2025-02-13 16:07

102.中途採用社員の体調不良にどう対処する?設計事務所の労務管理ポイント

中途採用社員の体調不良にどう対処する?

中途採用の社員が体調不良で出勤できず、他社員への説明にも困惑する設計事務所の社長。
休職扱いやノーワークノーペイなどの対応策を社会保険労務士の岡本先生がアドバイスし、
情報収集と健康回復を優先する姿勢を提案します。
ぜひ、最後までお聴きください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◉番組への相談や感想をお待ちしています。

番組では社会保険労務士の岡本雅行先生と直接繋がれるLINE公式アカウントを開設しています。
以下リンクより友達追加をしていただくことで、いつでも岡本先生に相談ができる環境を整えてください。
番組への相談や、番組で取り上げて欲しいテーマ、感想やファンレターもお待ちしております。
直接LINEからメッセージをお送りください。
お問合せ、お待ちしております。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◉岡本先生のブログも併せてお読みください。

海外採用やグローバル人材活用に興味がある方は必見。
現地採用の実務からビザ・労務まで、国際的な視点で幅広く解説しているブログです。企業担当者にも個人にも役立つ情報が満載、国際人材の活用をサポートします。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

今週の【ダメポ】は!?

都内の設計事務所で中途採用した社員が体調を崩し、休みがちに。
優秀な人材だけに何とかサポートしたい社長ですが、ほかの社員への説明や労務管理の在り方に戸惑いも。
今回の配信では、社会保険労務士の岡本先生から「まずは情報収集を徹底し、健康面の回復を最優先する」「ノーワークノーペイや有給休暇が発生していない現状を踏まえ、休職扱いを検討する」「区切りの時期を設け、回復が難しければ退職扱いとする」などの具体的な対応策を解説します。
中途採用時のトラブル回避や、適切な休職制度の設計に悩む経営者必聴の内容です。

【今週のトピック】

  • 情報収集が第一:社員の体調や家庭環境を把握!
  • 健康面の回復を優先:医師の診断とサポート体制!
  • 休職制度の活用とノーワークノーペイ原則。
  • 区切りを設ける重要性:長期休職と退職の分岐点!
  • 再雇用への可能性:回復後の復帰プラン!

LINE公式アカウントに登録して、いつでも相談くださいね!!

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

〜今週の労務の豆知識〜

助成金や補助金の情報収集を!

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
番組フォローをよろしくお願いいたします。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

▼ お友達にもこのPodcastをご紹介ください。

『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
少しでも面白かった!と感じていただけましたら、以下のリンクを周りの方にもご紹介ください。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

サマリー

中途採用社員の体調不良に関する相談に対し、企業の労務管理や社長の支援の重要性が論じられています。社員の健康を最優先に考えつつ、他の社員への配慮も必要であることが強調されています。また、設計事務所における中途採用社員の体調不良への対処法が議論され、社員の健康と社長の責任や対応が重視されています。健全な労務管理の下で、適切な契約見直しや給食の取り決めが求められています。

00:00
社会保険労務士岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました。社会保険労務省岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】第102回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスで申します。 岡本先生よろしくお願い致しまーす。 お願い致します。
2月に入りますね、この配信の頃は。バレンタインデーの前の日だ。 今日、バレンタインデーの前の日の配信ですよ。 バレンタインデーといえば、岡本先生、何でしょう。
バレンタインデーといえば、何ですか? チョコレートですかね。最近でもチョコレートですか?
チョコレートは送るんじゃないですか、チョコレートは。 えー、でも友チョコとかの世界ですよね。 友チョコとか。 本命チョコもまだやっぱりありますよ。
あるんですか? きっと。 もうあの、こういうワクワク感から、相当あれですからね、ないですか。 奥様とかだろうな。奥様とかだろうな。 あー、そうですね。
まあ、それはあるかもしれませんけどね。 チョコはやっぱり嬉しいですから、もらったりしたって。 美味しいし。 甘いものはね。
でもあれですよ、ちょっと現実的な話で、なんかこの前あれで見たら、チョコが高くなってるっていう話でね。 物価高騰?
物価高騰。カカオをなんかし直して。 あ、そうなんですか、カカオ。あら、じゃあ今年のバレンタインはみんな大変ですね。
で、なんかあれですよ、だからそのワイドショーでは、バートさんとかだとチョコとクッキーの組み合わせとか、そういう風にしてるみたいな。 あー、そういうことっすか。
マジか。 じゃあ今年のバレンタインでもらう人は、チョコとクッキーのパターンが多いかもしれないですし。 多いかもしれないですよね。
渡す方もちょっといろいろ悩む時期ってことですね。大変だ。 まあ、あれ、今日聞いて用意したらもう遠いかもしれませんね。
あ、そうだってなる人もいるかもしれないですからね、でもね。 あ、そっかそっか、そうですね。
そしたら、あの、予算が大事ですよっていう、はい、くだらない話で、すいません。 いいバレンタインを過ごしましょうということで。
はい、じゃあ今日も相談が届いておりますので、相談にご回答いただこうと思います。 今日の相談はこちらです。
社員の体調不良のケース
都内で設計事務所を頂んでいます。免許を持った設計士が5名と事務職員が2名という体制です。 昨年の9月に中途で入社した社員についての相談です。
つながりがある資格学校の校長からの紹介で採用しました。 人物的にも仕事的にも申し分ない人で、良い人が採用できて良かったと思いましたし、
今後に期待していました。 そんな彼女でしたが、11月頃に一度体調を崩して休みました。
数日休んで一旦復帰したのですが、完全に復帳することがないまま、12月になると休みがちになりました。
在宅でもできる仕事も多いので、無理に出勤することなく在宅勤務を認めましたが、それでもしっかりと働けた日は少なかったです。
最初は入社以来の緊張感もあったので、無理をしていた面もあったのかなと思っていましたが、
入社時の面接でも資格学校の校長からも体が弱いという話は聞いていませんでした。
とても良い人材だと思うので、できる限りのことはしてあげたいのですが、このまま休みが続くのもどうかと思いますし、
何よりも他の社員への説明がつきません。どうしたらいいでしょうかという相談です。
なるほどね。休みがちな社員さん。 そうなんですよね。
聞くことが多いですね。こういうお話は。 そうですね。本当にそうなんですよね。良い人だと余計な話がありますからね。
どうしたらいいんでしょうね。こういう時は。 難しいですけどね。でも、ある程度方向性というか、
この所長さんはもう決めていらっしゃるのかな、みたいな部分面からも少し捉えられますけど、何とか残ってもらいたいとか、
何とかできる限りのことはしてあげたいと思いながら、どうしたらいいんだろうな、みたいな感じだと思いますけどね。
そうですね。 やっぱり体調面のことなので、どんな状況なのかとか、どんな見込みなのかっていうことをきちんと把握するっていうことが当たり前ですけど大事ですよね。
病気、体調不良で休まれた、でもその体調不良ってどういうことだったんですかとか、病気だとしても本当にどんな病気なのかどうなのかみたいなところは、
この分面だけでは分からないんで、把握していらっしゃればいいんですけど、実はその辺の把握ってなかなか普通だとやりづらかったりとか、
そこまで突っ込んでやっていいんだろうかな、みたいな思いもありますので、あるんですけど、でもそこがやっぱり不足していると、判断自体ができなかったりとかすると思いますので、
やっぱり健康第一ですしね、特にまだ若い方だと、まだ若くないって話じゃなくて、若い方だったらより今後のことも色々と考えられる方なので、やっぱり体調を万全にするためにどうしたらいいのかっていうのを第一に考えて、この社長さんもフォローしてあげるっていうことがいいと思うので、
で、そう考えた場合に、それをやろうと思った場合に不足している情報があるならば、きちんと取る努力をまずしていただいた上で判断をするっていうことがいいのかと思います。
で、これだけだと思うとわかんないんですけど、例えばこの人って一人暮らしなのか親元さんから通っていらっしゃるのかどうなのかみたいなところになっても変わりますし、
そうなんです、そうなんです。なんで体調崩してるんだけど果たして適切な治療を受けられてるのか受けようと思ってるのかっていう点がね、あったりとかしますので。
それは確認しなきゃいけないですね、確かに。
そうなんです、してるかもしれませんけど、割とね、なんか病院あまり行けてないんですみたいな方もいたりとかしますしね、あれは最初はちょっと病院行くのが遅れちゃったんで余計ね、こうあれしちゃいましたとか、
あれは体調がずっと変わらなくても、別のお医者さん云々ではないんですけど、もうちょっと違う病院さんとかもっと大きな病院さん行ってもいいのかもしれませんねとか、そういうご相談を先生にしてみたらどうですかみたいなお話もあると思うんですね、病気という。
今、一方で、先週、やっぱり病院の側も、診療所の側も忙しいですからね。ちゃんと意思表示をしてこない会社さんに対しては、そうは言ってもね、丁寧に答えてあげたくても答えられない状況は多分続いてると思うので、
だから、そこはずっとグツグツしてるんだけど、そのまま薬飲み続けてる、あるいは薬も終わってるんだけどそのままにしちゃって無駄みたいな話があったりどうしたらいいんですかみたいなことはあるんで、やっぱりそんな相談をきちんとできる体制を作って、病気なのかどうなのかどうしたらいいのかということを、
まずこの会社さんの社長さん自身が明確にしてあげるっていうのは、このぐらいの規模の会社さんでしたらやっていただいた方がいいのかなと思いますし、それがやっぱりそこで働くということの社員さんの安心にもなるのかなと思いますのでね。
支援の方法と家族の連携
社長自ら動いていった方がいいってことですね。
そうですね、動いてみて、あとはやっぱりその際にご家族がね、どういうご家族がいらっしゃるのかもわからないんですけど、ご家族とやっぱり連携を取ってっていうのは、取れるか取れないかもわからないんですけどね、取れなかったらご自分でやるしかないですし、親元離れてるとしても親御さんと連携を取りながらやっていくみたいなことっていうのはやっぱり大事かなと思うので、
確かに。
一人暮らししてるんだったら一応ちょっとね、ご自宅の方に帰っていただくことでね、ご自宅でもし面倒見ていただける方がいるなら、そんな対応もしてあげてもいいのかもしれないですしね。
確かに。
そんなことは必要なのかなと思いますよね。
あとは契約をどうするのかという話なんですけど、たぶん昨年の9月だったらまだ有給もタイミング的には発生してませんので、法律上の有給休暇は。
だから、という話にもなりますので、ある意味そこはもう本当に社長の思いというか腹をこくって、そうはいえ有給休暇にしてあげるということもできないことではないですし、社員さんにとって有利なことは別に法律で制限があるわけではないので。
いいっすね、そんな社長さんだったら。
それは逆に言うと、この社長も懸念しているように他の社員との手前というのもあるので。
確かにそうですね。
それはでも、ある意味社長がこうしたいと思っているし、別に社員にとっていいことをしているわけですから、そのいいことをする社長に対して文句を言う社員さんもあまりいないのかなと思いますので。
だからそういう面も含めてきちんと考えるということは必要なのかなと思います。
治っていただくためにどういうようなことが必要なのかというのは、今以上にわかった段階でどう契約を巻き直すのかどうするのかというのは考えていただくのもいいかもしれませんし、
ここから先はその方の状況によっても変わるんですけど、
とはいえ一方で何にも働くことができない方をいつまでもずっと、何にも働くことができないというのは結局病気を治していただくためにという話になると思うので、
病気が治ってくるまでの間は給食にするのか、たぶん給食の期間としても短すぎるので給食規定は当てはまらないかもしれませんけど、でも給食の規定にしていついつまでに給食しますみたいなことで、
もしその期間治らなかったら一旦お互いにけじめをつけるためにも一旦退職扱いにさせてもらいますよみたいなことでの交渉というのはしてもいいのかもしれないですね。
ただ別にその辞めさせたいがための給食ではないので、とにかく治療に専念してもらって、専念していただいた後には必ずまた戻ってくてくださいね。
でも一旦契約は一旦終了させましょうみたいなものっていうのは法律責任も全然あり得る話ですし、お互いにスッキリする分かもしれませんので。
そっちの方が本人も気が楽かもしれないですよね。水たて時は戻れるんだっていう安心感と。
ケースバイケースでしょうけどね、こういう問題は。
労務管理の重要性
結構社長さん自身がそれこそ本当に腹をくくって対峙していく必要があるですかね。
そうですね。
社員さんの健康。
健康であり本当に社長が腹をくくって対応していけば、まさに本当に良い人に長く働いてもらいたいって思いからのお悩みだと思うので、
そのお悩みに対して他の社員さんも反対するお悩みではないと思うんですよね。
確かに。
だからまさに今トムさんが言ったように、具体的にどうするのかっていうのは腹をくくっていただいて、それをやり切るということです。
それを他の社員さんにも説明をしていただければ、面と向かって社長それやめてくださいっていう人はいないんじゃないかなというふうに思います。
でもなんか良い会社な感じがしますね。
そうなんです。そんなことは良い会社だなと思います。
なるほど。素敵。ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。今日の回答を聞いて、皆さんの会社でも同じようなことが起こっていたら何か参考になるかもしれないですし、
もうちょっとここ具体的に聞きたいんですけどみたいなことがありましたら、お気軽にぜひ公式LINEが概要欄の方にリンクありますので、そちらに登録していただいて、
岡本先生に直接メッセージで問い合わせてみてください。お待ちしております。
はい、では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。今日は何をご紹介いただけますでしょうか。
ありがとうございます。もう先ほどもあったように2月の中旬でございますので、いつも答えることに申し上げている女性金とか補助金ですよね。
来年度っていうのは今年の4月1日から国の年度が始まりますので、そこでどんな女性金とか補助金が用意されてますよっていうことの情報っていうのはチラチラと出始めてますので、
それは正式発表がまだなかったとしてもね、我々社同士仲間でもそういう女性金とかに非常に詳しい方がウェブ上でこんな情報出ますよっていうふうに案内してたりとかっていうのもあったりしますので、
補助金もそうですよね。補助金自体もそうなんで、そんなものの情報収集をしておくっていうのはいい時期なのかもしれないなと思いますね。
4月になってからすぐに取り組むことができるようになると思います。
絶対知っておきたいですもんね、そういう情報は。
そうですね。
チェックしていきましょう。
チェックしていただければと思いますし。
ありがとうございます。
というわけで、今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
社会保険労務省の児玉正之のもうダメだと思う前に聞いてほしい一人悩みの社長のためのポッドキャスト略してダメ法第102回。
この辺で締めさせていただきます。岡本先生また来週もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから、番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
ささいなことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
16:07

コメント

スクロール