はい、今日も相談が届いておりますので、相談にご回答いただこうと思います。今日の相談はこちらです。
いつも勉強させていただいています。都内でハウスクリーニング業を営んでいます。
父親から事業を引き継ぎ、今は私が事業主です。
父親の代から手伝ってくれている外注さん数名と父親も含む家族経営です。
コロナ後業績が順調に伸びています。
今年もいい結果で終わっています。
税理士さんからもそろそろ人を雇ってもいいのではと言われました。
社労士さんに聞くことなのかよくわからないのですが、人に関する専門家ということで教えてください。
人を増やす決断をするときってどんな時なのでしょうかという相談です。
ありがとうございます。
なるほど。
悩みますね、人を増やすとき。
悩むと思いますね。
多分時期的にそろそろ、個人事業の方ですと、今年の決算というか、今年の事業を占める頃なので、
結構利益出ちゃってるんですかね。それは多分税理士さんとご相談していると思うんですけどね。
じゃあ法人にしたらいいですよとか。
法人にするということと人を雇うということはまた別ですけどね。
多分このぐらいの時期からっていうのはどうしようかなっていうことをお考えになる時期なのかなというふうに思いますので。
非常にいいタイミングでのご質問でありがとうございます。
ありがとうございます。
事業のご相談ということに関してになる部分もあるんですけど、私はそういうところも得意としてお受けしてますし、
創業したての方々のご相談とかも多いので、そういう方に普段お話をしているようなことをちょっとお話をしたいなと思います。
前半ちょっと人とかいうことではなくて事業というようなお話になるかもしれませんけど、
後半はちょっとその中で人の雇うかどうかというご質問に関しても、ご質問を答えたらいいなと思ってますということです。
よくお話しするのはどんな事業でも検討をしないといけない。分解して考えましょうみたいな話で言うと、
誰に対しての事業なんですか。何を販売してるんですか。それをどうやってお届けしてるんですか。
誰に何をどうやってっていう三つで捉えていただくといいかなと思うんですね。
誰にっていうのはお客さんなんで、最初はやっぱりお客さん少なければ増やしましょうっていうところに注力をするわけですし、
お客さん増やしたいんだけど何かあなた何やってるか分かんないとか、あるいはクリーニング屋さんね、ハウスクリーニングだったらちょっと質悪すぎるよみたいに言われると、
そこはもっと一生懸命勉強するとかいうような話になるし、誰になりはもう明確になって、もっともっとお客さん増やしたいんだけどどうやって売ってるっていうのか分からないっていうときに、
それはネット広告を出したりとか、あるいはチラシ配ったりとか、いろんな形での手段があってみたいなことでいろんなことを検討なせると思うんですけど、
それは今もしかしたら誰に何をどうやってっていう視点の中で、じゃあ今までどうやってきたかなとか、これから何が考えられるかなみたいなことを整理をいただけるといいのかなというふうに思います。
こんな話をいつもしてます。今もちょっと申し上げたように、どこを時々強化しないといけないのかっていうのは、当然会社さんの状況によって変わりますしね、
あるいは事業の形態によっても結構変わってきたりとかいうことだと思いますので、あれなんですけれども、ただこの3つの視点でまず最初お話をすると、
先ほど申し上げた人を増やすっていうのは、基本的には誰に何を、3つ関わっちゃうんですけど、特に今回の方の場合でいうと、
何をという面でどれだけの量を、今の多分考えていらっしゃるのは家族でやっていらっしゃると限界があるなっていうことだと思うんですね。
知り合いの方だけでやってる場合には限界があるんで、じゃあ例えば倍の人数いらっしゃれば倍の自習も取れますよみたいな話だと思うんですよ。
前のクリーニングもこなせるよみたいな話だと思うので、どれだけの量を本当にこなすかっていうことが、よりもっと大きくしていきたい、もっと成長させていきたいっていうふうに思うときに、
ハードルになるというか、多分来るんですね、どの事業でも。多分この方っていうのもそういう時期なんじゃないかなっていうふうに思います。
そういう意味で言うと、まず人を雇って決断をしやすくなるときっていうのは、今申し上げたように何をという面で何をの量を増やしたらいいっていう話で言うと、
その前の誰にどうやってのところは比較的安定してて、割とそこは少し先まで見通せますよみたいなときで、今申し上げたように人が倍いたら、例えば倍いたら倍の売上期待できるみたいなときは、その決断をしやすいときじゃないかなっていうふうに思いますね。
ちょっと業態は全く変わりますけど、例えば街でお弁当屋さんをもう古くから家族でやっていらっしゃって、もう何十年お父さんの代からやっていらっしゃって、安定的な売上が見込めてますと。
今は家族でやってるんで、家族で販売できる量だけでやってますみたいなところであって、その安定的な売上を見込みますっていうのも、その割とリピートのお客さんが多くて、
じゃあこの何十年間で考えた場合にはコンビニもたくさんできてきましたとか、新しい出品もあったんだけど、それにもかかわらずうちのお店は結構お得意さんで買ってもらってる人が多いですみたいな、非常に安定してる。
誰にもところは安定してますということであった場合に、例えばそういうお弁当屋さんに、近所に例えば何か新しい工場さんができるようなことになって、
その工場さんから、あの評判のいいお弁当屋さんなんで、一括でこれだけの量入れてくださいみたいに言われましたみたいな時の決断をどうするかっていうような方が多分、それは今の家族では多分やりきれないんだったら、
じゃあお弁当をどうやって作っていくかっていうことを雇うのか決断するかしないかっていうことだと思うので、
さっき申し上げたように、誰にのところとかどうやって安定してるっていうのは今のお弁当屋さんのケースで考えていただいてもいいんじゃないかなっていうふうに思いますね。
そんな形で三つの視点で比べて、誰にとどうやってのところが割と安定してるし、あるいは何か今後もある程度は安定するだろうなっていうことが見受けられるときは、その決断をしてもいいときなのかなっていうふうには思ってますということになります。
で、実は事業の中には生産量を増やそうって思った場合に、人を増やせばできる用が増える場合と、例えば何か人じゃない部分、機械とかそういう設備を入れないと増えない場合っていうのがあって、
今の時代はこれは個人的にあれかもしれませんけれども、設備とかの方が悩むかと思います。結局1回入れてしまったらそこに関して発生する固定費っていうのはずっと発生していくので、今の時代は前に比べると人の場合の方が、いわゆる費用が固定化しちゃうっていうふうに捉えていただいたらいいと思うんですけど、
費用を固定化しないで人に協力してもらう術っていうのは増えてきてるのかなっていうのが最近の傾向なんじゃないかなと思います。
正社員徒用じゃなくても雇える可能性があるからみたいなことですかね。 そうですね、可能性もありますのでという面で考えると、このファウスクリーニング屋さんの方もそうだと思いますけど、何か協力いただいている方々を、例えばお父さんの代だとするならば、正社員で雇うとはない。正社員が当たり前の時期だったですからね。正社員で雇うっていうことが当たり前だったかもしれませんけど、
今だったら協力いただける方々に、とにかくクリーニングをする現場に行っていただける方を増やすということで考えると、その増やし方っていうのは多様化してると思うので。
逆に言うと、何か今の見通しが、例えば時中の見通しとかがあるかもしれない。それを多少、この1年間もったかもしれないけど、1年先になってみたら、またその大袈裟のお客さん、期待してたお客さんが期待通りじゃなかったですみたいな時にも、人の面での調整っていうのは、明るい術っていうのはいくつかあるのかなっていうふうには思います。
なので、先ほどトーマスさんも言ったようにね、正社員として雇ってしまうと、放送でも正社員の方に対してのご対応ということで色々とご相談を受けたまわっていることがありますので、割とそうは言っても正社員っていうのはある意味言い方によっては、その人に定年までうちで働いていいですよっていうことをお約束するわけであって、
それを表現を変えるならば、その方の人件費っていうものがある程度固定化するっていう話になると思いますけど、正社員にするまでにどういうステップを経て正社員になっていただくかとか、いろんな状況とか条件っていうのは、お雇い方によっては作れますので、
人が増やすことによって協力いただける方を増やすことによって事業の拡大をする要素があるならば、その人を増やす決断っていうのはしていただきやすくなったのかなと思いますしということですね。
なるほどね。時代によって変わるんですね、こういうのも。 亀川 時代によって変わってると思いますし、もう最近はやはりこの構想でも今、副業をなさいたい方も多いかもしれませんし、あるいは本当に個人事業主として独立をしてやっていくようなみたいなことをしたいんですっていう方も多いかもしれないし、
だからそこをいろいろと雇い方とか働き方を少し柔軟に考えていただいて、ただもちろん会社さんなんで、会社なんで、何年か後にはこういうような状況にしたいっていうことをそこを定めていただいて、例えばそれこそ、
ハウスクリーニング屋さんでしたら、何人かの人たちが、やはり今は外注さんに依頼してるけれども、正社員として、じゃあ例えば5年後には今の場合の正社員があるような状況にしたいなと思ったら、そこはゴールとして設定いただくにしても、じゃあ5年先に今の場合の、例えば今、4人、5人ぐらいでやっていらっしゃって、あと5人採用したいっていう場合に、5人の正社員さんっていうのをどういうようなステップで5年かけて雇っていきましょうみたいなことは、
いろいろと考えていくことができると思うんですね。最初はだからお知り合いの方に声かけていただいて、本当にその方も自分自身で仕事してる方とかだったら、やっぱり今と同じように外注さんとしてご協力いただくっていうことですけども、割とそういう方々も個人としてずっとやっていくということで言うと、もしかすると疲れてくるかもしれないので、うちから例えば、最初は週に何日間の仕事は必ず与えるみたいなお約束をしていただいて、
外注の立場でいいから、その週に何日か必ず来てねみたいな形で約束をしていただいて、業務委託契約みたいなものを結んできていただいてると。それが続いていくと、先方はもしかすると、自分で何か苦労してやっていくよりも、この会社さんに雇われた方がいいかもしれないなみたいなものかもしれないですか。
そうしたら、思っていただくように働きかけをしていくとか、誰にの部分で売り上げの部分を割と伸ばすような見通しを頑張って立てていただかないとなりませんけど、そんなことをしてってもいいのかもしれませんし、というものがあります。
なるほど。なんかちょっと考えやすくなりますね、そういうステップで。
そうですね。繰り返しになっちゃってますけど、協力いただいて人を増やすということで売り上げが伸びるんでしたら、その人を増やすということに関しての決断は、割と今、手段として柔軟なことが考えられるので、していただきやすいんじゃないかなと思います。
なるほど。確かに人を増やそうっていうと、すごく重たく感じてましたけど、ちょっとやりやすそうですね。
そうなんです。世の中的にもそうなってきましたからね。ただ、もちろんその中でご留意いただかないといけないこととかはありますしね、何回もこの放送でもお話をしているように雇用契約書だったりとか、あるいは就業規則的なものも整備をしていくみたいな形の中で、
この会社さんとしてどういう雇われ方があるんですよとかっていうものは、その口約束ではなくて、当然そのきちんと明示をしていってあげるということがそのプロセスの中には必要になると思うので、
そういう大まかな絵が描くことのご相談があれば、もちろん私でもいいですしいただきますし、今、絵が描けたならばこんな雇い方をしたいんだけどということで、知り合いのシャロウさんとかにその内容とかをチェックいただいたりとか、
将来こんなふうに考えてるんだけど、この雇用契約とかだと、あるいは業務委託契約とかだと問題ありますかねみたいなご相談をしていただいたらいいのかなとも思いますので。