積極出店や新規業態転換などをしたがり、
自分の店での成功も積み上げている創業期からのメンバー。
慎重にことを進めている社長。
“積極性に欠け、前向きな提案を受け入れられない会社”という捉え方をされることが気掛かり。。。
こういう状況に陥っている時はどうしたらいい?という飲食店の社長さんからのお悩みです。
岡本先生のご回答を伺いましょう!
【今週のトピック】
・数字をどこまで見せている?
・見えている数字と感覚が違うかも。
・バランスはいい!
・腹を割って、“どう思っているのか”を話してみよう。
・他のスタッフにどう伝えていくか。
会社の考え方をもっと知ってもらいたい!
他のスタッフとの考え方にギャップを感じている
そんな方は、今回の配信を参考にコミュニケーションをとってみてください。
【労務の豆知識】
4月から雇用保険料が上がります!
計算ソフトを使っていない方はお気をつけください。
1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。


◉番組への相談や感想をお待ちしています。
以下のLINE公式アカウントへからのアクセスをお待ちしております。
番組で取り上げて、岡本先生が考え方のヒントをお伝えさせていただきます。
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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。
◉今週もお聴きいただきありがとうございます。
この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。
00:00
社会保険労務士 岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する、SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました【ダメポ】第5回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
岡本先生、本日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
徐々にね、暖かくなってきましたね。
本当ですね。暖かくなって花粉が飛んでますね。
花粉が飛んでますね。花粉症ですか?
はい。若干花粉症です。
若干というのは?
はい。年を取ると花粉症治ってくるらしいんですよ。
そうなんですか?
いや、わかんないですけど。
僕結構ね、辛くなってますよ。
なんかね、聞いた話なんですけど、やっぱりアレルギー反応じゃないですか。反応力がだんぶ衰えてきてるから。
嫌じゃないですか。
だから最近出なくなってきたんですけど、今年は出てますね。
今年は出てますか?
今年出てます。目がかわいいです。
反応力が上がってるんですか?
反応力が上がってるのか、花粉が多いのか。花粉に巻きつつあります。
花粉に悩まされるのも健康な証拠ということで。
そうですね。
今年から僕もちょっと花粉きつすぎてですね、薬飲むようになっちゃいました。花粉症の薬。
薬はいいと思います。
薬飲み始めたらちょっと楽ですね。
そうですよね。
気持ち的には。そういうのも頼っていった方がいいのかなと思って。
そう思います。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
そんな季節からのお話をしたところで、本日の相談に移らせていただこうと思います。
本日の相談はこちらです。
岡本先生、お世話になっております。
飲食店の社長をしているものです。
当店はやっとコロナのダメージから回復するところまで来ました。
お客さんも戻ってきているため、今後の展望について考えることができるようになりました。
ところが、創業期からのメンバーである一人の社員に悩まされています。
彼は夢を描くのが好きで、人をその気にさせる力も持っており、人望もあります。
しかし、コロナ前からその傾向があったものの、コロナ経過はとにかく大きなことを言います。
積極出店や新規業態転換などをしたがり、自分の店での成功も積み上げています。
私自身はコロナのダメージから回復することが最優先だと考えており、慎重にことを進めているつもりです。
しかしながら、彼との対比で捉えるスタッフもいるようで、私が積極性にかけ前向きな提案を受け入れられない会社であるという捉え方をされることが日がかりです。
どうか、このような状況に陥っている私に対して何かアドバイスやご意見がありましたらお聞かせいただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。ということです。
03:03
なるほど。
飲食店ですね。
そうですね。
スタッフさんがとっても積極的で、社長さんはでも今はそういう時期じゃない、みたいなことを考えている。
そんなご相談ですね。
そうですね。なんか非常によくわかりますね。お二人の立場がよくわかるだけに。
やっぱり飲食の方は非常に厳しい時期を乗り越えられてきたと思いますので、よくわかりますしね。
またランバーズの方なんですかね。その方はね、ずっとやっていらっしゃるということで。
その方もたぶんヒヤヒヤしながらというか、やはり社長をサポートしてここまで来たんでというところじゃないかなというふうに想定しますけどね。
なかなかいろいろなことができなかったところからやっと動き出せるようになったので、
そうですね。
ステージもきっと頑張っていきたいなという心が出てるんでしょうね。
そうですね。
だからやっぱりちょっとしたボタンの掛け違いというか、共通認識を持っていただければ、
全然一緒にやっていっていただけるような感じになるのかなというふうに思いますけれどもね。
まずはたぶん今回のご相談者に限らずですね、会社の状況とかをランバーズ2の方とかにもっと知ってもらいたいとか、
社長さんの考え方を知ってもらいたいという方にアドバイスをしてることの、最初こういうアドバイスをさせていただくんですけど、
実体としての数字?
実体としての数字。
どこまで見せていらっしゃるのかなっていうのはちょっと気になるところなんですね。
会社の数字を。
やっぱりそのスタッフ、ここの店長さんも別に何か無責任なことを言ってるわけではなくて、何らかの思いがあって言っていらっしゃると思うんです。
それはもっと会社を大きくしていきたいとか、このらの期間非常に苦労していた分、大きなこともやっていったらいいんじゃないかなっていうことだと思いますけど。
でも中小企業さんですと、そうは言っても先立つものがない。
で、社長さんとしては非常に苦労していらっしゃると。
その先立つものがやはりないっていうその無さの状況というのが、どこまでご認識いただいてるかによって。
今回の方はそこまで逆に言うと信用していただいて、ある程度見せていただいたほうがいいのかなというふうには思いますけどね。
じゃないとやっぱり社長の思いとか社長の危機感とか、それがわからないというところになると思いますので。
その情報を伝えてあげた上で、彼がどういう判断をするかとか、彼が言ってたことの中ですぐに実現できることと実現できないことって分かれてくると思うんですね。
なるほど。見えている数字とかそういう感覚が、社長とこの店長さんでは違う可能性があるんですね。
06:05
そうですね。だから例えば飲食であってるお店だと、店長さんなんで当然お店の数字はわかっていらっしゃるかもしれませんけれども。
でも会社全体としてコロナを乗り越えるために、ある程度どれだけの借り入れがあったりだったりとか、会社全体としてですね。
多少お相談にもありましたけど、割と頑張っていらっしゃって、店の業績も出していらっしゃるということで考えると、
その店の業績は良くなってたとしても、でも会社としてはもうちょっとコロナのときのダメージが大きかったりとかして、
ということも十分考えられると思いますので、その辺のところをまず共有いただいた上で、
社長のまさに今のお気持ちだったりとか、まずはここを目指そうみたいなところを共有いただくっていうのが必要なのかなというふうに思いますね。
なるほどね。社長の人たちって結構どこまで数字見せていくかっていうのも、なかなか悩みどころでありますよね。
悩みどころだと思いますよ、そういう意味で言うと。
ですので、本当にある程度信頼できる人だったりとか、もちろん当たり前ですけど入ってすぐの方に見せるっていうのは逆効果になる場合もありますので、
そこはご判断だと思いますけど、ただその上で彼がどういう行動をするかどういう発言をするかっていうのは、
それがないとですね、多分どこまで行ってもズレという部分は出てきてしまう。
その数字があったとしても、多分人の思考性とかお考えの違いによって多少違うような、社長と違うようなお考え方だったりとか、
社長と違うような会社の引っ張り方をしていくっていうことはあると思いますけど。
でも、非常に大きなズレになるっていうことは逆に言うと、ベースとなるところを押さえておいたらないのかなと思います。
確かにそれはでも重要なことですよね。その上で、いろんな意見が出てくるっていうのはいい感じですよね。
そうですね、おっしゃる通りだと思います。
やっぱりそういう意味で言うと、割とご相談内容だけで判断すると、社長さんは割と堅実なタイプの方であって、その方は割といけいけのような方だと。
そういう方が2人揃ってるっていうのはある意味非常にいいですよね。
だから、ある程度今共有していらっしゃるとしたとしても、今のは共有してないという前提でお話ししてましたけど、
共有した上でそういう意見が出てくるとしても、逆に言うと捉え方として、堅実な方と本当にいけいけの方が合わさって。
そうすると非常にいいバランスになると思いますので、そういうふうにまず社長さんとして思っていただいたほうがいいかなっていうふうに思いますね。
09:02
それでこの積極性のない会社だなって思われちゃう他のスタッフからみたいな、そこの辺のトラウマ、ジレンマというか、その辺はどうしたらいいんでしょうか。
そうですね。ですから、ただそれもですね、たぶんある意味、本当にそう思ってるかっていうのはわからないじゃないですか。
確かに。
そう思うって思ってるだろうなと思ったら、そういうふうに全部今度は見えてきますので。
なるほど。そっか、捉え方がね。
捉え方がそうだと思うんですね。
多少そういうふうに思われてるということが事実だとしても、そしたらやっぱり彼の役割という部分をもう少し、さっき申し上げたように数字も共有してます。
あとはやっぱり彼がどういう気持ちでそういうことをおっしゃってるかということを、本当に腹を割ってより共有していただくということが大事なのかなと思うんですね。
積極的にやっていきたいということは、どうしてそういうことを思ってるのかということの、どうしてもやはり表面的な捉え方だったりとか。
あるいはスタッフが何か、スタッフの何か発言からこの社長のご相談に結びついたかもしれませんけど、そうではなくて、彼自身がどう思ってそういうことをしているのかとか。
数字を見てるんだったら、見た上でなんでそういう発言できるのっていう部分もあるかもしれませんけど、それは彼なりのいろんな考え方があるかもしれないですよね。
先ほどおっしゃってる、そういう見られ方をしてしまうということに関しても、それを社長が言うというよりも、彼からスタッフたちにどう伝えていただくかということがやっぱり大事になるじゃないですか。
それは立場の違いだったりとか、思考性の違いだったりとかいうことに関してですよね。
で、彼が、その店長さんが、社長は、多分そんなことないと思うんですけどね。社長は何もやってくれないんだとか、ちょっと不思議すぎるよなみたいな発言をしてたらまずいですけど、そうではないと思うんですよね。
だから、そこのところは彼からちゃんと2人の役割分担だったりとか、社長の考えはこういうことなんじゃないのっていうことを言っていただくっていうことが一番大事なのかなと思います。
そういう意味でも、コミュニケーション?
コミュニケーションなんですよ。
すごいやっぱり大事になってきましたね。
そう思いますね。
お互いの思いがちゃんと通じ合っていないと、やっぱり誤解が生じたりとかずれてってしまったりとか。
そうなんですよね。
ちゃんと話し合えば。
誤解が誤解を生むというか、悪循環にどんどん陥ってしまって、もうダメだみたいになってってしまいますね。
近すぎちゃったりとかするがゆえにコミュニケーション取れなくなっちゃったりとか。
会社の中だから分かってるよねっていう感覚が生まれちゃったりとか、いろいろありますよね、そういうのって。
そう思います、そういう意味で。
なかなか難しいですね、経営していくのも。
そうですね。
やはり先ほど申しましたように、違うタイプの方がいらっしゃったほうが会社は強くなると思いますので。
そういう意味で言うと、そこを活かしていっていただいたほうが先は楽しみですよね。
12:02
なるほど。せっかくこの番組にご相談いただいて、こういう回答が多分伺えたと思うので。
ちょっと考え方を変えてというか、ちょっと行動を変えてコミュニケーションを取って、いい方向になっていってくれたらいいなと思いますね。
そうですね。ぜひ応援しておりますので。
応援しております。
リスナーの皆さまはいかがでしょうか。こんな番組で回答を先生からいただけるものですから、何か皆さんの相談ごと、悩みごとあったら、
概要欄に岡本先生のLINE公式アカウントがございますので、そこからぜひどしどしお悩みを応募していただければと思います。
番組で取り上げたらなんと無料でこの回答が聞けちゃうという、こんな良いことないですよね。
そうですね。お待ちしております。
普通に相談したらそれなりのお金取られちゃうわけですよね。
そうですね。それは相談内容にもよりますけどね。
これはまずはポッドキャストに聞いてみるというのがいいと思いますよ。
そうですね。それが一番。
では最後にロームの豆知識を岡本先生からいただきたいと思うんですけど。
もうすぐ4月になります。ご案内の方多いと思いますけども、雇用保険料がですね、両立が変わりまして少し上がりましたので、
4月から雇用保険料を計算を、多分ソフトとか使っていらっしゃれば普通に大丈夫ですけど、
使っていらっしゃらない方とかに関してだとそこは気をつけていただいて、計算をいただいた方がいいと思います。
なるほど。いいですね。専門家の方が毎週そういうのを教えてくれるっていい番組ですね。
そうですね。
ありがとうございます。
ほんでもございません。ありがとうございます。
ぜひリスナーの皆様、毎週聞いてくださいね。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
というわけでダメっぽ第5回以上で終了とさせていただきます。
岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保健労務市事務所のLINE公式アカウントから、
番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう。さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン
ナレーション・伊津野あずさ
提供・三茶社会保健労務市事務所がお送りいたしました。
14:31
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