というわけで、今日も相談が届いておりますので、相談に答えていただこうと思います。
こちらの相談です。
都内で内装工事業を営んでいます。
毎週楽しみにダメポを聞いています。
嬉しいですね。
いろいろなことを知ることができて参考になっています。
ありがとうございます。
放送を聞いていると、これからの時代の中小企業は正社員を雇わない方がいいのではと思えてきました。
働き方が多様化されているので、短期的なアルバイトや業務委託での契約を望んでいる人も実際にいるようですし、
岡本先生のお考えをお聞かせいただければ幸いです。
というご相談です。
なるほど。
ありがとうございます。
いつも聞いていただいて。
嬉しいですね。
こういうコメントをいただけるとテンションが上がりますね。
本当です。
毎週配信している甲斐があるなと言いますかね。
本当です。
しかもなかなかに鋭い深いご質問ですね。
確かに。
いろいろと勉強なさっていることがよく分かりますね。
そういう意味でとね。
ありがとうございます。
そうですね。
確かにおっしゃる通り、特にコロナもだいぶ前のイメージですね。
コロナのことがあって。
確かにね。
あっという間に元に戻っちゃいましたね。
そうそう。
ただ、コロナの一点があり、一点としたい。
そういう言い方が良いのか分かりませんけど。
確かに、いわゆる働き方という面では本当に多様化が。
今戻っている分もありますけど、多様化が進んだというのは事実だと思うんですね。
そのテレワークが多く増えたり。
テレワークというやり方が本当に一般化したりとか。
あるいはUberとかAmazonの配達員をする人が現れて増えてきたりとか。
あるいは副業として、別にそういう特に大手企業さんとかで会社員をやりながら
副業を認めていただきながらホットカーの仕事をしている人が増えてきていると思いますし。
どうなんでしょう。何よりも一時期あった人生の一つの構成として、
大学とか高校卒業した後には会社員になるんだよというイメージというのは、
あんまりなくなってきているなというふうに思います。
最近聞かないような気がしますね。
僕のいる界隈がそうなだけなのかもしれないですけど。
多分そうだと思いますね。
僕も子供が卒業する年代じゃないんですけどね。
割と小学生とか中学生を応募して、いい大学に上げたいという思いを持っている方は
いらっしゃるとは思うんですけども、もちろんね。
例えばいい大学に入られた方でも、到来の方とかでも起業することを目的にやってますとかね。
大学のいる間に会社を作っちゃってる人もたくさん出てきてますもんね。
確かにそうですね。
雇われ人になるというような世の中ではなくなってきてるなというふうに思いますね。
これは本当に今後その流れが元に戻るということはないのかなというふうに個人的に思いますのでね。
そこに抗っても仕方がないですし、
逆に言うとそういういろんな選択肢を持った方とかから選べるっていうのは非常にいいことだなと思いますので、
どう活かしていくのかなっていうふうに考えられることが大事かと思います。
今回の質問もそういう中から出てきてることなんじゃないかなと思いますけど。
そうですね、正社員をしない方がいいのかした方がいいのかっていうのは、
すみません、当たり前ですけど分かりませんしか答えがなくて。
会社の状況によりますしね。
そうですまさにそのとうりなんでということなんですけど、それだけと何の回答にもなりませんので。
逆に私がいつも、まずその答えは後で私なりの考えを申し上げるとして、
これから特に中小企業に就職をしようと思っている人に申し上げているのは、
大きな企業で働くのが違うんで、中小企業に働くんだったら2つ、
そこに必ず納得した上でというか、そこに自分なりに整理した上でと申し上げているのは1つあって、
1つはやっぱりその会社がやっている事業の目的とか、何をゴールにしているかとか、
あるいはその会社が持っている可能性というものに自分自身が本当にワクワクするのかみたいなところですよね。
それがないと中小企業入っても決していいキャリアにはなりないよということは申し上げますし、
あとはやっぱり中小企業なんで、組織は大事ですけれども、やっぱり社長がその会社のいろんな面での代表というか、
いろんな面で社長ありきの会社というような面は多いので、やっぱり社長の人となりというか、
それに共感できるかということはきちんと考えた上で入ってくださいねということを就職しようと思っている人には申し上げているんですね。
これ逆に言うと、先ほどの質問にしていただいた、正社員にするのかしないのかということに関しては、
今申し上げたことを社長の立場で考えて、この人と一緒にやりたいみたいなこととか、
その会社としてのビジョンに目標とか目的とかしっかりしていらっしゃるんでしたら、
正社員としてやるということの方がいいのかなというふうには思います。
だから会社の何をやりたい、世の中にどう貢献したいということだったりとか、
あるいは今後2年とか3年でどこまでの事業に発展させていきたいとか、
そのためには社長一人でやってるのでやっぱり難しいんでっていう時とか、
あるいは今はこれだけの事業だけど、例えば5年50年からもっとこんな可能性があるよみたいなことを考えた時に、
その思いに本当に共感していただける方だったら、
多分他の雇用形態で雇うよりも正社員として雇われた方がいいのかなというふうに思います。
それはさっき雇われる側に申し上げたことと全く同じことになるんですけど、
やっぱり正社員じゃない雇用形態の方っていうのは、
多分正社員じゃない雇用形態を取っているということは、
その人なりの今申し上げたような自分の人生の目的だったりとか、
自分の人生で何をしたいとかいうことがあるんで、
今のいろんな事業をやってたりとか、個人事業をしてたりとか雇用してたりとかだと思うんですね。
ってことは自分の目的がやっぱり、もちろん先に出て上で、
今の働き方っていうのを雇っているはずなんで、
その人に元となっている、目指しているものを変えてくださいっていうのはなかなか難しいんで、
やっぱり本当に一緒のチームでやっていくとなった場合には、
正社員としてそこに共感していただける方を雇った方が、
いろんな意味でいいのかなというふうには思いますね。
そうですね。雇ったのに自分の目的のために1年後に辞めますみたいになっちゃっても、
それはそれでお互いにとってもあまり良くないですしね。
そうですそうですそうです。そんな話になるんで。
実はこうしてお話をしてると、そんなの当たり前だよというふうに思われる方が多いとは思うんですけど、
実はあまりそこまで確認をしてなかったりとかというケースもあったりとかするので、
正社員、採用のプロセスっていうのはどんどん進んでいったりとかするわけですし、
ある程度、例えば本当に成長させるために早急に人が欲しいみたいな話になっていった場合には、
今、その人の能力っていう話にあまり触れないでお話をしてきてますけど、
この人入ってきてもらったら仕事できるのにみたいなことで考えると、
そっちの仕事に関してのものが先に立って、それは感情としては当たり前だと思うんですけど、