2023-09-07 16:11

028.食品卸業の悩み「どう事業承継すればいい?」

事業継承についてのご相談。

◉番組への相談や感想をお待ちしています。

番組では社会保険労務士の岡本雅行先生と直接繋がれるLINE公式アカウントを開設しています。
以下リンクより友達追加をしていただくことで、いつでも岡本先生に相談ができる環境を整えてください。
番組への相談や、番組で取り上げて欲しいテーマ、感想やファンレターもお待ちしております。
直接LINEからメッセージをお送りください。
お問合せ、お待ちしております。

今週の【ダメポ】は!?

都内で食品卸業を営んでいる方からのご相談。
30代後半に父から会社を引き継ぎ、30年間必死に経営に取り組んできた。
社員数5名の小さな会社ではあるけれど、
支えてくれるお得意様と社員のおかげでなんとか会社を維持してきた。
コロナ禍を乗り切り、今期の売り上げは久しぶりの黒字が見込めそう。
経営環境が好転しているのだから、この先もう一踏ん張りという気持ちはあるけれど、
一方でそろそろ潮時かな?という気持ちも、、、
一人息子は家庭を持ち、会社に勤めており、
それなりに期待されているようで、継ぐ気はない。
役員待遇をしている社員はいるけれど、
個人補償を背負ってまで会社を引き継ぐ気はないだろうし、させたくない。
直近でどうするという話ではないけれど、事業継承ってどう捉えればいいか迷っている。
どうすればいいですか?
岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・信頼ができる周りの人に相談しよう!
・専門的な知識を持つ人にも。
・経営計画を考え直すいい機会!
・制約を取っ払ったらいろんな可能性が?!
・どう感じる??


ぜひ、LINE公式アカウントに登録して、いつでも相談できる環境を作ってくださいね!!

【今週の労務の豆知識?】
新しい保険料の案内について!

1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

Apple Podcastsで聴く
Spotifyで聴く

番組フォローを宜しくお願いいたします。

▼ お友達にもこのPodcastをご紹介ください。

『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
少しでも面白かった!と感じていただけましたら、以下のリンクを周りの方にもご紹介ください。
宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

このエピソードでは、食品卸業の経営者が事業承継についての悩みを共有しています。コロナ禍から回復した経営者は、自身の会社の将来を考えながら、適切な承継方法を模索しています。サポートを受けることや信頼できる人々との相談が重要であると述べています。食品卸業における事業承継の課題とその可能性についても議論されています。また、資金面の制約を乗り越え、M&Aを通じて新たな展開を目指すことが重要であると強調されています。

経営者の現状と悩み
社会保険労務士 岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。 今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の
『もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第28回です。ナビゲーターのトーマス・ジュエ・トーマスです。よろしくお願いいたします。
そして、岡本先生どうぞよろしくお願いいたします。 よろしくお願いしまーす。 お願いします。岡本先生、なんか白シャツ似合いますね。
ありがとうございます。 はい。 なんかちょっとこの襟の感じとかオシャレな。 そうですか。今日はちょっと、はい。 素敵な感じで、夏の白シャツ。夏の白シャツ。かわいらかでいいですね。
ありがとうございます。 ありがとうございます。 あんまりでもシャツのイメージない。白シャツのイメージがないのかな。 あ、そうですか。岡本先生。割とチェックとかそういう。
シャツ着てること多いからですかね。上着てることが。 あ、そっか。ジャケット羽織ってるからか。 そうですね。
流石に暑いですからね。 流石、夏場は流石にジャケットきついですよね。
それなんか、お召し物は気にされることとかありますか? こう、何かこだわりのこのブランドしか着ないとかそういうのは。 いやいや別にそういうのはなくない。 あ、そうですか。
なんかすごい良いシャツ着てるなって。 あ、ありがとうございます。はい。 これはもうやっぱりね、ちょっと見た目も気にしないといけないかなと思い始めておりまして。 そうなんですか。はい。
なんかあったんですかそれは。 えー、特にあんまりないですけども、ちょっとこれ以上あんまりこう、公やけな、電波には流せないな。電波ではないですけど。 何があったんですか。
何もない。知りたい方はLINE公式アカウント。 気になる。そういう手ですね。そうやってLINEに登録させようとして。 LINEに登録していただいたら、はい。私のプライベートも。
あ、教えてくれるんですか。 ちょっとあれによりますけどね、その接触頻度ですね。 接触頻度。いっぱいじゃあ、いっぱい接触しなきゃいけない。 いっぱい接触していただいた方には。なるほどね。
ぜひぜひリスナーの皆様、概要欄にですね、LINE公式アカウントに登録するリンクが貼ってありますので、そこからぜひ岡本先生のLINE公式アカウントに登録して、岡本先生と仲良くなって、
プライベートのこといっぱい引き出して、それでこの番組にいろいろ教えてください。 はい、というわけでですね、今日の相談に移りさせていただこうと思います。
今日の相談です。都内で食品卸業を営んでいます。 30代後半に父から会社を引き継いで、30年間必死に経営に取り組んできました。
社員数5名の小さな会社ではありますが、支えてくれるお得意様と社員のおかげで、なんとか会社を維持してきました。
さすがにコロナ禍は答えましたが、乗り切り。 今期は売り上げも回復傾向になり、久しぶりの黒字決算を見込めそうです。
経営環境が好転しているのだから、この先もうひと踏ん張りという気持ちはもちろんあるのですが、その一方でそろそろ潮時かなという気持ちも湧いてきています。
一人息子は家庭を持ち会社勤めをしていますし、その会社でそれなりに期待されているようですし、うちの会社を継ぐ意思はありません。
役員待遇としている社員はいますが、彼も50代ですし、何よりも今の私の個人保障を背負ってまで会社を引き継ぐ意向はないでしょうし、させたくはありません。
直近どうするという話ではないのですが、コロナ禍から脱却できた現時点で少し先のことを真剣に考えるべきかと思い、事業承継についてどう捉えればいいのか迷っています。
アドバイスがあればお願いします。ということですね。
承継の考え方
事業承継。なかなか今までにないテーマ。そうですね。最近いろんなテーマでご相談いただくようになり、非常に嬉しいことですね。
なるほど。でもこういうような、具体的に承継までということのご相談はそんなに多くないです。
ただやはりそれなりの期間経営をしていらっしゃる方とお話をすると、こういうことを考えていらっしゃる方。
こういうことというか、会社どうしていこうかなというのを考える方はたくさんいらっしゃいますので、本当にありがとうございます。相談いただいてということですね。
なるほど、なるほどね。そうですね。ですから、どう捉えればよいか。
やはりですね、すごいですね、コロナを乗り切られて、今期黒字決算になると。
素敵。素敵ですよね。本当にすごい素晴らしい会社さんなんでしょうね。
キットを支えていただいているお客様とか、社員の方々の関係もしっかりしてるしということであって、こういう会社さんには是非残ってもらいたいなというのが率直なところですよね。
ですから何度か承継をしていただくということを本当に考えていただいたらいいのかなと思いますね。
アドバイス、具体的に承継をある程度決めるのか決めないのかとか、こういう方向性で考えたいみたいなことがより明確になると、そこでまた次の段階でのアドバイスになると思いますし、
その段階だとより専門的な方々とコンタクトを取っていただいて、自分が今思っていることに関してどう進めていけばいいのかということに関してのご相談というのをしていただくというのはやはりいいのかなと思います。
ただ今の段階ですと、まだご本人的にも非常にいろんなことを考えていらっしゃる段階だと思いますので、何て言うんですかね、答えになってないような気もするんですけれども、
やっぱりご自分一人で考えるということではなくて、周りの方々、特に信頼できるという前提がつきますけれども、信頼ができる周りの方々にご相談をしていただくということがやっぱり第一なのかなと思いますね。
なかなかでもこういう話だと、誰に相談していいかわかんないみたいなのもあると思うんですけど。
そうですね。ですから、単純に個人としてやはり一番信頼ができるような方で考えると、別に経営者でなくてもかまわないと思いますし、この経営者の方々の今までの生き方であったりとか、人生を。
よく友人ということになると思いますけれども、非常に近い友人の方にどうしようかなというふうに相談をさせていただければ、その方は多分、この経営者の方々の人生を見ていらっしゃっている方だと思いますので、いいアドバイスをいただけるのかなというふうには思いますね。
あとは、そばにいながらも我々事業ですとか、もちろん事業所受けということで言うと、Jリさんとかは非常に経験もありだと思いますので、ご相談をいただく段階で、やはりそういう専門的な知識を持たれているような方々に対してもやはりご相談をいただくということがいいのかなと思いますので。
それなりの経験値だったりとか、やはり私は基本的には社老子ですけれども、やはり先ほども申しましたように、こういうような事業に関してのご相談は多く受けたまりますので、こういうようなお悩みを受けたまることも多いですし、やはり世の中で仕業と言われているような方々の中には、どこまで本当に事業承継になった時にお手伝いをするのか、お手伝いできるのかということに関しては千差万別だと思いますけど、
ただ、そういう経営者の方々のご相談を受ける経験というのは多分割になると思いますし、それなりにそれぞれの方の、修行さんの専門分野としてのアドバイスというものもあるかと思いますので、そういう方々はやはり入れていただいた上でご相談いただくというのがいいのかなと思いますけどね。
社員との協力
修行の先生なら、誰かしら近くにいらっしゃると思いますので、ご相談いただきたいなというふうに思いますね。
あとはですね、この方もご相談の中に書いてあるように、もうひと踏ん張りというようなお気持ちも当然頑張っていらっしゃったし、今期黒字になるということであるので見込めそうということで考えると、こういうお気持ちが湧いてきた段階で、改めてこの会社さん自身を今後どういうような可能性があるのかみたいなことを検討なさるというのも大事なのかなというふうに思いますので、
いわゆるその経営計画とよく言われるものですけど、将来どうなっていたい。将来といっても3年後とかどうなっていたいとかいうことに関して改めて整理をしていただくというのは非常に有効な機会になるんじゃないかなと思います。
一番最初に取り掛かれそうな感じがしますね。
そうですね。
その際に、もちろん多分自然的にそうなるのかとも役員待遇というふうに書いてありますので、その役員待遇をしていらっしゃった方と一緒に検討してみたりとか、あるいは社員さんの他の5名様で小さい会社ということなんで、その方々のどういうスタンスかによって変わり、もしかすると全員で今後この会社どうしていこうかということに関して検討してみてもいいのかもしれないなと思いますね。
そういう話し合いをする中で第3案というか、いろんな案が出てくるかと思いますね。
そうですね。いろんな案が出てくるかと思いますね。
あとはその事業生計という中で一つの、やはりまさに30代の時にその会社を引き継がれて、ここまで頑張ってやってこられたということで考えると、ある意味この方の事業がお子さんみたいな感じの思いも持っていらっしゃると思うので、
自分が育ててきたことを今後どう発展させていくのかというのは非常に検討していただいて、価値ある時間になると思いますし、その際にちょっとそこはイメージどこまで湧くかわからないんですけど、将来の可能性を考えるときに事業生計という点でいくと、他の方のお金を入れていただくとかいうことも考えに入れてみると、
もしかすると可能性がもっと広がっていくかもしれないですよね。
なるほど。具体的にはどういう感じになるんですか。
割とですから、例えばもっと今のままでいくとこういう分野に進出するような可能性もあるんだよみたいな食品卸しですので、エリア的な部分であったりとか、
あるいはその業態的な部分で、今までうちが扱ってきたお得意さみとは違うような業態のお得意さみさんに卸す、そこが伸びていらっしゃって、そこに卸すことができれば、売り上げも倍になっていくし利益もどんどん大きくなっていく。
でもそこに卸すためには当然支援を増やさないといけないし、いろいろともろもろお金がかかりますみたいなところで、ちょっとそのお金ないから無理だなみたいな思うんでしたら、そのお金をどなたかに出資をしていただくだったりとか。
それはいろんな手がありますので、それこそゼルシさんとかそういう方々にご相談をいただいて、というのがやはりこの事業をより発展させるということにもなりますし、プラスでの事業生計ということになりますよね。
なるほど。
表現がどういう表現を使ったらいいのかって言われますけれども、いわゆる事業状況とかM&Aとか言われてるところであって、日本で言うとやはりM&Aで会社を譲り渡しというと何かの取られるんじゃないかとかいうような、ちょっとマイナスのイメージがあったりとかすることもありますけれども、
最近はそういうM&Aじゃなくてですね、本当にお互いのプラスになるような形でのM&Aというものがどんどん盛んになってきてますので、若い方とかですと本当に自分で育ててた会社を大企業さんとかに買っていただいて、また自分は他の会社をやるみたいな、そういうことを何回もやられてる方もあったりするぐらいなので、その辺のところというのは非常に大きく変わってきてますので、
非常にいい会社さんだと思うんですね。この会社さん、いい会社さんだと思いますので、そういう可能性も検討してみるということも。
面白いですね。いろんな可能性があるんですね。
資金面の制約とM&A
そうですね。そういういろんな可能性で、今の本当に一番やっぱり大きなのは当然資金面での制約というのがやはり中小企業さんだと思うんですけれども、そこを取っ払ってみた場合には、もっとこんな可能性があるんだなということに気づいたときに、
じゃあどうしましょうというお気持ちにも少し変化があるかもしれませんので、ぜひそういうことまで考えていただいて、変化が生じるようでしたらそのお気持ちに従っていただいたらいいのかなと思いますし。
なるほどね。勉強になりました。
ぜひぜひ。
事業生計ね。
確かに考えてる方、悩まれてる方も多いテーマかなとも思いますので、ぜひこの会を聞いて、皆様のご意見だったりとか、もうちょうどこういうところどうですかとか、この先生社会保険労務士の先生なので、社会保険労務士的にどうなんですかとか、いろいろ多分思われる部分もあると思うので、何でもLINEのほかですね、皆様のご意見、ご感想、そして相談を送っていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。
はい、というわけで今日も番組の最後にロームの豆知識を教えてください。
はい、ありがとうございます。
えーと、2ヶ月くらい前ですかね、社会保険の算定基礎届というものを多分この会社さんは提出していらっしゃると思うんですが、7月10日までの期限で取り組んでいただいていると思うんで、それがそろそろですね、そろそろというか電子制御なさってるのか、郵送で送ってるかによって変わってきますけれども、
新しい年間の保険料というか保険の登給が決まって、それは9月度から撤去するということになりますので、そろそろもうその案内が郵送の方でも届き始める時期かと思いますので、それをきちんと捉えていただいて、きちんと9月度から新しい報酬登給で取り組んでいただいたらと思いますので。
なるほど。
ちょっとタイムリーナー。
タイムリーナー話題、ありがとうございます。
はい、いつも参考になります。
ありがとうございます。というわけで、岡本正幸の社会保険労務省、何回言っちゃった。社会保険労務省岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい、一人舐める社長のためのポッドキャスト、略してダメっぽ、第28回以上で終了とさせていただきます。岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本週も最後までお聞きいただきありがとうございました。番組概要欄にある三茶社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、伊豆野あずさ。提供、三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。
16:11

コメント

スクロール