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みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室室長で臨床心理師のゆうこさんです。
ようこそ。
こんにちは。アシスタントでキャリアコンサルタントのまおちゃんです。
この番組は、ゆうこさんとまおちゃん2人が、
だれも責めないコミュニケーション、だれせめを使って、
お悩み・お困りごとの解決のヒントや、元気になるメッセージをお届けしていきます。
だれせめ相談室。前回24回からの続きです。
ヤフーの2つの相談。詳しくは前回をお聞きください。
簡単にご紹介します。
1つ目は、自分に自信がないため、告白をされても、
なんで私なんかを?と思って、毎回断ってしまいます。
自己肯定感が低すぎて、恋愛ができないです。
2つ目は、憧れの人がいますが、その人に比べて、
私は頭もあんまり良くないし、運動はできないし、
正直あんまり可愛くないので、告白ができません。
自己肯定感を高める方法はありますか?というお悩みでした。
では、後半をお聞きください。
2つの相談のうちの最初の方は、
告白してくる人がいるにもかかわらず、
理想の姿じゃない自分という、
頭の中の世界の方を選択しちゃって、
現実の付き合ってほしいと言ってくれてる人を決めちゃった。
もったいなさすぎる。
もったいない。本当にもったいない。
これ付き合ってみて、
こっちのタイプの方だと、
まず付き合ってみるというところから、
これはしんどいなとか、この人のこと好きになれないなと思ったら、
ごめんなさいという、
そういう人間関係を経験するだけでも、
次の一歩には繋がるので。
そうですよね。
これを、すごい真面目な人なのかなって、
もし想像したとしてね。
恋愛も勉強の一つという風に捉えるのも、
一つの手かもしれないですね。
学ぶ場所という風に。
これも経験して、学んでいく場所だと思って、
真面目に断るんじゃなくて、
真面目に学びのために付き合いしてみる。
こう出れば、こいつ来るんだみたいな。
そういうのって、やっぱり経験してみないと。
そう、経験。
学習は経験ですからね。
この後半のほうの、もう一つの逆のね、
私なんかが話しかけると気もがられてしまうのではないかと考えてしまいますでしょ。
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考える気持ちはわかるけど、今のね、
昨今の風潮からは。
でも、やってみないとわかんないもんね。
気もがる人のほうが、2割とか1割とか、
稀なんだなってことに、たぶんね、
現実の世界に行くと気づいていくと思うんだよな。
これ、誰と比べちゃってるのかなって思いますね。
私は頭もあんまり良くないし、運動できないし、
可愛くないですって。
これね、たぶん全部ね、
この、頭良い、運動できる、
何より、かっこいいとか、
あ、これは相手か。
その人は頭も良くて運動もできてかっこいいか。
で、自分は比べてだからそうか。
でも、結構ね、この頭良くて運動できてかっこいい人が、
それを自覚して自分はそこをアイデンティティー置いてるかどうかなんてわかんないもんね。
意外にコンプレックス持ってることもある。
そうそう、こういう人ですらね。
そうなんだね。
周りから見るとすごいかっこいいってなってても、
本人はね、かっこいいと思ってない可能性もあったり、
あと、頭が良くても、
いや、もっとすごい奴がいる俺なんかって思ってるって、
この人も自己肯定感俺低いんだって思ってる可能性もすらある。
ありますよね。
恋愛ベタで、女の子となんか絶対付き合えないって思っちゃってるかもしれない。
思ってる可能性もあってね、そうなんですよ。
だからやっぱり幻想と現実って打ち破ってみないと、
何が答えが出てくるかわかんないもんで。
ここでも打ち破るのは青春じゃないですか。
青春出た。
これもしかして若い時って分別なく勢いでいけちゃうから、
若い時の方がまだ打ち破りやすいかもしれない。
これ別に、例えばダメだったとしても、
ダメだったとしても何も問題は発生しない。
そうなんですよね。
そこなんか、
学校で成績とかって付けられてるっていうのが慣れすぎちゃってると、
断られたことイコール失敗っていう風に見ちゃうのかなって。
そうなるかもしれないね。
またダメな自分っていうのに直面するのが怖いっていうのもあるのかなって思うんですけどね。
それはあるかもね。
正解があるみたいな感じで錯覚に陥ってたりとか。
でもこれも、この感じもね、崩していくには本当に経験を重ねていくしかないもんね。
ないもんね。
失敗してもいい。
今の現代、失敗することを許されない社会っていう風になっちゃってるっていう。
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恋愛もそうなんだっていうのが、これを読んですごく感じました。
感じますよね。
失敗って、それは全部成功のための、いつか成功する時のための練習じゃないけど、
いろんなポジティブな言い方ありますよね。
失敗と思えば失敗だけど、それは一つの、そういう経験ができたとか、
そういう学習ができたという意味では全部成功なんだとかね。
いろんな言い方がありますけど。
昭和ソングですけど、松登谷由美さんの歌で。
ダンデライオンってね、歌があって。
知ってます?
私、それ歌詞は知らない。
知らない?歌詞が。
君はダンデライオン、傷ついた日々は彼に出会うための大切なレッスンだよって言うんだよ。
そういうことですよ。
確かにそうなんですよ。だって相性っていうのもあるからね。
だから、付き合ってみたとか、この人のこと好きになってみたけど、
やっぱりなんかうまくいかなくてっていう経験が何回かステップがあって、
この人に会えてよかった、この人しっくりくるわーみたいなね、
人に会えた時に、過去のうまくいかなかったことも、歌詞のような世界に行き着けるもんね。
そう、それがなければ、もしかしたら彼に出会えないかもしれない。
そうそう。
っていう風に思えば、やっぱりさっき言ったように、勉強じゃないけど、学ぼうっていうね。
そうなんですよね。
っていう姿勢も大事なのかなって。
そう、経験って何一つ無駄じゃないってね、よく私ら思ったり言ったりしますけど、
ほんとそうなんですよね。経験してみて、確かに後悔することはあっても、
でも経験しなければ後悔すらできないですからね。
そうね、特にね、例外は失敗なんてないわけだから。
そうそう。だからまとめてみると、これ自己肯定感なんて関係ない話になっちゃいますよってことですよね。
そうですよね。自己肯定感高くても低くても例外はできますからっていう。
そうそう、そんなことはどっちでもいいんですよと。
とにかく脳を慣らすっていうかね、もっと理想的なイメージの世界じゃなくて、
現実の私たちの動物としての生き物としての私たちの日常にあるもんなんだよっていうところに脱出する。
電脳ワールドを脱出するっていうところに、経験していくっていうところに行ければ、後はもう後援があるところに落ち着きますよということですかね。
はい、じゃあということで、今日のトークは自己肯定感と恋愛というテーマでお届けいたしました。
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ゆう子さんありがとうございます。
ありがとうございました。すみません、今日は風邪でこんな声でしたけど、私は楽しく元気に喋っておりますのでご心配なくありがとうございます。
はい、最後までお聞きいただきありがとうございます。
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では次回の誰攻め、お楽しみに。