2024-08-29 16:44

079.社員数8名の会社です!!人事評価制度は必要でしょうか?

人事評価制度についてのご相談。

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今週の【ダメポ】は!?

web制作業を営む方からの人事評価制度についてのご相談です。

都内でweb制作業を営んでいます。
現在社員数は8名。
社歴の浅い人でも3年、長い人は創業時からですので10年近く働いてもらっています。
営業活動はほぼ私が実施し、社員は制作をしている感じです。
固定的にサポートさせていただいているお客様もいますし、業績はそれなりに安定しています。
社内の雰囲気も悪くはないです。
問題ないと言えば問題ないのですが、なんとなく停滞感を感じています。
友人の経営者に相談したところ、
「評価制度を作れば社内の雰囲気を変えることができる」と言っていました。
実際に彼は評価制度を作成して効果があったようです。
評価制度は大企業が整備するもので、
当社のような規模の会社では必要ないと思っていましたがどうなのでしょうか?

岡本先生!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・何のために評価制度を作り、それで何を目指すのか??
・本当に今作るべきなのか??
・評価制度は簡単に作れるものではない。
・日々の社員の動きが見えずらいのであれば作るべき!!
・評価制度を作るのが目的になるのは良くない!?


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【今週の労務の豆知識?】
今週は『地震』について。
最近地震が増え、南海トラフの地震情報も出ました。
地震などの災害時に会社で避難をどうするのか決めていますでしょうか?
これを機会に改めて再確認、打ち合わせしてみてください。


1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

このエピソードでは、社員数8名の会社における人事評価制度の必要性が考察されています。社内の停滞感を解消する手段として評価制度の導入が提案され、その効果や適用のタイミングについて議論が交わされています。社長と社員のコミュニケーションが難しくなる中で、制度を整えるべきタイミングに関する課題が浮き彫りになっています。

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社会保険労務士 岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら
コミュニケーションと労務の視点で解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の 『もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』
略して【ダメポ】第79回です。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスと申します。 よろしくお願いいたします。そして本日も岡本先生、よろしくお願いいたします。
お願いします。 お願いいたします。さあ始まりました【ダメポ】ですけども79回
今日は8月29日の配信になりますね。もう夏が終わりますね、なんか。 まだまだ暑いですけど。
いや、まだ暑いから終わんないじゃないですか。 終わんないですかね。
終わんないですかね。なんとなくでも夏休みは終わるし、8月終わると秋が来るなっていう気持ちなんとなくなる。
なんとなくね。ま、それは我々がちょっともあれじゃないですか。 年を食ってるから、あれだよね。
年食ってるって言わないでください。嫌です。 そうかそうか。まだ若いですからね。まだ若いですからね。そうですよ。
はいはいはい。そうですね。 ちょっと夏の最後な雰囲気もありますけれども
決してそんなことはないという意見もありますけれども、9月に向けて。ちょっと年末を意識し始めますよね、9月になると。
そうですね。それはもうね、言われてみればあっという間ですからね。 あっという間ですね。
まあでもここまで今年も頑張ってきましたから、あと年末に向けて一踏ん張りしていきましょうと。
はい。やりましょう。 よろしくお願いします。
では今日も相談が届いておりますので、相談にご回答いただこうと思います。
評価制度の必要性
今日の相談こちらです。都内でウェブ制作業を営んでいます。現在社員数は8名。
社歴の浅い人でも3年。長い人は創業時からですので10年近く働いてもらっています。
営業活動はほぼ私が実施し、社員は制作をしている感じです。 固定的にサポートさせていただいているお客様もいますし、業績はそれなりに安定しています。
社内の雰囲気も悪くはないです。問題ないと言えばないのですが、なんとなく停滞感を感じています。
友人の経営者に相談したところ、評価制度を作れば社内の雰囲気を変えることができると言っていました。
実際に彼は評価制度を作成して効果があったようです。 評価制度は大企業が整備するもので、当社のような規模の会社では必要ないと思っていましたが、どうなのでしょうかというご相談です。
評価制度。
なるほど。評価制度ね。
確かに、いつ作ったらいいんだろうみたいなのがありますよね。
そうですね、そうなんです。
いろんなご相談というかね、よくありますよね。
本屋さんに行くと評価制度の本って棚一枚を埋め尽くしてたりとかしますからね、それなりに必要性のあることなんですよね、やっぱりね。
そういうのはありますね。だから何だろう、そうですね、あくまでもそのいろんな考え方がありますのでね、今日はあくまでも私はこう考えますということなので、そういうふうに。
まだ、そうですね、やっぱり何のために評価制度を作るんですか。それでどういうことを目指したいんですかっていうことを明確に、当たり前ですけども、していただく必要はあるかなと思いますし。
確かに。
やっぱりあとは、それをなぜ今ということが大事なのかなと思うんですね。
確かに評価制度は、読んで字のごとく人を評価して、その評価により納得性とかを持たせたりとか、あるいは評価をしていいところをきちんと褒めてあげ、伸ばしてあげ、そしてまだ改善していただくところは改善していただくような形でのコミュニケーションを取るための非常に大事にはなるんですけど。
それはある意味、何て言うんですかね。それが評価ということなので、それを今、果たして制度を作ってまでやる必要がある状況なんですかっていうのは、私はよく多くのお客さん、小松崎さんの方とかには申し上げていることになります。
当然そうしていかないといけない時期というのは出てきたりとかしますし、それは社員数だけで判断できるものではなくて、会社さんが置かれている状況というか、どんな環境で働いてるんですかみたいなことにもなるのかなというふうに、個人的には思いますね。
だから、何て言うんですかね。やっぱり、少なくとも簡単に評価制度作れませんかっていうと、それほど簡単には作れませんよっていうことは、やっぱり考えておいていただいた方がいいかなと思うんですね。それなりにきちんと作らないといけないということになりますので。
そう考えると、それなりにきちんと作るためには、それなりの時間を投入していくということが必要になるので、じゃあその時間を果たして今のこの会社さんの経営の中で評価制度を作って運用していくっていうことに投入するのがいいのか。他のことをやったほうがいいのかっていうのは、一度考えていただいたらいいのかなっていうふうに思います。
社員さんの働き方が変わったりとか、会社に対しての思いが強くなったりとか、あるいは方向性が一緒になってということだったりとかね。いろんな効果はもちろん評価制度を作ることで期待できるんですけど、僕は多分このぐらいの規模でウェブ制作で、しかするとテレワークとかしていらっしゃるのが多いのかもしれない。
社長さんと一対一の社員さんとのコミュニケーションっていう中で、今申し上げたような社員に期待することを伝えたりとか、改善を促したりとかっていうことは、まだまだ十分やっていける規模なんじゃないかなっていう印象を持ってますし、
その前提に立つならば、今の枠組みの中でやってもらいたいことをストレートに一人一人に伝えるとかいうことのほうが効果はあるんじゃないかなっていうような意見の持ち主なんですね、私は。
だから制度を作るとなると、当然制度を作るということが作らないといけないということになるんです。そのための時間づくりだったりとか、そっちのほうに追い出していかないといけないということもあったりとかしますので。
長期的な視点
だったらもっとストレートに一対一で。さっき希望でないですって申し上げた。例えば飲食店さんだったりとか、同じところで働いていないとか、なかなか日々の社員さんの動きが見えづらいとかいう場合だと、こういう点を評価するんですよとか、こういう点に関してどうでしたっていうことをコミュニケーションを取るためにもやっぱり一つ目。
やっぱり一つの制度みたいなのがあったほうがいいのかなっていうふうに私は思うんですけど。ただ面と向かってこうして話せるとかいうことだったら、制度作りっていうことよりも、そういうコミュニケーションだしね。
評価に問題が。うちの会社は何したら給料上がるのかわかりませんとかっていう、そういう不満が上がってるというわけでもなさそうなんで、この会社さんは。
今の文面ではそうですね。そこはわかんないですね。
文面ではそうだと思うので、ということだったらという。よくあるのは、そういう社長からのご相談をあんまり評価するということはないんですけど、社員さんが書かれてくると、社長が引き勝手評価するんでちょっと困っちゃうんでしょみたいな場合は逆の意味で、それをちゃんと社長がどういう点で評価するのかを明文化しましょうっていう話で、それは非常に効果あるかなと思うんですけど。
なんかそういうことでもないのかなっていう。文面だけですけどね、思いますのでね。
なんとなくわかってきました。評価制度を作るべき会社とそうじゃない会社の違い。
だからそういう意味で定体感が生まれているということだと思うので、もちろんその結果としてコミュニケーションをとっていただいて、社長のお前がどこまで伝わってるのか伝わってないのかみたいなことをより一層深いレベルで話して、
やっぱりそれを明文化して、それに基づいて評価していった方がいいということになれば、それはしていただいた方がいいのかなと思いますけど、作ればいいと思うんですけど、最初から評価制度作るぞ、頑張ろうみたいな感じでやっていくと、ちょっと違うのかなっていうのは。
確かに、何のための評価制度かっていうのがわかんなくなりそうですね。
わかんなくなっていくのかなと思いますね。
うんうん、わかりやすい。
定体感があると思う。そもそもこの社長さんが今後どういう会社さんを目指そうと思っているのかとか、社員さんはどういう点を評価して、
あの会社の良さを持っているのか、あるいは不安を感じているのはどういう点を持っているのかみたいなことを、より一層コミュニケーションをとってもらって、
その中でじゃあこういうことをやっていこうとか、だったらこういう取り組みをしてもらったらいいんじゃないの、みたいなことをやってからでもいいのかなっていうのが私の思いですね。
そうですね。でもいつかは社員数が増えていったら評価制度とかも考える時期はきっと来るわけですもんね。
うん、来ますね、そういう意味で言うと。
であれば早めに作っておいた方がいいみたいな結論にもなりかねない。
もちろんそれはあると思いますよ。だからなぜ今作るのっていうそのいつの問題はやっぱり整理しておいた方がいいのかなというふうには思うんですけどね、作られる方からすれば。
なるほどね。
だから早めに作れば、もちろん早めに作ったらそれなりの効果はあるんでしょうけど、まあでもなんていうんですかね、それはやっぱり何のために作るの?みたいなふうになり。
人事評価制度の課題
で例えばですけど、そういう意味で言うと、例えば一人で社長と各社員さんとの間でコミュニケーションがなかなかちょっと取りづらくなりましたよとか、規模が大きくなってとか。
あるいは、よく言われるのはその一人で面倒見れるというか、マネジメントできるのは8名ですよっていうような、そういう経営学者さんが言ってることがあって、それは多分そうみたいなんです。
で、業種によってはもっと少なかったりとかすると。もう言った話じゃないかもしれないですけど。だからもう少し大きくなっていって10名、11名、12名とか、例えば20名くらいになった場合には当然社長一人ではもう見切れないくなるでしょうし。
なるほどなるほど。
誰か管理者的な方とかナンバー2の方が見たりとかっていうことになると、そうすると社長のする評価とそのナンバー2の方がする評価とか、社長が伝えたい働きぶりとか期待してること、あるいは課題認識とその方、そこはなんかコミュニケーションがどうしても取りづらくなってきたりとかすると思うんで、そうしたらやっぱり制度はきちんと整えてという段階にはなると思うんですけど。
で、だからどのぐらいでそのぐらいの規模までになりそうなのかなっていうことも一つ大事であって、あまり早く作りすぎておいても、3年前にこれはこの行動は評価されたけど、今は評価されないし、ちょっとシャツの時代にもっとこっちが評価されるねみたいなこともあったりとかしますんで、だから一概に早く作ることでいいことでもないかもしれないですよね。それは状況に応じますけどね。
社長が今後会社をどうしていきたいかも含めて作るべきなのかっていうのはしっかり実行されたほうがいいってことですね。
そうですね。あとはやっぱり評価が問題があってとか、その評価に公平感を持ってる人とか、評価があるせいで停滞感が生まれてるんだったらそれは大きな改善の要因になると思いますけど、ということじゃないですかね。
なるほど。ちょっとなんか人事評価制度についてわかった気がします。
ありがとうございます。
どんなタイミングで作るべきなのか。なるほど。ありがとうございました。
そうですね。作るときはぜひご相談いただければ。
そうですね。専門家の知識あったほうがいいですね。
はい。と思いますので。
ぜひぜひご連絡をお待ちしております。
お待ちしておりますということで。
概要欄にですね、岡本先生に通じるLINE公式アカウントの登録用のリンクがありますので、本当にご遠慮なくですね、友達登録をピッとしていただいて、気軽にメッセージを送っていただけるといろいろ対応できますので、ぜひご活用いただければと思います。
番組に対しての相談や質問なんかもお待ちしております。
はい。では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。
はい。ありがとうございます。これも豆知識というよりも、前回前々回ぐらいにちょうど夏休みを迎える時期の収録のときに言ったと思うんです。
たまたまこれ今収録しているのが実はお盆の時期でございまして。
そうですね。
ちょっとびっくりするね。南海トラフの地震情報みたいなものが出ましたので、何事もなくこの放送が流れていることをのぞんでおりますけれども。
本当その通りですけども。焦りますよね。揺れると。
それを機にやっぱり前回も夏休みの間のBCPということで連絡先とかしっかりしていきましょうというお話はありましたけど。
何をした方がいいのかというね、割と家庭で避難をどうするかみたいな話はありますけど、
本当に会社で何か、今聞いている方もいろんなところにいらっしゃると思いますので、業務中にもしそういう地震とか緊急地震が出た場合にどうするのかみたいなことは、
やっぱりこの機会に整理をし直していただくということは非常に重要じゃないかなと思いますし。
テレビとかでも言ってますけどね、やっぱりまさか起きるとは思ってなかったというかね、前にやっとけばよかったみたいな、そういう後悔はしていただきたくないので、
本当に今地震が来たらどうしようかみたいなね、会社でどうしようかみたいなことは、一度改めて打ち合わせをしていただくべきじゃないかなと思いまして。
なるほど。考えなきゃいけないですね、そういうこともね。
そうですね。今こうしたらどうしようかね。
よろしくお願いします。
しっかり備えていきましょう。
しっかり備えていきましょう。
よろしくお願いします。
はい、というわけで今週もありがとうございました。社会保険労務省加本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい一人悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメっぽ。
以上で終了とさせていただきます。また来週も聞いてください。
See you.
よろしくお願いします。
本週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから、番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊豆野アズサ提供、三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。
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