2025-04-10 17:33

110 社歴の長い“お局社員”への対応・・・

社歴の長いお局社員にどう対応していったらいい?

お局社員へどう対応したらいい?というお悩みにお答えしています。
ぜひ、最後までお聴きください。

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今週の【ダメポ】は!?

都内で会計事務所を母体としたグループ企業を経営してる方からの
お局社員へどう対応したらいいのかというお悩みにお答えしていきます。
ぜひ、音声でお聴きください。

【今週のトピック】

  • まずはちゃんと本人に伝わるように伝えましょう。
  • 10人の壁と30人の壁と50人の壁?
  • 30人を超えると専門に特化した組織での仕事の仕方になっていく必要がある。
  • リスキリングのサポートが必要なのかも。
  • 一緒に次のステージに進んでいく方向性を見つけていきましょう!

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〜今週の労務の豆知識〜

助成金情報のチェックを

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1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
番組フォローをよろしくお願いいたします。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
少しでも面白かった!と感じていただけましたら、以下のリンクを周りの方にもご紹介ください。

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◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

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サマリー

今回のエピソードでは、社歴の長い女性社員への対応について、コミュニケーションや労務管理の観点から解決策を探ります。特に、彼女の業務スタイルが新たな取り組みの妨げになっている状況を踏まえ、組織の成長段階について言及しながら、ポジティブな変換の重要性を強調します。本エピソードでは、お局社員への対応についての考察が行われ、専門特化と業務のリシクリングの重要性が強調されます。また、今後の助成金の要件変更に関する情報も提供されます。

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社会保険労務士 岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、非業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する、SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました、社会保険労務士岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】第110回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。
お願いします。というわけで、110回という数字も素晴らしいんですけど、
この間テレビ見てたらですね、ロボットの神岡本正幸って言ったんですよ。
え?岡本先生?と思ったら違う人だったんですけど、岡本正幸さん、字はちょっと違いました。
ロボットの神がいるらしいですよ、岡本先生。
ロボットの神なんだ、僕ね。
岡本正幸さんなんか、結構すごい方多いですね、いろいろ。前にもありましたよね、そんな話ね。
ありました?
女性同盟の方で。このオープニングトークで話した記憶があります。
昔あれですよ、サッカー選手に岡野正幸さんっていう人がいて。
おしい?
そう、おしいんです。まったく正幸の字も同じなんですよ。
へー、のかもとか。
で、おかもととおかので違うだけなんですね。
なるほどね、おしい。
結構あれなんで。
優秀な人が多い字面なんですかね、もしかしたら。
どうでしょうね。
トーマス勢トーマスっていうのはなかなか。
なかなかね、僕もあんまり会ったことないんですけど。
ぜひトーマス勢トーマスもよろしくお願いしますということで。
今日も相談が届いておりますので、相談書いていただこうと思います。
社歴の長い社員への相談
今日の相談はこちらです。
都内で会計事務所を母体としたグループ企業を経営しています。
会計事務所から始まりましたが、給与計算サービスや財務コンサルティング、直近ではM&Aサービスを提供しています。
数人だった規模から今ではグループ全体でパート3を含めると40名近い従業員数の規模にまで成長しました。
今日は社歴10年以上の女性社員への対応の相談です。
彼女はまだ会計業務だけをやっていた時期に入社しました。
真面目で信頼できる人材でしたので、バックオフィス管理全般を任せてきましたし、新事業を始める時もバックオフィス業務は彼女がまとめてきてくれています。
新しいことへの興味は強い性格ということもあり、与えられた役割をこなすことにはやりがいも感じていたようです。
それなりの実績も残しています。
ここまでは何の問題もないのですが、最近彼女の悪い面が目立つようになってきました。
それぞれの事業の責任者が新しい取り組みをしてくれているのですが、その際のハードルになることが増えてきました。
サービス開始当初の取り組みを前提とした発想に陥ってしまい、責任者からすれば新しいことに取り組みにくくなっているようなのです。
グループ全体の取り組みを把握していないと落ち着かないらしく、それはあなたが関与しても仕方ないことと思われるようなことにも首を突っ込みたがります。
結果として彼女自身忙しくなって、私や事業責任者が依頼したことをするキャパがなくなっている状況です。
この2,3年入った社員からは、あの人、うちのグループのオツボネ様ですね、という悪印象を持っている人も多くなってしまっています。
どうしたらいいのでしょうか、というご相談ですね。
社員へのアプローチ方法
ありがとうございます。
イメージがつきますね、こういうオツボネ様って。
そうですね。
なんかまさにオツボネ様っていう感じのスタッフさん。
はい、そうですね。
それまでの実績からそういう風になってしまうんですよね。
気をつけなきゃなって思いますけど、こういう社員さんにどうアプローチをしていったらいいのか、難しそう。
そうなんですね。
ベースはいつも申し上げてますし、このご相談をいただいているような理由とか、社長さんが感じている思いであり、どういった問題意識と感じているかということを、ちゃんと彼女に伝わるように伝えていただくということがスタートじゃないかなと思いますのでね。
なるほどね。
とはいえ言いにくそう、なんか。
そう、言いにくそうなんですけど、やっぱり言うのはこの所長さんしかいないと思いますのでね。
他の事業の新責任者からすれば、めんどくさいなって思いがあるしね。
多分それなりにね、いろんなことを知っている方だったりとかね、なんか責任感のある方もあると思うので。
言わなくていいなら言わなくていいし、みたいな。
あるいは、そこ言うのはめんどくさいっていう思いが多分あると思うんですよね。
やっぱりね。
やっぱり社長がちゃんと、社長というかこの所長さんですかね、社長さん、グループの社長さんがやっぱり伝えるということがスタートですよね。
なるほどね。
本当に、彼女自身、次のステージをね、どうこのグループ会社の中で、どういうステージを用意するのか、どういう人たちに出しつきたいのかっていうことを、
ちゃんと話し合っていくということなのかなっていうふうには思いますよね。
そういうあれですね、ポジティブな変換をしてというか、ポジティブなお話として伝えていけたら、なんか話しやすそう。
本当にそう思います。やっぱりこれは誰でもそうなんですけどね、自分の課題だったりとか、あるいはこういう問題があるということでね、
現象面としていろんな見方が起きているというのはあるので、当然それは彼女も感じているとは思うので、
そういうことってどうしてもネガティブに捉えてしまいますしね、人間ですからね。
なんか自分が悪いとか自分が責められているとかいうふうな形で捉えられてしまうというのは、それはしょうがないことなんですけど、
まさに今おっしゃったようにそうではなくて、別にあなたを責めたいということではないし、
そういうようなスタンスでのお話し合いっていうのはやっぱりしていただく必要があるのかなとは前提としてね、そういう前提でのお話し合いっていうのは大事だなと思いますね。
なるほどね。
成長段階の壁
そういうお話をする前提作りとしての情報の一つとして、例えば参考にしていただくと、
企業ってその成長段階に応じて、よくこのくらいになるとこういう壁が生じますよみたいなことはよく言われるんですよ。
今、パッともう10人ぐらい、10人の壁と30人の壁と50人の壁があるみたいなことってよく言われるんですけど、
10人の壁っていうのは、この番組でもよく教わられる、結局創業したてでスタートアップしてから組織が出来上がる前ぐらいっていうかね、
全部一人で見れてたところが一人で見れなくなるのは大体10人ぐらいになるんですよね。
その段階でいろんな問題が起きるし、壁が生じて、そこを乗り越えられないと結局いつまで経っても10人になってしまうみたいな、
10人以下でとどまってしまうみたいなもので、次は30人だって言われてるんですね。
30人ぐらいになるというふうに言われてます。
いろんなそこの30人の壁っていうのがあるっていうふうによく言われてます。
30人の壁っていうのは結局、10人までっていうのは結局社長とか創業者が一人でやってたものを複数でやりましょうっていうかね、
一人では絶対無理なんで複数にしましょうっていうところなんですけど、
30人になると今度は、もちろん複数なんですけど、一人一人の仕事のテーマが、
それまでは割と一人でいろんなことを事業業務を兼務してやってるような方が多いのが30人ぐらいまでなんですね。
でも30人超えるようになってくると、それだと難しくなってくるとよく言われてるんです。
だからより専門特化した話が必要になってくるしということで言うと、まさにこの会社さんっていうのもそんな状況かなと思いますので、
ある意味、専門特化したっていうのは、どういう分野に専門特化するんですかっていうこともそうです。
だからこれで言うならバックオフィスに専門特化するっていうことの、その機能をもっと強化していかないといけないというのもそうだし、
だし、バックオフィスというのも、やってる業務によって全然違ってきますのでね。
だから、多分バックオフィスという面で言うと今でも専門特化してますよっていう彼女は思うかもしれませんけど、
でもそれぞれ全然違うテーマ、事業をやってるわけなんで、それぞれの事業にやはり特化した形の仕事の仕方っていうものが求められて、
そこを兼務するっていうことよりも、専門特化する形の、正式での仕事の仕方に移っていく必要があるんですよっていうのは、
これはよく言われてることなので、そんなお話をちょっと彼女に前提としてしてもらいながら、
今この会社は40人さんなんでね、まさに本当に一人が何役もやるようなことを、一人がいろんな部門を務むようなところから、
一つ一人がもう本当に専門特化した形の業務をするようになりますねみたいな、そんなところにしたやつになってるんだよっていうようなことを言うとね、
自分が責められてるっていうことをちょっとね、オブラートに包まれて感じる。
話しやすい切り口になりますね、これはね。
多くなるのかなっていうふうに。
なるほどな。
思いますね。
素晴らしい。話せそう、これ。
そうですね。その上で、さっき申し上げたように、どういうステージに立ちたいんですかみたいなことを考えてあげるっていうことは、やっぱり重要なことだなと思いますよね。
素晴らしい。
最近リシクリング、リシクリングっていう言葉がね、たくさん聞くようになっていると思いますけど、
お局社員への対応
当然、専門特化するっていうのは、広く浅く業務をしているときに求められる、その業務に関しての知識と、専門特化していった場合の業務に関しての知識っていうことで、やっぱり多分レベルが違うってきますので、
そういう意味で言うと、まさにこの彼女はリシクリングが必要なのかもしれませんので、そこをサポートしてあげるっていうのは大事かもしれないですよね。
リシクリング。こういう場合ってどういうリシクリングというか、どういう項目なんですかね。
そうですね。だから、いくつか可能性はあると、本当にバックオフィス的なものに特化をしていくということでの方向性、それから、やられてる業務に特化していくという方向性もあると思う。
あとは、金あげなしになると。バックオフィスに特化していくと言っても、多分、本当に今は各業務、多分ですけどね、イメージで言うとわかりませんけど、多いのは、例えば業務の管理とかいろんなことをするにしても、
新しい仕事を始めるに従って、前の、例えばこの会社さんだと会計事務所からスタートしてる中で、その10人以下くらいの時に会計事務所の中で発生していた、使っていたような考え方に基づいて、いろんな管理の仕組みを設計し、それを何でしたっけ、次何やったっていう、
次の業務にすると、中身とか、企業計算サービスに落ちるときにも、考え方的には同じような感じのパッケージで、それを企業計算サービスに当てはめてみたいなことで、多分、継ぎ上げ継ぎ上げという言葉、語弊があるかもしれませんけど、そんな形で今あるかもしれないですよね。
でも、もしかするともっと40人とか、あるいはもっと次のステージ目、50人とか60人とかになっていくっていうことの、会社に求められる業務管理の仕組みっていうのは、多分全然違う発想になるでしょうから。
そういう意味で言うと、バックオフィスの業務を専門特化していくっていう面で言うと、そういう次のステージ、次の人位規模になったときのステージの、そこでどんなことをやらないといけないんですかっていう発想を身につけてもらうみたいなことっていうのは必要かもしれないですね。
新しいことに取り組むのが好きみたいなことも書いてあったので、そういう提案はちょっと嬉しいかもしれないですね。 そうですよね。あるいは逆に言うとこれだけいろんな業務をやっていらっしゃるんです。それはその方じゃなくて他の方がやったほうがいいかもしれない。
でも会計業務、それからさっきの給与計算業務、それぞれやっぱりやってることがいろいろと出てきてるわけじゃないですか。だからその中で彼女的にも一番興味を持ってるような事業にもっとより現業のほうに携わってもらうために、その力を身につけていってもらうみたいな方向性もあると思うんですよね。
素晴らしいっす。 まあいろんな事業をやっていらっしゃる家にいろんな可能性はあると思うんで。ただまあ、やっぱりそれも今までのこの彼女が生んできた経験だけだとそれぞれの業務に移行するっていうことは、たぶんスキル不足な面も目立つかもしれないので、そこはサポートしてあげる。
何かどんな形でのサポートがあるかわかりませんけど、サポートしてあげて次のステージに移ろうよっていう話はできるんじゃないかなと思いますね。
助成金に関する情報
すごい。なんか相談文読んだ後は、どんな声掛けしたらいいの?社長大変だなってすごい思ったんですけど、岡本先生の話聞いたら、あ、いけるなーって気がしましたね。こういう切り口ならめちゃくちゃ前向きな話し合いになりますね。素晴らしい。
発想の転換がめちゃくちゃすごかったです。ありがとうございます。
岡本 はいはい、ぜひぜひ。
はい、ぜひリスナーの皆さんも今日の配信の感想などいただきたいので、概要欄に岡本先生のLINE公式アカウントのリンクがございますので、ぜひ友達追加をしていただいてメッセージを送る形で感想をポチポチと送っていただけたらめちゃくちゃ嬉しいです。よろしくお願いします。
もちろん番組に岡本先生への質問や相談などもお待ちしてますので、よろしくお願いします。では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。今日は何をご紹介ご案内いただけますでしょうか。
おだしょー これも何回も申し上げちゃってるようで申し訳ないんですけど、いよいよ4月になりましたので、まだ公表自体はまだされてるところ少ないのかな。でも助成金の要件が変わってますのでね。
それが今後まさにこの4月ずっと、それぞれの助成金のホームページを見に行くと4月1日バージョンの新しい情報が出ましたみたいになっていきますので、そこをぜひチェックしていただきたいなと思います。
さっきのご相談の方もリスクリングに関しての教育に関しての助成金とかってのがありますので。
その要件は多分少し変わっていると思うので、その辺をチェックしていただく時期なのかなと思いますので。
チェックしましょう。助成金使わない手はないですからね。
そうですね。まさにその通りですね。
はい、ありがとうございます。というわけで、今週も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
社会保険労務省青本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい。
人に舐める社長のためのポッドキャスト、略してダメポ第110回、この辺で締めさせていただきます。
岡本先生、来週もよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから、番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう。さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・水野あずさ。提供、三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。
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