ビザの種類だったりとかどういう身分で働かれるのかということがいくつもある中で。
その中で今ある技能実習制度という制度があって、
お気になったことがあるかもしれませんけど、
結構古い歴史的なものはまだまだ勉強中の面ありますけれども。
技能実習、要は日本で技能を身につけるために、
そのために働きに来ていただいて、
その技能を身につけて本国に帰ってもらうというような、
そういう元々は趣旨で始まった制度ですけれども、
割といい制度なんでしょうね。
制度的にはあれなんでしょうけど、
割と制度の目的と実態ということで考えると、
いろんな乖離があったりとか、技能実習制度自体の問題っていうことが、
割とクローズアップされている部分もあって、
その印象という面もありますし、
もしかしたぶんそれはあまり他のこういう外国人の入国に関わっている方とか、
外国人に日本で働いてもらうということで関わっている方々の中では、
多分そうかもしれませんけど、
あまりこういうイメージが、
当然技能実習制度というのはない制度になってしまっているかなというのがありますね。
技能実習でその制度で日本に来ていただいた方が、
働いている中で失踪してしまったりとかですね。
ある意味ちょっと非常に悪い方々が何かと遠くで日本で悪さをしているみたいな感じですね。
割と何か良くないイメージとして捉えられることが多い制度になってしまっているというのもありますので、
それをその制度といわゆるいろんな評価があったんでしょうけれども、
それを一度やめて新しく育成就労制度というものに置き換えていきますということが決定したので、
技能実習制度というのも廃止されていくということみたいです。
なるほど。
今転換期になるみたいですね。
知らなかった。勉強になります。
ありがとうございます。
要は技能実習制度というのは期間が1年、2年、3年、1年、2年間。
最長で確か5年ぐらいまではその技能実習制度としてのビザの中でいられたんですけど、
ただ一番いろんな面で課題とされていたのは、一度日本で来てある会社に入って技能を身につけますということであるわけなんで、
その期間転職をしちゃいけませんという制度があったんですね。
そりゃそうか。
そりゃそうといえばその通りなんですね。
だからちゃんと身につけてもらうまではなかなかね。
会社さんだってそれなりに技能を身につけていただくためでいうと教育をするということの投資もあるんですね。
ある意味ボランティアじゃない部分もあるんで、一定の期間いていただかないと技能実習制度を雇う意味もないでしょうみたいな。
それもある意味言える部分だと思うんですけど。
確かに。
その考えはわかる一方で、やっぱりこれは日本側の方の悪い部分もあるかもしれませんけれども、
そこを悪用してというと言い方が悪いかもしれませんけれども、転職をできないということもありますし、
あとはね、そこでしか働けないということもあると、
非常に低賃、もともと低賃が少し抑え目でいいんですけれども、非常に環境が良くない中働いていただいているようなことがあったりとかして、
あるいは犬舎とかで見るのはパスポートとか全部取り上げちゃって、会社側が管理しちゃってみたいなことをやったりとか。
実際に失踪する方も出てきてしまってとか。
それは外国人だけじゃなくて、そういうたくさんの方いらっしゃればその中で悪いことを考える方も日本人だっていらっしゃるわけなんですけど、
そういう技能実習生の制度で来られて失踪して、逆に言うとその方もやっぱり追い返されるか、
でもそれだけでも働くところないって考えると、ちょっと悪い方向性のことをしてしまった、みたいなこともありますので。
でも、じゃあ例えば同じようなスキルを持った方に対して、極端に差がつくだけの賃金を払えるかというと、そうでもないので、逆に言うと日本で雇う側がそこまで賃金の差をつけるっていうことは難しいんじゃないのかなっていう前提にはなりますけどね。
例えば介護の施設で働く方で、ある施設では1,000円、1,000円はちょっと安いかな。東京で言っても1,200円ぐらいで雇ってるところが、一応で1,200円ぐらいだったとして、東京で2,000円出せるかってなかなかそうはならないと思うので、っていうのはあるんじゃないかっていうふうに言ってましたので。
だからやっぱりそれは外国人の方々も当然働きやすい職場だったら、そこにいてその場が気に入ればそれなりに頑張っていただくっていうことはあるんじゃないんでしょうかみたいなことは言ってる方がほとんどでしたね。
割と今も、これは群馬の方がおっしゃってましたけど、やはり東京に行きたがる傾向っていうのもあるので、群馬の最初に育成修了で群馬に入ってきて、その後東京に行こうっていうような方も中にはいらっしゃるでしょうけど、でも当然彼らも経済感覚というかねはあって、東京だと賃金も高いかもしれないけれども生活費用も高かったりとかするので。
だから彼らは例えばお国に対しての仕送りということは非常に大きな価値観としてきてるわけですから、じゃあ群馬に住んでいくのと東京に住むので、どっちが仕送りができるかなみたいに判断すると、居場所居心地が悪かったら当然東京に行ってみたいな話になるかもしれないけれども、居心地が良かったとするならば、じゃあ群馬であったとしても働きつけていただく方っていうのはそれなりにいるんじゃないんでしょうか。
みたいなことは言ってましたんで。
だからある意味これを機にいい形で捉えていっていただいたらいいんですね、みたいなのが私が今想じて思ってるところかなっていうことですね。
なるほどね。
外国人の方にとっても働きやすい職場であれば長く続けてくださるし。
そうですね。
ということですよね。お互いにいい環境になっていく可能性はあるということですね。
そうですね、とは思いますね。
技能実習の制度というのはある意味、外国人にとっても先ほどは失踪してしまったりみたいなことで言うと、日本の方からの捉え方だけお話ししましたけど、
外国の方からしたらね、悪いことを考えていらっしゃる会社に入って苦労してる方も実際です、いらっしゃると思うので、
そういう法番が広がっている制度なのかもしれませんので、
技能実習生以降でやっぱり外国の方にとってもあまり良い制度としては捉えられていないとするならば、
トモさんが言ったように今回制度が変わるんでっていうことで、その制度の変更っていうのは日本に来ていただくっていうことをより後押しするきっかけにはなるのかなみたいな。
いいですね。でもそれってたくさんの方に日本に来てほしいですもんね。
そうなんですよね。本当に来てもらいたいなっていうのがありますよね。
だからそれぞれインタビューさせていただいた方々が口を揃えてある程度おっしゃってたのは、やっぱり当然ですけど日本の受け入れる側がもっと悪い方ばかりではないと思うんですけど、
変わんないといけないんじゃないですかっていうのは皆さん前向きに捉えておっしゃってましたんでね。
なるほどなあ。変わっていかなきゃいけない。
受け入れる側がもっと変わんないといけないですっていうのはおっしゃったところでございます。
確かにそうだなと思います。
いろんな面で思いますね。日本の経営、日本の企業は良い方向に変わっていく必要がきっとあるんでしょうね。これからも。
そうですね。そう思います。そのサポートは全力でしていきたいなと思っておりますので。
さすがです。
よろしくお願いします。
というわけで本日は育成就労制度ということについて教えていただきましたけれども、どうですかね。皆さん理解できてますかね。