2024-04-15 19:55

#4 結婚してからも干渉してくる実母、どう接していけば良いか悩んでいます。

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4回目です。実母の関係に悩んでいらっしゃるご相談者さん。子供の頃から厳しく育てられて、結婚してからも何かと干渉してくる母。先日ついに切れてしまいました。この先、母とどう接していけばよいでしょうか?というお悩みです。 

ゆーこさんの以外な言葉にぼーちゃんはちょっとびっくり・・     --------------------------臨床心理士の「ゆーこさん」キャリアコンサルタントの「ぼーちゃん」の二人が【だれせめ】を使ってお悩み、お困りごとの解決のヒントや元気になるメッセージをお届けしていく番組です。


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⁠⁠#だれせめ相談室⁠ ⁠#だれせめ⁠⁠ #自責 #他責  #母子の問題 #過干渉 #セラピー #メンタルヘルス


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みなさんこんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室長で、臨床心理師のゆう子さんです。
ようこそお越しくださいました。
はい、みなさんこんにちは。ようこそキャリアコンサルタントの坊ちゃんです。
だれせめ相談室は、職場や家庭での日常的なお困り事を解決すべく、
役に立つ考えや、具体的エピソードなどをおしゃべりでお届けしていく番組です。
2人が波乱万丈な人生経験をもとに、ちょっと思いつかないようなユニークな解決法や、
聞くだけで元気になるような応援メッセージをお送りします。
ところで、ゆう子さん、だれせめって何でしょうか。
はい、だれせめについて説明します。
だれせめとは、誰も責めないコミュニケーションの略。
何か問題が起きたとき、私たちはつい、あの人のせいでとか、自分のせいでとか考えてしまいがち。
でも、誰かを責めても問題は解決しないどころか、もっと悪い状況になってしまいます。
だれせめとは、そうならないためのコミュニケーションのことです。
この相談室では、だれせめの考え方や物の見方を使って問題解決のヒントをお届けしていきます。
はい、今日のご相談は、実はロールプレイ用に作った架空のケースをご紹介します。
これは実際のご相談でもよくあるケースですので、ご紹介したいなと思っております。
はい、では読みます。
母との関係で悩んでいます。
母親が何かと干渉してきます。
私は今30歳で、母は60代です。
私の母は、自分の思い通りにならないと気が済まないタイプで、子供の頃から厳しく教育されてきました。
学校のテストで悪い点数を取ると、強く怒られたり、姉と比べられたり、人格を否定されているようでつらかったです。
何回か反抗したこともありますが、いつも自分の考えを押しつけてくるので、だんだん反抗することも諦めました。
社会人になったら、早く家を出て一人暮らしをしたいと思っていましたが、母から結婚するまで家を出ることは認めないと言われ、結局結婚するまで実家で暮らしました。
結婚してからも何かと干渉をしてきます。
そして先日、体調が悪く気持ちが沈んでいるときに、また母から小言を言われ、ついにこれまでの鬱憤が爆発して、人生最大レベルの大声を出して、切れてしまいました。
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母は驚いていましたが、私に反論されたことに対して、母も怒り始めました。
その日は、これ以上、母と話したくなかったので無視しましたが、この先、母とどのように接していけばよいか、わからなくなってしまいました。
というお話です。
はい。
こういったお悩みは実際よくありますよね。
聞きますね。
子どものいろいろなかなか続く学質といいますかね。
結構女性だけでなく、男性でもあるし、30代でも40代でも、もしかしたらもっと上の世代でも聞くような、そういった関係性の話ですね。
そうですね。
これはどうしましょうかね。
どう考えますかね。
ただね、この事例だと、子どもの頃から厳しくっていうのがあったり、ちょっと強く怒られたりっていうのもね、人格を否定されているようで辛かったとかっていうのがあるのを見ると、
これはちょっと架空のケースですけれども、実際のケースでもこういう話はあるんですが、
この主祖、この30歳の女性がどの程度苦しい思いを、お母さんに対しての思いを持っていらっしゃるか、どの程度あるいは程度だけじゃないかな、どんな風にお母さんのことを思っていて、
今後どうしたいかっていう思いも、かなり人によってゴールが違うなっていうのは、すごく大切にしなきゃいけないポイントかなって思いますね。
そうですね。
なんかあんまり喧嘩しながらもつかず離れずに一生、喧嘩するだけ仲がいいみたいな感じでいく親子もいらっしゃれば、もう本当に絶縁したいっていう、もう二度と会いたくないっていうようなところまで思っていらっしゃる方もいるでしょうし、
この事例ではそこまでじゃないかもしれないんですけど、本当に虐待の被害者、加害者っていうような側面から何かの決着をつけたいっていうような思いを持っている方もいますよね、きっとね。
そうですね。ここからはちょっとまだそこまではわからない感じですけどね。
そうですね。なので、このケースが、実際のケースでも本当その辺は繊細に聞いていかないと、その主催がどうなりたいのか、何に一番苦しく思っていらっしゃるのかっていうのは本当に丁寧に聞いていかないとわからないんだけども、
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今日はこの最後にね、この先どのようにお母さんと接していけばよいかわからなくなっていましたというふうにあるので、いろんなレベルはあると思うんですが、中間レベルというか、今後も折り合いをつけていきたいという、
主催として、という前提でちょっと話していきましょうかね。
そうですね、はい。
というね、前提でいくと、まずはね、この主催、このAさんとしましょうかね。
反抗したけどね、途中で反抗を諦めてきたとか、いろいろね、大変だったと思うけれども、お母さんの言うことを聞いて、ある種お母さんを優先してあげてきた。
お母さんの言うことをすごく受け入れてあげてきた人ですよね。
なんかそこはね、大変だったと思いますが、うまくやってきた、子供時代なりにうまくやってきたお母さん思いの、どっかでお母さん思いのね、娘さんなのかなって思いました。
そうですよね、なんか人の気持ちが、小さい時から人の気持ちがわかって、それをなんか大切に優先できるっていう気持ちを持っていらっしゃったっていうのは、逆にすごいなと思います。
まあね、辛いこともあったはずなんですけども、いっぱいにここに書かれているように感じたことはあったでしょうけども、最後のところではお母さんを優先して譲ってあげてきたっていうね、お嬢さんがいらっしゃいますよね。
これがね、結婚するまで実家で暮らしましたってとこまでは、そうやって気持ちの整理をやりくりをしてというのかな、気持ちをやりくりして何とかお母さんを優先して、お母さんの言うことを聞いてあげてきた。
結婚してからも何かと干渉してきますっていう、この辺からはね、ここは怒っていいんじゃないかっていうか、怒って腹が立って当然かなっていうふうにね、思いますね。
そうですよね。
結婚してね、自分の家族があって、世帯としては別々になっているにもかかわらずですからね。
何について言ってきたのかは、ここでは想像が、書いてないからわからないんですけども、もしかしたらAさんが持っていらっしゃる、お姉さんの家族について何か言ってきたのかもしれないですよね、これね。
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結婚前の母娘の娘の立場をずっとこうやらなきゃいけないのか的なお子事とかね。
お母さんの立場からすると何か心配が生じてとかね、あれはどうなっているのとか、あれはちゃんとできているのみたいなことかもしれないですけど、それにしてもですね。
もう、結婚して家を出て独立、自立して暮らしている娘としては、これはカッチンポイントですね、カッチンいきますね。
カッチンですか。
カッチンポイントです。
これ例えばね、子供時代からお母さんを優先してあげてきたっていうこの過去がね、お話がありますけれども、どんな親子でも結婚した家庭に、結婚して家庭別々になって親が何かこういうことを言っていくって言ったら、ちょっとそれは入り込みすぎなんじゃないですかと、カチンと来るシーンじゃないかなと思うんですよね。
そうですよね。もうお互いね、社会的に完璧に自立しているわけですから。
そうなんですよ。それはちょっとまさに干渉なんじゃないんですかとこうなるので、だからこのAさんが何かと干渉してこられて、ましてや気持ちが沈んでいる時に小言を言われて爆発して、ちょっと人生最大レベルの覚えだったかもしれないけれども、ブチ切れたっていうのは、
まあ、その気持ちはもう痛いほど分かるというかね、いいんじゃないですかね。いいんじゃないですかっていうか、もうそりゃそうだって感じですよね。
お腹立ちますよね。
これ、母は驚いていましたが、私に反応されたことに対して母も怒り始めました。
これで私たちからするとですね、このたとえちょっと人生最大レベルの覚えだったとしてもですよ、今までは家にいる頃はお母さんを受け入れて、お母さんの言うことを受け入れて優先してあげてきた。
でも、結婚して自分の家庭にいるところでは、さすがにやめてくれと。
今までとは違う、全部が全部お母さんの言うことも受け入れられないわよという意思表示をですね、ちゃんとバーンとやったという意味では、
関係性が変わっていく、この結婚して家を出てっていう関係性が変わっていくこの節目に、よくぞ新たなコミュニケーションを取ったじゃないですか、褒めてあげたい。
褒めて、褒めちゃう。
たとえ人生最大の大声でキレイだとしてもですよ、今までと違うお母さんとの関係の第一歩っていうのをここで踏み出したんじゃないかと私は見ますよ。
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それはまたちょっと、なんか新しい観点かな、見方だなって私はちょっと思いました。
そうですね。
お母さん驚いたってことは、今までだったら嫌がりつつも、はいはい、わかったよって聞いてくれてたかもしれないこの娘がですね、
怒ったわけですよね、最大限の主張して怒ったっていうことにお母さん驚いてるわけですから、
俺は今までのようにはいかないぞっていうのがこれはね、無意識のレベルでも察知できることだと思うんですよね。
この意見があればね、この意見があれば多分、もう一回同じようなことをお母さんとしてもちょっとハードルが上がってくると思うんですよね。
またこの間みたいに打ち切れるかもしれない。
お母さんとしても逆にこんだけ爆発してくれたから、インパクトとしてかなり大だったわけじゃないですか。
そうそうそうなんです。
小さい声で反抗しても気がついてくれないことも多いですよね。
そうなんですよ、そうなんです。本気度がね伝わらなかったり。
だからこれは帰ってこの大爆発で良かったんじゃないかと思うぐらいですよね。
そうですよね。
このね、この先どのようにお母さんと接していけばいいかわからなくなったっておっしゃってますけども、
もう十分ここで今までと家を出て新しい家族のもとでは、今までとは違うコミュニケーションをお母さんとちゃんと取ってらっしゃるので、方向性はこれでバッチリですよ。
もうこっちの方向でよしと。
ですよね。
ちょっとでも責めてらっしゃるかしら?
そうなんですよね。多分なんかこの大声出して切れてしまいましたがね書いてあって、
あとね無視しましたがっていうところがちょっともしかしたらこのAさん自分を責めてらっしゃるのかなと思うんですよね。
もしかしたらお母さんに悪いことしちゃったかな急に切れちゃってとかね。
お母さんね今までお母さんの言うことを聞いてたのに急に反発しちゃったことでお母さんちょっとびっくりさせちゃったかなっていう風に自分責めている部分もあるのかなっていう。
そうですね。そのニュアンスが大いにありますね。
でも方向としてはね、今までと違うコミュニケーションのスタート地点をこの爆発で気づかれたわけですから、今後はそこは微調整でいいと思うんですよね。
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微調整?
そう微調整。後は微調整。方向はいい。
今まではお家にいるときは全部お母さんに言うことを受け入れてはいはいっていう感じでやってきたかもしれないけど、
今後はもう時にははっきり断るよみたいなねこの方向性。
その断る割合と受け入れる割合を調節してもいいし、あるいは人生最大レベルのボリュームをちょっとキュッキュッと下げてもいいし、
それとかこう、鬱憤がたまってから言うんじゃなくて鬱憤がたまるちょっと手前で言ってみるっていうバリエーションがあってもいいしね。
そうですね。そちらの方が平和的にいけるかなって気がします。
そうですね。おだやかに。その辺は微調整をするのはいくらでも微調整できるので。
そうですね。毎回毎回人生最大で切れちゃうと、今度はそっちの方ばっかりが包括されちゃうとちょっとまたね。
しんどくなっちゃいますね。
そうですね。ちょっとこっちに行き過ぎっていうかね、この離れ離れの生活にちょっと行き過ぎかもしれないので、そこもね距離感も調整ということで。
でも十分ね、この何か我慢もせずに言っていいんだなっていうのも今後ね、このこの先のお母さんとの接し方っていうのはもう私たちが何とかアイデアを出すというよりもできてらっしゃいますので、
この日に大作りになっていらっしゃるということで、もうこのままです。このままいきましょう。ただ微調整ということでOK。
はい、そうですね。
そんなところでいかがでしょうか。
はい、どうですかね皆さん。先ほど一番最初に言ったようにこういったね、お母さんと娘さんの関係ってこういうことよくある。
よくあるねお話なんだと思うんですよね。でもお互いやっぱりお母さんもそうですし、娘さん、息子さんもそうですけれども、良かれと思ってやってらっしゃるという気持ちだけは嘘はないと私は思うんですよね。
そこはお互いにこう思ってやってくれてるんだっていう気持ちは心の中にちゃんと残しておかないといけないかなっていつも思います。
そうですね。だからこそのこのちょっと自分を責めてしまう気持ちっていうのがね浮かぶんだと思うんですよね。
まあでも、いつか親と子はもう離れていくし、いつかは全く別の世界をね、もともとちっちゃい頃から別の世界を生きてるはずなんですけども、こうやって距離感をね、新たな距離感って言ってもいいかもしれないですね。
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今までとは違う新しい関係性を作っていくと思えば、離れていくのが一つのね、ライフサイクル、成長ですから、このまま行けばいいと思います。
はい、ゆうこさんありがとうございました。
はい、以上ですかね。
はい、ということで、今日の放送はここまでです。
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では、次回も誰攻め。お楽しみに。
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