どういうふうに答えたらいいのかはちょっとあれなんですけど、こういうご相談を。
たぶんご本人が後で気づくと思うんですけどね。
割と、経営者の方ってやっぱり即決即断できてる方が多かったりとか、自分のフィーリングを信じてみたいな形が多いと思うので。
それは決して否定するわけではないんですけど、この方もちょっと書いてたように。
もしかすると、現時点では採用みたいなね。採用すること前提でも全部考えちゃってるのかなみたいな。
そんな文面ですね、確かに。
そんなのはあるので、そこが一番ご注意いただきたいところじゃないかなっていう。
ご自分でも気づきになるでしょうけど、というところだとは思いますね、まずは。
だから、決して別に雇っていただいたらいけないというわけじゃないし、ご本人の感覚を信じていただくというのは非常に大事なことだと思うので、
そこは否定するわけではないですけど、ちょっと俺行き過ぎてるかなみたいな。
なるほど。ちょっとテンション上がりすぎてるかなみたいな。
テンション上がりすぎてるかなみたいなところは、たぶんご自分でも一つ。
一回ちょっと飲み込んでみる時間。
飲み込んでみる時間は大事かなと思います。
で、あとは逆に言うと、別にこういう経営だからということではないですけど、
やっぱり一度飲み込んでみるということで冷静に考えるときに、じゃあどんなことを考えるということで思うと、
当たり前ですけど、自社のありべき姿とか、今後こうなっていきたいということの姿があって、
だから新しい力を求めているわけだと思うので、
じゃあ自社の今後ありたいというものはどういうことなん?どういうようなことを目指してるんですか?とか。
で、例えば3年後とかぐらいにもう少しこうなってもらえて、
例えば飲食のお店だとすると、ちょっと何店舗増やしてる時が必要とか、それを何年で増やしていきますみたいな。
あるいはこの方はナンバー2にも欲しいみたいなことで考えると、
ちょっと具体的なところまではなかなか想像できないでしょうけど、
少なくともじゃあ何店舗ぐらいになったら本当にナンバー2って言ってもらわないといけないのかなとかですね。
それは店舗数だけじゃなくて、やってる内容とかにもよりますけど、
そんなことはやっぱり整理をした上で、どんな機能をこのナンバー2の方には果たしてもらうべきなのかなみたいなところを整理をしておいて、
そこを実現するために、例えば彼も雇うということであれば雇うわけなんで、
その今描いてる将来像の中で彼がどんな役割を果たしてもらいたいのかっていうのは、
やっぱり整理をした上で雇うというのは大事なことだと思うし、雇う方の責任かと思うので、
そこはやっぱりどんな姿を目指してるんですか。
その中で言うと今いらっしゃらない方に入ってもらうとしたら、
どういうようなキャリアパスだったりとかを歩んで、そこの最終ゴールに一緒になってたどり着いてもらいたいんですかみたいなものは、
なんとなくでいいので整理をしておく必要があるかなと。
感情だけで動かずにそういうのを考えていくと色々見えてくるものがあるんですね。
そうですね。それで実際に採用した後もその一度考えたものがあれば、
それに基づいて彼がどういうふうになってもらいたいとか、ある意味能力向上の道筋だったりとか、
経験で不足してるところをどう補っていくのかみたいなことも、
本当にナンバー2にしたいんだったら非常に大事なことだと思うので。
育てなければナンバー2にもならないですね。
ならないと思いますので、そういう意味で言うと。
なるほどね。
というところは整理をしていただいたら、それが必須じゃないかなと思います。
その上で先ほども申し上げた、ちょっと私のストーリー的に思い入れ入りすぎてるかなみたいなストーリーで申し上げてるんで、
そういうふうに聞こえてしまうと申し訳ないんですけど、
そこをまず整理いただくというのは別に思い入れ入ってる入ってないに関わらず、
新しい人を採用しようということとか、会社の将来状を明確にするということなので大事なことなんです。
必須でやっていただいて。
そこが整理できたら本当に今の店長さんたち非常に力量がついてきてるというふうに感じていらっしゃるんで、
その中で的任者って本当にないんですかっていうのを。
なるほど。既にいらっしゃる店長さんの中に実はナンバー2候補になれる人がいるかもしれない。
いるかもしれない。
なるほど。
っていうのはやっぱり考えていただいた方がいいのかなっていうふうには思いますね。
というのは新しく採用するよりも自社に既にいるスタッフの方が的任になる可能性が高いっていうことですか。
多分わかんないんですけどね。この採用しようと思っている方が本当にどういう能力を持っている方かはわからないんですけど、
単純に企画はできないんです。少なくとも自社にいる方の方が能力の判定というのはできてるはずなんですよね。
それを一からやっていって、非常に優秀な方だったら期待以上のことなんで、
そういうプロセスも一気に飛ばせるんで、それは採用して大成功でしたねって話になるし、
でもそうじゃない場合も、確率は半々なわけですから、確率飛んでいっちゃったら、
じゃなかった場合に考えたら、今の店長さんだってここまで苦労して育てるんだったら、
今の店長育てた方が早かったみたいに思う場合はあったりとかしてですね。
そんなことがまた思い始めると、これは私のストーリーですけど、
思い入れにパッと速断速決をする橋本さんっていうのは、
今の熱い思いを逆に言うと忘れてしまって、
やっぱこれだったら思ったほど優秀じゃないって思い始めると、
その思いがまたドヤッときてしまったりとかするんで。
そういう意味でもやっぱり、ご本人が気づいていらっしゃるとは思うんですけど、
整理をしていただいたらいいのかなっていうふうには。
そういうのありますよね。
期待かけた分、そうじゃなかったときの落ち込み用というか凹み用というか。
あるかと思うので、そういうのはもちろん多分ご経験してることだと思うし、
私が言うまでもなく気づいていただけるんじゃないかなと思いますけど、というのがありますね。
なるほど。その辺を気をつけて雇うか雇わないか。
あとは雇い方もいろいろとありますから、
本当に最初からそんなことはしないだろうするのかな。
もう本当にあなたナンバー2候補ですみたいな形で、
いきなり正社員です、役員候補ですみたいな雇い方をするのでもいいかもしれませんけど、
まだ三つの部分があるんだったら、
逆に言うと非常に対局の雇い方ということで考えるならば、
例えば今も取引先さんをやっている中で、
その取引先さんが副業とか認めてもらっているなら、
まずはその取引先さんを辞めないで1ヶ月とか2ヶ月、
副業で働けないのみたいな話もあるかもしれないし、
取引先なんでやっぱり副業はダメなんですみたいに言ったら、
一度辞めてきていただくにしても、期間を区切ってですね、
お互いにそのお互いの良さとかをちゃんと見合う期間にしようよと。
だから3ヶ月なら3ヶ月の期間の定めのある契約を結んでいただいて、
その間お互い見合って、ちょっと冷静にお互いしてみたら、
うちの会社も今あなたが思っているように、
そんなに大した関係じゃなかったなと思うかもしれないんで、
そしたらもうその瞬間でお互い次の道を歩み始めましょうねみたいな、
そういうことがやりやすいようになる契約はありますので。
なるほど。でもそういういろんな道も考えてみて、
見るのもいいかもしれないですね。
そうですね。それは多分そうしていただいた方がいいのかなと思いますし。
せっかくね、向こうの方も来てくださってる方も、
来たいって言ってくれてるわけですから、そんなに慌ててこっちが。
そうなんです。
だから本当に何らかの思いがあって、この会社さんで働きたいということがあるでしょうから、
ある程度大人の経験をしている方だったら、
それを社長が考えてとか、今の会社に入って、
彼が活躍するまでのおでんだてをするということは、
多分必要性は応募者自身も、応募者の方自身も感じると思うので、
だから今トムマスさんが言ったように、
即断即決しないといけないのかという話でもないと思うので、
その辺もお互いに、ザックバランに話し合っていただいて、
社長としてはこんな寝回しとか、こういうようなことをやるんで、
ちょっと時間かかるよみたいなことを相談してもいいのかもしれないですね。
じゃあじっくり整理して考えて、お互いのために一番なる道を選んでいただければいいかなと。
なるほど。
いかがでしょうか。
今回の回答で納得していただければいいんですが、
実はそうじゃないんですよみたいな、
もっとこういう裏話があってみたいなのも、もしかしたらあるかもしれないので、
追加で聞きたいことがありましたら、
概要欄にあるLINE公式アカウントから追加のメッセージを送ってください。
自社の場合は、この話を聞いてこう思いましたみたいなご意見だったり、
ご感想だったり、ご相談、ご質問もお待ちしていますので、
ぜひLINEからのアクセスお待ちしております。
はい。
では番組の最後にロームの豆知識をお願いいたします。
そろそろもう11月ですね、これ多分流れるのだと思うので、
年末調整の準備を会社的にはしないといけない時期ですので、
その辺の準備をぬかりなくしていただくということの準備を
そろそろ始めていただいた方がいいのかなということですよね。
前に1か月前くらいにも言いましたけど、
年末調整とまたちょっと違いますけどね、
でもインボイスが始まったりとかするわけなので、
社員さんとかにはあまりあれですけどね、
今の話じゃないですけど、
扶養的に雇っていらっしゃる方とかいらっしゃるとかすると、
その方の請求書とかどうなっているかみたいな。
インボイスになることによって、
多分ちょっと変わったりとか、あと何でしたっけ、
全市町保護法みたいなね、なんかあれもあるみたいなんで、
その辺のことはゼウリスさんが一番ご存知かと思いますので、
多分今年の年末調整は、
少しやり方が変わったりとかいうことになるのかなと思うので、
準備はできるだけ早く進めていただいた方がいいのかなと思います。
ありがとうございます。ぜひ準備していきましょう。
というわけで、岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい
人に舐める社長のためのポッドキャスト、
第36回以上で終了とさせていただきます。
岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・伊津野あずさ
提供・三茶社会保健労務市事務所がお送りいたしました。