そもそもできればやりたくないっていう心の底にあるから。
できれば後回しにしたいし。
ということで、モチベーションはもちろん上がらないし。
だから多分今年の目標とか今年の計画とか今年やることっていう中にも、
たぶんワンツーとハフトゥーがあるんですよ。
ワンツーの方はバッチリ。
確かに混じってるかもしれないですね。
それがもう全然違うわけです。
それこそね、三元日で私ってこんなところからくじけちゃってる自分ってダメだよってやっぱり思っちゃう。
モチベーションって低いとダメみたいな感じに思っちゃう事例が後を絶たないね。
全然ダメじゃないんだよ、本当はね。
っていうことを私たちはダレ攻め的には言いたいんですけど。
そうなんですよね。
まず目標を立てなくちゃいけないと。
継続させなきゃいけないと。
継続させるにはモチベーション上げなきゃいけないっていうこの3点セットがあるじゃないですか。
でもね、今坊ちゃん喋りながら気づいてるかどうかわからないけど、
なければならないが3つ並んだんですよ今。
計画立てなければならないとね、3つモチベーション上げなければ。
やっぱそれはなかなか人間難しいですって。
なければならないっていうのは。
そうね。
本当とは真逆のことですからね。
ワクワクしてるわけでもなければ楽しみでどうしようかなこうしようかなって。
考えなくてもいいって言われても考えちゃうのがワクワクすることじゃないですか。
それが混じってないことってそれはモチベーションは上がりませんって。
そうか。
何々せねばならないってワクワクしてる時は考えてない?
考えてないでしょ。
思い起こしてくださいよ。
楽しい時は夢中になっててワクワクどうしようこうしようっていろんなアイデアが浮かんだりとかして、
ワクワクしてる時にモチベーション上げなきゃなんて多分考えない人間はね。
そう言われてみればそうかもしれない。
そうなんですよ。
だからモチベーションが上がらない時っていうのはそれなりにちゃんと意味があるんだと思うんですよね。
モチベーション上がらないってことはなんかいまいちそこに気持ちが乗ってないし、
なんかめんどくさいなとかやんなきゃいけないけど嫌だなって思ってるんだと思うんで、
それをわざわざ頑張らなくていいんじゃないかなと私は思いますけどね。
それはもう誰がやったってしんどい仕事かもしれないしね、
嫌なことそもそもやりたくないことだったらでもやんなきゃいけないんだったら
粛々とモチベーションが低いままでできるレベルで何とかやってこなせばいいっていうことにして、
楽しいことはモチベーションを上げなくてもじゃんじゃんじゃんじゃんエネルギーが湧いてくるので、
目標だろうがそういう何々なければならないっていうのはまあまあ少なく生きる方がいいよねと。
そうですね。
じゃあモチベーションっていちいち上げたい、上げなくちゃいけないって考えなくていいってことなの?
考えなくていいと思いますよ。
なんかモチベーションを上げなくてはいけないって思ってる時の自分を責める感じの辛さ、
自分を感じる時、自分の辛さを感じるその時間がもう無駄だと思いますよ。
無駄なの?
無駄ですね。だってそれで私今モチベーション上がってないな、上げなきゃいけないなと思って上がるもんならいいけど上がらないからそれじゃん。
そう上がんないんですよ。
そうなんですよ。悩んだところでモチベーションは上がらない。
なぜならあれは自然に上がるものなので、上げようと思えば思うほど無理が出てくるわけよ。
絶対上がらない。あれは勝手に上がってくるもので、上げるものではない。
でも世の中世間ではそのモチベーションを上げるためにどうのこうのとか、
社員のモチベーションを上げるためにどうのこうのっていう本がそういうセミナーとかやったら溢れてるじゃないですか。
そうね、あれはね、ちょっと私もここであんまりはっきりは言っちゃいけないけど、
あれ言ったからといってモチベーションが上がるようになるかどうかはどうでしょうね。
そうなんですよね。なんか自然にモチベーションって上がっていくわけだから、
意図的なものとしてやってしまうと逆効果になってしまう可能性もあるってこと?
そっちの可能性の方が強いのと、たぶんああいうセミナーとかノウハウを教える的に言ってるのは、
自然に上がっていくための法略をしているんだと思うんですよね。
たぶんこういうふうに、例えば部下なら部下とか自分なら自分の気持ちを、
自分の状態になっていれば自然に上がりますよっていうその状態がどんなものなのかっていうのを教えているんだと思うんですよね。
だから決してね、上がらないものを無理矢理に上げる方法を教えているんじゃないと思いますけどね。
でも中にはね、その上がらないものを上げようとするとか、
それってよく自発性とかね、自主性とか自発性とかにもよく言われるんだけど、
上げ方とかね、上げようとかって。
こういうのって全部そのモチベーションもそうだけど、自然に沸き起こるはずのものなので、
上げようと思えば思うほど、あの人為的にやろうと思えば思うほど、
いや残念ながら厳しい状態になると思うんだよな。
厳しい状態?
上がらない。そんな上げようと思えば思うほど、上がらないっていう結果に大体なるっていう。
逆にモチベーションなんてなくていいんだよ、そんなもの上げる必要ないよっていう風に悩んでる人に言った場合、
相手としてはどういう反応が多いのかなって。
上げる必要がないよとまではね、そんな強い言葉で言うと逆にこう、
モチベーション上げたいって言ってる人に否定することになるので、そこまではっきり言わないと思うけど、
上げたいんですって聞く、そしたら状況を聞いて、
どうなりたいのか、モチベーション上げたいっていうのは一体どういうことが起きてるのかっていう事情を聞いて、
どうなるといいか、どうなるとちょっとでもワクワクするのかとか聞いて、
で、いけそうならワクワクする方向のやり方でやったらいいし、
いやどっちにしてもこれはしんどいタスクだし、
どうやったってこれモチベーション上がんないよねっていうことであれば、
モチベーション低いままで何とかこう最善を尽くすのはどの辺のラインですかねっていうのを話して、
じゃあそれでとりあえず今回はモチベーション低いままであんまりこう自分をこう盛り上げようとせずに、
しくしぶと淡々とやって、それが終わったらご褒美に何か用意しときましょうかねみたいな感じですかね。
そうか、要するにモチベーションを上げる下げるっていうところが、
自分を否定してしまうっていうところにつながってしまうのがあんまり良くないってこと?
そうねそうねそう、そうなんですよ。
自然にそうあることを結果として否定してできてない自分を責めるとかね、できてない相手を責めるみたいに、
誰責め的に言うと一番やっちゃいけない、やるとしんどいよねっていうことをやることになるじゃないですか。
そういうふうに考えちゃうとね。だから、いやもうしんどい時は誰だってしんどいし、
モチベーションなんか常に高い人がいたらちょっとやばい人じゃないですか。
常にモチベーションが高い人がいると、ちょっとあの人大丈夫みたいになっちゃうじゃないですか。
だから人間の自然としては高い時もあれば、低い時もあればと。
ちょっと低い時もあれば、だいぶ低い時もあればというのが人間なので、それでいいじゃん。
だから今モチベーション上がらないよって思ってる人は、そうだね今ちょっとその気持ちがちょっと乗らないよね、それでいいんじゃないっていう方向には行くよね。
そうね、でもそういうふうに言ってくれると目標立てなきゃいけない、継続させなきゃいけない。
モチベーション上げてどうやって継続していこうかっていうのをちょっと下げてもらえれば、もしかしたらあれ継続できるかもしれないって思うかもしれないし。
そうね、逆説的なもんでね。やんなきゃいけない、やんなきゃいけないって思ってる時の、追い詰めてるのは自分なんだけど、なんかすごい追い詰められてる感って、
もうエネルギー湧いてこないじゃん、全然。あーもうしんどい、もう考えてるだけでしんどいのに、なんかもう行動を起こさなきゃいけないと思うと、
すごいもう二重三重にしんどいけど、例えばモチベーションもありません、計画立てなきゃいけないっていうのも、あー嫌だなと思ってるっていうのに気づいてれば、