今日の相談こちらです。都内でウェブ制作業を営んでいます。現在社員数は8名。
社歴の浅い人でも3年。長い人は創業時からですので10年近く働いてもらっています。
営業活動はほぼ私が実施し、社員は制作をしている感じです。 固定的にサポートさせていただいているお客様もいますし、業績はそれなりに安定しています。
社内の雰囲気も悪くはないです。問題ないと言えばないのですが、なんとなく停滞感を感じています。
友人の経営者に相談したところ、評価制度を作れば社内の雰囲気を変えることができると言っていました。
実際に彼は評価制度を作成して効果があったようです。 評価制度は大企業が整備するもので、当社のような規模の会社では必要ないと思っていましたが、どうなのでしょうかというご相談です。
評価制度。
なるほど。評価制度ね。
確かに、いつ作ったらいいんだろうみたいなのがありますよね。
そうですね、そうなんです。
いろんなご相談というかね、よくありますよね。
本屋さんに行くと評価制度の本って棚一枚を埋め尽くしてたりとかしますからね、それなりに必要性のあることなんですよね、やっぱりね。
そういうのはありますね。だから何だろう、そうですね、あくまでもそのいろんな考え方がありますのでね、今日はあくまでも私はこう考えますということなので、そういうふうに。
まだ、そうですね、やっぱり何のために評価制度を作るんですか。それでどういうことを目指したいんですかっていうことを明確に、当たり前ですけども、していただく必要はあるかなと思いますし。
確かに。
やっぱりあとは、それをなぜ今ということが大事なのかなと思うんですね。
確かに評価制度は、読んで字のごとく人を評価して、その評価により納得性とかを持たせたりとか、あるいは評価をしていいところをきちんと褒めてあげ、伸ばしてあげ、そしてまだ改善していただくところは改善していただくような形でのコミュニケーションを取るための非常に大事にはなるんですけど。
それはある意味、何て言うんですかね。それが評価ということなので、それを今、果たして制度を作ってまでやる必要がある状況なんですかっていうのは、私はよく多くのお客さん、小松崎さんの方とかには申し上げていることになります。
当然そうしていかないといけない時期というのは出てきたりとかしますし、それは社員数だけで判断できるものではなくて、会社さんが置かれている状況というか、どんな環境で働いてるんですかみたいなことにもなるのかなというふうに、個人的には思いますね。
だから、何て言うんですかね。やっぱり、少なくとも簡単に評価制度作れませんかっていうと、それほど簡単には作れませんよっていうことは、やっぱり考えておいていただいた方がいいかなと思うんですね。それなりにきちんと作らないといけないということになりますので。
そう考えると、それなりにきちんと作るためには、それなりの時間を投入していくということが必要になるので、じゃあその時間を果たして今のこの会社さんの経営の中で評価制度を作って運用していくっていうことに投入するのがいいのか。他のことをやったほうがいいのかっていうのは、一度考えていただいたらいいのかなっていうふうに思います。
社員さんの働き方が変わったりとか、会社に対しての思いが強くなったりとか、あるいは方向性が一緒になってということだったりとかね。いろんな効果はもちろん評価制度を作ることで期待できるんですけど、僕は多分このぐらいの規模でウェブ制作で、しかするとテレワークとかしていらっしゃるのが多いのかもしれない。
社長さんと一対一の社員さんとのコミュニケーションっていう中で、今申し上げたような社員に期待することを伝えたりとか、改善を促したりとかっていうことは、まだまだ十分やっていける規模なんじゃないかなっていう印象を持ってますし、
その前提に立つならば、今の枠組みの中でやってもらいたいことをストレートに一人一人に伝えるとかいうことのほうが効果はあるんじゃないかなっていうような意見の持ち主なんですね、私は。
だから制度を作るとなると、当然制度を作るということが作らないといけないということになるんです。そのための時間づくりだったりとか、そっちのほうに追い出していかないといけないということもあったりとかしますので。
で例えばですけど、そういう意味で言うと、例えば一人で社長と各社員さんとの間でコミュニケーションがなかなかちょっと取りづらくなりましたよとか、規模が大きくなってとか。
あるいは、よく言われるのはその一人で面倒見れるというか、マネジメントできるのは8名ですよっていうような、そういう経営学者さんが言ってることがあって、それは多分そうみたいなんです。
で、業種によってはもっと少なかったりとかすると。もう言った話じゃないかもしれないですけど。だからもう少し大きくなっていって10名、11名、12名とか、例えば20名くらいになった場合には当然社長一人ではもう見切れないくなるでしょうし。
なるほどなるほど。
誰か管理者的な方とかナンバー2の方が見たりとかっていうことになると、そうすると社長のする評価とそのナンバー2の方がする評価とか、社長が伝えたい働きぶりとか期待してること、あるいは課題認識とその方、そこはなんかコミュニケーションがどうしても取りづらくなってきたりとかすると思うんで、そうしたらやっぱり制度はきちんと整えてという段階にはなると思うんですけど。
で、だからどのぐらいでそのぐらいの規模までになりそうなのかなっていうことも一つ大事であって、あまり早く作りすぎておいても、3年前にこれはこの行動は評価されたけど、今は評価されないし、ちょっとシャツの時代にもっとこっちが評価されるねみたいなこともあったりとかしますんで、だから一概に早く作ることでいいことでもないかもしれないですよね。それは状況に応じますけどね。
社長が今後会社をどうしていきたいかも含めて作るべきなのかっていうのはしっかり実行されたほうがいいってことですね。
そうですね。あとはやっぱり評価が問題があってとか、その評価に公平感を持ってる人とか、評価があるせいで停滞感が生まれてるんだったらそれは大きな改善の要因になると思いますけど、ということじゃないですかね。
なるほど。ちょっとなんか人事評価制度についてわかった気がします。
ありがとうございます。
どんなタイミングで作るべきなのか。なるほど。ありがとうございました。
そうですね。作るときはぜひご相談いただければ。
そうですね。専門家の知識あったほうがいいですね。
はい。と思いますので。
ぜひぜひご連絡をお待ちしております。
お待ちしておりますということで。
概要欄にですね、岡本先生に通じるLINE公式アカウントの登録用のリンクがありますので、本当にご遠慮なくですね、友達登録をピッとしていただいて、気軽にメッセージを送っていただけるといろいろ対応できますので、ぜひご活用いただければと思います。
番組に対しての相談や質問なんかもお待ちしております。
はい。では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。
はい。ありがとうございます。これも豆知識というよりも、前回前々回ぐらいにちょうど夏休みを迎える時期の収録のときに言ったと思うんです。
たまたまこれ今収録しているのが実はお盆の時期でございまして。
そうですね。
ちょっとびっくりするね。南海トラフの地震情報みたいなものが出ましたので、何事もなくこの放送が流れていることをのぞんでおりますけれども。
本当その通りですけども。焦りますよね。揺れると。
それを機にやっぱり前回も夏休みの間のBCPということで連絡先とかしっかりしていきましょうというお話はありましたけど。
何をした方がいいのかというね、割と家庭で避難をどうするかみたいな話はありますけど、
本当に会社で何か、今聞いている方もいろんなところにいらっしゃると思いますので、業務中にもしそういう地震とか緊急地震が出た場合にどうするのかみたいなことは、
やっぱりこの機会に整理をし直していただくということは非常に重要じゃないかなと思いますし。
テレビとかでも言ってますけどね、やっぱりまさか起きるとは思ってなかったというかね、前にやっとけばよかったみたいな、そういう後悔はしていただきたくないので、
本当に今地震が来たらどうしようかみたいなね、会社でどうしようかみたいなことは、一度改めて打ち合わせをしていただくべきじゃないかなと思いまして。
なるほど。考えなきゃいけないですね、そういうこともね。
そうですね。今こうしたらどうしようかね。
よろしくお願いします。
しっかり備えていきましょう。
しっかり備えていきましょう。
よろしくお願いします。
はい、というわけで今週もありがとうございました。社会保険労務省加本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい一人悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメっぽ。
以上で終了とさせていただきます。また来週も聞いてください。
See you.
よろしくお願いします。
本週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊豆野アズサ提供、三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。