こんにちは。都内で地域密着の食品スーパーを経営しています。
最近雇ったパートさんについての相談です。
小学2年生の息子さんがいる主婦パートさんです。
採用面接時では子どもが新学年になってから育児時間の余裕ができたので、
子どもが学校に行っている時間を中心に働きたいということでした。
最低でも週に3日、週5日勤務も可能ということで採用しました。
働き始めてからある程度の期間は当初の発言通りにシフトを行なしていたようですが、
子どもさんが夏休みに入って以降、勤務日数が減りました。
夏休みだから仕方ないかなとシフトを組んでいる店長とも話し合っていたのですが、
新学期が始まってからも勤務日数が元に戻ることはなく、余計悪化しているようです。
シフトに入れる日数が極端に少なくなっていることに対して店長から指摘をした際には、
入れないものは入れませんと逆切れしたような反応だったと店長からは聞きました。
子どもさんの学校の予定が想定していたのと違ったというのが理由のようですが、
ちょっと自分勝手がひどすぎるという印象です。
他のパートさんに対しても当卒が取れずにこのままではやめていただけなければならないかなとも考えています。
いい対処方法はありますでしょうかというような質問ですね。
なるほど。
状況が変わっちゃったんですかね。
そうですね。ちょうどこのぐらいからこういうご相談って言われてみれば多くなりますよね。
そうなんですか。夏休み終わって。
やっぱりこのご相談者のパートさんのように、主婦の方だと子どもさんが学年になってからみたいなので働こうかなみたいな話があるじゃないですか。
実際に開けてみないとわからない部分があって、それで適応していきながら、
まさにこの主婦のパートさんもそうかもしれませんけど、春先ぐらいですかね面談があったのはね。
小学校2年生さんって、1年生はちょっと手間があって、1年生になったということですぐに働けないですけど、
今みたいな感じで続いてちょっと2年生になったら働く時間持てるかなみたいな想定で言って、
実際どうだったかってのはわかんないですけど、もしかすると1学期も可能性的には結構厳しかったかもしれないけど、
やっぱりね、会社に言った手前、なかなかそれはまだできないなみたいな話があって、
でもやっぱり夏休みになるとね、除去変わるしということで考えると変わって、2学期になってやっぱり元戻せないどうしようみたいな話になって、
っていうパターンは多いですよね。
採用されて働き始めて、だんだん人間関係もできてきて慣れてくるとちょっとは甘えたくなる気がする。
そう、それもあります。それもあると思います。
あとは他のパートさんがね、それなりにやってる会社さんのようですけどね、他のパートさんがどうなってるのとか、
いう情報も入ったりとかするわけですから、こういう情報ってね、いろいろと入りやすいじゃないですか。
確かに。
暗号記者のような、スタッフさん同士でね、いろんな話がありますから。
その間とか、私こんなことしてもらったよみたいな話をしたりとかすると。
なんで、本当にあれですよね、いい解決策というのはあるようでないんで。
ちょっと教科書的なお話というかね、させていただくと、やっぱり契約なんで、パートさんだろうが雇用契約だったりとか、
パート契約だったとしても契約なんで、ちゃんと双方がまさにどういう合意をしてたんですかっていうことがやっぱり必要だと思いますし、
それを本当に契約書として交わしているのかっていうのは、ちょっと確認をしたいところですよね。
雇用契約書に何が書いてあるかというね。
そうですね。やっぱり会社さんにもよるんですけど、今申し上げたようなところっていうのは、
なんとなく文章化されてなくて。
されてるんですけど、例えば週3日から5日勤務みたいな。
はいはいはい。
で、書かれてるとね、別にその契約書には合ってますみたいな話じゃないですか。
確かにそうですね。
とか何時から何時っていうことに関しても、ちょっとでもそうは言ってもね、朝晩と午後晩でちょっと違うし、
っていうことだったりとか、野党方からしてみたら、そこの一点を決めて、その時間だけじゃない、
働いてもらう場合もあるんで、それはどっちかっていうと書かない方がいいのかな、みたいな思っていらっしゃる方もいるケースもあるんです。
それでなおさらね、週3日から5日、1日何時間とかっていうことしか書いてないと、なんかふわっとしてますね。
確かに。確かにそうですね。わがまま通っちゃいそうな。
わがまま通そうと思えば通すし。
会社さんも何も言えないみたいな。
会社さんもこの方のことを思って言ってることだとは思いますけど、っていうのがあるんで。
やっぱりそこは最初に、原則でもいいんで、原則、例えば週5日は働きますなのか。
で、シフトとしても、例えば何パターンありますよみたいなこと書いておいて、このうちのどれかで必ず寄与することとかって書いておいたら、
こういう話もやりやすいですよね。
結構細かく書いておいたほうが、お互いのためになってくるということですね。
そうですね。やっぱり今申し上げたような理由から、事情もわかるんですけど、
堂々時間とか週何日っていうことに関しては、実は曖昧になっちゃってるケースが参見されるというのはありますね。
お給料いくらとかっていうことももちろん大事で、もちろん契約書とか書かなきゃいけない項目はあるんですし、
フォーマットも定まってるんですけど、例えば今申し上げたのは所定労働時間とか、週の所定労働日数っていう項目ですけど、
そこがさっき言ったように、3日から5日みたいな書かれ方をしてるものは多くて、
それだといろいろと揉めるものになるし、っていうところはありますよね。
だし、店長さんとか、シフト組んでるのは店長さんでしょうけど、採用面接をしてるのは誰かみたいな話もあるんですけどね。
実際に店長はあまり面接のときのこういう条件合意までは関わってなくて、
社長頃、3日でもいいって言われましたよ、みたいな。
急に言われたら、えー、そんなこと言ったの、社長?みたいな話の。
いや、俺は言ってないよ、みたいな。
もうわけわからないですね。
わけわからない状況になっちゃう。
急に変なこと言わないでってやつになってますね。
そういうことも、やっぱり書面で交わしておくっていうことが非常に重要なことなのかなって思いますよね。
こういう今みたいな、契約書がどうなってるかわかんないですけど、見直してみてちょっと今の働き方と違うじゃないかってなった場合は、
ちゃんとそれは強く会社としては出れるものなんですか?
そこでまた揉めたりとかしちゃうよりは、現状のままで、今のままで週2日なら、それはそれでいいけれども、
じゃあ週2日の勤務の日として、例えばこの1年間を考えさせてくださいっていうことを明確にしておけば、
シフトを組む方からしてれば楽ですよね。
確かに。
その辺はあんまりファジーにせずに、きちっと書面で合意を取って、やっていくというのが今回の回答ですかね。
そうですね。
お話し合いをして。
お話し合いをして、だからおっしゃるように明確にお話し合いをしましょうということと、
あとは1回結んだ契約はなかなか変えられないんじゃないかというふうに思う部分があって、
そんなにね、社長のとか会社側の都合だけで変えるのはもちろん良くないですけど、今回は実際に変化があるわけですので、
そこはきちんと変化があるんだったら巻き直そうよっていう提案は当たり前といえば当たり前のことで。
これをきっかけに今後の雇用契約に関する契約書なんかも見直して、しっかりと数字の入ったものを。
数字の入ったものをするしっていう話になってたりとかしますよね。
あとはそういう意味で言うと、面接のやり方をちょっと整理をしてみたりとか、
今申し上げたようにその条件面とか、特にシフトみたいな条件をあれするときには、
ここで言ったらそのシフト組んでる店長さんにも必ず入ってもらって、
社長にはこう言ったんですけどっていうのが。
それ本当に厄介ですもんね。
厄介ですよね。
ちゃんと関わる人たちがしっかりいる状態での面接を。
面接をして、その面接の結果はやっぱり書面に残しておくみたいなものがあるといいかなと思います。
別に時間だけじゃなくて、いろんなその他の件に関してもそういう言ったりはない問題でもあり得ることなので。
こう考えてみるとシンプルなようにも聞こえますけど、
実際業務やっていく上だとちょっと抜けてしまったりとか、
なかなか話し合いの時間を設けるのが難しかったりとか。
そうなんですよね。
いろいろあるでしょうからね。そこをうまく締結して。
だからやっぱり整理をするし、多少そこで見直しだったりとか、
最初の段階での、最初今、例えば店長さんがその面談に入ってないんだったら、
そこに店長さんが入るとなると、確かに大変は大変だと思うんですよね。
どのぐらいの人数さん取ってるかに戻りますけど。
でもそのひと手間をかけておく方が、結果的にこういう状況の人が増えてしまうと。
それが一番大変ですからね。
取得めねえぞ!みたいな。
一番のストレスになりそうですからね。
ぜひぜひこれをきっかけに改善していっていただきたいですね。
そうですね。
ありがとうございます。
ちょっとなんか違うんだよと思って、もうちょっと違う点を聞きたかったんだ、みたいなことがあればまた。
番組の概要欄に岡本先生に通じるLINE公式アカウントの登録用リンクがありますので、
このLINEをそういうちょっとしたご意見だったり、ちょっとしたご相談だったり、
そういうのにご活用いただきたいですね。
ぜひメッセージを番組に向けて送っていただければと思いますので、
LINEに友達登録して、そこからいつでもメッセージを送れるようにしておいてください。
お願いします。
今すぐですね、何か思っていることを一発送っておいてください。
喜びます。
よろしくお願いします。
では番組の最後にロームの豆知識をお願いします。
ありがとうございます。
そろそろ、これって10月の中旬ぐらいのあれですよね。
そうですね。配信はそうです。
10月12日配信ですよね。
ちょっと前に注力させてもらってるんですけど、
健康診断のお話って前もさせていただいたことがあるかと思うんですけど、
年に1回会社は健康診断を受けてもらわないといけないと。
健康診断の予約がやっぱり前も申し上げましたけど、
秋口とかに集中しますので、
1年で言ったら年度で考える会社が多いとすると、
今から10月ぐらいから年末まで、年末というか年度末、3月までの間で受けると考えると、
多分年内だったりとか、10月とか11月とかっていうのがやっぱり混むんですよね。
予約が取りにくくなったりとかしますし、
12月は忙しいからそんなの難しいとか、
冬場は風が流行ったりとかするんで、
逆に言うとそういう時期に行きたくないみたいな社員さんが多くなると、
必然的にこのぐらいの時期が多くなるんで、
まだ予約を取れてないとか、そういうスケジュールが決まってない方は、
お早めに段取りをしていただいた方がいいかなと思います。
しっかり健康支援を受けたいですもんね。
受けていただくというのはその方が絶対に必要だと思いますので。
ぜひ予約をお早めに、ご気を付けください。
というわけで、社会保険労務省岡本正幸の、
もうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩める社長のためのポッドキャスト、
第33回、以上で終了とさせていただきます。
岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから、
番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション 伊津野あずさ
提供 三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。