2024-08-22 17:39

078.【外国人労働者】育成就労制度で何か変わるか

育成就労制度について。

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今週の【ダメポ】は!?

今週は岡本先生とのトーク回です。
今回のテーマは『外国人労働者』についてです。
中でも今回は「育成就労制度」について語っていきます!!
「育成就労制度って何?」「初めて聞いた!!」
岡本先生、教えてください!!

【今週のトピック】
・育成就労制度ってなに??
・技能実習制度は廃止!?
・専門家に制度の変更をどう捉えているか聞いてみた!!
・一定の条件をクリアすれば転職ができるようになる!?
・受け入れる側である日本がもっと変わるべき!!


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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

外国人労働者を対象にした育成就労制度が導入されることにより、技能実習制度の問題点が解決される可能性があります。この制度変更は、外国人労働者にとってより良い労働環境の提供を目指しています。このエピソードでは、外国人労働者の育成就労制度が、日本で働きやすい環境を整える重要性を強調しています。また、受け入れる側の日本の企業も変わるべきだという意見が多く寄せられています。

育成就労制度の導入
社会保険労務士岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する、SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】第78回です。
ナビゲーターのトーマス・ジエ・トーマスです。 岡本先生、今週もよろしくお願い致します。
お願いします。
お願いいたします。ということで始まりましたけれども、78回ってすごいですね。こんなに続いてるんだっていう気持ちになっちゃいました。
本当ですね。
どうですか、この番組始めて1年半ぐらい経つのかな。
ですね。もう1年半かみたいなね。
反響はどうですか。
反響はもうぼちぼちですしね。
ぼちぼちですか。
まだバズるまでにはいってませんけど。
バズったら面白いですね。
バズってほしいんですけどね。
ぜひ毎週聞いてらっしゃる方がいらっしゃったら周りに宣伝してほしいですね。
いい意味でね、バズってもらったらね。炎上は嫌ですけどね。
炎上はそうか。
バズるとは言わないのか、炎上は。
炎上もバズりの一種でしょうけれども。
一種なんですね、バズりの。
炎上をしないように気をつけていきましょう。過激なことは言わないということで。
そうしましょうそうしましょう。
落ち着いた番組で進めていきたいと思いますけれども。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
今日はですね、月に一度のあのコーナーということで。
外国人労働者を増やす活動をナビゲートしている岡本先生が、
外国人労働者についてのテーマでお話ししているテーマの回なんですけれども。
今日はですね、育成就労制度で何が変わるかという。
育成就労制度って今日初耳だったんですけれども。
本当ですか。
それについてお話しいただこうと思います。
ありがとうございます。
そうですね、育成就労制度というのは、
少し前の法律が改正されるということが明確になってということですね。
外国人の方々が日本に来て働くときって、
技能実習制度の問題点
ビザの種類だったりとかどういう身分で働かれるのかということがいくつもある中で。
その中で今ある技能実習制度という制度があって、
お気になったことがあるかもしれませんけど、
結構古い歴史的なものはまだまだ勉強中の面ありますけれども。
技能実習、要は日本で技能を身につけるために、
そのために働きに来ていただいて、
その技能を身につけて本国に帰ってもらうというような、
そういう元々は趣旨で始まった制度ですけれども、
割といい制度なんでしょうね。
制度的にはあれなんでしょうけど、
割と制度の目的と実態ということで考えると、
いろんな乖離があったりとか、技能実習制度自体の問題っていうことが、
割とクローズアップされている部分もあって、
その印象という面もありますし、
もしかしたぶんそれはあまり他のこういう外国人の入国に関わっている方とか、
外国人に日本で働いてもらうということで関わっている方々の中では、
多分そうかもしれませんけど、
あまりこういうイメージが、
当然技能実習制度というのはない制度になってしまっているかなというのがありますね。
技能実習でその制度で日本に来ていただいた方が、
働いている中で失踪してしまったりとかですね。
ある意味ちょっと非常に悪い方々が何かと遠くで日本で悪さをしているみたいな感じですね。
割と何か良くないイメージとして捉えられることが多い制度になってしまっているというのもありますので、
それをその制度といわゆるいろんな評価があったんでしょうけれども、
それを一度やめて新しく育成就労制度というものに置き換えていきますということが決定したので、
技能実習制度というのも廃止されていくということみたいです。
なるほど。
今転換期になるみたいですね。
知らなかった。勉強になります。
ありがとうございます。
要は技能実習制度というのは期間が1年、2年、3年、1年、2年間。
最長で確か5年ぐらいまではその技能実習制度としてのビザの中でいられたんですけど、
ただ一番いろんな面で課題とされていたのは、一度日本で来てある会社に入って技能を身につけますということであるわけなんで、
その期間転職をしちゃいけませんという制度があったんですね。
そりゃそうか。
そりゃそうといえばその通りなんですね。
だからちゃんと身につけてもらうまではなかなかね。
会社さんだってそれなりに技能を身につけていただくためでいうと教育をするということの投資もあるんですね。
ある意味ボランティアじゃない部分もあるんで、一定の期間いていただかないと技能実習制度を雇う意味もないでしょうみたいな。
それもある意味言える部分だと思うんですけど。
確かに。
その考えはわかる一方で、やっぱりこれは日本側の方の悪い部分もあるかもしれませんけれども、
そこを悪用してというと言い方が悪いかもしれませんけれども、転職をできないということもありますし、
あとはね、そこでしか働けないということもあると、
非常に低賃、もともと低賃が少し抑え目でいいんですけれども、非常に環境が良くない中働いていただいているようなことがあったりとかして、
あるいは犬舎とかで見るのはパスポートとか全部取り上げちゃって、会社側が管理しちゃってみたいなことをやったりとか。
実際に失踪する方も出てきてしまってとか。
それは外国人だけじゃなくて、そういうたくさんの方いらっしゃればその中で悪いことを考える方も日本人だっていらっしゃるわけなんですけど、
そういう技能実習生の制度で来られて失踪して、逆に言うとその方もやっぱり追い返されるか、
でもそれだけでも働くところないって考えると、ちょっと悪い方向性のことをしてしまった、みたいなこともありますので。
前向きな反応
ということがあって、それをとにかく今回一致しましょうみたいなことで決まったのが育成就労制度ということになっていくということですね。
生徒の詳細とかはもちろんこの場でお話はしませんし、今時点で言うとまだ実際に運用される前なんで、
情報としてあるのは厚生労働省のページ行っていただいたらそこに載ってるぐらいしかないので、それは皆さん見ていただいても私が説明してもほとんど同じになるかと思いますけど、
私もこうしていろんな外国人労働者のサポートをしている人とか関わる中で、そういう方々が実際にどんな評価をしているのかみたいなことはちょっとお聞きをしたので、
今日は何が変わりますかっていうことで、どんな反応とかどんなふうに捉えてますかみたいなことを2、3お伝えしたいなと思います。
専門家のご意見が聞けるわけですね。
そうですね。専門でやっていらっしゃる、ビジネスでやっていらっしゃる方々のお話ですので。
これは私が別途、外国人の方々の採用定着に関してのブログも書いてますので、それでも取り上げようと思ってますので、ご関心ある方はそこもまたこの放送を聞いた後に見ていただいたらいいかなと思います。
岡本先生のブログぜひアクセスしてください、皆さん。
そうですね。基本的にまずどう捉えてるかというと、いろんな面もあるんですけど、基本的には前向きに捉えてる方がほとんどだったというのが、総括すると、やはり変化があるというのはいいことだなというふうにおっしゃってる方もいましたし、
その方は日本人なので、ミャンマーで今移住していらっしゃって、ミャンマーで送り出し機関とか、ミャンマーの方々をミャンマー国内で訓練とかなさって、日本に送り出してるようなビジネスをしてる方がいらっしゃって、
そこの会社で働くか、そういう研修受けてる方の反応はどうなんですかっていうふうに聞いて、基本的には前向きに捉えてますよみたいな。やっぱりその転職ができるということの中でいける、転職ができるっていうのは、そのこと自体は前向きに捉えられるらしいですね。
その方もおっしゃってたのは、今の技能実習の制度だと転職できないんで、できないっていうふうに最初から言われちゃうと、例えば我々でもそうじゃないですか。何か一つの仕事につく場合、果たしてこの仕事、面白そうだと思ってやるんだけど、でも実際どうなるかわからないのっていうときに。
変えられないんじゃね。
変えられないんじゃ、その不安も、そうなったらどうしようかみたいなところが不安だった面があるんですけど、今回もちろん転職するのは一定の条件があるんであれなんですけど、でもその不安感っていうものを少し払拭する一つのきっかけにはなってますよみたいなことはおっしゃってましたね、というのがありますので。
あとは、先ほどの転職問題ということに関しては、多くの方がおっしゃってたのは、実際に転職をするかしないかということでいくと、そこまで転職する人っていうのはいないんじゃないんで、転職できるようになったから転職する人っていうのはいないんじゃないんでしょうかというふうにおっしゃってる方が多かったかなと思います。
ただ、やはり外国の方も日本にお金を稼げにしてるっていうことがあるので、本当に極端に、例えば賃金の差が極端にある場合だと、それは転職するかもしれませんということは、そういう意見は多かったですけど。
外国人労働者の職場環境
でも、じゃあ例えば同じようなスキルを持った方に対して、極端に差がつくだけの賃金を払えるかというと、そうでもないので、逆に言うと日本で雇う側がそこまで賃金の差をつけるっていうことは難しいんじゃないのかなっていう前提にはなりますけどね。
例えば介護の施設で働く方で、ある施設では1,000円、1,000円はちょっと安いかな。東京で言っても1,200円ぐらいで雇ってるところが、一応で1,200円ぐらいだったとして、東京で2,000円出せるかってなかなかそうはならないと思うので、っていうのはあるんじゃないかっていうふうに言ってましたので。
だからやっぱりそれは外国人の方々も当然働きやすい職場だったら、そこにいてその場が気に入ればそれなりに頑張っていただくっていうことはあるんじゃないんでしょうかみたいなことは言ってる方がほとんどでしたね。
割と今も、これは群馬の方がおっしゃってましたけど、やはり東京に行きたがる傾向っていうのもあるので、群馬の最初に育成修了で群馬に入ってきて、その後東京に行こうっていうような方も中にはいらっしゃるでしょうけど、でも当然彼らも経済感覚というかねはあって、東京だと賃金も高いかもしれないけれども生活費用も高かったりとかするので。
だから彼らは例えばお国に対しての仕送りということは非常に大きな価値観としてきてるわけですから、じゃあ群馬に住んでいくのと東京に住むので、どっちが仕送りができるかなみたいに判断すると、居場所居心地が悪かったら当然東京に行ってみたいな話になるかもしれないけれども、居心地が良かったとするならば、じゃあ群馬であったとしても働きつけていただく方っていうのはそれなりにいるんじゃないんでしょうか。
みたいなことは言ってましたんで。
だからある意味これを機にいい形で捉えていっていただいたらいいんですね、みたいなのが私が今想じて思ってるところかなっていうことですね。
なるほどね。
外国人の方にとっても働きやすい職場であれば長く続けてくださるし。
そうですね。
ということですよね。お互いにいい環境になっていく可能性はあるということですね。
そうですね、とは思いますね。
技能実習の制度というのはある意味、外国人にとっても先ほどは失踪してしまったりみたいなことで言うと、日本の方からの捉え方だけお話ししましたけど、
外国の方からしたらね、悪いことを考えていらっしゃる会社に入って苦労してる方も実際です、いらっしゃると思うので、
そういう法番が広がっている制度なのかもしれませんので、
技能実習生以降でやっぱり外国の方にとってもあまり良い制度としては捉えられていないとするならば、
トモさんが言ったように今回制度が変わるんでっていうことで、その制度の変更っていうのは日本に来ていただくっていうことをより後押しするきっかけにはなるのかなみたいな。
いいですね。でもそれってたくさんの方に日本に来てほしいですもんね。
そうなんですよね。本当に来てもらいたいなっていうのがありますよね。
だからそれぞれインタビューさせていただいた方々が口を揃えてある程度おっしゃってたのは、やっぱり当然ですけど日本の受け入れる側がもっと悪い方ばかりではないと思うんですけど、
変わんないといけないんじゃないですかっていうのは皆さん前向きに捉えておっしゃってましたんでね。
なるほどなあ。変わっていかなきゃいけない。
受け入れる側がもっと変わんないといけないですっていうのはおっしゃったところでございます。
確かにそうだなと思います。
いろんな面で思いますね。日本の経営、日本の企業は良い方向に変わっていく必要がきっとあるんでしょうね。これからも。
そうですね。そう思います。そのサポートは全力でしていきたいなと思っておりますので。
さすがです。
よろしくお願いします。
というわけで本日は育成就労制度ということについて教えていただきましたけれども、どうですかね。皆さん理解できてますかね。
制度の必要性と変化
なんかちょっと難しかったよって方だったり、ここのところもう少し詳しく聞きたいよとか、そういったものがありましたらぜひ概要欄に岡本先生に通じるLINE公式アカウントのリンクがありますので、
友達登録をしていただいてメッセージを送る形で送ってください。そうするとまたこの番組でも取り上げさせていただきますし、個別にご対応いただけるところはサポートさせていただきますので、どしどしお待ちしております。
そして岡本先生のブログの方でもこちら今日のテーマ、育成就労制度についてブログ記事書かれるということで深かってますので、ブログもぜひアクセスしてみていただけたらいいと思っております。
ブログとLINEとこのポッドキャストと合わせてクロスメディアで楽しんでいただけるのが一番いいんじゃないかなと思ってますので、それぞれぜひぜひアクセスしてみてください。よろしくお願いします。
というわけで、社会保険労務省の岡本正之のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩んでいる社長のためのポッドキャスト、略してダメっぽ第78回締めさせていただこうと思います。本日も岡本さんありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊津野あずさ提供、三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。
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