってもらうのがありなんじゃないかなという話です。
はい。いい話なのにコメント閉めます。
言いたいことはこれぐらいです。
もう絞り取れませんか。
そうですね。
じゃあ、そんな感じで終了したいと思います。
今日も聞いていただきましてありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
編集後期、お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
私がしゃべるターンほとんどゼロにしていただいてありがとうございます。
いつもどんな感じだったか。
いつもは後半のほうでポロポロっとしゃべる。
月に1回自分が収録してるみたいな感じなんで。
早いと思いつつ、いつもどんな感じだったかな。
前んとどんなことしゃべったかな。
忘れてるじゃないですか。
いや、ちょっと忘れながらやってますね。
私も原さんと神田さんとよくしゃべってるんで。
どっちが何を言ったか全然覚えてないですね。
なるほど。
どっちの話?みたいな。
ブーティーンになってきましたね。
まあ確かに。
アンテナ張っとかないと話すネタはやっぱり難しいですね。
難しいよね。じゃないですか。
どのくらいやってんのか、1年半ぐらいはやってるような気がしますけれども。
79年。
よく続いてますね。
編集担当も入れたい気持ちもたまに。
ですよね。
ルーティンとして自分の手作業。
いや、素晴らしい。ありがとうございます。
今日もそんな感じで終わろうと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。