2024-02-29 16:01

053.いつまで経っても資格が取れない社員…

資格の取れない社員についてのご相談。

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今週の【ダメポ】は!?

都内の会計事務所経営者の方から資格の取れない社員についてのご相談です。

30代後半の男性正社員の相談。
事務所には私のほかに税理士資格を有している女性社員がもう一人います。
男性社員は女性社員よりも社歴は長く、当社の業務についても理解しているが、残念ながら税理士資格をなかなか取得できません。
彼にはもっと活躍してほしいのですが、資格がないので限界があります。
お客様は増加し、女性税理士も本当に頑張ってくれてはいますが、働き過ぎているようで心配です。
彼が資格を取ってくれれば、税務関連業務は2人に任せて、私は顧客開拓に注力することができますし、結果として事務所の収益性を高めることもでき、彼らの待遇改善も図れると思っています。
コロナ前は資格取得の勉強もそれなりにしていたようですが、最近はペースダウンしているようです。
「彼が一番苦しんでいるかもしれない」と思うと最近はこの話もなかなか面と向かってできなくなっています。
とはいえ、彼もいい年なので今のままで年を取っていくのは良くないとも思いますし、、、

どのように考えたら良いのでしょうか?

岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・背中を押してあげないといけない時期。
・どう声をかけるべき??
・5年先10年先を見て考える。
・時には厳しさも必要!!
・どういうキャリアプランを描いてる??


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【今週の労務の豆知識?】
今週は『法改正』について。
4月から法律が変わるものもあるので注意しておいて下さい。
裁量労働時間制に関する法改正が入ります。
この制度を採用している会社は要チェック!!


1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
少しでも面白かった!と感じていただけましたら、以下のリンクを周りの方にもご紹介ください。
宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

このポッドキャストは、税理士資格を取得できない男性社員の悩みを取り上げ、社長がどのように支援できるかを探ります。資格を持つ社員の重要性や、コミュニケーションの大切さについても議論されます。社員が資格を取得できない状況において、彼の特性を活かしたキャリア形成の重要性が語られます。また、資格がなくても必要な仕事を見つけて誠実に対応する力についても触れられています。

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社会保険労務士 岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました、社会保険労務士岡本雅行の 『もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第53回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生、今週もよろしくお願い致します。 お願い致します。
岡本先生の会社、SunCha社会保険労務士事務所ですね。 これぜひ検索して、ちょっと岡本先生のことをもっと皆さんに知ってほしいなと思っているんですけれども。
ありがとうございます。 もうそろそろこの番組も1年が経つんですよ。
本当ですね。 ねえ、あっという間な感じが配信している側からすると思うんですけども。
リスナーの皆さんはどうですかね。 毎週この番組を聞くのが習慣になっていただいているという嬉しいなぁなんて思うんですけどいかがでしょうか。
ちょっとリスナーの皆さんからの僕らに対するコンタクトちょっと欲しいですよね。 欲しいですね。超欲しいです。
超欲しいですよね。 こういうアクションをいただくことで僕らもちょっと活力になったりするので、
良い意見、悪い意見、何でもいいですので、多分お聞きになっている、このポッドキャストをお聞きになっているアプリケーションにですね、評価入れる欄とかが多分あると思うんですよ。
ぜひその辺もチェックさせていただいてますので、評価たくさん入れてほしいなと思ってます。
星5、高評価が一番いいですけどね、僕らとしては。 正直な感想でいいですので、入力していただけると嬉しいなと思ってますので、ぜひ関わっていただけたら嬉しいです。
いい番組にしていきたいと思っております。というわけで、53回がスタートするわけですけども、今日もですね、ご相談が届いてますので、
岡本先生にお回答いただきたいなと思っております。はい、では相談を読ませていただきます。
相談内容の紹介
庫内で会計事務所を経営しています。 30代後半の男性正社員についての相談です。
事務所には私の他に、税理士資格を有している女性社員がもう一人います。 男性社員は女性税理士よりも社歴は長く、
当社の業務についても理解しているのですが、残念ながら税理士資格をなかなか取得できません。
彼にはもっと活躍してほしいのですが、資格がないので限界があります。 お客様は増えていて、女性税理士も本当に頑張ってくれていますが、
働きすぎているようで心配です。 彼が資格を取ってくれれば、税務関連業務は2人に任せて、私は顧客開拓に注力することができますし、
結果として事務所の収益性を高めることができ、彼らの待遇改善も図れると思っています。
コロナ前は資格取得の勉強もそれなりにしていたようですが、最近はペースダウンしているようです。
彼が一番苦しんでいるかもしれないと思うと、最近はこの話もなかなか面と向かってできなくなっています。
とはいえ、彼も良い歳なので、今のままで歳を取っていくのも良くないと思いますし…。 どうすれば良いか教えてください。というような相談が届いております。
なるほど、という感じですね。先生、何かご意見をお聞かせください。
国会自衛理事さんもそうです。もちろん我々社会保険法務省もそうです。
資格を許していらっしゃって、仕事をしていらっしゃる事務所さんとかだと、こういう話をよく聞きます。
よくというか、ありますよね。設計士の方とかも、設計事務所みたいな、建築士か、建築士ですよね、設計事務所さんの方が。
あるのとないのではできる仕事が違うというような話があるみたいで、皆さんそこを志すんですけど、なかなかね、どうしてというのもあるみたいな。
なるほどね。そうですね、30代って言ってましたよね。そうですね、30代。後半、男性じゃんね。
なるほど、いろいろと考える時期でしょうね。多分、背中をもっと押してあげないといけないんじゃないですかね、そういう意味でグッと。
社長が押し上げる。そうです。押し上げるのは多分、社長ぐらいしかいらっしゃらないと思いますし、より厳しさと言いましょうかね。
それを発揮する時期ではないかなというふうに思いますね。 なるほどね。
どう声かけていいか、ちょっと悩んでるような感じの相談でしたけども。そうですね。でもそこは本当にストレートに、逆に言うと真摯に向き合うということで、
ご相談テーマの真ん中に置いていったくらいのほうがいいのかなというふうに私は思いますけどね。
どういうことですかね。ズバッと言っちゃう。そうですね。というか、この方もおっしゃってましたように、なかなか周りの方も声がかけづらくなっているっていうのはわかるような気がするんですよね。
そうするとですね、私も社会福祉の資格はサラリーマンのサイドに働いているときに勉強しながらおったりとかいうのがありましたので、ある意味勉強をしないといけないと思いますので、
当たり前ですけど大変といえば大変になるんですね。勉強するということの大変さも出てきてしまうので。それってモチベーション高いときはいいんですけど、モチベーション弱くなってくるとどうしてもいいやって思っちゃう。
ガチなことだと思うんですよ。そういう意味で言うと。なるほど。
で、こういう状況になっていらっしゃると何年か受けていらっしゃるんでしょうから、周囲の方がそこを指摘をすることができないならば、その状況っていうのは変わりませんから。
ある意味、八王子さんが本当にどうするつもりなんだぐらいな形で、真と伝えていただくということはやっぱり必要ですよね。なるほどね。
僕にも甘える気があるとは思えないんですけど、でも本当にやらないといけないということを。
なんかちょっとモチベーション、どこにモチベーションを持っていいかわかんなくなっちゃったりしてるのかもしれないですね。
そうですね。それはあるかもしれないです。そういう意味で言うと。
たぶんそれなりの活躍をしていらっしゃる職員さんだと思いますので、今のままでもそれなりにやっていけるのかな、みたいな思うことはあるかもしれませんし。
でも本当に、少なくとも会計事務所とか、そういう資格がある方がいらっしゃると、資格のある方がいらっしゃることで成り立っている事務所にいらっしゃるという資格でない方
というのは、30代ならまだいいんですけどね。そのまま本当にそれが40代とか50代になっていった場合にどうなるんですかという話になると、ちょっと現状とはたぶん変わってくると思いますし。
ですから5年先10年先を見ていただいた時にね、どうするんですかということは、そこをきちんと考えていただく。だからあなたどういうようなキャリアを歩みたいのですか?
じゃあ今のままでいいんですか?ということを改めて、所長がやはりお話しいただくべきではないかなと思います。
なるほどね。本人もそういう話題が最近出ないから、まあこのままでもいいのかなーみたいなことを思っている可能性もありますしね。
所長がどういうところを期待しているのかも伝わってないっていうこともあるんですかね。
そうですね。それはあるかもしれないですね。だからたぶん書かれてたように、彼が税率を取ってもらったら事務所としてもより大きな仕事とか取り可能性のある仕事に取り組めるんだというような、
そういうところまではね、もしかすると思いが至ってないかもしれませんね。
社長の役割
そこを明確に伝えていただくというのがやはり非常にポイントになるのかなという気がしますね。
なるほど。本当に素直に男性社員に今回の相談をぶつけてみれば、それだけで解決する可能性ありますね。
そうですね。解決する可能性がある。あとは、きちんとやってるなとか、労働してあげたりとか。
ある面、勉強をして、たぶんこの所長さんももちろん税率資格を持っていらっしゃるんで、そういうところを経てきてる先輩でもあるわけですので、
それがどういう経緯で取ったのか、勉強は必ずしてると思うので、その勉強した先輩としてこうなんだよとか、
あるいはその資格を取って今事務所をしている中で、こういうような可能性が今あるんだよというようなことも明確に言っていただいたらいいのかなというふうには思いますけどね。
なるほどね。やっぱりコミュニケーションが大事になってくるんですね。
そうですね。そういう意味です。だから、なかなか面と向かってできたくなっているというのは、それは状況としてはわかりますけれども、
そのお話ができるのはたぶん、ここの所長さんになるのかな、くらいしかいらっしゃらないのかなと思いますのでね。
なるほどね。確かに。それ以外に何かこの所長さんがやれることとしたら何かあるでしょうか。
ある意味の厳しさをつけないといけないと思いますし、やはり、この事務所さんがどういう今後の方針とかどういう可能性があるのかは別なんですけど、
あとはやっぱり職場学校ではないですからね。授業料をもらっているわけでもないと思うので、
お仕事をしていただくことであって、お仕事をしていただくのに上に期待値があり、その期待値なりのお仕事をしていただいて、
資格取得の課題とキャリア形成
成果というのは講習だけじゃなくて、いろんな面がありますけれども、そことの契約をしているということも言えると思うので、
資格が取れないがままだったらどうするんですかっていうのはちょっと考えておかないといけないのかなと思いますし、
じゃあいなくなってもらいたいよというのはちょっと寂しいので、じゃあどういう仕事だったらできるのかなとか、
彼の特性を生かすような、そしてまたそれが、自身の資格を取られてその可能性を発展させていくというのは非常に事務所的にも
いろんな可能性が広がると思うんですけれども、別の可能性が資格を持っていない方がもっと活躍する可能性というのもあるとは思いますので、
その辺を少し考えておいて、そのための有効なキャリアを今のうちから彼にも棲んでおいていただくというのはあるかもしれないですね。
なるほどね。やっぱり彼がどういうキャリアをイメージして動いていこうとしているのか、みたいなことと会社の期待とうまくすり合わせて、
どっちにしてもコミュニケーションですね。
そうですね、それはあると思います。
しっかりこっちの思いを伝えて、向こうの思いを聞いて、いい方向に進めるように仕事を作っていく。
そうですね、そういうことが必要なんじゃないかな。
一方で、これは私もその修行なんですけども、割とですね、修行の方が修行の事務所の中で思っているほど、資格はなくても食っていけるというのは事実なんで。
ああ、そうなんですね。
そういう意味で言うと、要は世の中の必要としていることをお客様を見つけてきて、誠実に対応し、みたいなことをやっていく。
資格があれば、例えば会計事務所さんがやられている分野ということはもちろん可能性は広がっていくんですけど、でもないと全くダメという話でもないと思うし、
会計事務所さんでも住んでいるところは、いろんな業務を多角的にやっていらっしゃるところもあったりするので、
まあ、それも多分大丈夫だと思いますけどね。
狭い社会の中での税理士業務とかっていうことだけで囚われてしまうと、
それは所長さんが思っていることでいいと思いますけど、
彼もそういうことも踏まえた上で、あとはどういう道を行きたいのかっていうのは彼が決めることだと思いますので、
でもやっぱり私は資格があった方がいいんですよっていうことだったらそうすればいいし、そうじゃないんだったらもうそうじゃないんですよ。
労働時間制に関する法改正
自分にしろもう30代後半なんでね、そのあたり今後彼がどういうふうな人生を歩んでいきたいかということは、
この何年間かの延長のままではいけないような気がいたしますね、この文章からすると。
ですよね。何かしらでも考えてるでしょうからね。
と思います。もちろんそうだと思います。
もしかしたら辞めるつもりでいる可能性もありますからね。
早めに辞めるのは必要かもしれないですよね。
なるほど、勉強になります。はい、いかがでしょうか。
リスナーの皆さま、今日の回答を聞いて、ちょっとうちの社員にもこういう人がいてさ、とかいろいろこう思いついた悩みだったりとか相談、質問、ご意見などなどなどあると思いますので、
ぜひ番組の概要欄に岡本先生に通じるLINE公式アカウントの登録リンクを貼ってありますので、そちらから友達登録をしていただいて、
皆さまのご意見めちゃくちゃお待ちしてますので、どうぞよろしくお願いいたします。
というわけで番組の最後に、ロムの豆知識を教えてください。
はい、ありがとうございます。もう3月ですね、これ公演されるの、3月のことですね。
そうですね、まだ2月末ですね。
2月の末か、そうですか。
でも明日から3月です。
なるほど、なるほど。
ですので、4月1日からですね、いろんな法律が変わったりとかするのがありますので、その辺はちょっと注意をしていただきたいと思いまして、
今回その専門的な業務、ゼムジさんではそうではないんですけど、その一つに裁量労働時間制に関する法改正というのがあってですね、
労働時間制としていくつか取れる中で、裁量労働時間制というものが認められているんですけども、
それに関しての法改正が少しありますので、4月1日から、その辺は今会社さんでその体制を取っていらっしゃる、
そういう制度を取っていらっしゃる方はウォッチしてると思いますけれども、
まだやっていらっしゃらないのでしたら、今から制御していただくのがいいんじゃないかなと思います。
なるほどね、ありがとうございます。
はい、というわけで、社会保険労働省岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に悩める社長のためのポッドキャスト、略してダメポ第53回以上で終了とさせていただきます。
今週も岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保険労務士事務所のLINE公式アカウントから、番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊豆野アズサ提供、三茶社会保険労務士事務所がお送りいたしました。
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