2024-04-25 15:55

#5 自分が思い描くチーム像と現状の違いに悩む新任リーダー

spotify apple_podcasts

5回目 今回は、部署内でチームリーダーになった30代男性のお悩み。

半年前にリーダーになりチーム全体のために頑張っているご相談者さん。全体がなにかぎすぎすしていて、自分のイメージしているチームになっていないのは、自分のやり方がよくないのかと思ってしまっています。自分を責めちゃっている相談者さんへ、ゆーこさんとぼーちゃんの提案は・・・ 

--------------------

この番組は、臨床心理士の「ゆ―こさん」とキャリアコンサルタントの「ぼーちゃん」の二人が 「だれせめ」を使って、お悩みやお困りごとの解決のヒントや応援メッセージをおしゃべりでお届けしていきます。 

【ご相談のお便り募集中】ラジオネームでこちらからご連絡ください。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSej9f6HBdva-IIjK4ld08I9PQ97jw_jxbxgTyh-66RLnPhmuA/viewform


この番組は Spotify, Apple podcast, Amazon Music, youtubeで聞けます。

リンクは「だれせめ相談室」のサイトから https://dareseme.soulfulpartners.com 

X(Twitter)https://twitter.com/dareseme

インスタグラム https://www.instagram.com/dareseme


企画: ソウルフルパートナーズ

Music: CREEVO開発チーム https://creevo-music.com, vocal「Sinsy」

⁠⁠#だれせめ ⁠⁠#臨床心理士 ⁠#キャリアコンサルタント⁠ #他責 #自責 #カウンセリング  #メンタルヘルス #セラピ ⁠#チームリーダー #リーダーシップ   #職場の人間関係 

00:04
みなさんこんにちは、だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室長で、臨床心理師のりゅうこさんです。
ようこそお越しくださいました。
はい、みなさんこんにちは。ようこそキャリアコンサルタントの坊ちゃんです。
だれせめ相談室は、職場や家庭での日常的なお困り事を解決するべく、
役に立つ考えや、具体的エピソードなどをおしゃべりでお届けしていく番組です。
2人が波乱万丈な人生経験をもとに、ちょっと思いつかないようなユニークな解決法や、
聞くだけで元気になるような応援メッセージをお送りします。
まず最初に、ゆうこさん、だれせめって何ですか?
はい、だれせめについて説明します。
だれせめとは、誰も責めないコミュニケーションの略。
何が問題、何か問題が起きたとき、私たちはつい、
あの人のせいでとか、自分のせいで、などと考えてしまいがち。
でも、誰かを責めても問題は解決しないどころか、もっと悪い状況になってしまいます。
だれせめとは、そうならないためのコミュニケーションのことです。
この相談室では、だれせめの考え方や物の見方を使って、問題解決のヒントをお届けしていきます。
ここからお困りごとのご相談に答えていきましょう。
今日は男性ですね。
30代男性。大手医療メーカー、営業部所属の方です。
同じ部署内で半年前にチームリーダーになりました。
今までの自分の実績が評価されたんだと思います。
自分が今までいたところとは別のチームを担当しています。
でも最近、雰囲気が良くなくて悩んでいます。
メンバーは男女合わせて7人です。
チームの全体がなんだかギスギスしていて、私がリーダーになってから売上の成果もあまり出ていません。
私としては、みんなにお互いにサポートしたり、意見を出し合ったりしてもらいたいんですけれども、
それもない状態なので、ついイライラしてしまいます。
もっとみんなに生き生きと仕事をしてもらいたいと思っています。
私がリーダーになる前の雰囲気は結構良くて、
前任者はどちらかというと、本人主義でメンバーのことを気にかけていない感じだったんですね。
でも自分がリーダーになってから雰囲気がイマイチだなと思っています。
03:02
これは私のリーダーシップが良くないのではないかと悩んでいます。
というご相談です。
はい。ご相談ありがとうございました。
30代、営業さんですね。
まず30代営業さん、チームリーダーになられたということですね。優秀な方、実績評価されているということですね。素晴らしい。
今までいたところとは別のチーム担当で半年。
そうですね。部署の雰囲気ギスギスしていると、この方は感じているわけですね。
リーダーが変わって半年で、まだ落ち着かない感じとか、関係性がまだできていないギスギスした感じというのは、
まあまあと順当な状態というかね、半年ぐらいだとそんなに問題じゃない可能性もあるかなって。
そうですよね。特にご本人はメンバーではなくてリーダーで入ってきてますもんね。
だからメンバーとは初めて一緒にお仕事するような状況という感じですかね。
そうでしょうね。ましてや同じ部署で同僚だった、同レベルだった人がちょっと別のチームとして上司的なリーダーでね、上司的な立場でチームに新たに入ってきた。
一応顔は知ってるね。同僚とか上の人間としてチームに来たとか。
となると、まあその関係性づくりからポジション取りというか、お互いの座りのいい感じの位置をね、位置取りしていくのに時間もかかるし、慣れも必要だしね。
まあちょっと時間もかかるんじゃないかなって思いますけどね。
そうですね。
半年なんで、まあこっから半年経ったんでということで、まだ半年経ったのにっていう思いをお持ちで、ちょっと焦りを感じてらっしゃるのかもしれませんね。
まあね、あのなったばっかりチームリーダーということで、おそらくこの方、ちょっと張り切って着任されたんじゃないかなって思うから、それが自分の思ってた通りにうまくいってないから、やっぱりちょっとイライラしてしまう。だからイライラしてしまうでしょうね。
そうですね。今まで実績を評価されたってあるってことは、数字を作ってきた方だと思うんですけど、それでこう自分が思ってたというかイメージのチーム、ちょっとギスギスしてるように見えると、ちょっと不安になって思ってたのと違うぞみたいな焦りみたいなのはね、ちょうど出る時期でもあるかもしれないですけど。
06:18
まあでもね、この生き生き仕事をするっていう状態がね、どんな状態を生き生き仕事をしてるっていうふうに思うかっていうことも、まあまあ人によって違うんですけど、この相談者さんの場合はお互いにサポートしたり、意見を出し合ったりっていう、協力し合うようなスタイルを生き生きとっていうふうに考えてらっしゃるんですね。
その前の前任の上司が本人主義で、メンバーのことを気にかけてない感じだと、まあそういうふうに見えるチームだったってことですね。
ということは、スタイルが結構ガラッとリーダーシップのスタイルも変わって、前任者と変わってるってことですね。
うん、そうするとやっぱりメンバーも戸惑いますよね。
まだやっぱり、どういう動きをすればいいんだろう的なね、変化が起きてすぐの、っていうこともあると思って。
自分の位相に走っちゃってますもんね、これ。
そうそうそうそう。
ある意味ね。
まあね。
それはそうだと。
ありありですよね。
ありあり。
リーダーになったってなったら、それは上からもどんな期待を背負ってるかとかね、成績も上げていかなきゃとか思うと、
いろいろこうしなきゃ、こうしなきゃ、こうした方がいいかな、こうした方がいいかなってなるのは当然なんだけどね。
そうですよね。
彼が一番上じゃないですからね。
上がいますからね。
そこの関係性もいろいろあるから、一概に彼が一人で突っ走ってるわけではないかなって思いますね。
だから、自分のチームが自分がイメージしてる生き生きとした働き方になってないって思う。
で、ついついこう自分のリーダーシップはダメなのかなってこう自分を責める気持ちがね、
おだれ責め問題が発生しているかもしれないし、ここにはないけど、今坊ちゃんが言ってくれたみたいに、
上司からね、もしかしたらどうなっているのみたいにね、思われているとか、そういうメッセージを何か受け取っているとかね、
そういう責められている立場にね、あるようにこの小文理さんが感じていらっしゃる状況かもしれない。
09:03
まあでもね、やっぱり半年ですからまだね。
ここでどうしていくか、このご相談なのでどうしていくかをご提案するとしたら、
ちょっとね、今まで一生懸命取り組まれてきたと思うんですね、お互いにサポートしあったり意見を出しあったりできるような
ファシリテーションというかね、そういう風に空気を持っていくように、すごく気を使って心を砕いて、
すごく頑張ってこられているんじゃないかなと思うんですけど。
ただ一旦ね、もう一つメンバーそれぞれがどういう状態を生き生き働けていると思っているのかとか、
どういうやり方を好んでいる人たちがこのメンバーの構成をしているのかとか、
ちょっとね、もう一回この半年経って今まで努力されてきたことを半年やってみて、
ちょっとまた別の努力というか、ちょっと違うやり方を導入してもいいんじゃないかなってですね。
その前に言ったんですね、その個々のメンバーがどんな風に働き方やり方、関わり方、生き生きとしたやり方というのを目指しているのかを観察してみるといいと思うんですよね。
観察なんですね。
もう一歩深く、十分ね、メンバーのことは理解してこられていると思うんですけど、
もう一歩深めて理解を、それぞれのメンバーの理想だったりね、こうなりたい、ああなりたいだったり、自発的な何かみたいなものをないのかなっていうね、
ちょっとこう観察して探していくっていう時間に使ってみてもいいのかなっていう。
生き生きって言っても、リーダーのこのご本人が感じている生き生きと各メンバーが持っている生き生きって多分違いますよね。
そうですよね。7人もいればね、そこがみんな一致してるってことはないかもしれない。
そういうところも観察によって少しずつ、彼らが持っている各自の生き生きっていう感を見つけていくっていう作業も必要になってくるってことですかね。
そうですね。そうすると、あんまりどうしたらいいんだろう、自分のリーダーシップダメなんじゃないかなっていうふうに心を砕くんじゃなくて、
12:01
この人たちはどうなりたいのかな、この人はどうなのかなっていうふうに、興味関心がそっちにいくことっていう効果もおそらくあるし、
あと実際に、まだ半年なので、黒いようですけど、まだ半年なので、もうちょっと深く見えてきて、こういう解決策の方がフィットしてるかも、
別のリーダーシップのやり方の方がこの人たちがフィットしてるかもっていうのが見えてくるかもしれないなと思って。
そうですよね。例えばそうやって各メンバーをもう少し観察というか見ることによって、各メンバーへの興味がご本人がもっと持っていくと、さらに関係性が変わってくるんじゃないかなと思いました。
たぶんでそうですね、こうだったらいいのにな、もうちょっと励まし合ったりサポートし合ったり意見を出し合ってくれたらいいのになって思ってみるっていう目線も、それは一つありなんですけど、それとは別の、この人は今何を求めてるんだろうとかね、
この人は今どうしていたいんだろうっていうのをもうちょっと別の側面を見ていくと、もうちょっと理解できると。あとね、もう一つの考えとしては、
生き生きしていないと感じていらっしゃるかもしれないけど、どんな場面かわかんないんですけど、実は生き生きしておしゃべりしてるとか、食堂でコーヒー飲んでるとかわかんないんですけど、意外に生き生きしている場面もあるかもしれない。
そうですよね。そこをたまたま見てないだけなのかもしれないですね。
そういう意味でもね、観察っていうことがちょっとおすすめの会議案ということで、ご提案したいと思います。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
ということで、今日の放送はここまでです。
この番組はスポッティファイ、アップルポッドキャスト、そしてアマゾンミュージック、さらにYouTubeでも聞くことができます。
誰攻め相談室では、解決したいお困りごとを大募集しています。
応募方法は概要欄にあります。
どんな小さなお悩みでもOKです。
ご応募をお待ちしています。
はい、では次回も誰攻め。
お楽しみに。
誰攻め相談室
15:00
誰も攻めないコミュニケーション
誰攻め相談室
15:55

コメント

スクロール