雑貨販売店を都内に6店舗展開しているものです。 1年半前に同業種の店長経験者を即戦力として雇いました。
その人は業績はしっかりと残しており、他の店長からの評価も高く、 店舗運営上は率なくこなしていると感じています。
しかし彼の店舗は他の店舗と比べ人が必要な店舗でもあるので、 新しく採用したアルバイト、パート人材を彼の店舗に優先して配属してきました。
直近1年で5人以上配属しましたが、1人も残っていない現状があります。 配属したスタッフの問題が大きかったのだとは思うのですが、さすがに1人も残っていないのは疑問です。
他の店長からの彼の見方も変わりつつあります。 どのように考えたら良いのか教えてください。
おかも先生のLINE公式アカウントが概要欄にありますので、そこからさらに詳しく聞きたい場合は連絡ください。
ちょっとそのこの方の直接の答えにはならないのかもしれませんけどね。 こんな風に捉えるというのも捉え方としてあるんじゃないでしょうかというのはですね。
もちろんその何らかの問題があるというのは間違いないと思うんですね。 みんな残っていないというのがありますので。
この方もおっしゃってるようにアルバイトさんとかパートさんなんでね、どういう人が雇ったのかというのはもちろんそこは問題としてあって。
でもまあそういう人たちがさすがに5人も見たてが悪かったみたいなのは続き過ぎかなというふうにも思いますので。
考えると何かの問題があるんだろうなというふうには思いますね。確かに。
そういう意味で言うと個別の対応ということよりも、ある意味今の状況というのをどう捉えるかということですけど、
前向きに捉えていただいて、なんかこれは経営の神様がこの社長さんにちょっと考え直せよと。
社長さんに向けてのメッセージと捉える。 社長さんに向けてのメッセージと捉えていただくというのかなと思います。
そういう意味で言うとアルバイトパートさんなんで、アルバイトとかパートさんが辞めていってしまう、辞める要因には本人の問題、店長の問題もありますけど、
会社としてアルバイトパートさんを育てるような仕組みだったりとか、そういう力がないんだなということを、そういうふうに捉えていただくというのがいいのかなという。
そういうふうな捉え方もぜひしていただきたいなという。
ちょっと前向きになってきましたね。そういう考え方だと。
そうですね。それをお伝えするために5人辞めたんだというふうに捉えていただいたらいいのかなと思います。
当然お手さんとかだときちんとアルバイトであろうがパートさんであろうが入った時にはこういうようなことを学んでくださいだったりとか、
あるいは接客でしたら接客をする際の基本的なマニュアルがあり、それは最近ビデオであったりとかするわけですけど、
そんなものがあったりとか、あるいはどういうことができてもらわないと困りますよみたいなものはそれなりにまとまっていたりとかあると思うんですね。
もちろんその中小企業さんですので、そこまでもちろんまとまっていないとは思うんですけど、
そういう本当に会社としてアルバイトさんとかパートさんをどう育てていくために今何が整っているのかなみたいなことを捉えていただいて、
そこを改善していくっていうことがやっぱり必要なんじゃないかなっていうふうには思いますね。
今現状、教育面でやられていることと、あと必要なこととみたいなものを洗い出して、整備していっているんですよね。
やっぱり5人辞められたというのは、だからどうということでなくて、辞めたことがいけないというふうにして、
なんで辞めちゃったんだとか、お前が辞めさせたんだとか、そういう犯人探しとかそういうふうに捉えるのではなくて、
逆に言うとどういう要因があったのかなと。じゃあ例えばそれぞれ5人の方々辞めた理由が違ったりとか時期が違ったりとか、
あるいは最初からこの人はちょっと厳しいかな、でもとりあえず取っちゃえっていう状況もあったりとかする。
多分人一人で言うと変わると思うんですね、この辞めてる。だからその状況っていうのが入った時と辞めた時の変化がどこまであるのかみたいなことをやっぱり整理してみて、
それがなんで起きてしまったのかなっていうのは考えていただいてもいいのかなっていうふうには思いますね。
はいはい。あとコロナ禍を経てそういう採用の面もちょっと変化出てきたりとかもあるんですかね。
あると思いますよ。そういう意味で言うと、いつの時に取ったかというのもあれですけど、前も申し上げたように、
もう本当にアルバイトさんだろうがアパートさんなんだろうが、結局これから勤めたいですっていう人は職はあふれてますからね。
なるほど。
だからそういう変化っていうのはあるんじゃないかなと思います。
いろんな要因考えられますね、そう考えると。
そうですね。だからその辺を整理していただくということと、
あとはもちろんその人の要因、店長さんの要因というのもあるのは思いますけど、
そういうさっき申し上げたような、じゃあどう教えていきましょうかとかっていうのを整備するというのもそうなんですけど、
この方がご相談していただいてるのも、さすがに1人も残ってないでもこの店長は店は回してるしどうなのかなみたいな感じじゃないですか。
だから多分新人さんとかを育てる上で、アルバイトとかパートを育てる上で、結局もちろん仕方ないんですけど、
その店長とアルバイトさんしか関わらないと思うんですね。
結局その店長さんがどういうふうに関わってるのかとか何をしたのかっていうのは店長さんにしかわからないっていうことになるので、
そこを何らかの形で、結局何人かがアルバイトさんとかパートさんに関わるみたいな。
そんなことをトライをしていただくっていうのもいいのかなと思います。
なるほどね。なんかそういう研修制度を作って、他店に研修に行ったりとか。
そうですね。だから研修制度まできっちりしようと思うとちょっとあれかもしれません。
どういう店舗展開になってるかわからないですけど、
最初からその店長のところに配属するだけじゃなくて、何店か回らせるとかね、最初はね。
なるほどね。
それが一番簡単と言えば簡単ですよね。
なるほどね。
そうすると、それぞれ配属先の店舗の店長さんがアルバイトさんとかをわかるわけですから。
そうすると複数の目で見れるじゃないですか。
あの人はしょうがないですよね。
そういう方もいらっしゃいますからね。
いると思うんですよ、そういう意味で。
オシャレに合う合わないもあると思うので。
その辺のところというのは、やはり一対一で最初からやるということではなくて。
これはアルバイトパートということではないですけど、
少し拡大して人材育成という風になった場合に、
いわゆる大企業さんとかだと、新人で入られた方が一人前になっていくまでにどういうプロセスがあるのか。
それは多分最初は、ある一定の期間はこういうことをしてください。
その時はこの人がかかりますよ、みたいな。
人事場扱いの時があり、仮配属があり、本配属があり、みたいな形があるじゃないですか。
もちろんそこまでは就職移行では絶対できないと思うんですけど。
でもその中でどういう有効なことがあるのかなっていうのは、