2023-11-02 17:08

036.自社への入社を直談判してきた取引先社員がいます。是非、採用したいと思いますが気をつけることはありますか?

採用の際の注意点についてのご相談。

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今週の【ダメポ】は!?

飲食店経営の社長さんからの採用時の注意点についてのご相談です。

都内で飲食店を数店舗経営中。
店長クラスが成長し、業績も上向きな状況。
しかし、店長クラスの成長を感じてはいるものの、
No.2候補の社員が現時点では見つからないことにこの数年頭を悩ませてきた。
そんな中、うちの会社のことを良く知る取引先(そこまで強い関係性ではない)の社員から
「うちの会社に入社したい」と直談判があった。
せっかくの話だったので面談をしてじっくりと彼の経歴を確認したところ、
自社に来てほしいと思えるのに十分な経歴の持ち主でした。
彼は将来自分の後を継げる可能性があるとも思う。
とはいえ実力的に未知数なところもあるので、思い入れを強くするのを避けるべきという思いもある。

彼を雇うにあたってどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?

岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・取引先からひきぬくのってどうなの??
・採用の意思は自由!!
・その考え方注意して!!
・どんな役割を担ってもらうのかを整理する。
・本当に適任者がいないのかもう一度考える。


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【今週の労務の豆知識?】
今週は『年末調整』について。
年末も近づいてきましたね。
インボイスなどが始まった影響もあり、
副業的に雇っている方の請求書に関して少しやり方が変化してくるのでご注意を。


1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

取引先の社員が自社への入社を希望している案件について考えています。このエピソードでは、ナンバー2人材の採用における注意点や、自社の未来像を整理する重要性について述べられています。雇用の可能性や、その際に注意すべきポイントについても議論されています。

00:00
社会保険労務士岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら
コミュニケーションと労務の視点で解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の
【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】第36回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生、よろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。始まりました、36回。
今日は岡本先生ちょっとカジュアルな、たまにありますね、カジュアルな日が。
そうですね、はい。
基本的にはスーツですもんね。
そうですね、はい。
今日はTシャツ1枚でお越しいただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
なんか新鮮な感じが。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
あれですね、言われてみれば、今気づきました、なんか素敵なTシャツをお見せして。
僕ですか、トーマスのTシャツが。
はい、はい、そうです、はい。
はい、ありがとうございます。
それオリジナルなんですね?
トーマス・J・トーマスさんのJのTシャツなんですよ。
Jキャラクターがいて、トーマス・J・トーマスには。
Jのキャラクターがいて、それをTシャツにしてまして。
えー。
今日ちょっと雨に濡れちゃって、中日6前雨降ってたんで、雨に濡れちゃって、たまたまこのTシャツしかなかったんでこれに着替えたと。
いいですね、それなんかプレゼントで。
番組のプレゼントで。
番組なんかをね。
なるほど、ちょっとじゃあ相談してくれた方がいらっしゃったらですね。
トーマスのTシャツ欲しいです。
トーマスのTシャツプレゼント。
まあ、まずどういうTシャツか確かに。
確かに。
見えないですもんね。
そうですね、じゃあちょっと概要欄に貼っときますので。
はい。
見たい方は、
はい。
ウェブサイト開いてみてください。
トーマスのTシャツ欲しい方はですね、概要欄にある岡本先生のLINE公式アカウントからこの番組に向けて経営の悩みを送ってくださって採用されたら、じゃあこのTシャツをプレゼントします。
なんかいいっすね、ラジオみたいになってきましたね。
なってきましたね。
年内にします。
あ、もちろんですね。
ちょっと選ばさせていただいてそのね、内容もね。
今年一杯、2023年一杯のご相談に限りますと。
はい。
相談の背景
というわけで、じゃあ今日の相談に移らせていただこうと思います。
今日の相談はこちらです。
飲食店経営の社長さんからのご相談です。
都内で飲食店を数店舗経営しています。
店長クラスが成長してくれて業績も上向きな状況です。
今の店長たちの成長は十分に感じていますが、私のナンバー2候補の社員は現時点では正直見当たりません。
先日、うちの会社のことをよく知っているある取引先、そこまで強い関係性ではありませんの社員から、うちの会社に入社したいと直談判がありました。
せっかくの話だったので面談をしてじっくりと彼の経歴等を確認したのですが、自社に来てほしいと思えるのに十分な経歴の持ち主でした。
先ほども記載しました通り、今の店長の中には将来自分の後を告げるような人は見当たらないことに、この数年頭を悩ませてきましたが、その悩みも解決できる可能性があります。
とはいえ、実力的には未知数なところもあるので、思い入れを強くするのは避けるべきという思いもあります。
彼を雇うにあたり、どのようなことに気をつければいいのでしょうかという相談ですね。
ナンバー2になり得る人材が現れたと。素敵なことじゃないですか。
素敵なことですね。
取引先さんから引き抜く感じになるのってどうなんですかね。
どうなんでしょうね。でもそこまで強い関係の取引先さんじゃないという話はあったので、どういうあれかはもちろんあるし、その関係というのは、ただそれは言ったって自由な契約ですからね。
取引先さんだから、飲食店さんとかで言ったら、仕入れ先さんなのか、販売先さんね。
我々はお相子していただいているところ。そんなに問題はなさそうな気はしますけどね。
会社の機密情報が関わったりとかいうところだと、より慎重にならないといけないでしょうけど、取引先さんであったら筋を通しておけばいいような気もするし、別に採用の意思というのは自由ですからね。
そういった面ではあまり心配することはない。
そうですね。だからお客さん情報を持ってガーッと抜けてて、それを目当てに雇うというのは全然違う感じじゃないかなと思うので。
より聞いてみないとわからないですけどね。というふうに思いますね。
その雇う上での気をつけなければならないこと。
採用後の責任
どういうふうに答えたらいいのかはちょっとあれなんですけど、こういうご相談を。
たぶんご本人が後で気づくと思うんですけどね。
割と、経営者の方ってやっぱり即決即断できてる方が多かったりとか、自分のフィーリングを信じてみたいな形が多いと思うので。
それは決して否定するわけではないんですけど、この方もちょっと書いてたように。
もしかすると、現時点では採用みたいなね。採用すること前提でも全部考えちゃってるのかなみたいな。
そんな文面ですね、確かに。
そんなのはあるので、そこが一番ご注意いただきたいところじゃないかなっていう。
ご自分でも気づきになるでしょうけど、というところだとは思いますね、まずは。
だから、決して別に雇っていただいたらいけないというわけじゃないし、ご本人の感覚を信じていただくというのは非常に大事なことだと思うので、
そこは否定するわけではないですけど、ちょっと俺行き過ぎてるかなみたいな。
なるほど。ちょっとテンション上がりすぎてるかなみたいな。
テンション上がりすぎてるかなみたいなところは、たぶんご自分でも一つ。
一回ちょっと飲み込んでみる時間。
飲み込んでみる時間は大事かなと思います。
で、あとは逆に言うと、別にこういう経営だからということではないですけど、
やっぱり一度飲み込んでみるということで冷静に考えるときに、じゃあどんなことを考えるということで思うと、
当たり前ですけど、自社のありべき姿とか、今後こうなっていきたいということの姿があって、
だから新しい力を求めているわけだと思うので、
じゃあ自社の今後ありたいというものはどういうことなん?どういうようなことを目指してるんですか?とか。
で、例えば3年後とかぐらいにもう少しこうなってもらえて、
例えば飲食のお店だとすると、ちょっと何店舗増やしてる時が必要とか、それを何年で増やしていきますみたいな。
あるいはこの方はナンバー2にも欲しいみたいなことで考えると、
ちょっと具体的なところまではなかなか想像できないでしょうけど、
少なくともじゃあ何店舗ぐらいになったら本当にナンバー2って言ってもらわないといけないのかなとかですね。
それは店舗数だけじゃなくて、やってる内容とかにもよりますけど、
そんなことはやっぱり整理をした上で、どんな機能をこのナンバー2の方には果たしてもらうべきなのかなみたいなところを整理をしておいて、
そこを実現するために、例えば彼も雇うということであれば雇うわけなんで、
その今描いてる将来像の中で彼がどんな役割を果たしてもらいたいのかっていうのは、
やっぱり整理をした上で雇うというのは大事なことだと思うし、雇う方の責任かと思うので、
そこはやっぱりどんな姿を目指してるんですか。
その中で言うと今いらっしゃらない方に入ってもらうとしたら、
どういうようなキャリアパスだったりとかを歩んで、そこの最終ゴールに一緒になってたどり着いてもらいたいんですかみたいなものは、
なんとなくでいいので整理をしておく必要があるかなと。
感情だけで動かずにそういうのを考えていくと色々見えてくるものがあるんですね。
そうですね。それで実際に採用した後もその一度考えたものがあれば、
それに基づいて彼がどういうふうになってもらいたいとか、ある意味能力向上の道筋だったりとか、
経験で不足してるところをどう補っていくのかみたいなことも、
本当にナンバー2にしたいんだったら非常に大事なことだと思うので。
育てなければナンバー2にもならないですね。
ならないと思いますので、そういう意味で言うと。
なるほどね。
というところは整理をしていただいたら、それが必須じゃないかなと思います。
その上で先ほども申し上げた、ちょっと私のストーリー的に思い入れ入りすぎてるかなみたいなストーリーで申し上げてるんで、
そういうふうに聞こえてしまうと申し訳ないんですけど、
そこをまず整理いただくというのは別に思い入れ入ってる入ってないに関わらず、
新しい人を採用しようということとか、会社の将来状を明確にするということなので大事なことなんです。
必須でやっていただいて。
そこが整理できたら本当に今の店長さんたち非常に力量がついてきてるというふうに感じていらっしゃるんで、
その中で的任者って本当にないんですかっていうのを。
なるほど。既にいらっしゃる店長さんの中に実はナンバー2候補になれる人がいるかもしれない。
いるかもしれない。
なるほど。
っていうのはやっぱり考えていただいた方がいいのかなっていうふうには思いますね。
というのは新しく採用するよりも自社に既にいるスタッフの方が的任になる可能性が高いっていうことですか。
多分わかんないんですけどね。この採用しようと思っている方が本当にどういう能力を持っている方かはわからないんですけど、
単純に企画はできないんです。少なくとも自社にいる方の方が能力の判定というのはできてるはずなんですよね。
それを一からやっていって、非常に優秀な方だったら期待以上のことなんで、
入社希望の取り扱い
そういうプロセスも一気に飛ばせるんで、それは採用して大成功でしたねって話になるし、
でもそうじゃない場合も、確率は半々なわけですから、確率飛んでいっちゃったら、
じゃなかった場合に考えたら、今の店長さんだってここまで苦労して育てるんだったら、
今の店長育てた方が早かったみたいに思う場合はあったりとかしてですね。
そんなことがまた思い始めると、これは私のストーリーですけど、
思い入れにパッと速断速決をする橋本さんっていうのは、
今の熱い思いを逆に言うと忘れてしまって、
やっぱこれだったら思ったほど優秀じゃないって思い始めると、
その思いがまたドヤッときてしまったりとかするんで。
そういう意味でもやっぱり、ご本人が気づいていらっしゃるとは思うんですけど、
整理をしていただいたらいいのかなっていうふうには。
そういうのありますよね。
期待かけた分、そうじゃなかったときの落ち込み用というか凹み用というか。
あるかと思うので、そういうのはもちろん多分ご経験してることだと思うし、
私が言うまでもなく気づいていただけるんじゃないかなと思いますけど、というのがありますね。
なるほど。その辺を気をつけて雇うか雇わないか。
あとは雇い方もいろいろとありますから、
本当に最初からそんなことはしないだろうするのかな。
もう本当にあなたナンバー2候補ですみたいな形で、
いきなり正社員です、役員候補ですみたいな雇い方をするのでもいいかもしれませんけど、
まだ三つの部分があるんだったら、
逆に言うと非常に対局の雇い方ということで考えるならば、
例えば今も取引先さんをやっている中で、
その取引先さんが副業とか認めてもらっているなら、
まずはその取引先さんを辞めないで1ヶ月とか2ヶ月、
副業で働けないのみたいな話もあるかもしれないし、
取引先なんでやっぱり副業はダメなんですみたいに言ったら、
一度辞めてきていただくにしても、期間を区切ってですね、
お互いにそのお互いの良さとかをちゃんと見合う期間にしようよと。
だから3ヶ月なら3ヶ月の期間の定めのある契約を結んでいただいて、
その間お互い見合って、ちょっと冷静にお互いしてみたら、
うちの会社も今あなたが思っているように、
そんなに大した関係じゃなかったなと思うかもしれないんで、
そしたらもうその瞬間でお互い次の道を歩み始めましょうねみたいな、
そういうことがやりやすいようになる契約はありますので。
なるほど。でもそういういろんな道も考えてみて、
見るのもいいかもしれないですね。
そうですね。それは多分そうしていただいた方がいいのかなと思いますし。
せっかくね、向こうの方も来てくださってる方も、
雇用の注意点
来たいって言ってくれてるわけですから、そんなに慌ててこっちが。
そうなんです。
だから本当に何らかの思いがあって、この会社さんで働きたいということがあるでしょうから、
ある程度大人の経験をしている方だったら、
それを社長が考えてとか、今の会社に入って、
彼が活躍するまでのおでんだてをするということは、
多分必要性は応募者自身も、応募者の方自身も感じると思うので、
だから今トムマスさんが言ったように、
即断即決しないといけないのかという話でもないと思うので、
その辺もお互いに、ザックバランに話し合っていただいて、
社長としてはこんな寝回しとか、こういうようなことをやるんで、
ちょっと時間かかるよみたいなことを相談してもいいのかもしれないですね。
じゃあじっくり整理して考えて、お互いのために一番なる道を選んでいただければいいかなと。
なるほど。
いかがでしょうか。
今回の回答で納得していただければいいんですが、
実はそうじゃないんですよみたいな、
もっとこういう裏話があってみたいなのも、もしかしたらあるかもしれないので、
追加で聞きたいことがありましたら、
概要欄にあるLINE公式アカウントから追加のメッセージを送ってください。
自社の場合は、この話を聞いてこう思いましたみたいなご意見だったり、
ご感想だったり、ご相談、ご質問もお待ちしていますので、
ぜひLINEからのアクセスお待ちしております。
はい。
では番組の最後にロームの豆知識をお願いいたします。
そろそろもう11月ですね、これ多分流れるのだと思うので、
年末調整の準備を会社的にはしないといけない時期ですので、
その辺の準備をぬかりなくしていただくということの準備を
そろそろ始めていただいた方がいいのかなということですよね。
前に1か月前くらいにも言いましたけど、
年末調整とまたちょっと違いますけどね、
でもインボイスが始まったりとかするわけなので、
社員さんとかにはあまりあれですけどね、
今の話じゃないですけど、
扶養的に雇っていらっしゃる方とかいらっしゃるとかすると、
その方の請求書とかどうなっているかみたいな。
インボイスになることによって、
多分ちょっと変わったりとか、あと何でしたっけ、
全市町保護法みたいなね、なんかあれもあるみたいなんで、
その辺のことはゼウリスさんが一番ご存知かと思いますので、
多分今年の年末調整は、
少しやり方が変わったりとかいうことになるのかなと思うので、
準備はできるだけ早く進めていただいた方がいいのかなと思います。
ありがとうございます。ぜひ準備していきましょう。
というわけで、岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい
人に舐める社長のためのポッドキャスト、
第36回以上で終了とさせていただきます。
岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保健労務市事務所の
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些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・伊津野あずさ
提供・三茶社会保健労務市事務所がお送りいたしました。
17:08

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