2023-08-17 15:27

025.飲食店の悩み「面接の時には聞いてなかったのに、、、」

即採用した社員についてのご相談。

◉番組への相談や感想をお待ちしています。

番組では社会保険労務士の岡本雅行先生と直接繋がれるLINE公式アカウントを開設しています。
以下リンクより友達追加をしていただくことで、いつでも岡本先生に相談ができる環境を整えてください。
番組への相談や、番組で取り上げて欲しいテーマ、感想やファンレターもお待ちしております。
直接LINEからメッセージをお送りください。
お問合せ、お待ちしております。

今週の【ダメポ】は!?

飲食店を数店舗経営している方からのご相談。
人手不足が続いていて、まさに猫の手も借りたい状態。
そんな中、ある媒体経由で採用した社員は
採用面接時は好印象で、飲食経験もあるとのことで、即採用。
少しは人員の余裕ができ、既存スタッフも楽になることを期待し、初出勤日を迎えた。
面接時の印象通りの働きぶりで、これで一安心と思ったのも束の間。
最初の数日間は良かったけれど、本格的に8時間に勤務になってから、
2-3時間を超える立ち仕事は体力が続かないのか、
周りがわかるくらい明らかにパフォーマンスが落ちてしまう。
発覚した日の午後に直接話を聞くと、
数年前の病気の影響で、一定時間立ち仕事を続けることが難しいとのこと。
前の職場を辞めた原因でもあった。
4時間勤務でも歓迎だけれど、、、
どうすればいいですか?
岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・約束は曖昧になってない?
・合意がされていたら、企業側から言えることもできる。
・“時間”が大事!
・他のスタッフとの調整も大事◎
・制度の変更を前向きに捉えよう。


ぜひ、LINE公式アカウントに登録して、いつでも相談できる環境を作ってくださいね!!

【今週の労務の豆知識?】
連絡先の整理について!

1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

Apple Podcastsで聴く
Spotifyで聴く

番組フォローを宜しくお願いいたします。

▼ お友達にもこのPodcastをご紹介ください。

『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
少しでも面白かった!と感じていただけましたら、以下のリンクを周りの方にもご紹介ください。
宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

飲食店の経営者が新しく採用した従業員の働きぶりに困惑し、面接時の印象との違いに悩みながら解決策を模索しています。労働条件や健康状態に関する約束の重要性に触れ、企業としての対応の仕方を考察しています。また、飲食店の運営における面接時の不備やその後の職場環境に関する悩みが取り上げられています。労働者のニーズに応じた柔軟な勤務制度の導入や、連絡先の把握の重要性についても言及されています。

00:00
社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進するSunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の 『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】でございます。
ナビゲーターのトーマス・ジエ・トーマスです。 岡本先生、今週もよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
今日は25回目ですけれども、暑いですね。 暑いですね、もう溶けますね。 溶けますね、夏ですね。
夏が元気ですね、超。 夏が元気? 夏が元気。 夏好きですか? 夏好きですよ。
夏好きですけど元気すぎてね、最近。 なんかちょっと僕は体力持ってかれてますね、夏に。 ああ、そうですね。持ってかれますけど。
なんかこの暑さ対策なんかしたことあります? 暑さ対策?なんだろう、よく寝ること。 よく寝ること、あ、でも大事かもしれない。
でも寝れないですよね、なかなかね。 寝るときエアコンとかは? エアコンつけるとダメなんですよ、僕。 あ、そうですか。じゃあ暑い中寝てるんですか? すごい。 明日帰って、扇風機で。
えー、汗びっしょいじゃないですか、朝起きて。 そうですね、もう。シャワー浴びて、ガッと。 なるほど。寝るタイミングで涼しくなるためになんかしてることとかないんですか?
特にないっすかね。 暑い中寝る。 疲れて寝ちゃいますよね、最近年なんで。 もうじゃあ日中むちゃくちゃ仕事をして。 そうですね、むちゃくちゃしなくても暑いじゃないですか、もう。
確かに。 体力ね、あれですから。 なるほどね。で、疲れて寝てしまうと。 なるほど、それがいいかもしれないですね。
まあ、睡眠はね、寝る子は育つと言いますからね。 すべての基本ですよね、睡眠は。 はい、そう思います。 体操のためにもちゃんと寝るようにします。
はい、寝てください。洋服はしてよくないと思います。 そうですよね。 特に夏は。 夏はね、よく寝て、よく水を飲んで過ごしていきましょうということで、本日の相談に移らせていただきます。
新しい従業員の問題
今日の相談です。 飲食店を数店舗経営しています。人手不足が続いていて、まさに猫の手も借りたい状態です。
そんな中、先日ある媒体経由で採用した社員に対する相談です。 採用面接時は好印象で飲食経験もあるとのことでしたので、即採用しました。
少しは人位の余裕ができ、既存スタッフも楽になるかなと期待して、彼女の出勤日を迎えました。
面接時の印象通りの働きぶりで、これで一安心と思ったのも束の間。 最初の数日間は良かったのですが、2、3日後、本格的に8時間勤務になってから問題が生じました。
2、3時間ならば立ち仕事もOKなのですが、それ以上長くなると体力が続かないのか、周りから見ても明らかに変わるくらいパフォーマンスが落ちてしまうのです。
初めてそのことが分かった日の午後、面談をして彼女から話を聞くと、数年前の病気の影響で立ち仕事を一定時間続けるのが難しいとのことでした。
前の職場を辞めたのもこれが原因だったとのことでした。 4時間勤務でもうちの店としては歓迎ですが、どう対応すれば良いのでしょうかということですね。
なるほど。面談の時と言っていることが違うじゃないというようなことですね。 そうですね。言っていることが違うじゃないということですのでね。
ありがちといえば、言っていることが違うじゃないというふうなお送りで言うと、すごいある起こりがちな現象ですよね。
こういう場合ってどうなんですか。お店側は何か言えたりするものなんですか。
基本的に言えるんですね。基本的にとか、その状況によって違うんですけど、どこまでその状況、その雇うにあたっての約束だったりとか、
あるいはその雇う中で交わしておくべき事柄が実施されているかということによって変わりますけれども。
そもそも働くということは、ある意味、どういう時間働くんですかというのはもちろんそうですよね。何時から何時まで働いて欲しいんです。
じゃあ私はそれに働きますっていうことだし、会社としても一定のご説明をしていただいていると思うんですけど、こういう仕事をしてくださいねということで、
その仕事に対応する最低限の健康状態というのはありますねということが前提のもとでの契約になっているというふうに考えられますので、
それが最初の約束と違うんですよということならば、要は約束違いですよという話は主張する可能性はあります。
ただその可能性がありますというふうに申し上げましたのは、特に中小企業さんとか、あるいはお店を1店舗だけやっていらっしゃっている、
例えばこの相談にもご相談いただくケースもあったんですけど、初めて人を雇うというところだったりすると、その約束自体が非常に曖昧になっているというケースは考えられますので、
そうなると突き詰めていくとどうなのといったような世界になりますから。
どういったものを用意しておけばいいんですか、企業側は。
そういう意味で言うと、少なくとも労働条件通知書というふうに言われているものがある。
言われているか、その結局あなたはどういうような仕事をするんですか、あるいは何時から何時、週に何回働くんですか、1回当たりどのぐらいの時間働くんですか、
どういう仕事をしてもらうんですかということは、きちんと書面もしくはメールとかでも今いいというふうに言われているんですけど、
それを明示をしないといけないというのは法律で決まっているんですね。
ですから最低限それをきっちりとしていくということが、まずその文章上というか書面上は重要かなというふうに思います。
対策と調整
それを用意しておいて採用の際に伝えていれば、採用してから思っていたのと違った、
思っていた働き方と違ったってなった場合には企業の方から言うことができる。
そうですね。ですからそこがきちんと合意はできていてということであって、そのつもりで入ってますということでしたら、
当然思ってたとも違うんですけどどうなんですかという話で、場合によってはうちはそういう人は求めていないんだということまで言うこともできないこともないかなとは思うんですけど。
会社の方は準備しておく方がいいですね、そういうものは。
そうですね、それがないと。お互いにそういうものは非常に大事ですね。
ちょっとケースが違っちゃいますけど、よくあるのはパート3とかで、週に何回働けるんですかみたいな話になった時に、
いやもう週に5は絶対行けますよみたいな形になってて、じゃあ週4、5ぐらい行けますねみたいな感じで言うけど、
2日とか3日、シフト開けてみたら2、3日しか無理ですみたいな話になると、シフト組んでるんだけど休みが多いですよみたいな話になってしまうような、そういうケースでご相談を受けることありますけどね。
働く側も働きたいから言っちゃうみたいなのもあるでしょうね。
あります、あります。というのがありますので、まずそういう、割と週に何回とか、あるいは何時から何時ということで、割と時間の概念っていうのが雇用契約の中では大事になりますね。
確かに、確かに。なるほど、ありがとうございます。そういったのも含め。
そうですね、この場合のケースの場合は時間云々ということにあって、あとは働けない理由というのはやはりパフォーマンスが非常に落ちてきてしまうということであり、健康上ちょっと無理だという話ですので、そこは会社としてはどうこの方を考えるかということになると思うんですね。
どうなんでしょうね。わかりませんけれども話してみて、何かこの文面からではわかりませんけれども、働いている方自身も多分自分でそこを偽ってというか、きちんと文にしてなかったということに関しては多少引き目を感じているようなこともあるのかなと思うので、その上で話し合ってどうしていくのかなということを決めていただいたらいいんじゃないかなというふうには思いますね。
まあでもせっかく採用したので、4時間勤務でも歓迎ですがって書いてあるぐらいですか。
そうですね。だからそういう面で言うと4時間勤務でも歓迎だっていうことだったら、まさにこの言葉を活かしていただいて、4時間勤務の枠でのパート3とかいうことも活躍していただくようにするっていうのはありかなというふうには思いますね。
なるほどね。
ただそうなると、既存の社員さん、既存のパート3とかとの関連だったりとか、いろいろそこを多分調整しないといけないことは出てくるかと思うんですね。
私も4時間認められるんだったら4時間にしたいわみたいな方もいらっしゃるかもしれないんで、だからその辺のところをどうするんだっていう話だとか。
例えば、似たようなケースでありがちなのは、パート3とかだとやっぱり土曜日とか日曜日とか、いわゆるご主人とかお子様が休みの日はなかなか人が集まりにくいみたいなことがあったりとかすると、
飲食店の面接時の悩み
じゃあその人に、新しく入ってきた人には土日出勤勤務みたいなものを、き手当てみたいなものを与えましょうみたいなことで入ってきておくっていうケースもありますけど、でも実は既存の方には土日出勤しても手当てないみたいな。そういうケースもあったりとかするんで、そういう調整をどうするのかみたいな話はありますので。
繰り返しこのご相談の中でも、この会の中、このラジオの中でも言ってますけれども、これから本当に人がいなくなる状況ですので、今まで例えば4時間勤務というものを考えてなかったとするならば、その4時間勤務制度というものを会社の制度としてきちんと設けるっていうことは、会社として一段階雇用の範囲が広まるということにもつながると思うので。
そういう意味で前向きに捉えていっていただいて、なんとかこの方も活用するということで、繰り返しになりますけど、この方だけ許せばいいという話には終わらないというのは確かだと思うんですけど、そこをうまく乗り切っていただいた後には、より次のステージが待ってるというふうに考えていただいてですね。
なるほどね。
ぜひ取り組んでいただきたいですね。
そうやって会社の成長のことも考えて、そういうふうに次のステップのための動きをしていくというのはすごくいいですもんね。
そうですね。
いいきっかけと思って、せっかくこういう番組にも相談してきていただいてうれしいですからね。
短時間で働き、短時間だったら働けるよっていう方は多分、たくさんいらっしゃると思いますので、そこをどうするかというのはありますしね。
なるほど。
シフト組む方とか店長さんとか、割と苦労することにどうしてもなってしまうと思いますけど、当社は。
本当にそこを乗り切られれば、次の進み合いが待ってるのかなというふうに思いますので、ぜひ。
もっと具体的な相談だったりとか詳しいこと聞きたければですね、岡本先生に直接聞いてみようということで。
そうですね。
概要欄の公式アカウントの方から問い合わせをしてみてください。
このご相談者の方もね、先ほど申しましたようにね、そもそもこの方をどうしたいということによって対応は全く変わりますので、
ちょっとじゃあやめていただきたいというふうに思われるのか、継続して働いてもらいたいと思われるかによって変わりますけれども、
あとは先ほど申し上げたような、いろいろな採用の時からのどういう形で合意ができてるのかとか、それがきちんと証拠というかエビデンスとして残っているのかということによって変わりますので、
より具体的にはこのお話の中だけではちょっと難しいんで、もう少し詳しいことが聞きたいということでしたら、ぜひお問い合わせをいただければ。
労働者のニーズと連絡先の重要性
お問い合わせお待ちしております。それ以外にも番組の感想や、この番組に対する相談なんかも受け付けておりますので、ぜひ概要欄のLINE公式アカウント、
岡本先生の事務所ですね、サンチャ社会保険ローム市事務所のLINE公式アカウントがございますので、そちらを登録していただいて、
まずいつでも相談できる状態を作っておいていただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
今週のロームの豆知識を教えてください。
ロームの豆知識というほどのものでもないかもしれないんですけど、そろそろたぶん収録日ではないんですけど、
これがね、皆さん聞いていらっしゃるのはお盆明けぐらいのタイミングかなと思って、最近だいぶ変わってる。でも主にやはり里帰りをする方だったりとか、
休みを取られた方っていうのは実家に帰られるみたいなことがあると思うんですね。
ちょっとその流れというのは強引かもしれませんけど、整理していただきたいのは社員さんのご家族であったりとか、
ご実家の連絡先ということをきちんと把握できているのかというのを、会社としては一度押さえておいていただくといいのかなというふうに思いますね。
なるほど。確かにうっかりしてるとそんなの聞かないですもんね。
そうなんです。ご本人があまり明かしたくないという方に無理やりというのもありです。
ただやはり何か終わりになった時とか、一人暮らしをしていらっしゃる方が病気になってしまうであったりとか、コロナの時とかもそういうのありましたけれども、
親御さんに連絡を取りたい事象っていうのは発生しますので、そういう時のためにきちんと連絡先というのは整理をしておく必要があると思います。
お盆どうしたのみたいな話の中からちょっときっかけを作るっていうのもやりやすいかなと思いまして。
強引かもしれませんけれども毎日式として。
なるほど。いいタイミングかもしれないですね。
そうですね。
今週も毎日式ありがとうございました。
ありがとうございます。
というわけで社会保険労務士岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメポ第25回以上で終了とさせていただきます。
今週もありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務士事務所のLINE公式アカウントから番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組はプロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊豆野あずさ提供。三茶社会保険労務士事務所がお送りいたしました。
15:27

コメント

スクロール