2025-06-19 17:32

120 社員を業務委託契約に変えようと思うのですが…

業務委託契約に切り替えられる?

広告代理店を経営してい方からの業務委託契約に関するご相談にお答えしていきます。
ぜひ、最後までお聴きください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◉番組への相談や感想をお待ちしています。

番組では社会保険労務士の岡本雅行先生と直接繋がれるLINE公式アカウントを開設しています。
以下リンクより友達追加をしていただくことで、いつでも岡本先生に相談ができる環境を整えてください。
番組への相談や、番組で取り上げて欲しいテーマ、感想やファンレターもお待ちしております。
直接LINEからメッセージをお送りください。
お問合せ、お待ちしております。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◉岡本先生のブログも併せてお読みください。

海外採用やグローバル人材活用に興味がある方は必見。
現地採用の実務からビザ・労務まで、国際的な視点で幅広く解説しているブログです。企業担当者にも個人にも役立つ情報が満載、国際人材の活用をサポートします。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

今週の【ダメポ】は!?

広告代理店を経営している方からのご質問に
業務委託契約と雇用契約との違いや気をつけることなどをお答えしていきます。
ぜひ、音声でお聴きください。

【今週のトピック】

  • 成果物に対して報酬を支払うのが業務委託契約
  • 指揮命令下における労働に対してお金を払うのが雇用契約
  • 今の社員さんの仕事を全て切り替えるのは実質的には不可能?
  • スタッフの希望も聞いてみましょう。
  • どんな成果物に対して報酬を払うのかを明確にしないとですね!

LINE公式アカウントに登録して、いつでも相談くださいね!!

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

〜今週の労務の豆知識〜

賞与を検討している時期ですね

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
番組フォローをよろしくお願いいたします。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

▼ お友達にもこのPodcastをご紹介ください。

『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
少しでも面白かった!と感じていただけましたら、以下のリンクを周りの方にもご紹介ください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

サマリー

岡本雅行氏は、現在の社員を業務委託契約に切り替えることについて、雇用契約の特徴や業務委託契約の利点、注意点を解説します。特に、契約の種類や適用条件の違い、実際の業務の変化に対する社内の意見を考慮する必要性が強調されます。このエピソードでは、社員を業務委託契約に切り替える可能性について議論され、職種や業種による違いが強調されています。また、特定のスキルや業務内容に応じて、業務委託の導入が望ましいケースも探求されています。

業務委託契約の利点
社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、 解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務省岡本雅行の 『もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第120回スタートです。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
というわけで、6月も中旬になってきて、 世の中は梅雨に突入してるんでしょうか。
嫌われる時期ですね。
そうですね。
ジメジメなのかね、シトシトなのか。
最近はあれですけどね、 ジメジメシトシトってドバーって振るような感じが多いですけどね。
ギリラ豪雨みたいなね。
ギリラ豪雨危険ですよね。
どういう風通りを迎えているのか、 収録の時点ではちょっとまだわからないですけども。
なかなか気温が安定しないんですよね。
そうなんですよ。
5月中旬くらいに撮ってますけどね。
もうちょっとなんかね、安定してほしいですし、 過ごしやすい一年にしたいですけどね、こればっかりはわからないですね。
どうにも天候を操れないので、 健康に過ごしていきましょう。
過ごしていただいて、運動とね。
トーマスさんもね、 ちょっとね、運動しますか?ちゃんと。
しないな。
ちゃんと。
トーマスさんは走ってるですもんね、いつもね。
そうですね。これから夏になってくるとね、 あまり走ると危ないですからね。
少し距離は。
そうなんですよね。そういうのも嫌ですよね、 このクソ暑い夏が続いてますけど。
そうなんです。
でもね、前も言ったかもしれませんけど、 クソ暑い時に走り始めると続くらしいですから。
逆にね。
逆に。
逆にね。
気候が良い時に始めちゃうとね、 言い訳がたくさんできますからね。
確かに確かに。
こんなクソ暑い中走ったんだったら、 いつでも走れるじゃんみたいな。
また今年も走ろうかな。どうしようかな。
はい、というわけで相談に移ろうと思います。
早い早い。
相談です。都内で広告代理店を経営しています。
契約の違い
最近仲間の会社がデザイナーを増やしましたが、 雇用ではなく業務委託契約を結んだそうです。
割増賃金や社会保険料負担も発生しないので、 社員を雇うより業務委託の方が絶対良いと言われました。
そんなに良いのなら業務委託契約に切り替えようとも考えますが、 彼の言っていることは本当ですか?
そもそも業務委託契約と雇用契約の違いは何ですか?
現社員を業務委託に切り替えることはできるのですか?
他にも気をつけることがあれば教えてください。
質問がたくさん届いておりますね。
そうですね。
たぶんこういうお話というのもこれから、 誰か誰の対応かだったりとか、
副業推進という流れに伴って増えてくるのではないかなという気はしてますね。
実際にそういう動きを、この仲間の会社さんもやられているということなので、
社員さんにとってとか、あるいは個人で言ったら、
雇用ということだけじゃなくて働き方が増えるというのは、
見方によってはいいことになるかもしれませんし、
会社さんもそれをうまく使っていただけたらなというふうに思いますので。
そもそも何が違うんですかっていうお話で、
契約は何らかのお金を払うという、何かの対価に対してお金を払うということですよね。
それが全然まず違っていて、業務委託というのは結局も成果物ですよね。
成果物に対して報酬を押し払うという契約ですよということなので、
最初からこういう成果を出すということがある程度行為ができていて、
その成果が出たならばお金を払いますねということになるわけですよね。
私、修行なんていうのはまさにそうですし、
トーマスさんもそうだと思いますけれども、いろいろとトーマスさんがいられる、
今回も私に対してのお手伝いいただいているのもそんなことになるわけです。
雇用契約っていうのは、結局成果物は出すんですけれども、
ただ成果物を出す過程の中で、どちらかというと、
雇っている使用者が指示命令に従って雇われた方は労働を提供して、
その提供された労働に対してお金を支払いますということになるので、
指示命令がある中で労働がしているということであって、
そこに対してお金が払われるというところが違うんだという風に感じていただいたらいいのかなと思います。
なので、その指示とか指揮とか命令下に置かれるので、
とはいえ、おかしな指揮をしたりとか命令下だったりとか、
一つの一定の環境下の中で仕事をすることになるので、
その環境が雇っているからといって、やりたい方は一生はいけませんよということで、
いろんな規制があったりとかいうことがあるわけですよね。
だから、私はあなたに対して雇って、あなたがお家で働くということでお金を払うんだから、
もう寝ずに24時間働きなさいよなんていうことは、
雇われる方からしたらとんでもない話になってしまうので。
ブラックにも程があるでしょうね。
ブラックにも程がありますよね。
だから、そこに関してはちゃんと我々は賃金を払いなさいとか、
あるいは場合によっては残業務の制限がかかったりとか、
ある一定の状況の方には仕上げをさせちゃいけませんよとか、
いろんな制限が労基法の方で定まっているということになるわけですよね。
で、業務委託の場合は、そうは言っても最初から成果物が決まっているわけなので、
ある意味、その貴重にあらゆる言い方をすると、
その成果を出してもらうという、その成果の出し方に関しては何も、
逆に言うと雇うという言い方じゃないですよね。
契約を結んでお金を支払う方からすれば、そこはもう関与しませんよということですし、
そこに何も関与する権利もないということにはなるわけですよね。
一定の成果さえ出してくれたらいいわけで、ということになるんで。
だから、そういう意味で言うと、ある意味、何て言うんですかね、
何の制限もなくということになるわけですよね。
逆に制限かけられちゃった方が嫌だっていう面もありますよね、そういう意味で言うと。
そうですね。
だからそこはもう全然、その契約の種類が違うんだというふうに考えていただいたらいいんじゃないかなというふうに思います。
で、それがまず違いということがありまして、
この方のお知り合いの方が業務委託契約で人を増やされたということであって、
切り替えの難しさ
それは可能性としては後でお話ししますけれども、
代理店さんとかだとありな業種もあるのかなと思います。
ただ、今社員さんがやっていらっしゃる仕事を全て業務委託契約に切り替えるっていうのは、
おそらく実質的には不可能じゃないかなっていうふうには思います。
なんでなんですか?
だって、いろんな面がありますけれども、
何をアウトプットとするんですかっていうことを本当にどこまで明確に指示ができているのかだったりとか、
野党からしてもそこだけにお金を払っているというふうには多分、
役になりづらいんじゃないかなと思うんですよね。
なるほどね。
ということであり、逆に言うと、
直論なんですかね、誤解を与えちゃう言い方になるかもしれませんけど、
別に業務委託だったら出社する必要なんて全くないわけですからね、そういう意味ですよね。
出社する必要がないから、そうか。
今まで出社してきたのに、同じ給料を出社してこない人に払えるかって言ったら、そんなことはないって話か。
多分、成果物が出たとしても、
成果物自体っていうことが曖昧なまま働いているケースも多いと思います。
あるいは、それを一緒に作り上げていくっていう場合もあるかもしれませんし、
そういう理論的な立ちつけも済むかもしれないし、
割とご相談を受けている中で、いや、これは無理だろうって今、
中松さんが言ったように、多分、社長さんの気持ち的にも、
そこがパッと切り替えるかどうかっていうのは難しいんじゃないかなと思って。
なるほどね、確かに。
もう誰も社員出てこなくなって、仕事さえしてくれるんじゃないですかっていう話を、
えー、みたいな話。それじゃ回らない会社さんがほとんど。
かといって報酬下げちゃったら辞めていくでしょうしね。
うん、ということもあるので、ということだと思います。
だから、ある程度の一定の中で、
指示命令の中で資金命令権に基づいて働くというような仕事の仕方で
成り立っていらっしゃる会社でいうと、それをガラッと切り替えるっていうのは、
基本的には難しいなっていうふうに思っていただいた方がいいと思います。
確かに、そう言われてみたらそうですね。
確かに何の制限もかけられませんので、当たり前ですけれども、
逆に言うと割増賃金だったりとか、あるいはその社会保険料の負担というものもね、
発生しないわけですけど、会社からしたら。
でも、それを払いたくないからといって契約だけ変更して、
今までと全く同じ仕事、全く同じことをやらせて、
全く同じ時間に出社してもらって、退社してもらって、
指示の仕方とか、いろんなことも全く同じのまま、
その契約書だけ変えたとしても、それは認められませんから。
合同、さすがに。
はい、さすがにそれはもう違法、脱法行為になってしまうのでということになるわけですので、
そもそも契約を切り替えるということで考えたら、
社員さんがそれに合意しなければ、もちろんダメですよね。
今まで雇用されていたのを切り替えるよって言われて、
そうですかっていうふうに言う社員さんは多分いないと思いますし、
だからそういう社員さんの抵抗というか、合理的に考えたら分かる分だと思いますけども、
そこから考えても、同意するかしないかというと、
同意するケースは少ないかなと思います。
しっかりに社員さんがいいですよと言ったとしても、
働き方が同じだとするならば、業務委託契約に切り替えるなんていうのは、
基本的には難しいですよというふうにご認識をしておいていただいたらいいかなと思います。
業務委託契約の可能性
これがベースにしてあってたら、その業種というか職種ですよね。
職種とかによっては業務委託契約に切り替えるというケースもできないことはないでしょう。
それを社員さんが望む場合とかもあるのかなというふうには思います。
例えばデザイナーさんがお知り合いの会社で業務委託で雇ったという話だと思いますけど、
多分ダリテンさんとかだと、社員にしなくても今でもデザイン業務とかを外注さんでお願いしてるようなケースってあると思うんですね。
あったりとかするじゃないですか。それと全く同じことが増えるというふうに思ったら、
別にそのデザイン業務っていうのは、どんなデザインをいつまでに上げてくださいということで、
そのデザインに対してお金を払うわけですから、そこだけ切り取って業務委託契約にするという可能性はゼロではないかなと思います。
たとえば本当に副業推進だったりとか、独立志向の方がいらっしゃったりとかしてですね、
自分で将来、自分で独立してデザイン事務所を開いていきたいんだけども、みたいなところである程度やらせてもらって、
でも社員さんからしたらいきなり独立して仕事もないのはちょっと困るんで、
じゃあ今私がやってる今のお仕事を逆に言うと業務委託でもらえませんかみたいなことの場合とかだと、
プロセスも明確なわけですし、アウトプットも明確ですし、その人に任せたほうが安心っていう話になるかもしれないんで、
そういう場合だったら業務委託契約に切り替えるっていうこともあるかもしれないですよね。
それは可能性としてあると思います。
なるほどね。スタッフの意向を聞いてみて、そういう方が多ければ意向を仰ってもいいのか。
スタッフの希望を聞いてみるということと、やっていただく種類ですよね。
何の成果物に対して払うのかということに関して。
なるほどね。そうか。でもなんとなくデザイナーさんとかだと業務委託契約とか結構多そうな気もしますからね。
なるほどね。
これがだから例えば飲食店さんとかでホールで働いてますみたいなとこですよね。
ホールでの仕事を業務委託にしてみたいな話っていうのは基本的にはちょっと難しいですよね。
確かにあんまりイメージできないですよね。
イメージできないじゃないですか。そのある店のルールの中で店の仕組みに従って、要は機器命令か指示を受けて働くということになるわけですから。
飲食店さんの店のスタッフさんを業務委託に切り替えるっていうのはちょっと難しいかなとは思いますね。
確かに。なるほど。気持ちによるんだな結構。
飲食店さんとかでやれるとしたらすごい特別なスキルを持っていらっしゃるシェフだったりとかでこの料理だけ作ってくださいとかシェフ感謝のことみたいなことだったらそれは業務委託の方がいいかもしれないですけどね。
でも1日お店に行ってもらって料理提供してくださいっていうのはちょっと違いますよね。
確かにね。
だからやっぱりやっていらっしゃるお仕事の中身によって基本的には変わってきますしというふうに考えていただいたらいいし、
まだまだというか多くの会社さんで言うといい意味でも悪い意味でも雇用の中で今まで仕事をやってきてるっていう部分があるのでそれをいきなり全部変えるなんていうのはちょっと非常に難しいんじゃないかなっていうふうに思っていただいた方がいいかと思います。
なるほどね。勉強になりました。
なるほど。大国代理店を経営されてるってことなんで可能性によっては結構業務委託もありなのかなっていう気もしましたけどね。
それ以外の業種の方だとちょっと一向してみる必要があるかなっていう感じですかね。
そうですね。そういう面もご質問があればどんどんいただければ。
商用の見直し
いろんな業種の方で気になる方がいると思いますので、ぜひ概要欄に岡本先生のLINE公式アカウントのリンクがありますので、
友達追加をしていただいて、うちの会社はこんな感じなんですけどみたいな感じでメッセージを送る形で相談していただければ番組で取り上げますし、
番組で扱いきれない場合は岡本先生が個人的にサポートさせていただくこともあるかもしれませんので、ぜひお問い合わせいただければと思っております。お待ちしてます。
では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。今日は何をお伝えいただけますでしょうか。
そうですね。そろそろもう検討してるんでしょうかね。
商用、夏出される企業さんとかだとこのぐらいの時期に中身検討したりとかって話になってくると思うので、
実際に夏の商用という面で言うともう今から買えよっていうのは難しいと思うんですけれども、
世の中これだけ色々と変わってる中でいくと商用の扱いだったりとか、どういう意味合いでどのぐらいの金額出してるんだとかっていうのは、
改めて見直しを図っていくということもいいのかもしれませんので、
もしなんとなく今までと同じような形で出されてるということがあるとするならば、
商用の出し方とか企業とのバランスだったりとか、いろんなことを改めて見直していただく時期にしてもいいのかなというふうに思いまして。
ありがとうございます。
そんなこともしてみてくださいということでございます。
いいきっかけなのでぜひ見てみてください、考えてみてください。
というわけで今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
社会保険労務省が元も正規のもうダメだと思う前に聞いてほしい一人の闇の社長のためのポッドキャスト略してダメポ第120回締めさせていただきます。
また来週も聞いてくださいねバイバイバイバイ今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある3社社会保険労務市事務所のライン公式アカウントから番組への相談や感想扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょうごきげんようさようなら。
この番組はプロデュースライフブルーム.ファンナレーション伊津野あずさ提供3社社会保険労務市事務所がお送りいたしました。
17:32

コメント

スクロール