あまり盛り上がらなかったので、この辺から相談に移っていこうかなと思います。 今日の相談はこちらです。都内でメンズ対象の洋服や古着を販売している会社で店長をしています。
最近カスハラについてよく聞くようになりました。対策をした知り合いも増えてきました。 カスハラ対策として何から取り組めば良いのでしょうか教えてくださいというご相談です。
ありがとうございます。 こういう小売店というかB2C的なお店ではカスハラというのは結構取り上げられるテーマなんですかね。
そうですね、今やっぱりね色々と問題にはなってきていると思いますよね、そういう意味で。 よく聞くようになりましたね、カスハラ。カスタマーハラスメントですよね。
そうです、カスタマーハラスメント。 お客様からのハラスメントみたいな。 基本的にはお客様からのハラスメントに対してどう対応しましょうかという。
それだけ被害に遭われているところも多くなっていることなのかなっていうことですかね。
確か東京都はその防止条例を今年の4月から法律として施行していると思うんですね。
他の自治体さんでも多分そんなことをやっていらっしゃる自治体さんもあったりとかしますし、あとやっぱりB2Cか、なんであれですよね、だからそれがあってからかもしれませんけど鉄道とか乗られると駅のところに当たったりとかするのを目にしていること。
カスハラですよとか、ハラスメントに対してはちゃんと対応しますよみたいな。 そんなに多いんですね、カスハラって今。
なんか世知がない世の中なのか、そういうことをさせる方も多いのかもしれませんね。
だからやっぱりどんなご商売をしていらっしゃるかによってだいぶ違ってきはくるんでしょうけど、ニュースとか見てても結構ひどいなというふうに思うような場合もあるので、やっぱりきちんと取材をとってみたいなところはあるかもしれませんけどということですね。
なるほど。何から取り組めばいいのかということに関してなんですけど、具体的なことは多分本当にちょっとこの場では申し上げづらいというか、もう本当にセンサー番別になったりとかしますので、お客様からどういう対応、どういうような扱いというか、どういうようなケースだとカスハラに該当するかみたいな話にもなってくるところがあると思うので、
それはちょっとその前提としてのお話しかできないのかなとは思いますね。まず今まで手をつけてなくて、いろんな問題意識からきちんとやろうということでしたら、まずそれを社内にもね、当然ちゃんと社内に周知をしていただいて、それをうちの会社としてカスハラ対策をちゃんとやるぞということで周知をしてもらって、
で、体制作りをして具体的なアクションを起こすっていうことがやっぱり大事なのかなっていうふうに思いますので、やるぞっていうふうにね、うちの会社どうなのっていうことで、その中で多分ね、そういうカスハラがカスタマーからのハラスメントが多い業種さんとかだともう取り組んでいらっしゃると思うんですけど、
なかなかね、まだそこまでいってなくて、こういう、この前お客さんからこんなこと言われたし、こんなあれがあったんだけど、これってカスハラに該当するんじゃないの?みたいに思ってる方もいたりとかするとね、そのままなんか過ごしてもらうっていうのも良くないと思うので、だから会社としてきちんとしますよっていうことから取り組むのが原始的じゃないかなと思います。
で、その際にもやっぱりまさに、どんな状況なの?っていうことをね、例えばトップの方だったりとか、ここで言うと店長さんなんで、自分の店でどんな状況なの?っていうことをね、共通に認識できてればいいですけど、それが認識できてないケースっていうのもあるかもしれないし、どこまでがハラスメントカスハラになるんですか?っていうことに関しても、
なんか認識がバラバラだとね、取り組みのね、多分捉え方は違うと思うので、その辺をやっぱり整理をすることが第一なのかなと思いますし。
なるほどね、そこからスタートか。
うん、だからそういう面で言うと、やっぱり認識を共有化するっていうことからスタートするのがいいんじゃないかなっていうふうに思います。
で、厚労省のウェブとかに見ていただくと、カスタマーハラスメントに関しての対応マニュアルみたいなものが用意されてますので、それはカスハラってどういうことですよとか、こんなことをやっていくといいですねみたいな話もあるので、
それ全部を使い切るっていうのは難しいかもしれませんけど、それに基づいて少し実際に、本当にカスハラって発生してるのか発生してないのかっていうことだったりとか、
あのお客さんの対策ってどうしたらいいのとか、そんなに結構ね、例えば何店舗かやっていらっしゃって、そのトップの社長さんとかだと、なんか店で本当に日々起きてることがなかなか実感として把握できてないようなケースもあったりとかすると思うので、
そういうことも把握する意味で共有する意味でも、やっぱりその認識を共有するっていう場を設けていただくのがいいのかなっていうふうには思いますよね。
お客様であったりとか、扱ってる商品だったりとか、それによって、あるいはどういう場所にあるかによってだいぶ、当然センサー番別だと思うので、一概には言えないところだと思うので、それぞれの会社さんの中でどういうことが起きてるのか。
どうしていけばいいのかみたいなことは整備をしていただくのがいいのかなと思いますね。
それを認識したので、やっぱりその認識を共有化するとか会社としてやるんだっていうふうに申し上げたっていうのは、あとはやっぱりその相談の窓口だったりとか、相談体制をどう作っておくかっていうのは非常に大事なので、
社員さん一人で抱えてしまうような体制っていうのは良くないですしね。だから、誰かに相談したらいいんだよとか、誰かっていうのも明確にしてもらって、この人に相談したらいいんですよっていうことを明確にしておいて、その人と一緒に対応するっていうことだけでも全然違うかと思いますしね。
だから、それなりの取り組みをしてるところは当然マニュアルとかも作っていらっしゃるかと思う。でもね、そこまでいきなりやろうと思ってもなかなか難しかったりとかするとか、時間が取れないとか、ノウハウがなかったりとかっていうことはあり得ると思うので、まずはちょっと認識共有化してみて、そこに必ずトップの方とかが入られると、
カサハラ対策っていうのはどこまで優先順位高く重要度高くやらないといけないかっていうこともご判断いただけると思うので、それでやっていかれるのがいいんじゃないかなと思いますね。
今回、お育ちの方は店長さんみたいなので、まずは自分の店でやってみていただいた上で、その実績もやるっていうのはどうかなみたいなところで、もちろん上の方のご了承をいただいた上でだと思いますけれども、ちょっとやってみて、その出てきた結果を全社に展開していくみたいなこともやられていくといいのかなっていうふうには思いますのでね。
そうか。確かに今回のお相談、店長さんからのお相談なんですね。
そうなんです。
意識高いくち、素晴らしいですね。ありがとうございます。
素晴らしいと思います、本当に。
カサハラについて非常に勉強になりました、今日は。
はい。我々もカサハラしないようにしないといけないですね。
そうですね。
ちょっと違われになりますね。
事業者でありますけど、消費者でもありますからね、我々も。
そうですね。
火をつけてね。
はい。
ついついこうね、クレーム言いたくなることもありますけど。
抑えながらやっていこうかなという気持ちになりました。
ありがとうございました。
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番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。
今日は何をお届けいただけますでしょうか。
はい。ありがとうございます。
最初にもね、ちょっと今一番忙しい時期ですという話で、何回も申し上げてるように年に1回ね、労働保険関係の年度更新の資料を提出しないといけないし、社会保険の算定基礎届ということを提出をしないといけないしという、もう少しね、7月の何日かまでだったと思いますので、余裕はあるんですけどね。
余裕はあるという言い方はあれですね。
大きくまでには時間があるんですけど、この時期、結構忙しくなってる時期になりますのでということで。
あとですね、たまにあるのが、今労働保険なんですけどね、全部電子で扱いとかできちゃうんですけど、電子で私もお客さんとかに送りすると、保険料のお支払いをしないといけないんですけど、保険料のお支払いをうっかり忘れちゃってるみたいなケースもたまにありますのでね。
はい、多少遅れてももちろん後から払えば大丈夫は大丈夫なんですけど、ちゃんと払うべきものはしっかりあるべき時期に払っていただくということが必要になるので、おそらく聞いていらっしゃる方々でも、自分でやられてる方もいらっしゃるでしょうし、シャロシさんがやっていらっしゃるところもいらっしゃると思います。
これで届け電子で保険料払ってくださいねって言われたら、お支払いまでしていただいて、あの完結しますので、労働保険に関しては、お支払いをお忘れなきようにお願いしますということでございます。
はい、ありがとうございます。ということで今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。社会保険労務省岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメポ第121回、この辺で締めさせていただきます。また来週もよろしくお願いいたします。岡本先生もまたよろしくお願いします。ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。番組概要欄にある三茶社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊津野あずさ提供。三茶社会保険労務市事務所がお送りいたしました。