そういう目線で見てどうかなっていうのを判断してお客様に提案するっていうのを心がけておりますね。
全ての案件にそれをやってるかって言われると。
そうじゃない、ただ右から左へ流れていくような案件もあるんですけど。
なるべくそういう余地がある場合はそういうこと言われてなくてもやるようにするという感じですね。
優秀なデザイナーさんですよ、すでに。
ありがとうございます。
1個目から。
お客様に対して気をつけてるのは2つあって、1つ目が言われてないことをやるなんですけど、もう1個は言われる前にやるっていうのもあります。
これは言われてないことをやるのと言われる前にやるっていうのを大切にしてるんですけど。
これもひょっとしたら普通にビジネスマンとして当たり前のことなのかもしれないですけど、
これはやってくださいねって言われてからやるのは誰でもできるじゃないですか。
そこをいかに向こうから言われる前にこっちがやっておくかっていうのが結構大事かなと思っていて、
具体的には例えばスケジュールの制作みたいなもの。
お客さんから案件の打ち合わせがあるって言われたときにこっちで結構打ち合わせの材料をあらかじめ準備して臨むみたいなことかなと思うんですけど、
そういうクライアントが面倒であまりやりたくないなと思ってるタスクをなるべくこっちが巻き取って先にやっておくっていうことですね。
スケジューリングとか競合の調査とか。
初めて行くお客さんだったらその会社のことについて結構下調べをして打ち合わせに臨むとか。
当たり前のことじゃ当たり前のことかもしれないですけど、
うちこういう会社なんですよって言ってからいろいろ教えてもらう局面も多いと思うんですけど、
やっぱり事前知識としてこっちがいろいろ持っておくとより深いところの話が聞けたりするんで。
そうですよね。
あとは案件が進行している中だと、こういうバリエーションが見たいんだって言われるかなって思うものは先にこっちでバリエーションを作って用意しておくみたいなことですかね。
あれですよ。結構お腹いっぱいなくらい優秀なデザイナーさんですよ。現時点で。
気をつけていることなんで、これを100%実行できているかどうかっていうのはまた別問題なんですけど。
頼りがいあるわって思いながら今。
デザイナーとしてというかディレクターとしてっていう感じになっちゃってるかもしれないんですが、一応そのお客様。
でもね、必要ですよね。オペレーターの方でもこういう気構えっていうのは。
そうですね。
必要ですよ。
これが対クライアントになるのか、対上司とか先輩みたいなことに置き換えて考えることもできると思うので、
デザイナー、ディレクターとしてはやっぱりこの辺は最低限気をつけておきたいマナーかなという感じで思ってますね。
次に、対ブレインに対してですね。
外注先とか劣る指揮先に対しては、一つはですね、頭の中を見せるっていうのを意識してお仕事をしたいなと思ってるんですよね。
デザインとしたいことは分かります。
分かりますね。
特にデザインって視覚的にアウトプットをする作業なので、
言葉で説明ももちろん人間なんで言葉で説明するのがベースにはなるんですけど、
言葉だけで説明するとやっぱり捉え方って人それぞれだからかっこいいの定義とかもみんな違うように、
なかなか伝わらないんですよね、言葉だけだと。
だからその手書きのラフが必要だったりとか、
特に撮影する場合とかはこういう角度からここの部分を見せて、
ライティングでこういう絵が欲しいんだみたいなものをなるべく具体的にイメージを共有しておく。
デザインだったら、例えばああいう製作物のこういうテイストで作りたいとか、
そういうものを参考にしてるんだっていう具体的な資料があれば、
そういうものを用意してあらかじめ共有して仕事をする。
だから自分の中の頭で考えてるイメージっていうのをなるべく他の人に見せるみたいな意識で行うっていうのがまず一つあるかなっていう感じですね。
もう一つ逆に、これはちょっと逆のふうに感じるかもしれないんですけど、
指示を出しすぎないっていうのも結構気をつけてます。
そうですね、確かにバランスですもんね。
そうなんですよ。
特にこれはカメラマンさんとかもそうなんですけど、
イラストレーターさんにイラストをお願いするときは、
特に細かく指示を出しすぎるとうまくいかないケースが多かったかなっていう、
経験ベースでそういう学習をしたってことなんですけど、
そのクリエイターさんが持っている持ち味をこっちが潰してしまうケースがあるので、
その外長先の方が持っている発想の自由さみたいのをこっちが奪わない程度に指示を出すっていう、
そのさじ加減が結構難しいなという。
難しそうだなと思って、なんか人によって違そうじゃないですか、そういうのって。
そうですね、逆に細かく指示してくれないと上げないという人もいるんですけど、
だいたいでもそういう方はあまり良いものが上がって、
そもそも良いものを上げてこないケースが多いかなという気がしますね。
やっぱり自分で自由に消化して広げてくれる人の方が、
結果的に良いものが生まれるケースが多いかなというふうに思っていますね。
これが外長先に対しての気をつけているマナーですね。
本当に今しめじゃないですけど、こういうことを気をつけてやれればいいなという感じで気をつけていたという感じですね。
最後、おまけ的にYouTubeの配信者として、YouTube上のデザイナー系YouTuberとして気をつけていることみたいな話になるとですね、
これは僕の発信のスタイルのこだわりみたいな部分になるかなと思うんですけど、
そのわかりやすさを最優先にすべきかなっていう気がしています。
僕の場合ですけどね、僕はそのテクニックを見せつけるとか、
クリエイティブで相手を殴るみたいな、マウントを取って視聴者を稼ぐみたいなタイプの発信者ではないので、
解説をしている人っていう感じなので、やっぱり気をつけてないとすごく難しく話してしまいがちなんですよね。
台本とか作ってると。
なので、やっぱりわからないことを解決したくて見に来てる人たちがほとんどだから、
そこでやっぱりわかりやすくお話しするっていうのが大事なのかなということですね。
難しい言葉とかを使わないで、よく中学生でもわかるような内容で落とし込みましょうって話は、
デザインとかYouTubeに限らず言われることかなと思うんですけど、
その本を書いてるっていう部分でも心がけてることではあるんですけど、そのわかりやすさですね。
あとはデザイナーらしさみたいなのもそのチャンネルには結構欠かせないかなと思ってて、
若干のクリエイター感みたいなのは必要かなと思ってまして、
それが僕の動画を見たことがある人はわかると思うんですけど、
背景に自作の棚を構築してちょっとオシャレっぽい部屋を作ってるんですけど、
気になってましたずっと。
これなんか僕DIYがすごい好きとかそういう感じでもそこまでは好きじゃないんですけど、
そういう映える画面を作りたくてやったっていうだけなんで。
いやでもいいなーって思って見てましたよ。
すごいこだわってるよって。
これで登録者が爆増だぜと思いながらやって、そういうモチベーションで作ったっていうだけですね。
画面の中にいい空間を少しでも演出したいなと思ってやってるっていう感じなんですけど、
その辺のデザイナーらしさみたいなものは結構バランスがちょっと難しくて、
行き過ぎると、なんていうんだろうな、結構とっつきにくさとも比例してくるっていうか、
なんかクリエイターらしさが前面に出ちゃうとね。
ちょっとわかるわ。
そういう方がいけないってわけじゃないですけど、
ちょっとミニマリズム方面にいっちゃうととっつきづらいですよね。
そうですよね。
なんかそうでしたね。
親しみやすさっていうのがやっぱり結構僕の場合はポイントかなと思っていて、
そうじゃないと話をそもそもなんか聞いてくれないというか、
どういう目線でこいつ言ってるんだろうみたいな感じに、
思われてしまうとやっぱり結構YouTuberとしてはなかなかポジショニングが難しいので、
僕もそんなにデザイナーとしての花話実績があるわけじゃないから、
底辺までは行かないぐらいのデザイナーが、
底辺は言い過ぎですよ。
わかりやすく説明してくれてんなみたいな感じでいられればいいかなと思って。
なんか当初ね結構ちょっと髭生えた感じとかボサボサな髪とか帽子かぶったりとか、
チャラい格好で喋ってる動画もあったんですけど、
なんか改めて見ると結構恥ずかしいなっていうか。
そんな時期があったんだ。
初めはそんな感じでした。
そんな感じで、
YouTuberとしてはそのやっぱり親しみやすさっていうのが僕は結構ポイントかなっていう風に思っているという感じで。
すごく大切だと思います。
最後そのYouTuberとしての話は誰の参考になったんですか?
いやいやこれからデザイナー系YouTuberやられる方とか見てるかもしれないので。
もし始められるという方がいらっしゃれば参考になる部分があればちょっとよかったかなという感じですかね。
いやいやでも楽しかったですよ僕は。
こうやってデザイナーさんのこだわりを聞くことがなかったんで。
まあ僕だけが気をつけてるっていうことでもないかもしれないですけど、
割と当たり前の、
いやいやいやすごくよくわかりますよ。
デザイナーの給頭室。
はいいかがでしたでしょうか今週のデザイナーの給頭室でそろそろお別れの時間となりました。
はい。
今日はまあ2022年の締めくくりということで。
そうですね。
デザイナーとしてのお別れの時間となりました。
はい。
今日はまあ2022年の締めくくりということで。
そうですね。
デザイナーとして気をつけているマナーってありますかっていう話で、
僕の話で今回はちょっと今年は終わる感じになりますが、
年明け一発目宇田さんのターンで始めていこうかなと。
そうですね一発目。
そうですねそうだ一発目だ。
一発目ちょっと緩い感じになるかもしれないですけど、
それはそれで楽しみにお待ちいただければいいかなと思いますので。
そうですね。
という感じでございますから。
はい。
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