みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室室長で臨床心理師のゆうこさんです。ようこそ。
こんにちは。アシスタントでキャリアコンサルタントのおうちゃんです。
この番組は、ゆうこさんとおうちゃん2人が、
誰も責めないコミュニケーション、だれせめを使って、
お悩み・お困りごとの解決のヒントや、元気になるメッセージをお届けしていきます。
今日のだれせめはですね、
相変わらずのYahoo!知恵袋をご紹介します。
はい。
これ、2024年5月のご相談で、
ご相談者さんがメーカーの営業で代理店の営業をされている2年目の23歳。
タイトルはですね、
仕事のモチベーションの上げ方について悩んでいます。
自分が営業は楽しいとか、やりがいがあるとかを実感できて、
仕事ができるようになるにはどうすればいいでしょうか。
一人で外回りをしだして、もうすぐ1年になります。
好きな目標数字はあるのですが、2回ほどしか達成したことがないです。
経験年齢が浅いことから、いまだにノルマの見立つについて厳しく指導を受けたことはありません。
また、恥ずかしながら数字に対するそもそもの意欲も低いです。
現段階の受注・売上げも降ってくる案件や、
普段の外回りでのラッキーパンチがほとんど惜しめており、
営業としての基本的な働き方での受注ができていません。
社内との連携についても、やりやすい人にはすぐ電話して法連想ができますが、
関係構築できていないと感じる人に対しては、
後でバタバタして苦しむとわかっていても、期限ギリギリまで連絡できないような状況です。
行動力がない、怠け癖やりづらいと感じた時のスピードが遅い状態です。
私自身能力が低くダメ人間だなと思うのですが、
それに加えてモチベーションがなくて本当にどうしようもない状況です。
ただ、上司の人の良さや給料の良さから転職は全く考えていません。
あくまで現職で楽しく仕事ができるようになりたいです。
というご相談内容でした。
文章全体にフレッシュな感じとか、若者の可愛らしい感じとか、
ちょっとクスッと笑ってしまうような感じとかがあって、なかなか可愛らしいございました。
新鮮ですよね。
新鮮でした。
ラッキーパンチという言葉が可愛かったので調べてみました。
ラッキーパンチとは、もともとこれはボクシング用語でしたかね。
弱い選手がパンチを繰り出すと、たまたま強い選手に当たってラッキーパンチとして、
それで勝っちゃうとかポイントになっちゃうということだと思うんですけど、
ラッキーパンチと言うそうで、こういう営業とか、実力もないのにできたみたいなことをラッキーパンチと言うらしいんですよね。
それでこの相談者さんも、外回りでのラッキーパンチと。
でも外回りでのラッキーパンチがほとんどを占めておりって、これすごいと思うんですけど。
要するに受注しちゃってる?
受注しちゃってますよ。しちゃってますけど、途中でダメ人間みたいなことになってるので、
ちょっと私可愛らしいなと思っちゃいました。
これもモチベーションの話は別の回で取り上げてやりましたけど、
モチベーションね、上げなきゃいけないってなるとちょっと上がるもんじゃないよねって話をしたんですけど。
そうですね。31回で坊ちゃんが相談してモチベーション上がんないっていうので、
ゆう子さんに相談した回がありますので、よかったら聞いてみてください。
モチベーションはね、上げを勝手にそこに湧き出てくるものなんで、
意欲とかね、そういうもんでしょ。上げようと思って上げるんじゃなくて、
上がる時には勝手に上がるもので、上げようとしても上手くいかないし、
上げようと思えば思うほどテコのように逆折的に上がらないってことになっちゃうんで、
上げようと思うほど苦しいですよっていうのがまず一つと、
この営業っていう仕事は苦手な人にとってはとってもしんどい仕事ですけど、
この相談者さんはそれでもね、ラッキーパンチで受注したりとか、
上司の人の良さとか、給料も良くて転職もせず、今の仕事を続けたいって思ってるってことは、
そんなに苦手で嫌だっていう人じゃないってことですよね。
もうですよね。もう本当にどうしようもなくて、明日から行きたくない。
どうしたらいいんでしょう。苦しいですってわけではない。
ないもんね。そうなんですよ。
だんだんこの文章の頭から後半に向けて、苦手な方に苦手な方にどんどん意識がそっちに向かっちゃって、
最終的には怠け癖とか行動力ないとか、
私自身能力が低くダメ人間だなと思うのですかっていうところまで行っちゃって、
書いてるうちに行っちゃったのかなって思っちゃうんですけどね。
でもその上まではそんなことなかったのに。
なんでこの誰責めしちゃってるのかしらって。
急に自分責めモードに入っちゃって、
もうそんなことないよってね、そんなことないじゃんって言ってあげたくなるようなこの流れでしたね。
この方ね、実際ね、よくできてるんだと思います。2年目で。
2回ほどしか達成したことがないですって。
2年目の23歳で2回達成してるってのもすごいし、
営業っていうね、外回り1人でやってるってのもすごいし、
そして、降ってくる案件や普段の外回りでのラッキーパンチがほとんど占めており、
これがもう実力ですからね、この。
普通はそんなにね、計画なくてね、受注することっていうのは、
ベテランでも難しいんじゃないかなって思うんですよ。
そうなんですよ。だからラッキーパンチがほとんど占めているってことにこの方落ち込んでるんですよね。
おかしいことに。面白いことに。笑っちゃいけない。笑っちゃいけないけど面白いのがここで、
ラッキーパンチがほとんど占めており、営業としての基本的な動き方での受注ができていませんと、
こう言ってるっていうね、ここがね、もうなんだろう、
ラッキーパンチの中にこの方の重要なノウハウというとちょっと軽いですけど、
この方の営業がうまくいくポイントが全部ぎっちり詰まってるはずなんですよね。
そのラッキーパンチの発生の仕方を研究すれば、どうなってこれはラッキーパンチ化したのかっていうのを見れば、
多分この方の魅力とか、今後も続けるべき作戦というか戦略も詰まってるはずなんですよね、ここに。
そうなんです。いやいや、この人がいかなければ受注には繋がらなかったはずなんですよね。
そうなんですよね。いろいろあると思うんですけど、飛び込みだとしたらすごいことですよね、しかもね。
すごい才能ありますよね。
すごいことですよね、そうそう。その時のどんな格好、スーツ着ていったのかとか、どんなやりとりがあったのかとかね、
どういうお客さんとのコミュニケーションから意思決定する人に繋げてもらえたのかとか、
その行った先の会社の規模はどのぐらいだったのかとか、もうこの方の勝ちパターンはそこにぎっちり多分詰まってるはずなんで、
そこをね、ちゃんとこう丁寧に思い出して、で、うまくいった要素を抽出して、そのうまくいく要素を今からやってみるっていうね、
っていうのをやってほしいですよね。うまくいくんじゃないかな。
やっぱりね、まだ自分のことがわかってないっていうのがこの文章からにじみ出てますよね。
多分ね、自分の魅力とか自分の売りみたいなものもわかってなさそうじゃない?
まあね、まだね、こんなもんだとは思いますよね。
きっとね、何かね、ききらりとしたものが何かあるはずなんで、
それをね、ぜひ自分で見つけてほしいなっていうのが一つですよね。
あとはね、その基本的な動き方、営業としての基本的な動き方っていうのも、
これもね、あってないようなもんなんですよね。営業の方の話よく聞きますけど、
確かに教科書もたくさんあるんだけど、絶対こうだみたいなね、教科書って、
この方が何を指しておっしゃってるのかわかんないですけど、あるようでないからね。
うーん、多分上司とかから言われるんじゃないですかね。
こうやってこうやってこうやってやるんだよっていう風に教えてくれた方法じゃない方法で受注してきちゃうから。
そうか、ラッキーパンチね。どんなことやってラッキーパンチになったのかますます興味が出てくるよね。
なんで多分、上司の方厳しくないっていう風に書いてあるけれども、
どなたかがさりげなく言うこともあるんじゃないですかね。
でもね、そのパターンがこのご本人さんに合ってるかどうかもね、わかんないし。
いわゆるちゃんと商品情報詳しいとかがいいっていう話もあるけれども、
一方で商品情報依然にお客さんの話を聞くのがとっても上手な人の売り上げが高いっていうね、
そういう説もたくさんあるし。
まあただ、手張りの手かな、今はっていう経験年数的にはね。
手張りの手でまずは基本の型をっていう、周りの上司とか先輩のね、言ってることもわかるんですけど。
でも結局ね、営業の成績を素晴らしく伸ばしていった人たちの話を聞くと、聞いたり見たり読んだりすると、
やっぱりね、どっちかっていうとやっぱり何かその人の性格とか、
そのルックスも含めてその人なりの何かフィットするやり方が見つかったときに、
だいたい営業成績って伸びてるっていうエピソードが多いよね。
この後半だんだん落ち込んでいっている有様の中に、笑っちゃいけないんだけど、
そんなダメじゃないのにな、本当に。
この苦手な人とのほうれん草の話ね、出てくるんです。
でもこれはね、何年会社員やってたっていい。
みんなある程度こんなもんですよね。苦手な人とはやっぱりやりたくないし、
どうしてもメールの頻度とか電話連絡もなんとなく、
今日の最初じゃなくて最後かな、みたいになっちゃうな、これね、人間の自然というか。
そうですよ、いますよ。中にはね、隣に座っててメールでやりとりってこともありますか?
そう聞きますよね。そういう世知辛い関係性ってのはありますから、
みんながみんなと仲良くしなくてもいいので、仲良くというかね、うまくいかなくても、
仕事なんでね、最低限の電話しにくければ最初にちょっとメール1本入れといて、
メール返ってきたらラッキーで、返ってこなかったらやっぱり電話しようかでもいいし、
同じようなことを全員に、うまくいく人にもうまくいかない人にも、
同じやり方じゃなくても、それこそ自分があまりにも苦労しなくていいように、
いろいろ考えて、あんまり自分ができてない自分がこうであでて攻めるよりは、
苦手な人には苦手な人なりのやり方を何か見つけていくといいのかなと思います。
そうですね、これも経験でだいたい苦手な人を経由しないで、
動いてくれる人の方にお願いして、最終的に全部のプロジェクトを進めていくってこともできなくはないので。
そうそう、社内は特にそうですよね。なんかそのね、職場のなんとなくの流れみたいなのが分かってくると、
あの人に頼むと一番早いなとか、この人に頼むとちょっとやっぱり嫌がるよなとかね、
そういうコツみたいなものって、これこそ何か慣れとか年数で培えるものですからね。
この方ね、私すごい素晴らしいんだろうなと思ったのは、この最後のね、
上司の人の良さや給料の良さから転職は考えてませんっていう話で、
上司の人の良さがって言えるってことは、この上司の方の人の良さが、
この人が感じるぐらい、この相談者さんにこの上司のよろしい態度が向かっているってことじゃないですか。
上司の人の良さがこの相談者さんに現れてるってことは、
この相談者さんはきっと上司をたくさん笑顔にしてるんだろうし、
人当たりの良い態度で接せれるように頑張ってる人なんだよね。
青年って言っちゃった、男の人とか女の人とか人名知りには分からないんですけど、
上司のこいつはーって思わせてないってことじゃないですか。
そうですよね。きっと良い関係を築いている、築けているというのは、
なんとなくこの文章から感じているんですかね。
そうなんですよ。
それってでも23歳2年目で、とっても重要なことじゃないですか。
上司に好かれるとか、周りの人に憧れかながら関係築けてるっていうのは、
もうある意味ね、売り上げ作れるよりも重要なことはできてるってことなんで、
全然ダメ人間じゃないよっていうのはね、強く言いたいですけど。
どうしてダメ人間って思っちゃうんだろう。
思っちゃうんだろうね、これね。
どこにダメ人間の要素がって感じですよね。
そうなんですよね。
モチベーション上がらないとダメ人間っていう風に思っちゃってるのかなって、
言ってきたんですけど。
そこはね、ずいぶん前にも、自己肯定感の時にもありましたけど、
別に低くても高くてもいいんですよ、モチベーションなんてね。
だから低いからダメ人間とかね、
多分その背景には、モチベーションが高い人イコール、