今日はですね、労働法の基礎編という、これまで3回やってきた、その続きですね、
最終回、第4回です。雇用契約書第4回という形なんですけども、
これまでの3回を聞いて質問なども届いているので、
そういうものも回答していただこうと思うんですけども、岡本先生よろしくお願いします。
そうですね、今まで、あれですよね、
4回、3回も話をする前にも、お料理に触れて申し上げてたことですけども、
やはりその雇用契約書っていうのはきちんと大切ですよということがあり、
先週のテレワークのご質問とかも、雇用契約書がきちんとあるかないかで対話が変わりますので、
その意味からも雇用契約書って大事ですよということで、
期間をちゃんと書きましょうとか、時間をきちんと記入しておきましょうとかっていう話を
思わさせていただいておったかと思いますので、
その今回はまとめ的な回にできたらいいなと思ってます。
なるほど、ありがとうございます。
では早速なんですけど、LINEの方に届いていた相談ですね、質問ですね。
こんなのがあるのでご回答いただこうと思うんですけど、
こちら、前の会社で長く一緒に働いた人に社員になってもらいます。
お互いに十分に理解しあえているし、今までの付き合いを考えると今さら契約書という感じですが…。
なるほど、はい。
これは非常に多くあるご質問ですね。
ご質問というか、最近やはり起用をなさる方だったりとか、
あるいはこういうご質問をいただくケースで非常に多いのは、
割とある会社を定年で一回退職なさることを契機に、
じゃあ自分でも事業を始めていこうかみたいな感じでいられる方で、
その時にずっと前の会社で一緒に働いていた人と一緒に声をかけてやってもらうみたいなケースがあったりとかしますので、
感情的にはよくわかるんですよね。非常に今さら契約書っていうような感じっていうのは、
野党保護の方からすれば相手もよくわかってるし、
いろいろと相手に対しても言ってるよっていうのは非常によくわかる部分はありますけど、
ただ当たり前のことに今日は回答的にはなっていってしまうんですけど、
やっぱり親しき中にも恋愛というか、なんか親しき中にも契約書あるみたいなことは言えるのかなと思いますけれども、
逆に言うと、親しからこそ言いづらいことっていうのもなんかあるんじゃないかなっていうふうに思いますし、
絶対あります、それは。
ありますよね、そういうこと。
やはりその友達の感覚だったらいいんだけれども、
会社で雇い社長さんと社員という形になるんで、
その辺はきちんと明確にしておくことが必要なのかなみたいな感じですよね。
例えば引きになれになるかもしれないですけど、
飲みに行って割り勘にするのか、今日は俺が持つよみたいな話もね。
長くなってれば、長き付き合いならばそれが当たり前のようになると思うんですけど、
普通に割り勘してるのか、じゃあ今日は俺持って、じゃあ次はお前ねみたいな感じで、
その持った会の違いもあまりなく出来上がると思うんですよね。
自分が払った時だけすげえ高いとこに行ってみたいな。
付き合いの中でなくなっていくと思うんですけど、
それはお金という面に関しても、
その中に蓄積をしてきた関係の中でできることですけど、
それは例えば会社がいくら払うんだ、何に対して払うんだ、お金はどうなんだっていうことで考えると、
ちなみに友達じゃないし、お相手も仕事をするっていうことで考えると、
ちょっと違う視点になると思うので、ある意味相手のためにもきちんと契約書として結んでおきましょうということは非常に有効になると思います。
直接言いにくいことだからこそ、契約書という形を取ることで言いやすくなったりっていうのもありそうですもんね。
おっしゃる通りです。
確かに必要ですね。
勉強になります。ありがとうございます。
何かその他ですね、皆様の中で湧いている疑問点だったりとか、
相談事、質問、何でもいいです。
今日ご回答させていただいたような質問、
あんな感じで全然OKですので、
LINEの方からですね、送っていただけましたら、
番組の方で取り上げさせていただきます。
皆様のご意見ご相談をお待ちしております。
では番組の最後に、ロームの豆知識をお願いいたします。
はい、これも豆知識というかちょっとしたあれですし、
実もやっていらっしゃる方は問題なくこなされてると思うんですけど、
社長さんが全部やってるとかいう会社さんでは、
もう4月ですのでね、例えば移動だったりとか人が入ってきたりとか、
辞められたりとかっていうケースも多く発生する時期だと思うので、
手続きをちゃんと早めにしましょうねっていうことですね。
大変かもしれませんけど。
やっぱり4月の最初って、まだまだもちろん日本って大手企業さんとかもね、
4月入社の方々が多いですからね。
そうすると、例えば雇用券の手続きを4月に1批から入社するっていうのは、
いろんな雇用券とか社会保険の手続きをするとなると、
手続きを受ける側も結構な量になりますので、
その手続きが終わるまでの時間が長くなったりみたいなことがまだまだありますので、
忘れちゃっとくよみたいな形になると、ちょっと問題があるかもしれません。
特にちっちゃな会社さんで本当に社長が全部やっていらっしゃるような時期だと、
やっぱり一番は社会保険ですよね。
保険証を発行しないといけない方に関して、
健康保険証の発行がずれてしまうと、病院行くときにどうしましょう?みたいなことがありますので。
何年か前に比べると、保険証の発行のプロセスってすごい早くなったので、
前は僕の感覚ですけど、手続き始めて何週間か経たないと、
特に4月とかだと難しいみたいなのもあったので、
今は全然そんなことはないので、ちゃんと手続きさえすればいいことなので、
早めになってもらいたいなと思いますし。
あとは、先ほどのご質問の中にもありましたけど、
決算期とはまた別ですけれども、4月になって新しい年度が始まるということで考えると、
今年度中でどんなことをしていくとか。
3月決算の会社だともちろん4月から新しい期になるわけですから、
この番組の中でもいろいろとお話をしてきているようなことを見直そうとかっていうことは、
一度アナウンスしてもらって、それを実現していっていただいたらいいのかなと思います。
はい、ありがとうございます。
いや、いいアナウンスでした。ありがとうございます。
はい、というわけで、社会保険老虫岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい
一人悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメポ第58回以上で終了とさせていただきます。
今週も岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・伊津野あずさ
提供・三茶社会保険老虫事務所がお送りいたしました。