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2024-08-08 11:57

B面#5/デザインX金融ニュース🗞️「オリコとマネーフォワードがAI与信審査モデルを開発、資金繰り状況の変化を予測」について

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この番組は『デザインと金融』にかかわる市場のニュースについてアジケ広報のくおんと代表取締役の梅本がコメントする番組です。


今週のテーマ:オリコとマネーフォワードがAI与信審査モデルを開発、資金繰り状況の変化を予測について


毎週木曜日に定期配信される予定ですので、ぜひ聴いてみてください。


金融とデザインに関わる新しいニュースが知りたい方、デザイン会社ならではの視点でのコメントが知りたい方は毎週の配信をお見逃しなく🏃‍♀️!

サマリー

オリコとマネーフォワードはAI与信審査モデルを共同開発しており、資金繰り状況の変化を予測するニュースが報道されています。AIによる与信審査の効率化と公平性の向上に期待が高まっています。

00:04
くおん
みなさん、こんにちは。デザインX金融ニュースを配信する味付けのフォーンです。
この番組は、デザインと金融に関わる市場のニュースについて、
味付け候補のフォーンと、対象取締役の梅本さんがコメントする番組です。
今週も梅本さんと一緒に、最新のニュースについて語っていきたいと思います。
梅本さん、こんにちは。
s-umemoto
こんにちは。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今週もよろしくお願いします。
オリコとマネーフォワードのAI与信審査モデル共同開発
くおん
今週のニュースは、「オリコとマネーフォワードがAI与信審査モデルを開発、資金繰り状況の変化を予測」というニュースをピックアップしてみました。
このニュースは何かというと、少し要約してみると、
オリコとマネーフォワードは、法人向けAI与信審査モデルを共同開発して、
企業のファッションフローを基に資金繰り状況の変化を予測するというニュースになります。
もう少し詳細をお話しすると、
両者はこのモデルを使って、与信審査のスピード化と業務効率化を図り、
オリコは法人向け与信審査に活用して、
マネーフォワードは味方のニュースポータルと連携させる計画になっています。
オリコは、異業種先端企業との協業による新たな商品・サービス創出を目指して、
s-umemoto
今回の取り組みを通じてデータ活用とデジタル化の支援を推進すると言っています。
くおん
梅本さんもAIにすごい興味のお持ちだという噂を聞きましたので、
梅本さんの感想をお聞きしたいなと思って紹介してきました。
s-umemoto
ありがとうございます。
AIで与信審査っていうことだと思います。
AIを使って与信審査をしているのは、
アメリカと中国では実用レベルでやっている会社も多いなと思って見てました。
AIで与信審査をするっていうことは、
もちろん効率化っていうのもあるんですけども、
新規顧客の獲得みたいなのも効いてくるんじゃないかなと思ってまして、
今までだと人の目とか提出した書類で見ていたと思うんですけども、
そこで本当はお貸しをしても大丈夫だっていう人もいたと思うんですけども、
それ以外の判断材料とかが増えるんですね。
なのでAIで与信審査をすると、そのサービスを受けられる人が増えるとか、
公平性がより増すみたいな形で技術が使われていくんじゃないかなと思って見てました。
くおん
ありがとうございます。
AIっていうのが、本当にいろんな業界、いろんなサービスに浸透してるなと思うんですよ。
今回は金融業界の与信審査っていうところに入っていったって感じなんですけど、
デザイン業界におけるAIの影響
くおん
技術がデザイン業界、私たちデザイン業界に与える影響についてはどのようなお考えですか。
そうですね。やっぱりデザイナーがより創造的というか人間的な業務に集中できるようになるかなと思います。
s-umemoto
そうですね。例えばパターンを作るっていうのは結構大変だったんですけども、
結局デザイナーさんもこのAパターン、Bパターンを作ることとか作りたいわけではなくて、
それがお客様にとって、ユーザーにとってですね、
どっちがいいんだろうとか、どっちのほうがクリエイティブ、
もしくはどっちのほうが好意的に見られるんだろうっていうことをやりたいがためにパターンを出したりとかするわけじゃないですか。
くおん
はい。
s-umemoto
なので、そこの判断軸をより磨いていきやすくなるとか。
我々デザインシステムとか言ったりしますけども、デザインシステムって、
そのデザインシステム作るとこのブランドらしさみたいなものが作りやすくなるんですね。
例えばこの企業だったらこういうボタンからこういう色を使いましょうみたいなことになるんですけども、
その色の中でもいろんなパターンを出すことで見え方がちょっと変わったりとかするので、
それを例えばAIが出してくれるとかになってくると、
すごく判断のほうとか何が持っていいって思うんだろうとかっていうことに対しての時間の割き方が増えるので、
よりデザインの品質が上がるんじゃないかなと思います。
くおん
じゃあデザイナーは主にどんな表現をするのか。
s-umemoto
そうですね。
ユーザー中心の設計というかユーザー中心の理解の仕方に対して、
時間を使ったほうがいいかなと思います。
もちろんユーザー中心、どういうユーザーにどういうふうに刺さるのかみたいなことって、
AIにもちろんプロンプトを投げれば回答してくれるかもしれないですけども、
くおん
そこってあんまり正解が出づらいというか。
s-umemoto
最初の形としてはそれを見てもいいと思うんですけども、
それを見た上で、こっちの設計のほうがその課題とかをちゃんと解決できてるんじゃないかとか、
こういうほうが求められてるんじゃないみたいなことをしっかり考えるっていうことのほうが、
時間としては避けるんじゃないかなと思います。
くおん
AIって言ってもピックデータをもとにいろんなことを判断してくれたり、
デザインって結構、担当者だったりデザイナーがどんな人と関わっているかによって出てくるのって結構違うんで、
デザイン業界にAIがすべてをすることは無理なんじゃないかなと思ったりします。
s-umemoto
無理だと思いますよ。
コンピューターとかAIとかって、ある程度汎用的とか画一的なものを大量に作るのはめちゃくちゃ得意だと思うんですけども、
ただやっぱりこの人にだけ刺さるようなものを作ることは人間のほうがまだ得意なんじゃないかなと。
くおん
オリコさんが、全体技術と協業による新たな商品創出を目指すっておっしゃってるんですけど、
全く新しい商品とか全く新しいサービスを戦い出すって、デザインするのって、
サービスデザインっていう面でおいても結構難しいかなと思うんですけど、
デザイン会社として、新しい商品、新しいサービスをデザインするってやつって注意することはあるかもしれない。
s-umemoto
AIの使われ方っていうのはだいたい4パターンぐらいあるとか言われてますね。
この中の一つがエージェント化っていうのがちょっと盛り上がってるんですけども。
エージェント化っていうのは何かっていうと、
一つの業務をお願いしたら、それが自動であってに入力から出力までやってくれるみたいな。
いろいろプロンプトでキャッチボロしなくても、
一個お願いしたら最後まで完了させてくれるみたいなものを作ろうと、今各社さんがされているかと思います。
それってデザイン的に何を言ってるかっていうと、今までだとカスタマージャーニーマップを整理して、
1っていう最初のフェーズみたいなのが終わったら次のフェーズ、その次のフェーズが終わったら3のフェーズみたいな。
行動をしっかり明らかにして行動をデザインしていくみたいな考え方があったと思うんですけども。
これがさっきのエージェント化だと、一番最初の1をやったらもう3の状態が終わるまでを目指すみたいなのがビジネス的にはあると。
例えば借りるってしたら予信をしてから、承認が終わって講座のほうに振り込んでしまうみたいなことまでを、もう1回のタスクでポンと。
デザインのインターフェースでいうと、1回のクリックだけで完了するみたいな世界を作っていかなきゃいけないっていうことだと思うので、
デザイン会社としてはどういう業務フローがあってどこが割愛されるのか。
くおん
そのときのインターフェースは何がふさわしいのか、どういう文言がふさわしいのかみたいなことをデザインしていかなきゃいけないのかなと。
s-umemoto
一般的にAIに仕事を奪われるというのと、AIを味方にしようという流れがあるので、使い方もいろいろあると思ってますが、
提供するサービスをデザインしてくださいと言われる立場から考えると、AIが浸透したときには業務フローを簡略化させるということで、
ユーザーからは見えないんだけども、何かしてても裏でガンガンガンガン動いていくみたいなところも、
理解してデザインしなきゃいけないんだろうなーとか思ってますね。
くおん
味気につながる、ちょっと質問したいんですけど。
絶対AIにご興味があるじゃないですか。
味気の業務だったり、味気のサービスだったり、AIを活用していく機会はあるのか?
s-umemoto
それはもちろんあります。
ありますが、味気があるっていうのは、やっぱり人間にしかできないことを人間がやるみたいな状態の仕事を評価したいじゃないですか。
悩んでるんですけども、音楽で楽器を習得するのって1日とか1時間じゃできないじゃないですか。
くおん
でも、音楽を習得した人が尊敬されるみたいなところもあると思うんですけども。
s-umemoto
AIの1ボタンとかワンクリックで、今だとこういう音楽作ってって言ったらできる数のAIとかあると思うんですけど、
そこで作られた曲と、1日じゃマスターできないピアノとかを一生懸命一生懸命やって、
弾かれたときの感動みたいなのは、後者のほうがまだ全然感動するなと思うので。
これがデザイナーにとっての人間的な味気ある価値とビジネス的な価値の両立ポイントをどうやって探すのかっていうのは、
今私が社長として考えなきゃいけないことだと思ってますけども。
社名を味気にしたばっかりに悩む最近ですね。
味気ある世の中にするためにAIをどのように活用していくか、これから広報として注目していきたいと思います。
右手にAI、左手に倫理というところで頑張っていきたいと思います。
くおん
ありがとうございました。
はい、今週はオリコとマネーフォワードがAI予信審査モデルを開発について語ってみました。
s-umemoto
ありがとうございました。
くおん
ありがとうございました。また来週もよろしくお願いします。
11:57

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