2023-06-01 15:29

014.飲食店の悩み「店長が部下から舐められている」

飲食店を5店舗経営している方からのご相談。
評価している40代後半の店長が放任タイプのマネジメントスタイルで
厳しいことを言えない性格な為か注意をするのが少なく
部下からは舐められてしまい、
部下の抑えが効かなくなってしまう傾向がある。
店長への不満が会社への不満となり、
結果辞めていってしまった人もいた。
マネジメントスタイルを変えてほしいとも思うけれど、
年齢的に行動変容は難しい気もする。。。
どのよう扱うのがいい?
岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・部下が味方を変えなければいけない部分もある。
・1対1じゃない関係を作る。
・どんな情報が伝わってる?
・社長の評価の仕方を伝えよう。
・社長からの発信が大事!


ぜひ、LINE公式アカウントに登録して、いつでも相談できる環境を作ってくださいね!!

【今週の労務の豆知識?】
熱中症に気をつけましょう!

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◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

飲食店の経営者は、部下から舐められる傾向がある店長のマネジメントスタイルに悩んでいます。社長である彼は、店長を高く評価しているものの、部下との関係性に課題があり、改善策を模索しています。飲食店における店長の評価制度や社長のコミュニケーションの重要性が強調されています。また、季節の変わり目における体調管理と水分補給の重要性についても触れられています。

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社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する、SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました。社会保険労務士岡本雅行の『ダメポ』第14回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生、今週もよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ちょっと前ですけどね、岡本先生、一緒に走りましたね。
はい、暑かったですね、あの時も。
あの、結構岡本先生走られてますもんね。
僕、超初心者で、最初は岡本先生のペースについていこうと思って、スタートからガーって走ったんですけど、
10キロマラソンの試合で、最初は岡本先生にガーっとついていこうと思ったんですけど、
まあ早い、岡本先生。
1キロぐらいの時点で僕ちょっともう失敗したと思って、すごい疲れちゃって、その時点で。
ずっとその同じペースで走ってきましたよね。
後半ちょっと僕たちも調子悪かったので、慣れましたけど。
そうなんですか。
全然僕バデちゃって、途中から歩きましたもん。
10キロなら行けるかなと思ったんですけど、そうでもないですね。
10キロは10キロのドラマがあるなと。
そうですね。それはそうだと思います。
ドラマありますのでね。
ドラマありますからね。
ありますあります。
今後はないんですか、走る予定。
今のところはまだないですね。
今ちょうど夏ですからね。
ちょっとこれから暑いですからね。
そっか、夏はあんまりマラソン大会ではないんでしたっけ。
ないないです。
公式なのはほとんどないです。
熱中症になりますからね。
熱中症かいすもんね。
再開されるのは秋ぐらい。
秋ぐらいからですね、ぼちぼちとね。
じゃあしばらくは。
そうですね。
ランニングもちょっとお休み期間。
お休みしちゃうとあれなんで、熱い中をストイックにどこまで走るかというのが。
あれですけど最近あまり走ってないんですけどね。
これからですね。
ストイックですね。
ちょっとぜひリスナーの皆さんも一緒に走る仲間を求めますので。
そうですね。
概要欄にですね、岡本先生のLINE公式アカウントの登録用のリンクが貼ってありますので、
そこからですね、LINEから一緒に走りたいですって言ってもらえるとすごい喜びますので、
ぜひトーマスと岡本先生と走りたい方、ご集中連絡をお待ちしてます。
ランニング仲間もおりますしね、たくさん。
そうですね。
みんなで走りましょう。
みんなで走りましょう。
ぜひよろしくお願いします。
相談の発端
というわけで、今日の相談に移らせていただこうと思います。
本日の相談はこちらです。
飲食店を5店舗経営しています。
そのうちの1人の店長に関する悩みです。
私は彼をとても評価しています。
与えられた環境の中で必死に踏ん張って結果を出してくれています。
目立った成果を上げるわけではないのですが、安定した実績は残しています。
彼に任せれば安心だと評価しています。
一方、どちらかといえば本人タイムに見えるマネジメントスタイルで、部下からは舐められる傾向があります。
部下との関わりの中で時間が経つに従って部下の抑えが効かなくなってしまう傾向があるようです。
厳しいことを言えない性格のためか、注意をすることが少ないのかもしれません。
部下が勘違いをして店長に対する不満を持つようになり、それが会社全般に対する不満につながり、結果として辞めていってしまった人もいました。
マネジメントスタイルを少し変えてもらいたいと思いますが、年齢的に行動変容するのは厳しい気もしています。
彼をどのように扱うのがいいと思いますか?という相談です。
マネジメントの課題
なるほど。
マネジメントスタイルか。
そうですね。
いくつのくらいの方?
40代後半。
なるほどね。
そこから今までのやり方をガラッと変えるというのはなかなか難しいかもしれないですね。
いい面もたぶんたくさんあるでしょうからね。
なるほどね。
そうですね。なかなかに難しいご相談ですね。
そうですね。部下から舐められてしまう。
でも、結果を出している。
そうですね。だから、部下の方もちょっと見方を変えてもらわないといけないという要素はあると思うんですよね。
そうですね。だから、前回申しましたように、こういう状況でこの会社さんとしてどういう育成なのかであったりとか、前回申し上げたように複数の店舗で経験するような部下の方が、みたいなことをしてもいいのかもしれないなと。
他の店長さんが揃っていればなんですけど、部下の方も1対1になってしまうと、この店長しかわからないわけですから。
まあ、なんていうんですかね。あ、うちの店長も結構ちゃんとしてるじゃん。それはわかりませんけどね。舐められてしまうということにあまりちょっとね、肩に反応すると、そんなふうに思う場合も。
それはそれでどうかなという思いもありますけど、だからやっぱり1対1じゃない環境を作るっていうのは何か必要なのかなっていうのは前回も申し上げた通りになりますし。
せっかく5店舗あるわけですからね。
そうですね。というのもありますし、あとはそうですね、ちょっと違う視点ですけど、ここに言葉であった部下が上司を舐めるとか、舐めてしまうとか。
ある意味、普通の社員さんが上司の評価をするとか、上司に対してどう評価するとか、あるいはそれが先ほどもありました、会社に対しての評価にどう結びついていくかというのは、結局その社員さんがその人だったりとか、会社全体をどう評価するかっていうことじゃないですか。
で、その時にその社員さんにどういう情報が伝わってるのかなっていうのはやっぱりポイントになると思うんですね。
なるほど。
で、舐められてしまう、結局マイナスに見てる方が、店長を見てもマイナスの情報しか入ってこないってあるじゃないですか。
だから、そうするとどんどんどんどん何を見てもマイナスに見えるみたいな。
一回そういうスイッチ入っちゃうとそういう例しか見えないから。
そうなりますよね。そういう悪い面ばかりが目につくようになるみたいな話になるので。
そういう意味で言うと、この店長さんっていうのは社長は非常に評価をしてるということなので、5店舗ぐらいのお店であれば、そこまで多くの社員さんいるわけじゃないですから。
その社長が店長さんを評価してるんだよっていう情報が、この舐めてる部下にどう伝わってるのか伝わってないのかっていうのは結構大事かなと思いますね。
舐めてる部下って、どんな舐め方をしてるんですかね。
舐められて、それはあれですけど、結局舐めてるというのは、店長への評価が必ずしも前向きだったりとか、あるいは自分が求めてるマネジメントと違うマネジメントをしてるので、この店長はダメだなというふうに思うような気持ちが出ると思うんですね。
それは結局、部下の方が持っていらっしゃるマネジメントのやり方とかっていうのが、どういうことを元にして考えてるかっていうのはわからないし、
それはやっぱり、こういうマネジメントがいいんだよとか、こういうことをするのがいいんだよっていう情報発信があった上で、それを自分としても咀嚼した上で、それでこの店長さんのことを評価してるのか。
あくまでも、自分の今まで本当に過ごしてきただけとか、あるいは、どういう方かわかりませんけど、その狭い範囲の中だけで評価してるのかでは全然違いますし、狭い範囲の中だけで評価してて、しかも悪い視点で見ると、あのいい面がどんどん見えなくなってってしまうというのがあるので、
そういう意味で言うと、やっぱり周りの評価というか、社長はそういう意味で言うと評価してるみたいですから、社長が評価してるんだよっていうのを、この人にどう、その部下にどう伝えていくか。
社長の評価と伝え方
なるほどね。なんかありますか、その伝える方法として、こんな制度を使ったらいいとか、こういうのを使ったらいいとか。
そうですね。一番、だから、そういう意味で言うと、この社長が現場にどう関わってるかっていうのは、ある意味、気になるところではあるんですけど、社長の店長に対しての接し方とかを部下は見ますから。
で、それが非常に評価してるんだろう、なんでこの社長からこの人評価されてるんだみたいにね、思うと、今度いい面を探すようになるかもしれませんから。そこはやっぱりポイントの一つになりますし、なかなかいろんなことでお忙しくて、そういう機会を設けられないとか。
もちろん、その飲食店でしたら、一つの店舗にシフトがあって、全部の時間に社長が入るなんていうのは難しいわけですから、基本的には現場に対して接触をするということを大事にしながらも、今おっしゃった制度的な面で言うと、なんかその店長の表彰制度みたいなものを設けてあげたりとかして、それを表彰してあげ、
それは何でもいいんですけどね、症状でもあるいはいいかもしれません。
わかりやすいですね、そういうのは。
うん。で、評価されたんだよみたいなことがあると、「うちの店長は評価されてるんだ。」みたいな話になるかもしれませんので、そういうのはありかなと思いますよね。
なるほど。そう考えると、結構いろいろやれることはあるんですか。
やることはまだたくさんあると思いますね。書かれてるように、社長はこの人を評価してるということなんで、その評価の仕方というのを伝えてあげれば、やっぱり舐められてるというね、舐めるというか、結局だから社員さんが部下に対しての見方が固定化されつつある状況の中で、そこはちょっと違う見方になるんだよっていうのはあるかなと思いますので。
やっぱり社長さんからの発信していくものってすごく会社の中で大事になってくるんですね。
大事ですね、大事ですね。
社長がどう自分の上司と接しているかとかも全部部下の方が見てるわけですもんね。
見てますからね。
それも全部含めて部下の上司への評価になっていくわけですからね。
そうですね。
その辺も意識して社長さんは普段のコミュニケーションも、もちろんですけども、評価制度だったり表彰制度みたいなものもうまく活用しながら会社全体の雰囲気作りというか、マネジメントの形を作っていくといいのかもしれないですね。
どっかありましたけども、結局店長の評価が会社に対しての何か不満にも続いてて。
そういう意味で言うと、そもそも社長のその店長への見方がおかしいと思うんだとは思っちゃうんですけど。
そうですね。
やっぱり俺はこの店長ちょっとクエッションだと思ってたけど、その店長を評価してる社長もクエッションだなみたいになったら、もうそのまま辞めていかれることになってしまう。
たぶんそうではないと思うので、そういう意味で言うと、今はどんなふうにおっしゃったように、社長の見方とか、社長がその店長を評価してるとかっていうのは伝えるのは大事かなと思います。
体調管理と水分補給
いや、社長って大変ですね。
大変ですね。
すごいなと思います。
その分でも、こういう方が育っていった時とか、あるいはそういう店舗がまた良くなっていった時の喜びも大きいのかなと思いますのでね。
なるほど。今週もためになる回答を本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
相談者の方もいかがでしょうか。
はい。
今の回答を聞いてね、いやそうじゃないんだよとか、もっとこういう時はどうしたらいいんだみたいなもの、そういうものをですね、LINE公式アカウントの方から問い合わせていただけると、さらに突っ込んだ回答がもらえたりとか、個別の面談させていただいたりとかできると思いますので、ぜひぜひそちらもご活用ください。
では番組の最後にですね、ロームの豆知識をお願いします。
はい。ちょっとまあロームの豆知識ということではなくて、季節柄という話。今もうちょうど6月ですかね、これ流れるのは6月1日ですので、まだ今5月の段階で収録してるんですけど、要はこれからどんどん暑くなっていく時期ですね。
もう本当に6月っていうと真夏、真夏そんな柄になるし、梅雨の熱時期になって、やっぱり熱中症に気をつけましょうという、そういう豆知識でもなんでもないんですけど。
そんなことですけどね。でも季節の変わり目が一番危ないですからね。
そうですね。だからまあ業種にもよりますけれどもね、その辺のところっていうのは、もちろんやっていらっしゃるところはあると思いますけれども、特に季節の変わり目であり、よくね言われますけども、今の時期が一番その体調を崩しやすい時になると思いますので、体調管理にはきちんと気をつけていただき、
どうですかね、コロナも明け、これからね、どんどん特に飲食とかやっていらっしゃるところとかお客様商売のところは人も増えてきていると思いますので、たぶん暑い中、忙しい中やるっていうのは、もしかすると多少忘れちゃってる方もいらっしゃるかなと思います。
会社からの発信でスタッフさんに向けてね、水分補給しっかりしましょうとか、するかしないかでもだいぶ違ってくるんですね。
そうですね、違ってくると思いますね。
さすがの視点です。
ありがとうございます。
というわけで、今週も皆様お聞きいただきましてありがとうございました。社会保険老虫岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメポ第14回以上で終了とさせていただきます。どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。番組概要欄にある三茶社会保険老虫事務所のLINE公式アカウントから番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、伊豆野あずさ。提供、三茶社会保険老虫事務所がお送りいたしました。
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