2023-10-26 13:16

035.テレワークを継続すべきか?

テレワークについてのご相談。

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今週の【ダメポ】は!?

教育関連事業の方からのテレワークについてのご相談です。

社員数は10名強。
コロナ禍で全面テレワークを実施した。
テレワークは社員にとってもメリットが多いであろうと思い、今でもテレワークを継続している。
しかし、仲間の経営者の話、大企業ではテレワークを縮小させているとも聞く。
今更テレワークの全廃はできなくとも、私と社員、社員間での関係が昔よりも疎遠になっているような気もする。
なので「基本は出社というスタイルに戻すのも有効であるのか」とも思うが、
決断できない状況が続いている。

どのように考えたら良いのでしょうか?

岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・テレワークって今どのくらいやってる??
・発展途上の働き方。
・どう働きたい?働き方・自社の課題の整理、使い分けが大事!!
・昔はこうだったが通じない!?
・社員の意見も聞いてみる。


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【今週の労務の豆知識?】
厚労省関係の助成金は年度で動きます。
4月から発表されているもの、今年度で終わるものなどもある。
多くの助成金で申込期間が分かれているものだと終息に近づいてる。
過ぎてしまってからでは遅いので、
手を付けていない助成金の確認や申請の漏れがないかなど、一度整理してみては。


1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

テレワークに関する相談から、企業の労務管理やコミュニケーションの課題が浮き彫りになります。コロナ禍で進展したテレワークのメリットとデメリットを考慮し、今後の働き方についてどのように向き合うべきかを探ります。テレワークの導入によって社員のコミュニケーションや意見の重要性が再評価されています。円滑な働き方を模索する中で、企業は柔軟なアプローチを検討する必要があります。

テレワーク導入の背景
社会保険労務士 岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。 というわけで、今週も始まりました社会保険労務省岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】
略して【ダメポ】第35回スタートです。ナビゲーターのトーマス・ジエ・トーマスです。 岡本先生よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
なんか収録前にすごいパトカーが今、横を通っていましたね。
こういう音が入っちゃうんですよ、収録してると。
ちょっと気をつけながら進めていきますけれども、 ちょっとだけ入ってても許してください、みなさん。
そうですね。大変なんだなと思っていただいて。
なんでしょうね、本当にパトカーとか救急車が連続シーンが通っていたので、ちょっと心配ですけれどもね。
収録中にもまた通るかもしれないですが、ご了承いただければと思います。
はい、というわけで今日の相談に移らせていただきます。 今日の相談はこちらです。
教育関連事業の方からのご相談です。
都内で教育関連事業を営んでいます。
社員数は10名強。コロナになった時に全面テレワークを導入しました。
テレワークによる働き方は社員にとってもメリットが多いだろうと思い、コロナ禍後もテレワークを継続していますが、
仲間の経営者の話や大企業ではテレワークを縮小させているという話も聞いています。
今さらテレワークの全廃はできなくとも、私と社員のコミュニケーション、社員間のコミュニケーションも昔に比べると疎遠になっている気もします。
基本は出社に戻すという選択肢も有効なのかなと思いながら、決断できない状況が続いています。
どのように考えればいいのでしょうか。
テレワークの現状
テレワーク。
このテーマは割とこの半年、1年くらい相談を受けたりするケースが多いですよね。
テレワークをどうしましょう。
コロナ禍はどの会社もテレワークでしたけど、岡本先生の肌感だと今どれくらい戻ってきているんですか。
半分以上はテレワークじゃなくしている。
テレワークじゃなくしているというか、基本出社になっている会社は半分くらいあるような気もしますよね。
コロナ禍はオフィスは辞めてテレワークにしたことで経費が削減できましたみたいなことをよく聞きましたけど、実際それを継続されている会社は半分くらい。
だからテレワークをやれることもやれるんですけどっていう会社さんもちろん多いですけどね。
でも基本は出社の日が多くなっている会社さんとかが多いような気がするし、あまりね本当に上司企業さんとかの現場はそこまで勉強できてませんけど、
やっぱりそういうね割と人数さんが多いところさんとかだと、割とテレワークというよりも対面の比率も多くなっているみたいなふうには聞いてますけどね。
そんな中での今日の相談ですけれどもどうなんでしょうね。
なんでスカッとした回答ができる自信がない部分もあるんですけど、ただ今もお話をさせていただいたようにテレワークっていうのはやっぱりコロナになってから一挙に進んだ働き方ですので、
本当にこの何年間かで出てきた感が、やっていらっしゃるところは前からやってた部分があるんですけどっていうふうに考えると、
テレワークの歴史みたいな将来的に教科書ができるとしたら、まだまだやり始めたばっかみたいな感じで。
今後の働き方の提案
そういう意味で言うと、発展途上の働き方なんだみたいなふうに思っていただいた方がもちろんいいかなと思います。
それぞれの事業者さんなりに作っていただいて、結果としてテレワークっていうのはこういう働き方なんだみたいになっていくのが一番いいのかなというような気はしてますね。
確かに。テレワーク、ご相談文にもありましたけど、コミュニケーションがやっぱり疎遠になってしまうっていう。
オンラインだけでお会いしている方だと、どこかちょっと本当に存在するのかなじゃないですけど、少し遠い感じはしちゃいますよね。
そうですね。だからそれがやっぱりリアルで会う機会が増えたりとかっていうことで言うと、やっぱりリアルの良さっていうのは当たり前ですけれども、
感じている部分はあるので、余計なんかテレワークじゃない方がいいのかなみたいに触れちゃう部分はあるとは思いますよね。
とはいえですよね。
テレワークになったことで効率的になった部分もめちゃくちゃあるじゃないですか。
絶対あると思います。
時間がかからないだったりとか、すぐどんな時間で終わるとアポが取れちゃったりとか、そういうのも活かしていった方が絶対いいよね。
絶対そう思います。やっぱり自社でのテレワークは何なのかということも当たり前なんですけどね。
あまり外野とか、こういう企業の他の企業さんがこうだからっていうところはあくまでも参考にして、
社長がどういう働き方をしたいのかとか、今自社で言ったらどういう課題があるのかみたいなことをですね、当たり前ですけど整理をしていただいて、その上でどうしていこうかということを考えるのが王道なのかなと。
なるほど。自社独自のやり方というかテレワークだけでもなく、対面だけでもなく、それぞれの良さをうまくハイブリッドに使って、
自社の働き方はこうですよっていうものができれば、それに沿ってみんなやっていくと、より良くなっていくと。
だからそれこそ本当に、逆に言うとそういうテレワークという働き方はこうですよみたいな本を書くわけじゃないんで、現場はね。そういうのは書く人に任せればいいだけであって、本当にセンサー番別だと思うんですよね。
社員さんの経験値だったりとかによっても、今言ったようにコミュニケーションを面と向かって取った方がいいっていうのはあるかもしれないので、それによっても変わるでしょうし、やっていらっしゃる仕事の内容とかによっても変わってくるでしょうし、みたいなことはあると思いますので。
これは個人的な意見になってしまいますけれども、テレワーク前と後で、もちろん考えざるを得なくなるし、それはあるんですけど、テレワーク前がこうだったから、そこを一つの基準にして考えちゃうっていうのもちょっと片手打ちになるのかなみたいな気はしますよね。
いい面を見落としてしまったりとか、あるいは世の中変化をしているということはあるわけですから、だからその変化というのをテレワーク前がこうだったからこれを基準にしてその時の要素を戻そうみたいな考え方っていうのはちょっと違うのかなみたいな気はしますよね。
会社さんの中にもテレワークをしてから会社に入っている人もいるわけですから。そういう人にとっては、昔はこうだったんで、いや知りませんみたいな。それ慣れちゃってますもんね。それやってるわけですから。
これから本当にあと何年かすれば、学生時代の非常にたかんな時期を、コミュニケーションがやはり学校とかでも自宅待機ですみたいなところで、それで社会に出てくる方もいらっしゃるわけですから。そういう方に対して、昔はこうだったからこうなんだよって言っても、えーみたいな。
そうですよね。老害って言われちゃいますね。そんな感じになってしまうのかなと思うので、そこはちょっと大丈夫かなと思いますけれども、前がこうだったからっていうことはもちろん考慮する必要はあると思うんですけど、そこに戻すというのが良しという考え方ではない方がもちろんいいのかなっていうふうに思いますね。
テレワークの課題と意見
なるほどね。だからやっぱり新しい働き方を自社で作っていくぐらいの生きがいでやっていく感じがいいんですね。
それでみんなでやろうよっていうことであり、当たり前でここの社長さんもやっていらっしゃるでしょうけど、やっぱりいろんな意味で社員さんがどう思っていらっしゃるのかとか、何をしたいのかとか、プラスマイナスどう考えてるのかみたいなことを考えていかれるといいのかもしれませんし、
それはテレワークを始めた頃にもやっぱりいろんな課題が出てきたりとかしたんですけど、ただそれって実はテレワークを導入したことが原因で出てきてる課題じゃなくて、コミュニケーションがうちの会社は悪いんですみたいな、コミュニケーションがどんどんどんどんなくなりましたっていうの。
そういう点を改善していくという意味でも、社員さんの意見を聞いたりとかいうことも有効になってくるかもしれませんね。
社長だけで考えてないで、みんなで話し合ってみるっていうのが一つの手段。
そうするといろんな課題が見つかってきて、そこからテレワークに起因することとか、テレワークという働き方をどう深掘りしていったらいいのかなっていうのをぜひ整理していただいたらいいんじゃないかなと思います。
ちょうど考える時期なのかもしれないですね。コロナも落ち着いてきて。
いったと思います。
なるほど。ぜひ今テレワークでうまくいってる会社さんも、ちょっと悩んでる会社さんもいらっしゃると思いますし、完全出社に変わっている会社もあると思いますけれども、それぞれ柔軟に考えていろいろなことをチャレンジして、一番効率のいい働き方を目指していけたらいいですよね。
そうですね。
ぜひぜひ考えるきっかけになっていただけたら嬉しいです。
皆さまどうでしょう。今日の回答を聞いて、うちの会社の場合はこうなんだとか、そうは言ってもさみたいなのがあると思いますので、ぜひ概要欄に岡本先生につながるLINE公式アカウントを用意していますので、そちら友達登録していただいて、今日の番組の感想だったり、今こんなことで悩んでますだったり、気軽に送っていただけると嬉しいなと思っています。ぜひメッセージお待ちしております。
お待ちしております。
では番組の最後に、ロームの豆知識を教えてください。
はい、ありがとうございます。これでたぶん10月の最後のぐらいの放送だと思うんですけど、豆知識というか、前も何回かお話した女性菌ですよね。
雇用関係の、雇用所関係の女性菌って、前に申し上げたように年度で動きますので、この4月から発表されているものとか、あるいは今年度の中で終わるような女性菌とかね、あったりとかすると、大体もう多くの女性菌で、もし組み期間とかが何回かに分かれているようなものとかすると、だんだんもう収束に近づいていっているみたいな形があったりとかしますので、
まだ何か手をつけてない女性菌があったりとか、あとは、今東京なんで東京の話をすると、東京都の独自の財源でやっている奨励金とかだと、何回か応募期間があってですね、その応募期間の最後はもう10月とか11月ぐらいになって、結局年内で消化しないといけないんで、という話になりますので、
その辺を改めて、漏れがないか、当初やろうと思ってたんだけどちょっと忙しくて、申請の手続きが具体的に考えられてないよ、みたいな方は整理をしていただいたら、これはね、いくつにしかするなって、これ女性菌忘れてたとか言ってももう終わりですとか、なってきてしまうと思いますので、改めて考えていただくいい時期なのかなと思います。
確かに、いいタイミングに教えてもらいましたね。
はい。
ぜひ整理してみてください。
お願いします。
はい、というわけで、岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい、ひとりなめメール社長のためのポッドキャスト、略してダメっぽ、第35回以上で終了とさせていただきます。岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保健労務市事務所のLINE公式アカウントから、番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、伊豆野あずさ、提供、三茶社会保健労務市事務所がお送りいたしました。
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