2023-05-25 15:29

013.雑貨販売店の悩み「新しく配属した人材が辞めてしまう。」

雑貨販売店を都内で6店舗経営している方からのご相談。
1年半前に同業種から即戦力で雇った店長の店舗には
人数も必要なため、優先的に新しく入った人材を配属している。
しかし、直近1年で5人以上配属したが、1人も残っていない。
配属したスタッフの問題が大きかったのだと思うけれど、
流石に1人も残っていないのは疑問に感じ、
他の店長からの見方も変わってきている。
どのように捉えたらいい?
岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・考え直すタイミング?
・育てるために何が整ってる?
・入った時とやめた時の変化を整理しよう。
・複数の目で見る?
・これを機に体勢を整えよう!


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【今週の労務の豆知識】
労働保険の年度更新について!

1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
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◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

雑貨販売店の店長は、新たに配属されたアルバイトの離職問題に直面しています。さまざまな要因を分析し、社長はアルバイトを育成する仕組みの必要性を再考しています。また、雑貨販売店に新しく配属された人材が辞める問題に関して、会社の仕組みやマニュアル作成の重要性が議論されています。さらに、労務に関する豆知識が提供され、会社が取り組むべき課題についても触れられています。

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社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の【ダメポ】第6回スタートさせていただきます。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。岡本先生、今週もよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
なんかだいぶ暖かくなってきましたね。 そうですね暑いぐらいですね。暑いぐらいですね。なんか気温がなんかこう先週なんかはあまり落ち着かず寒かったり暑かったりしましたけど、もう結構夏っぽくなってきましたね。
そうですね、どうなっちゃうことやら。 ここからもう夏に向けて進んでいくんですかね。 ねえ、困りますよね。困る面と楽しい面とありますよね。
なんで今日岡本先生声ちっちゃくないですか? あ、そうですか。ちょっといろいろと考えることがありますね。 忙しい時期ですか? そうですねこれからちょっと忙しくなる時期ですね。
そうなんだ。どんなことが待ってるんですか? あの年に1回の作業が集中する時期がありますので。
それは社会保険労務士業界全般に向けて。 5月、6月、そうですね。 忙しい時期なんですね。
そうですね。 なるほど、ということは世の中の会社、中小企業の皆さんも忙しくなっているってことですか? それはまた別? それは別ですね。
社会保険労務士の先生だけ何回忙しい? そうですね、作業しない、手続きをしないといけないので。 あ、そうなんだ。がんばってください。
ありがとうございます。 じゃあ今日の相談に移らせていただこうかなと思います。 本日の相談はこちらです。
雑貨販売店の離職問題
雑貨販売店を都内に6店舗展開しているものです。 1年半前に同業種の店長経験者を即戦力として雇いました。
その人は業績はしっかりと残しており、他の店長からの評価も高く、 店舗運営上は率なくこなしていると感じています。
しかし彼の店舗は他の店舗と比べ人が必要な店舗でもあるので、 新しく採用したアルバイト、パート人材を彼の店舗に優先して配属してきました。
直近1年で5人以上配属しましたが、1人も残っていない現状があります。 配属したスタッフの問題が大きかったのだとは思うのですが、さすがに1人も残っていないのは疑問です。
他の店長からの彼の見方も変わりつつあります。 どのように考えたら良いのか教えてください。
おかも先生のLINE公式アカウントが概要欄にありますので、そこからさらに詳しく聞きたい場合は連絡ください。
ちょっとそのこの方の直接の答えにはならないのかもしれませんけどね。 こんな風に捉えるというのも捉え方としてあるんじゃないでしょうかというのはですね。
もちろんその何らかの問題があるというのは間違いないと思うんですね。 みんな残っていないというのがありますので。
この方もおっしゃってるようにアルバイトさんとかパートさんなんでね、どういう人が雇ったのかというのはもちろんそこは問題としてあって。
でもまあそういう人たちがさすがに5人も見たてが悪かったみたいなのは続き過ぎかなというふうにも思いますので。
考えると何かの問題があるんだろうなというふうには思いますね。確かに。
そういう意味で言うと個別の対応ということよりも、ある意味今の状況というのをどう捉えるかということですけど、
前向きに捉えていただいて、なんかこれは経営の神様がこの社長さんにちょっと考え直せよと。
社長さんに向けてのメッセージと捉える。 社長さんに向けてのメッセージと捉えていただくというのかなと思います。
そういう意味で言うとアルバイトパートさんなんで、アルバイトとかパートさんが辞めていってしまう、辞める要因には本人の問題、店長の問題もありますけど、
会社としてアルバイトパートさんを育てるような仕組みだったりとか、そういう力がないんだなということを、そういうふうに捉えていただくというのがいいのかなという。
そういうふうな捉え方もぜひしていただきたいなという。
ちょっと前向きになってきましたね。そういう考え方だと。
そうですね。それをお伝えするために5人辞めたんだというふうに捉えていただいたらいいのかなと思います。
当然お手さんとかだときちんとアルバイトであろうがパートさんであろうが入った時にはこういうようなことを学んでくださいだったりとか、
あるいは接客でしたら接客をする際の基本的なマニュアルがあり、それは最近ビデオであったりとかするわけですけど、
そんなものがあったりとか、あるいはどういうことができてもらわないと困りますよみたいなものはそれなりにまとまっていたりとかあると思うんですね。
もちろんその中小企業さんですので、そこまでもちろんまとまっていないとは思うんですけど、
そういう本当に会社としてアルバイトさんとかパートさんをどう育てていくために今何が整っているのかなみたいなことを捉えていただいて、
そこを改善していくっていうことがやっぱり必要なんじゃないかなっていうふうには思いますね。
人材育成の改善案
今現状、教育面でやられていることと、あと必要なこととみたいなものを洗い出して、整備していっているんですよね。
やっぱり5人辞められたというのは、だからどうということでなくて、辞めたことがいけないというふうにして、
なんで辞めちゃったんだとか、お前が辞めさせたんだとか、そういう犯人探しとかそういうふうに捉えるのではなくて、
逆に言うとどういう要因があったのかなと。じゃあ例えばそれぞれ5人の方々辞めた理由が違ったりとか時期が違ったりとか、
あるいは最初からこの人はちょっと厳しいかな、でもとりあえず取っちゃえっていう状況もあったりとかする。
多分人一人で言うと変わると思うんですね、この辞めてる。だからその状況っていうのが入った時と辞めた時の変化がどこまであるのかみたいなことをやっぱり整理してみて、
それがなんで起きてしまったのかなっていうのは考えていただいてもいいのかなっていうふうには思いますね。
はいはい。あとコロナ禍を経てそういう採用の面もちょっと変化出てきたりとかもあるんですかね。
あると思いますよ。そういう意味で言うと、いつの時に取ったかというのもあれですけど、前も申し上げたように、
もう本当にアルバイトさんだろうがアパートさんなんだろうが、結局これから勤めたいですっていう人は職はあふれてますからね。
なるほど。
だからそういう変化っていうのはあるんじゃないかなと思います。
いろんな要因考えられますね、そう考えると。
そうですね。だからその辺を整理していただくということと、
あとはもちろんその人の要因、店長さんの要因というのもあるのは思いますけど、
そういうさっき申し上げたような、じゃあどう教えていきましょうかとかっていうのを整備するというのもそうなんですけど、
この方がご相談していただいてるのも、さすがに1人も残ってないでもこの店長は店は回してるしどうなのかなみたいな感じじゃないですか。
だから多分新人さんとかを育てる上で、アルバイトとかパートを育てる上で、結局もちろん仕方ないんですけど、
その店長とアルバイトさんしか関わらないと思うんですね。
結局その店長さんがどういうふうに関わってるのかとか何をしたのかっていうのは店長さんにしかわからないっていうことになるので、
そこを何らかの形で、結局何人かがアルバイトさんとかパートさんに関わるみたいな。
そんなことをトライをしていただくっていうのもいいのかなと思います。
なるほどね。なんかそういう研修制度を作って、他店に研修に行ったりとか。
そうですね。だから研修制度まできっちりしようと思うとちょっとあれかもしれません。
どういう店舗展開になってるかわからないですけど、
最初からその店長のところに配属するだけじゃなくて、何店か回らせるとかね、最初はね。
なるほどね。
それが一番簡単と言えば簡単ですよね。
なるほどね。
そうすると、それぞれ配属先の店舗の店長さんがアルバイトさんとかをわかるわけですから。
そうすると複数の目で見れるじゃないですか。
あの人はしょうがないですよね。
そういう方もいらっしゃいますからね。
いると思うんですよ、そういう意味で。
オシャレに合う合わないもあると思うので。
その辺のところというのは、やはり一対一で最初からやるということではなくて。
これはアルバイトパートということではないですけど、
少し拡大して人材育成という風になった場合に、
いわゆる大企業さんとかだと、新人で入られた方が一人前になっていくまでにどういうプロセスがあるのか。
それは多分最初は、ある一定の期間はこういうことをしてください。
その時はこの人がかかりますよ、みたいな。
人事場扱いの時があり、仮配属があり、本配属があり、みたいな形があるじゃないですか。
もちろんそこまでは就職移行では絶対できないと思うんですけど。
でもその中でどういう有効なことがあるのかなっていうのは、
人材退職の原因と対策
多分複数の人がその人を見てるっていうことがあり得ると思うので。
それは多分工夫の仕方によってはできるんじゃないかなと思いますので。
なるほどね。
だからあんまり店長さんを責めすぎるんじゃなくて、
会社側の仕組みもちょっと整えてみることを考えながら。
そうですね。店長を責めるんじゃなくて、
そういう意味で言うと本当の会社の仕組みをこれを機に整えていきましょうという風にしていただいて。
一番多分やりやすくもないんですけど、
例えばマニュアル作るとかそういうことも必要ですけど、
それよりも今申し上げたようにちょっと複数店舗もあって。
なるほどね。
その他のテッドバイスもね。
いいかもしれないですけど。
確かに。
マニュアル作ろうとか思うと結構手間かかりますし、
お金もかかるし時間もかかるしってことになりますもんね。
ますからね。
それはそれで必要な時はありますけど。
まずはちょっとそういう仕組みの部分で。
そうですね。
いじってみると。
はい。
店長自身はもうじゃあそのままでいいんですかね。
それをした上でどうなのかっていうのを判断するということじゃないかなと思いますね。
ちょっとじゃあ視点を切り替えて。
そうですね。
ちょっと目の前のことについつい集中しがちですけど、少し視点を高く。
そうですね。
もう少しさっきも申しましたように経営の神様が。
この会社の。
いいですね。
その考え方。
経営の神様が。
経営の神様が見てて自然を相手与えてるんだと。
なるほど。
前向き。
という風に捉えていただければいいのかなと思いますね。
素敵です。
大体の問題がそれで解決できちゃいますかね。
そうですね。
そうおっしゃるとそうなんで。
青釜と同じようなことを言ってるなというふうに捉えてる方もいらっしゃるかもしれませんけど。
素晴らしい考え方です。
はい。
今週もありがとうございます。
ありがとうございます。
では番組の最後にですね。
労務の豆知識をいつもいただいてるんですけど。
労務の豆知識と役割
今週はどんなことを教えてくれるんですか。
そうですね。
前回か前々回に申し上げたかもしれない。
さっき申し上げた。
チャロシが忙しくなる時期というのは。
この時期労働保険の手続き。
年度更新という手続きがありますし。
社会保険に関しても。
算定基礎届を。
それは7月ですけどね。
出さないといけないという時期になりますので。
労働権の年度更新に関しては。
もう始まるのかな。
6月1日から始まりますので。
その辺のところは抜かりなくやっていただければと思いますし。
チャロシさんとかゼルシさんに依頼をしてるところは任せとけばいい分ですけど。
ちょっとその辺はどうしていらっしゃるかによって。
今回やっぱりまた雇用保険料が変わってますので。
昨年とは違ってますので。
それはちょっと気をつけていただいたらいいのかなと思います。
なるほど。
資料の先生に任せていらっしゃったとしても。
社長がそれを意識してるかしてないかで結構大きいですからね。
いいタイミングで教えてもらったなという気がします。
これは多分くださいって言われても提出してる状況じゃないかなと思います。
ありがとうございます。いつもはためになります。
ありがとうございます。
というわけで今週もお送りしてまいりました。
もうダメだと思う前に聞いてほしい。
人に悩める社長のためのポッドキャスト。
略してダメっぽ。
みなさんどうでしょう。
慣れてきましたでしょうか。
この番組も。
ちょっとタイトル長いですけど。
みなさん全部空で言えるように毎週聞いていただければと思います。
番組の概要欄にですね。
さっきも言いましたけども。
岡本先生のLINE公式アカウントのURLが登録用のURLが貼ってありますので。
そこからぜひ友達登録をしていただきたいなと思ってます。
岡本先生もなかなかLINE公式アカウント使い慣れないんですけども。
頑張ってやっていこうと思ってますので。
一人でも多くの方に友達になっていただきたいです。
よろしくお願いします。
今後LINE公式アカウントからいろいろ情報発信だったりとか。
プレゼントをお渡ししたりだったりとか。
あとLINEから番組に対して相談を送っていただいたりとか。
いろいろコミュニケーション取れていけたらいいなと思ってますので。
今すぐ友達登録だけとりあえずしておいてください。
お願いします。
よろしくお願いします。
というわけで第13回ダメポ以上で終了とさせていただきます。
岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保健労務士事務所のLINE公式アカウントから。
番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組はプロデュースライフブルーム.ファン
ナレーション 泉野あずさ
提供 三茶社会保健労務士事務所がお送りいたしました。
15:29

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