2024-12-12 17:18

#28 非言語や感情面の理解が難しい相手に、どのように説明すれば良いのでしょうか。スアさん

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28回目 スアさんからのご相談

ご相談者が所属の団体に参加希望の男性。その男性を入団させることに感覚的に不安を感じている団体長(女性)。相談者は団体長の気持ちを男性に伝えるが、「理論的」な説明がなければ理解できないと言われてしまう。どう説明をすればよいのでしょうか?とお悩み。ゆーこさんとぼーちゃんの回答は・・・

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この番組は、臨床心理士の「ゆ―こさん」とキャリアコンサルタントの「ぼーちゃん」の二人が 「だれせめ」を使って、お悩みやお困りごとの解決のヒントや応援メッセージをおしゃべりでお届けしていきます。 


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⁠⁠#だれせめ相談室⁠⁠ ⁠⁠#だれせめ #他責 #自責 #カウンセリング  #非言語コミュニケーション #理論  #セラピー

00:00
みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室室長で臨床心理師のゆうこさんです。
ようこそ。
こんにちは。アシスタントで、キャリアコンサルタントのまおちゃんです。
この番組は、ゆうこさんとまおちゃん2人が、
誰も責めないコミュニケーション、だれせめを使って、
お悩み、お困りごとの解決のヒントや、元気になるメッセージをお届けしていきます。
今日のだれせめは、お便りをいただいております。
ありがとうございます。
スアさん、東京にお住まいの女性50代の方です。
とある団体に入りたい男性についての対応の仕方の相談です。
私はその団体に所属しているもので、知り合いの男性から入団したいという相談を受け、団体の長、女性に紹介しました。
オリエテーションを得てしばらくすると、団体長から男性について私に相談が来ました。
相談内容は2つ。団体の入会金や月会費の領収書が欲しいと言われたのですが、
男性は経費で落としたいらしく、ただし書きを全く関係のない研修費で書いて欲しいと言われたが、それは違うのでは?と悶々としていること。
そして2つ目は、月会費を銀行振込にしたいとのこと。団体はできたばかりで、領収書などの発行をしたことがなく、
あくまでもコミュニケーションにおける趣味の団体であるため、領収書は出せないことを男性に伝えたようです。
そして会費については銀行振込で受け付けていないのに、どうしてもと堅くなに言ってくることから、いずれことの男性がクレーマーになるかもと思ったようです。
結果、男性は私からの紹介なので、私が男性と話をすることになりました。
男性曰く、「お金を払ったら、領収書を発行するのが道理。それが難しいようなら、自分が団体に入って手続きなどを教えることができるから。」と前向きな発言ばかり。
団体長は、もはや男性に対して嫌気を感じるようになったようです。
男性は、なぜ団体長から団体への入団を断られているのか、その理由を私にも理論で説明を求めてきました。
男性は、「何々するべき。」で言う人です。
感情や非言語について伝えても、それだとわからない。の一点張り。
ちゃんと理論立てて説明してくれないと、どうして避けられることになったのか、全く理解できない。とのことでした。
こういう理論の人に、感情や非言語についてどう説明すればいいのか、お二人ならどう対応しますか。
今後の参考のために教えてください。というご相談内容でした。
03:02
はい、わかりました。
この団体長さん、女性団体長さんの不安ですよね。
いずれその男性がクレーマーになるかもと思ったとかね。
何とも言えない、それこそ理屈じゃない、この人を入れちゃって大丈夫かしらという不安が、やり取りの中でこの団体長さんに出てきたのかな、というのが想像できるのが一つ。
あとは団体長さんがそう感じたということは、この男性の方がどうしてそうなんでしょう、理由を説明してほしいという。
団体長さんの感情と男性の方の理屈として理解したい、ちゃんと理論的に理解したい、という関係がうまくいっていない。
すれ違っちゃってますよね。
間に入ってああいうことになってしまったスバさんが、その調整にひどく苦しんでるっていう。
うん、大変大変。
このコミュニケーションって言ってる内容だけじゃなくて、この表情とかその言い方とか声の圧とか、いろんなこの非言語の要素で決まってくるものなので、
この団体長さんがまずいかもまずいかもって思ったようなやり取りがあったのかなっていうのは推測できますよね。
そうですね。
ただ一方でこの男性がおっしゃってる、その領収書が欲しいとかね、あとはこういう被目で正しがきを書いてほしいとか、金庫振込したいとか、
っていうのもそんなに来てれつな話でもなくて、個人事業なのか会社なのかやってらっしゃる人からすると、それをできないかって交渉するのは、ビジネスの文脈ではそんなにおかしな話じゃないかなと。
そうですね、あんまり無茶、そんなにひどい無茶は言ってないようなとは思います。
そうなんですよね、そうなんですよ。
これ、この趣味の団体っていうことなんで、こういうビジネス的な条件をおっしゃる方が今まであんまりいらっしゃらなかったかもしれないですけど、
ビジネス的にはおかしくない話をこの男性もしているということなんですよね。
なので、一つは解決策の一つとしては、特にこの回避の領収書だとか、この辺のことを法的に決まっていることがありますよね、民放で。
06:07
お金を払ったら、領収書を求められたら、お金をもらった側は領収書を発行しなきゃいけないとかね。
そういう法律がね。
ありますよね。
なので、それは好き嫌いに関わらず、法律がこうなっているっていうのをちょっと調べて、
この諏訪さんと団体長さんが、どういうふうに答えようかねっていうふうに作戦会議をして、
この男性に要望に対しては、法律でこうなっているんでこうこうこうですっていうふうに話をされるといいのかなと。
男性が求めているように、理論で回答ができる内容じゃないかなと思います。
そうですね。
それを一旦、法律ではこうなっているんで、例えば領収書は出します。
ただ、正しがきに関しては、私たちの思う内容と違うので、それは書けませんと、ちゃんとこう説明して。
そして、銀行振込に関してもですね、これは団体の意思で決済方法というのは決められるものなので、
これもちょっと銀行振込はこうこうこういう理由でやってないんです。そこはご理解くださいっていうふうに。
何かしらやっぱりこの理由のようなものを伝えると、この男性もちょっとこうなんかこうコミュニケーションの雰囲気が変わってくるんじゃないかなと思いましたね。
そうですよね。一方的にエモーショナルで回答してては、こっちだってわかんないよっていう思いからは、少しは歩み寄ってくれるんじゃないかなっていう気はします。
そうですね。その可能性が出てくるので、それでその男性がどういう反応をされるか。
それをね、ちょっとその反応を見て怖いなとか、それでもなんとなく一緒にやっていける気がしないなっていうこともね、あろうかとは思うんですよね。
こういう任意の趣味の団体ということなんで、もしどうしてもその直感的なこの人とはやっていけそうにないなとか、
ちょっとどうしようかな、ちょっと断りたいなっていう思いがどうしてもあるようだったら、
例えば女性だけの集まりにしようと思ってるんです。ちょっとそれをあのみんなで話し合う前に男性の○○さんを誘ってしまってごめんなさいだとか、
あとはこの銀行振込は受け付けてないんですとか、この今の団体が決めてることに全部了承いただける方だけ仲間になってもらってるんですとかってね、
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なんかこう枠組みを決めて、これもねお二人で作戦会議をして説明してみると、もしかしたらああそうですか、分かりましたとか、あるいは分かりましたとはならないにしても、また別のね、この男性の反応が出てくるかもしれない。
そうですね、お伺いしてると、多分まだ規約が全然できてないような状況だと思うんですよね。
なので、今後この男性以外でも同じように仲間に入りたいって方が多分出てくると思うし、
そうなってくるとまた同じように揉める可能性もとてもあると、その度に○○さん逮捕しなきゃいけなくなっちゃうかもしれない。
そういうことを考えると、ある程度の枠をね、規約も含めて作っていくっていうのもいい機会なんじゃないかなとは思います。
そうですね。
規約までいかないまでも約束ごとみたいなね。
そうね、打ち打ちでこういうふうにこの団体運営していこうねとか、人を入れるときはここをこう説明して、あるいは打ち打ちではこういう基準でやっていこうねみたいなね。
なんか共通認識をちゃんと作っておくと、今回はねもうちょっとこうなっちゃってますけど、次回以降防げる。
そうですね、ボランティアの団体とかそういううちはこういう趣味の団体っていうのは入りやすいじゃないですか、当然ね。
入りやすいっていうのはやっぱりそこでなんか揉めてしまうと、出てってもらうのが本当に大変なんですよ逆に。
例えば会社ですとそれなりに大変なんですけど、法律で決められてのとって去ってもらうことってできますけど、こういう趣味の団体とかですと逆にそれがないが故にうまくこう去っていただくっていうのは本当に難しい。
難しいですよね。
ですので逆に入ってもらうときにいろいろ基準を決めて慎重に入ってもらう、それはとても団体調査の気持ちは私は分かりますねそういう。
そうですよね。なんかこう団体を守ることにもねつながるし、この男性もそうですけど入ってくる人もある種枠組みで守るっていうことにもなると思うんで。
何かねこれを機に基準を決めて、それを対外的に公言できるとなおね、入ってくる人もこれクリアしたら入れるんだったらちょっとノックして入会してみようかなっていうふうに。
まあいい判断基準にもなると思うんで。
最終的にそうやって安心安全な場を作っていくっていうことにつながっていくと思うんですね。
そうですね。とはいえですよねこの世の中にはこのなんとなくこう話しても話してもこうお互いずれていくみたいなねそういうことになる相性なのか発調っていうのかねそういう人もいますよねこう理屈でいかないようなね。
12:11
ありますよねこれはもう。
ありますよね。
気をつけていてもどうしてもやっぱりお互いにこうね持ってることというかコミュニケーションのベースが違うって言うんですかね。
そうそうねなんとなくこう分かってよ分かってよっていうこうね表情とかトーンとか非言語でね表現してもその非言語のね表現がなかなか伝わらない。
受け取らん受け取れない受け取らないっていう人も世の中にはねいるしそれがこうお互いのこうコミュニケーションのこのズレみたいなものどうも噛み合わないどうもはちょがわないっていうのをねこう催してしまう関係性っていうのはまあありますからね人間ね。
ありますこれは団体長さんとこの諏訪さん女性お二人の視点からだから割とお二人とももちろんね感情とか非言語を読み取れる能力の高いお二人からするとこの男性がなぜ受け取ってくれないのかっていうのがとても謎に感じていらっしゃるのかもしれないですよね。
そんな感じがしますねこの文面からね男性この男性の立場に全面的に立ってみると眺めてみるとなんかすごいこうあれを言ってもこれ言ってもこう
こんな顔で断られるみたいな体験をしているかもしれないのでなんでなんで何何何みたいにね不安になっているこの男性の方も不安になっているかもしれないので
一回こう作戦会議をして法的なことはちゃんと説明をするというのをやってからですかねそれでも波長が合わなかったらねちょっとこうやっぱりこの今後この団体をこうどういう雰囲気で維持していくかということの会議で何とかこう断っているような方弁をね探してちょっと今回はごめんなさいねっていうことをね
やっぱりそれもそこはやっぱり言語で言わないとおそらくこの波長の合わないコミュニケーションだと伝わらないかもしれないですよね
はっきり言っても伝わらないかもしれない
そうなんですよそういうねそういう相性の人はいますからね
例えばねあの好きだよっていう風に男性がいて女性はいやあなた嫌いですって言ったとしても嫌いだって言ってるけど本当は好きなんだろうみたいな風に受け止める人の中にはいますから
いますいます
いやいや本当に嫌いなんだけどみたいなね
いい方に取るっていうね
極端な例ですけど
極端な例ですけどいますいます
だからそうなるとねちょっとまた次の段階の作戦が必要かもしれないですけど
あと一つ私からお伝えしたいのはこういうリズムで来る男性に一番聞くのはやっぱり話し合いの場で必ずあのメモを書いておくことで書いて今話したことっていうのを必ず男性にも確認してもらうことってとっても大事だと思います
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自分で話されたことをご自分で確認していただくって作業っていうのはこういう何かね理論で言ってくる方にはとても効果があります
それはちょっとお勧めの方法です
なんかうまくいきそうにないこの第六感的な感じっていうのはね
この男性がねそこまでもう絶対無理っていう直感に入っちゃう人なのか
一応この法的な枠組みで折り合いがつく話が両者でできれば
じゃあ僕そこは銀行振込じゃなくても僕入らせてほしいんでっていう話になるのかね
ちょっと次のステップはこのご相談からわからないですけど
一応その会わない人もいるけど
なんとか説明することによってそれが誤解だったなっていうこともねあるっていうことはねよく起こることなんでぜひちょっとやってみてほしいかなと思いますね
まずはそこからってところですね
ということでスワさんこういったお回答でよろしかったでしょうか
ゆう子さん今日はありがとうございました
ありがとうございました
最後までお聞きいただきありがとうございます
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ラジオネームでどんな小さな女の意味でもOKです
お待ちしております
では次回の誰攻めお楽しみに
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