都内で生活関連雑貨販売業を営んでおります。 念願だった10店舗目の新店の開店準備をしています。
求めやすい価格帯の商品が多いので各店業績は順調です。 コロナ禁を除くと毎年売上ベースで2から5%の成長を続けています。
来月からの新年度を迎えるにあたり、来年度の経営計画を店長会議で発表しました。 その際、店長たちの反応が芋一つでした。
個別にヒアリングしてみると、毎年売上目標が上がり続けることに対して素直に受け止めることができないとの意見が多かったのです。
今年度も本当に頑張ってくれて目標をクリアしました。 ささやかですが、期末商用も支給するつもりです。
今年も頑張ったのに、来年は今年以上の目標を実施しないといけないのか、今後も毎年毎年目標が上がり続けるのだろうか、達成し続けるのはとても疲れるという意見がありました。
様々な経営費は上がっていますし、開店してからの期間が短く、現時点では専域分岐店売り上げに満たない店もあります。
会社全体としての利益を確保するためには売り上げ額を増やさなければなりません。 でも今のままではモチベーションが上がらない店長もいるようです。
どのように考え、どのようにすれば良いのでしょうか、という相談です。
なるほど。 確かに売り上げ、毎年上がっていくとしんどいなっていう店長の気持ちも何かわかりますね。
わかりますよね。わかりますけど、まあ難しいテーマですね。これもね非常に重要なんですけどね。
まあでもね、そうなんですよね。今トマシさん言ったように、この方のご相談の中にもあったようにね、本当にこれどこまで続くんだよみたいなのっていうのはやっぱりこう
思いますよね。思う瞬間ってありますよね。だからそこはね、どう答えていいかっていう話で。
まあまあそのとは一概には言えないんですけどね。一概には言えない部分があるんですけど、
会社によってはやっぱり当然異なってしまうのでという話なんですけどね。
まあ業績順調っていうことなので、無責任な発言に聞こえるかもしれませんけど、社長としてはやっぱり今後もどんどん業績的にもというか売り上げ的にも、この少なくとも何年間か伸び続けていくだろうというような、
社長も本気でそう思ってるならそういう設定にしていくということが必要かと思いますので。
社長自身がね、そこに何かクエスチョンがあったりとかね、何かよくわかんない、もう無理だと思うけれども、ちょっとそれじゃ会社慣れたっていかないから売り上げあげようって言っているっていうのは、それはもうおかしな話なので、
だったらもうちょっと違う。 それじゃ伝わらないですよね。 それじゃ伝わらないですしね、そういう経営を続けてても、もっと大変な時期が来ますから、そこは考えていただくっていうところがありなのかなと思いますね。
ありというか絶対に必要なことじゃないかなと思いますね。
で、社長自身がやっぱりもう少し売り上げを、結局本当にこれでありで、いつまで、さっきもありましたし言いましたし、いつまでこれ続けるのとか、うちのお店だったらいくらぐらいまでいくのみたいな話のね、
その辺を感覚値だけじゃなくて、社長はどう思ってるんだよっていうことをきちんとそれぞれの店長さんに対して説明してあげるっていうところは必要じゃないかなと思いますよね。
確かにその情報があると頑張れそうな気もしますね。
頑張れそうな気がします。じゃあ一緒にやっていこうっていう話になっていくかなと思いますのでね。
嫌ですし、たぶんそうは全然思ってなくて、こういうふうに上がったらこういうことできるとか、それは私にとってもね、社員にとってもいいだろうし、私もワクワクするみたいな話で、
だからむしろ逆に言うと、もっとやりたいことたくさんあるっていう話になって、モチベーションを下げてる暇はないぐらいな感じでいらっしゃるとは思うんです。
だからそれと同じようなことが店長さんたちにもなっていただくためには、やっぱり店で働いてる時間とか店で売り上げ達成するっていうことが、会社にとっての価値だけじゃなくて、その店長さんにとってどんな価値があるんですかとか、
その店長さんは何やりたいと思ってるんですかとか、なんでうちの会社で働いてもらってるんですかとかっていうことを、やっぱり関連づけて捉えてあげたら、今のままの売上よりもまさにね、じゃあ売上伸び続けていった場合にはあなたがやりたい、お客さんともっといろんなお客さんと接するようになるよとかいう話ができたりとかね、
多分積極に喜ぶ感じていらっしゃる方って多い、いらっしゃるんだったら、もっといろんな方々といろんなお話できるようになるしっていう話があるかもしれないし、じゃあ楽しいだろうみたいな話あるかもしれないし、その店長さんの考え方とか価値観という言い方がいいのかもしれませんけど、捉えて考えると、
それと売上達成をし続けるっていう言葉、店長さんの価値観で言ったらどうやってらワクワク、その価値観に合わせると、なんで売上達成するほうがワクワクするんですかっていうことを整理して伝えてあげるっていうのがポイントかなと思います。そしたら変わりますよ。
相当変わりますね、それ。
相当変わると思うんです。本当にそんな人がたくさんいる。
各店長がワクワクしながら売上げ上げることに邁進できたら、めちゃくちゃ売上げ上がりそうですね。
めちゃくちゃ売上げ上がってくと思いますよ、そう見えてると。
へえ。
たぶん述べてる会社さんっていうのはそういう会社さんだと思いますからね。
なるほどね。
いやあ、そっか。やっぱ社長ってそういうことも全部含めて社長なわけですもんね。
そうですね。
いろいろなことをいろいろなスキルを身につけて、社長自身が成長していく必要があるということですね。
そうですね。
いやあ、なるほど。勉強になりましたね。
成長するのもそうですし、社長の考え方をたぶんもっと社員さんにしっかりと伝えていくっていうことは必要なのかなと思いますので。
ちょっと頑張ってみましょう、皆さま。
頑張っていきましょう。
はい、というわけでいかがでしょう。
今日の話を聞いていろいろ思われたこともあると思いますし、うちの会社の場合こうなんですけどとか細かい質問も湧いてきた方もいらっしゃるかもしれません。
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はい、では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。岡本先生お願いします。
ありがとうございます。
今回はですね、社員さんの台帳というか社員さんの情報のアップデートをこの時期にするのがいいんじゃないんでしょうかというお話です。
何回か前に、もう労働保険とか社会保険関係の手続きは終わっていると思うので、それは自社でやられている場合もあればシャロシさんとかにやってもらっている回答もある。
それで一回その整理が、企画の先ですけど一旦整理はできているはずなので、このタイミングでそういう情報も含めて社員さんの台帳とかってきちんとアップデートできてるかなみたいなことを考えていただいてアップデートしておくといいかなと思います。
社員台帳を整理しましょうっていうのも一応ロード基準法上で会社が用意し整備しないといけないものなんでということの一つになってますので。
夏だと、業種にもよって変わりますけどね。2月と8月は売上がちょっと難しいとか、どうしても世の中が遊びに行かれたりとか、夏でこれだけ外に出たくないようなところだとちょっと余裕ができてしまうような業種の方々だったとすると、
普段だとなかなか手につけづらいことも取り組んでいただくというのもいいのかなと思いまして、社員台帳の整理っていうのはその一つであるのかなと思います。
なるほど、いいタイミングで聞けた気がします。ありがとうございます。
というわけで、社会保険労務省岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメっぽ、第73回以上で終了とさせていただきます。今週も岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊豆野あずさ
提供 三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。