社会保険労務士岡本雅行の
【こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。 今週も始まりました社会保険労務士岡本雅行の【もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト】
略して【ダメポ】第143回スタートです。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生よろしくお願いいたします。
お願いします。 11月ラスト配信ですね。11月27日の配信なので、もう始発ですよ、来週から。
やばっ。 どうでした?今年。
あっという間でしたね。 本当にあっという間ですよね。こんなあっという間でしたっけ、いつも?
そうですね。振り返るとそうなんじゃないですか。 振り返るとそうなんですかね。いろんなことがあったっていうことじゃないですか、その分。
いろんなことがあったのか、なんかでも何もしてないような気がしてならないですね。 よくないよね。振り返ろう、一年間。
そうそう。子供さんが大きくなってきた。 トーマスは子育ての年でしたね。
子育ての年、大事ですよ。 大事ですね。大きくなりましたよ。かわいいですよ。
すごい歩きますからね、もう。 あんな転がってしか生きていられなかったのは。もう歩き回ってますからね。
すごいな、成長していくなということで、一年も感じてますけども、皆さんはどんな一年だったでしょうか。
まだちょっと安心、まだ安心、まだ行ったりしてあるんですけどね。 今ラスト1ヶ月を楽しい年にするために、ぜひ振り返ってみて、最後1ヶ月どう過ごすかを考えるいい時期かもしれませんので、やってみてください。
というわけで今日も相談が届いておりますので、相談に答えていただこうと思っております。 今日の相談はこちらになります。
広告代理店を経営しています。相談は、創業以来、かれこれ20年以上働いてくれている部長への対応についてです。
営業が得意で頼りになったこともあります。また明るくみんなを公平に扱い、元気づけることが得意なので、今の社内の雰囲気を作り出してくれた功労者でもあります。
ただ彼も私と同様に年を取ったせいか、最近は頑固さが増してきました。 信念を持つのは良いのですが、どうにも柔軟性がなくなってきたように感じています。
また、新入社員は子供世代なので、それらの世代のことがよくわからないのか、若手の意見を聞かずに、私がそれとなく意見をしても、彼の意見に固執しているように見えることが増えてきました。
今の会社を作ってきた功労者なので、何とかしたいのですが、年には勝てないのでしょうか。アドバイスをお願いいたします。というご相談です。ありがとうございます。
なるほど。頑固になっちゃいましたか。難しそう、これは。
頑固ね、頑固。そうですね。はい、どうしましょう。なんですか、なぜ年取ると頑固になるんですかね。
柔軟に考えられなくなっちゃうんですかね。いやいや、そんなことないですと言いたいんですけどね。そんなことないですか。
そんなことあるのかな。あるかもしれないですね。ありからめるとそうなってるかもしれないですね。もう僕も年ですからね。気を付けないといけないなというところですね。
10年前、20年前よりは確実に今の方が気難しい男になってるような気はする。自分自身で。
なるほど。それはでもほら、何もない言い方ですからね。というか、頑固というのをどう表現するか。芯が通ってきたということもあるかもしれないですね。
難しいですね、その辺の差辞加減が。そうなんですよ。だから、そういう面で言うとね、頑固問題というふうにしちゃうとちょっと良くないなというところなんで。
やっぱりなんて言うんですかね、
頑固と言えば頑固ですし、芯があると言えば芯がある。そうですね。
良い評価なのか悪い評価なのか。この方のご相談で言うともうね、ちょっと悪い面が目立つようになってきてるということになりますけど。
ただまあ、これは評価とかする場合やっぱりそうだと思いますし、気を付けていただきたい点でもありますけれども、本当にどういうことなんですかというのはやっぱり整理をする必要があると思うんです。
頑固っていうのはね、何か事象を見て表現をしてるわけなんで。
まあそうですね。
だからどういうようなことが実際に起きてるんですかっていうことを、やっぱり整理をする必要があるのかなというふうに思います。
で、なんだろうな、そういう意味で言うと、
そうですね。この会社さんがどのぐらいの規模の会社さんで、社長と部長さんと他にどういう社員さん、どういう組織なのかがわからないんですけどね。
それなりにいくつも組織があるということですと、ちょっと違うのかもしれませんけど。
でも、今申し上げたように、頑固っていう評価をしてるのは社長だけかもしれないっていうのは、もし中小企業さんだったりとかすると。
あるいは社長、中小企業じゃなかったとしても、社長ご自身は自分の見方っていうことに対して、まずはそのクエスチョンを立ててみるっていうところから、ぜひスタートしていただいてみるかなと思います。
だから、この方も書いてるように、お互い年を取ってきてるんだったら、社長も頑固になってきてるかもしれないので。
まあ言われてみれば確かにそうですね。お互い様の可能性はあるのか。
お互い様の可能性はあるんですけど、社長が頑固になりましたねとは僕の場合は言われませんから。
だから、自分の考えが割と固執しちゃってるのかもしれないなっていうことがあり、それに対して反応して、相手の反応も何か以前に比べれば、社長から見れば頑固に見える。
他の方から見れば、社長の固くなさを部長が頑張って直そうとしてくれてるなっていうふうに見えるかもしれない。
なるほど。
就職企業の施設の方はやっぱり、就職企業の施設の方だとするならば、きちんとちょっと自分を振り返ってみるっていうところから始めていただくのが必要じゃないかなと思います。
そんなこと言われてちょっとドキッとしちゃいますよね。
ドキッとすると思うんです。僕自身も言われてたらドキッとすると思いますけど、でもそこからやっていただきたいなというふうに思いますね、そういう意味で言うと。
お互い頑固になってるからじゃね?って本当に自分の方が頑固になってるかもしれないなみたいな話っていうのを整理してみるとあるかもしれないです。
確かにね。
なんで、さっきも申し上げたように、やっぱりどういうことが起きてるんですか、どういう事象が起きてるんですかっていうのは整理をしていただいたらいいと思うんですね。
紙にメモ書きでもいいんで書いてみるみたいなことで、思い浮かぶことだけでもいいと思うんですけど。
まずは、じゃあ頑固だなっていうふうに思う?
この社長がこの部長さんを頑固だなって思うのは、いつ思ったんですか?どういうときに思ったんですか?っていうことをちょっと思い出してもらって、それはどんなことが起きてたんでしょうねとか。
あー、なるほどね。
あるいは、そのときにどんなことが起きてたということで、その例であると思うんですけど、文章にも書いてあったんですけど、
その部長が部下との対応してるものを見てそう思ったっていうケースもあるでしょうし、その部長が社長と会話をしてるときにっていうケースもあるでしょうから。
それぞれでもどういう状況だったのかなっていうふうに整理してみて、その上で、これって頑固という表現なのっていうことですよね。
例えば、悔しいになっちゃいますけど、社長と対してるときに、こいつ頑固だなと思ったのは、もしかすると社長に対して懸命に物を思いしたかったのかもしれないし、何か提案をしたのかわかったのかもしれないし。
そのときに社長がどんな気持ちだったかによって、冷静に受け入れる気持ちが、今だったらそれはそういうふうに捉えられるかもしれないけれども、そのときはちょっといろんな頭がね、いろんなことがあったりとか。
そんな思いの中で考えると、いや、なんかこいつも最近、やっぱりこいつやっぱりまた頑固になったなぁ。若い頃は違ったのになぁみたいな思いで、それを聞いてたかもしれないんで。
なるほど。
っていうのは、やっぱり整理を少ししていただくと、多分いろんなことが見えてくるんじゃないかなと思います。
文に書き出して状況を考え直すと、捉え方変わってきたりとかありますよね。
変わってきます。変わってくる可能性はあると思います。
なるほどね。
やっぱり人って、一度頑固かなと思い始めると、こいつは頑固なり証拠を探し始めますからね。
なるほどね。農科学とかでも言われますよね。
農科学、よく言われますよね。逆に言うと、こいつは良い奴だなとか信念ある奴だなって思うと、信念のある行動だなっていうのをどんどん探し始めるんで。
確かに単純だな、人の頭って。
だからそういう面で言うと、本当にどういうことがあったのっていうことを整理をしてみていただくというところからきっかけになるかなと思いますね。
それで振り返っていただいて、やっぱりこの社長さんが悩んでいらっしゃるようにちょっと頑固になってきてしまってるというのがあったとしても、
ご相談者さんも今日の配信を聞いてどう思ったかなどの感想をいただけると嬉しいですし、
リスナーの皆様も今日の回答から思いついた質問や相談や日頃から悩んでいるものも含めてですけれども、
ぜひLINE公式アカウントが小野先生のLINE公式アカウントのリンクが概要欄にご用意してあります。
ぜひ友達追加をしていただきまして、メッセージを送る形でどしどし送ってきていただけると嬉しいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そして岡本先生が開催している人手不足を考える会というオンラインイベントがございます。
こちらは参加費などかかりませんし、どなたでも気軽にご参加いただいてOKというイベントになっておりまして、木須月の第三金曜日に開催しております。
次回が年明けになってしまうんですけれども、1月16日金曜日の夜20時からZoomでの開催となっておりますので、
よろしければ皆さんにもご参加いただきたいですし、動いている岡本さんやトーマスにも触れていただきたいなと思っております。
お気軽にご参加いただきたいので、こちらもLINE公式アカウント登録いただくとご案内が飛びますので、こちらもご利用いただければと思っております。
お待ちしております。
では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。
今日は何をお伝えいただけますでしょうか。
ありがとうございます。
実際に今気づいてもないということで、ちょっと遅くなっちゃう。
ご案内何回もしてますように、従来の健康保険証というものはもう使えなくなりますので、12月2日からまで有効なのかな。
マイナー保険証に代わっている方はマイナー保険証でもちろん使えますので問題ないんですけど、
マイナー保険証の登録をしていらっしゃらなかった方に関しては、もう資格確認書というものがご自宅についてるはずでございますので。
もっともっと流れでいくと、夏ちょっと前ぐらいかな、何月ぐらいだったかな。
境界憲法の加盟のところは、この人に対して資格確認書を発行しますよっていうのは会社に送られてきてるはずで、
その人たちに対しては、もう夏ぐらいの間に、送られてる先は自宅なんで、ついてるはずですので。
マイナー保険証を持ってない方は資格確認書に順次なっていくというか、前からある保険証は使えなくなってしまうので、そこはちょっと注意をしていただいて。
再度大丈夫だと思いますけれども、アナウンスぐらいしていただいてもいいのかなと思います。
ついにマイナーバカードをみんな持ってないといけなくなってきましたね。
そうですね。
初めてマイナー保険証を使いましたけど、暗証番号を忘れがちなので気をつけた方がいいですね、あれ。
一回ミスって、役所までリセットしに行きましたから、皆さんは気をつけてください。
はい、というわけで、今日も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、社会保険労務省小松本正之のもうダメだと思う前に聞いてほしい
ひとりなめる社長のためのポッドキャスト略してダメっぽ第143回でした。
また来週もぜひ聞いていただきたいと思います。小松先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。ごきげんよう、さようなら。
この番組はプロデュース、ライフブルーム.ファン、ナレーション、伊豆野あずさ、提供、三茶社会保険労務士事務所がお送りいたしました。