2025-04-03 16:20

#42 朝、子供が学校に行きたくない…そんな時どうする?新学期ママのお悩み

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42回  新学期が始まりました。新しい環境に不安を感じているお子さんもいるかもしれません。
Yahoo!知恵袋に寄せられた相談、新学期 出社直前に小学2年生の娘さんが学校に行きたがらない、登校しぶりにどうしたらよいかというお悩みです。
Yahoo 知恵袋!リンク  https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp...

こちらもおすすめ → #40 不登校, 親ができることは? 不登校でも修学旅行に行きたい娘  ひなママさん

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この番組は、臨床心理士の「ゆ―こさん」とキャリアコンサルタントの「ぼーちゃん」の二人が 「だれせめ」を使って、お悩みやお困りごとの解決のヒントや応援メッセージをおしゃべりでお届けしていきます。

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⁠⁠#新学期 #子育て #登校しぶり #だれせめ #自責 #他責 #不登校

サマリー

新学期が始まり、子どもに不安を抱えるお母さんの悩みについて話されています。子どもが学校に行きたがらない中で、親としての葛藤や気持ちの優先がテーマとなり、解決のヒントが探られています。新学期が始まり、子どもが学校に行きたがらない問題に焦点が当てられ、お母さんたちのコミュニケーションの重要性が語られています。家族と職場が協力し合うことで、安心感を持ちながらこの問題を乗り越える方法が紹介されています。

お母さんの悩み
みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室室長で臨床心理師のゆうこさんです。
ようこそ。
こんにちは。アシスタントで、キャリアコンサルタントのおうちゃんです。
この番組は、ゆうこさんとおうちゃん2人が、
誰も責めないコミュニケーション、だれせめを使って、
お悩み、お困りごとの解決のヒントや、元気になるメッセージをお届けしていきます。
新学期が始まりましたね。
新しい環境に期待を膨らませる一方で、不安を感じているお子さんもいるかもしれません。
今日は、小学校低学年のお子さんを持つお母さんのお悩みです。
Yahoo!知恵袋ですね。
そうですね。いつものように、Yahoo!知恵袋のほうから、
ご相談をピックアップしてまいりましたので、読んでみたいと思います。
今朝、学校に行くのを不安に思っている娘を叱ってしまいました。
昨日から新学期で、新しいクラス、先生になりました。
昨夜はとても楽しそうに、クラスのことをお話ししてくれていたのですが、
今朝になって、授業が心配というので、1年生の漢字やら算数などを復習していたのですが、
玄関出るところから泣いてしまいました。
1年生の時も、不安に思ったりすると泣いてしまい、登校しぶりがありました。
でも、学校に行けば、友達とたくさん遊んだり、
お勉強も苦手な科目もあるけれど、頑張っていました。
同じことの繰り返しで、泣いてしまう娘にイライラして、怒ってしまったことに、私も反省しています。
不安に思う娘の気持ちよりも、自分が会社に遅れてしまったら、と自分の気持ちを優先してしまったのです。
お母さん失格です。
今すぐ帰って、ごめんなさいと言いたいのですが、仕事も手につきません。
こんな私にアドバイスください、というご相談内容でした。
新しい環境とお母さんの気持ち
はい、なんていいお母さんなんでしょう、というのが最初の感想ですよね。
やっぱり新しい環境だから、お子さんも不安なんですよね。
お子さんも不安だし、お母さんも仕事に行かなきゃいけないしの中で、
でも、こんな最後の不安に思う娘の気持ちよりも、自分が遅れてしまったら、という気持ちを優先してしまったのです。
お母さん失格です。
帰ってすぐ謝りたいとおっしゃっている。
お母さん失格どころか、素晴らしいお母さんで、
自分の仕事しながら、子育てしながらの焦りの気持ちというのは、常に付きものかなと思うんですよね。
時間に追われ、自分の時間にももちろん追われているのに、
子どもの時間、学校に行かなきゃとか、準備手伝わなきゃとか、朝のバタバタしている中で、
その中で、私の気持ちを優先してしまった仕事も手につかないとすぐに気づかれているので、
多分職場で悶々とされていたんだと思うんだけど、
こんな良いお母さんはいないよなと思うんですよね。
仕事場に行ったら、仕事モードに入っちゃうこともなくはない。
しかも娘さんの不安よりも、自分を優先してしまったんだと虚心単開に、自分を振り返るなんて想像できないですよ。
もう素晴らしいお母さんだなというのが、まず第一性、私たちの第一性ですね。
これは本当によくあるんですよね。
多分小学2年になったお嬢さんかなと思うんだけど、
一般に働く母にとって、小一の壁という言葉があって、
それまでは保育園、働いているお母さんだと子ども保育園だから、
預けっぱなしで安心して仕事ができるんですけど、熱でも出さない限り。
だけど小学校に入ると、そこから保育園という鉄壁の施設じゃなくて、
まず小学校に本人に行ってもらって、その後みんなと連れ立って学童まで行ってもらって、
小一、小二、低学年ぐらいのうちは学童に迎えに行くと。
預かってもらえる時間も確かに保育園よりも短い時間なんですよ。
保育園が6時、7時だとしたら、学童は5時、6時とかね。
保育園に預けていた頃よりも、かえって成長して手が離れるかなと思いきや、
逆に大変になったなという比喩というか、そういう言葉で小一の壁というふうに言うんですけど、
まさにその時期のお母さんだなという感じがします。
会社に行かなくちゃいけないのと、お家でお子さんを見てあげなくちゃいけないというのは同時にはできないですからね。
これがね、だからもうちょっと3年生とか4年生とかね、高学年になれば、
ちょっとこのカップラーメンでも食べておいてくださいよって感じで、
湯を沸かすも自分でこうカチャッとやってね、ちゃんとガスコンロ使ってとか、
というとこも高学年かな、3、4年生ぐらいになると、
もう安心してね、じゃあ今日は学校行かずにうちにいていいから、
じゃあ母さん仕事行ってくるねって言えるんだけども、
1年生、2年生、3年生、3年生ギリギリかな、なんかそこら辺なんですよね。
だから周りの職場の人の理解も得にくい、
そして言いにくい、お母さんも休みたいとか休ましてほしいとかちょっと言いにくい、
かつ一人で置いておくわけにもいかないし、
子供のことで職場はちょっとごめんなさいと休もうってなった時の心の持ちようっていうところで、
決してね、職場の皆さんにご迷惑かけちゃうな、まただなっていうふうに自分を責めないでほしいっていうのがね、
解決へのアプローチ
誰責め的なことで言うと本当に強く思うところですかね。
そうですね、きっとこのお母さんの代わりを務めている職場のスタッフも、
あまり責めないでねと思っていると思うんですけれども、
気持ちとしてどうやって切り替えていけばいいんでしょうかね。
転換してほしいなと思うことの考えの一つが、
1年生、2年生とか小学校、低学年だと、
こんなふうに子供に寄り添って家にいなきゃいけない会社にごめんなさいしなきゃいけないのも、
多分あと数年なんですよ。
3年生とか4年生、5年生ぐらいになると、
さっきも言ったようにカップラーメン食べといてみたいなね、
その場でね、あんたはあんたでなんとかしてみたいなことが言える年頃になるので、
あとちょっとだな、こんなことしてるのもっていう感じで捉え方を転換して、
子供べったりの子育ても徐々に減っていく最後の数年なんだなって、
罪悪感よりはそっちに思ってほしいかなっていうのがあります。
あとちょっとだし、こんなふうに子供に寄り添って休まなきゃいけない。
それは苦みでもあるし辛さでもあるけど、
逆に子供とこんなふうな状況で家に一緒にいる時間もあとちょっとだよっていうことと、
あともう一つは、1年生、小学校にも入れば、
お母さんの立場みたいなものも、お父さんお母さんの立場、社会的な立場っていうか、
分かってくるスタート地点ぐらいが小学校なので、
帰ってすぐこのお母さんはきっと謝ると思うんだけど、
そこでカクカクしかじかで、お母さんもちょっと焦っちゃったんだとか、
職場ではなかなか休みますって言いにくいから、
ちょっと焦っちゃったんだよねみたいなことが伝わる年齢かなっていうのはありますよね。
だからそれをもう1年生、2年生にもなれば、言っていいんじゃないかなっていうのもある。
ありのままの事実を説明しても、そろそろ薄々分かってくる年かなっていうのはね、このぐらいかな。
そういうふうに理解して、お子さんが理解したとすると、
例えば行きたくないよって次に泣いちゃった場合は、
お母さんとしてはどういうふうに声をかけたらいいですかね。
そうね、その時はもう1回そういう話していれば、
そうかそうか、でもどうしよう、お母さん、仕事行かなきゃいけないし、
休みますって言いにくいんだよねって、そこで一緒に悩むとかね。
それでね、じゃあ学校まで一緒に行って、そっからじゃあお互い行こうかになるのか、
それでもやっぱりお母さんごめんって泣き出すのかね、それは分かんないけど、
もしじゃあ私も頑張るとか、僕も頑張るっていうふうに子供さんがなれば、
この家族のメンバーでね、メンバー同士っていうことで、
じゃあお母さんも行ってくるねっていうふうにもなるかもしれないし、
もしね、やっぱごめんお母さん無理だってなったとしても、
さっきのちょっとね、転換して考えてみたらどうかしらっていう提案のように、
こんな時期もあとちょっとだしなっていうことで、こんな時もあるよと、
子育ての最終、最終じゃないんだけど、中間のね、
もうちょっと小学校、高学年になるまではこんなこともあるなって思いながら、
味わうというか楽しむというかね。
あとはもう一つ、できれば会社の方にも説明ができればいいですね。
そうそうそう、職場の方にも、少なくとも直属の上司とか先輩とかね、
今子供がこういう状況でちょっと不安定になって、時々すいませんとか、
状況を説明しとくと、そっかそっか、そりゃそうだよねっていうふうに、
物理的には仕事をね、お願いする、シェアしてやってもらうっていう助けは借りることになるんだけども、
状況をね、伝えとくと、〇〇さんも大変だろうから、
まあまあ頑張ろうよっていう空気にはね、なると思うんで、
あとね、職場的に言うと、そういうお母さん働きながら、
コミュニケーションの重要性
そういうことを職場の人にもちょっとシェアしながら、
なんとかやりくりしているお母さんがいるってことは、実はすごく効果があることとして、
その後、若い世代の社員さんとかスタッフさんが、
やっぱり同じようなことでね、自分のお子さんが熱出したとか、
お子さんじゃなくても介護とかでね、ちょっとどうしても仕事に行けないっていうことの、
話しやすくなるっていうことの良いモデルケースになっていくので、
単にね迷惑かけてるだけじゃないっていうことも、これもポイントかなと思うんですよね。
そういう人がいてくれると、助かる人はいっぱいいると。
そうですよね。だから自分だけの問題ではなくて、
職場全体として共有していけるものだっていうふうに認識すると、
あの本当に休んじゃって申し訳ない、申し訳ないって自分ばっかりを責めるってことは、
あまり考えすぎなくても良いのかなって思います。
本当に誰も責めなくていいんですよ。だって子育ても重大な仕事だし、
職場の仕事も大変な仕事だし、かつそれをかけた負担をシェアしてくれる同僚も大変貴重なもんだし、
でもそこをね、なんかこう分担されたくないなっていうふうに私いつも思うんですけどね。
子育てしている人がどうとか、介護している人がどうとか、
一人暮らしの若いっていうだけでみんなの助けなきゃいけないのかみたいな、
そこがね、なんかお互いが分担されないように、お互いが困った時は助け合えるようにコミュニケーションね。
コミュニケーションでね、何とか乗り越えていける、あるいはその誤解が解けるみたいなこととか、
そういう職場の良さを醸成していくっていうのかな、
そういうのに結構その一言、二言、状況をシェアするとか、感謝の言葉を伝えるとか、
それを見ている人ってね、職場の中にいっぱいいるので、結構コミュニケーションで良い方に向かうっていうことは思いのほかあると思うんで、
自分を責める必要はない。
そうですね、それよりも関係している方々に話をしてみて、
情報を共有することによって協力してもらうっていうふうに注意を向けていただけると、
ご自身も過ごしやすくなるっていうことですもんね。
そうそう、さらにね、お母さんが不安が下がるとか、
職場に何て言えばいいんだろうみたいな不安とかイライラが下がると、
お子さんとの日常にもいい影響がおそらくいくので、
そうするとお子さんも学校にちょっとずつ慣れていって、
もしかしたら泣いてしぶるみたいなことも減ってくるかもしれない。
お母さんが安心で、職場の人とコミュニケーションがとれて安定してくると。
そういう効果もあるので、自分を責めて抱え込まないっていうこともものすごい重要。
変化によっていろいろ困ることも増えてくるのかなって思う4月なんですけれども、
皆さんそういうふうにご自分を責めたりとかしないで、
コミュニケーションをなるべくとるようにして乗り切っていただければなと思います。
助け合いの精神
ということで、今日の誰責めはここら辺で終わらせていただきます。
ありがとうございました。
自分でそういう経験がないとあまり想像がつかないってことはありますよね。
そうね、何でもそうですよね。介護のこともそうだし、こういう家庭のことだけじゃなくてもね。
だから想像をしてみるっていうのは、周りの人間としてはやっていかないよりはやっていく方がいいなと思いますね。
だからもちろん全部を経験することってできないかもしれないじゃないですか。
そうなっていくと想像力しかないですもんね。
生活するにしても、仕事だとしても何にしても。
そうなってくると、それを経験を持っている人とコミュニケーションをとって、
その想像力を働かせて、こうなんだ、こうなんだっていう状況を相手の立場になってなるべく見られるような、
そういう努力ってやっぱ必要なのかなって思いますね。
そうね、そう思いますね。
なんとなくね、こうなんだろうな、バッシング文化的なね、
SNSのせいかもしれないけど、こうややもすると正しい間違ってるみたいな議論になりがちな感じはしますけど、
実はね、そうやってちゃんと話すとわかるよね、みんなっていうのは現実には思いますね。
お互いに、あれ、そう思ってたの?っていうことが。
なんかね、抱え込んでる人多いかもしれないですね。
言うと迷惑なんじゃないかとかね、こういうことを相談すると失礼なんじゃないか迷惑なんじゃないかって風になるとか、
それでもね、我慢して我慢して体具合が悪くなるとか、
結果すごい周りの人に、あの人どうしちゃったのって心配かけるってことになるよりは、
普段からお互いにね、お互いに助け合いっていうかね、理想論かもしれないけど、そういう風になっていくといいですよね。
だれせめ相談室では、皆様のご相談をお待ちしています。
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来週も木曜日の朝、更新されますので、お聞きいただければ嬉しいです。
では、次回のだれせめ、お楽しみに。
16:20

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