都内で設計事務所を頂んでいます。免許を持った設計士が5名と事務職員が2名という体制です。 昨年の9月に中途で入社した社員についての相談です。
つながりがある資格学校の校長からの紹介で採用しました。 人物的にも仕事的にも申し分ない人で、良い人が採用できて良かったと思いましたし、
今後に期待していました。 そんな彼女でしたが、11月頃に一度体調を崩して休みました。
数日休んで一旦復帰したのですが、完全に復帳することがないまま、12月になると休みがちになりました。
在宅でもできる仕事も多いので、無理に出勤することなく在宅勤務を認めましたが、それでもしっかりと働けた日は少なかったです。
最初は入社以来の緊張感もあったので、無理をしていた面もあったのかなと思っていましたが、
入社時の面接でも資格学校の校長からも体が弱いという話は聞いていませんでした。
とても良い人材だと思うので、できる限りのことはしてあげたいのですが、このまま休みが続くのもどうかと思いますし、
何よりも他の社員への説明がつきません。どうしたらいいでしょうかという相談です。
なるほどね。休みがちな社員さん。 そうなんですよね。
聞くことが多いですね。こういうお話は。 そうですね。本当にそうなんですよね。良い人だと余計な話がありますからね。
どうしたらいいんでしょうね。こういう時は。 難しいですけどね。でも、ある程度方向性というか、
この所長さんはもう決めていらっしゃるのかな、みたいな部分面からも少し捉えられますけど、何とか残ってもらいたいとか、
何とかできる限りのことはしてあげたいと思いながら、どうしたらいいんだろうな、みたいな感じだと思いますけどね。
そうですね。 やっぱり体調面のことなので、どんな状況なのかとか、どんな見込みなのかっていうことをきちんと把握するっていうことが当たり前ですけど大事ですよね。
病気、体調不良で休まれた、でもその体調不良ってどういうことだったんですかとか、病気だとしても本当にどんな病気なのかどうなのかみたいなところは、
この分面だけでは分からないんで、把握していらっしゃればいいんですけど、実はその辺の把握ってなかなか普通だとやりづらかったりとか、
そこまで突っ込んでやっていいんだろうかな、みたいな思いもありますので、あるんですけど、でもそこがやっぱり不足していると、判断自体ができなかったりとかすると思いますので、
やっぱり健康第一ですしね、特にまだ若い方だと、まだ若くないって話じゃなくて、若い方だったらより今後のことも色々と考えられる方なので、やっぱり体調を万全にするためにどうしたらいいのかっていうのを第一に考えて、この社長さんもフォローしてあげるっていうことがいいと思うので、
で、そう考えた場合に、それをやろうと思った場合に不足している情報があるならば、きちんと取る努力をまずしていただいた上で判断をするっていうことがいいのかと思います。
で、これだけだと思うとわかんないんですけど、例えばこの人って一人暮らしなのか親元さんから通っていらっしゃるのかどうなのかみたいなところになっても変わりますし、
そうなんです、そうなんです。なんで体調崩してるんだけど果たして適切な治療を受けられてるのか受けようと思ってるのかっていう点がね、あったりとかしますので。
それは確認しなきゃいけないですね、確かに。
そうなんです、してるかもしれませんけど、割とね、なんか病院あまり行けてないんですみたいな方もいたりとかしますしね、あれは最初はちょっと病院行くのが遅れちゃったんで余計ね、こうあれしちゃいましたとか、
あれは体調がずっと変わらなくても、別のお医者さん云々ではないんですけど、もうちょっと違う病院さんとかもっと大きな病院さん行ってもいいのかもしれませんねとか、そういうご相談を先生にしてみたらどうですかみたいなお話もあると思うんですね、病気という。
今、一方で、先週、やっぱり病院の側も、診療所の側も忙しいですからね。ちゃんと意思表示をしてこない会社さんに対しては、そうは言ってもね、丁寧に答えてあげたくても答えられない状況は多分続いてると思うので、
だから、そこはずっとグツグツしてるんだけど、そのまま薬飲み続けてる、あるいは薬も終わってるんだけどそのままにしちゃって無駄みたいな話があったりどうしたらいいんですかみたいなことはあるんで、やっぱりそんな相談をきちんとできる体制を作って、病気なのかどうなのかどうしたらいいのかということを、
まずこの会社さんの社長さん自身が明確にしてあげるっていうのは、このぐらいの規模の会社さんでしたらやっていただいた方がいいのかなと思いますし、それがやっぱりそこで働くということの社員さんの安心にもなるのかなと思いますのでね。
結構社長さん自身がそれこそ本当に腹をくくって対峙していく必要があるですかね。
そうですね。
社員さんの健康。
健康であり本当に社長が腹をくくって対応していけば、まさに本当に良い人に長く働いてもらいたいって思いからのお悩みだと思うので、
そのお悩みに対して他の社員さんも反対するお悩みではないと思うんですよね。
確かに。
だからまさに今トムさんが言ったように、具体的にどうするのかっていうのは腹をくくっていただいて、それをやり切るということです。
それを他の社員さんにも説明をしていただければ、面と向かって社長それやめてくださいっていう人はいないんじゃないかなというふうに思います。
でもなんか良い会社な感じがしますね。
そうなんです。そんなことは良い会社だなと思います。
なるほど。素敵。ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。今日の回答を聞いて、皆さんの会社でも同じようなことが起こっていたら何か参考になるかもしれないですし、
もうちょっとここ具体的に聞きたいんですけどみたいなことがありましたら、お気軽にぜひ公式LINEが概要欄の方にリンクありますので、そちらに登録していただいて、
岡本先生に直接メッセージで問い合わせてみてください。お待ちしております。
はい、では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。今日は何をご紹介いただけますでしょうか。
ありがとうございます。もう先ほどもあったように2月の中旬でございますので、いつも答えることに申し上げている女性金とか補助金ですよね。
来年度っていうのは今年の4月1日から国の年度が始まりますので、そこでどんな女性金とか補助金が用意されてますよっていうことの情報っていうのはチラチラと出始めてますので、
それは正式発表がまだなかったとしてもね、我々社同士仲間でもそういう女性金とかに非常に詳しい方がウェブ上でこんな情報出ますよっていうふうに案内してたりとかっていうのもあったりしますので、
補助金もそうですよね。補助金自体もそうなんで、そんなものの情報収集をしておくっていうのはいい時期なのかもしれないなと思いますね。
4月になってからすぐに取り組むことができるようになると思います。
絶対知っておきたいですもんね、そういう情報は。
そうですね。
チェックしていきましょう。
チェックしていただければと思いますし。
ありがとうございます。
というわけで、今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
社会保険労務省の児玉正之のもうダメだと思う前に聞いてほしい一人悩みの社長のためのポッドキャスト略してダメ法第102回。
この辺で締めさせていただきます。岡本先生また来週もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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