関西勤務。
これだけコロナの後でテレワークが盛んになってますので、そういう意味で言うとコロナ前の発想と全然違う発想で、この方にしていただくお仕事を作るというのは、いろんな可能性が探れると思いますので。
どういう業務をやっていらっしゃった方かはわかりませんけれども、人材関連といっても幅広いですけどね。
テレワークでやっていただけるような業務だったら、それはそれで全然継続ができると思いますしね。
逆に関西の開拓を、今まであまり足掛かりがないようなことだったら関西で支社ができたみたいなイメージで、この方により業務の発展を担っていただくことも可能なのかなと思いますので。
そこは社長さんとしても考えていらっしゃるでしょうけど、きちんと考えておくことが必要なのかなと思いますね。
なるほどね。これで関西支社が増えると思って、雇い続けることができたら一番いいですけどね。
そうですね。もちろんそういうことはお考えの上でしょうけれども、先ほどの何とか継続勤務してもらいたいということで言うと、会社としての期待というか、
どういう仕事をしてもらいたいということなのか、あるいはそれは多分、
普通に関西で仕事があって、そこに携わっている方がいればこういう質問にはならないと思うので、会社としても何らかの新しい要素というのはあると思うので、
そこまでお期待するんですよということを本当にストレートに伝えていただき、ストレートかつある程度明確に伝えていただいて、彼女がどうご判断するのかということがやはり大事なのかなとは思いますけどね。
なるほど。やっぱりそこも話し合いをしていくことが大事ということですね。
そうですね。そこは非常に大事なところなので、話し合いの前提として、まずは社長様にしっかりと考えていただくということがあるのかなと思いますし。
一方で、そういうことはないのかなとは思いますけれども、やはりきちんと曖昧さを残さないで期待を伝え、本来だったらどうなんだということに関しては、ご連絡をきちんとあらわって話し合う必要があるのかなと思いますし、
育児企業に入っている方というのは、いろんなパターンがありますけれども、「職場復帰したいですか?」というような質問をすると、
大体の人は、「復帰するつもりです。」というふうに答えられると思うんですね。それは変な言い方になるかもしれませんけど、職場なんか復帰しないで辞めるつもりの方も多分そう答えます。
そういう答える方もいます。
確かにそうでしょうね。
なぜかというと、今たぶん、育児企業給付金というのを受給なさっていると思うんですね。雇用保険から降りるものですけど、育児企業給付金というのは基本的には職場復帰をする方に対しての給付金ですので、
最初からもう育児企業明けには辞めますとか、育児企業中で辞めますということがわかっている方には、それは支給されませんので、会社さんとしてももちろんこの人は、
この社長の思う通りなんですけどね、育児企業後は復帰してもらいたいと思うし、そういう話になってますということじゃないと、給付されないものですので、
個人で考えると、辞めるつもりでいる方だったとしても、どうせだったら全部もらえるだけもらった上で辞めようというふうにお考えになる方というのはもちろんいらっしゃるので、
この方がそうかというのは全然わかりませんけど、そういう考えもあるんだということで、変な情報になってしまってるかもしれませんけど、本当に本音で話し合っていただかないといけないので、
社長にはこう言っておいてね。育児企業給付金というのは良い給付金ですし、非常に必要な給付金だと思いますしね。なんですが、やっぱりもらってる方からの人からしたら、
それがなくなってしまうというのは非常に不安になるから、というふうになりますので、そこはきちんと確認をするということだし、本音で確認するということだし、ここまでやってもらいたいということを明確にするということは大事じゃないかなと思いますね。
なるほど。本当に本音で話し合う必要があるんでしょうけど、なかなかそこまで深いところまで話せないですもんね。期待だけでまだ続けてくれるんだと思って、新しい仕事を用意したけど実は続けなかったなんて一番最悪ですもんね。
そうですね。そうなってしまいますからね。あとはやっぱり、そうは言っても、この方が女性社員さんが何人目の子さんでかということによっても多分変わるんでしょうけど、例えば最初のお子様だった場合には、彼女自身、お子さんを育てながら職場復帰するということはそれなりにいろいろとご苦労もあるだろうことで考えますと、
今、復帰前にやられてた業務に戻るとしても、そこにいろんなハードルが出てきて、それをクリアするということで、非常に頑張らないといけない方という、いろいろとご苦労なさる方もいらっしゃるので、
その辺からもね、本音であり、ある程度本当にどういう働き方になるっていうことがイメージしていただいた上で、お互い意思決定をしていただくということが、その辺が曖昧なままで終わってしまうと、どうなるにしてもお互いのいい状況にはならないんじゃないかなというふうに思いますね。
なるほどね。結構、育児休業っていろいろ考えること多いんですね。
そうですね。多いですね。そういう意味で言うと。あとはご主人のご協力がどういうことなのかとかというのも、やはりあったりしますね。
やっぱり、関西に行かれるということで、関西に行った場合に、その地域で何かお話できる方がいらっしゃるのかどうなのかっていうのも、やっぱり大事ですよね。
なるほど。本当に状況によりますからね。
そうですね。
もう含めて、結構深い話をお互いにできる関係を作れているかどうかもすごく大事になるのかもしれないですね。
あとは、今のような形で本当にフォローをしていくということが大事になると思うんですけれども、その際にはやっぱり社長さんを一人でフォローということではなくて、
同僚の方だったりとか、あるいは育児をなさったことのある女性だったりとかのご経験っていうのが非常にお役に立てる情報としてあると思うので、
そういう方もね、ある程度の方向性が決まったらなるかもしれませんけど、交えていただいた上でお話をするみたいなことっていうのは有効なのかなというふうに思います。
そうすると、もし関西であまり縁がなくご主人のお仕事の関係で、ご主人のお仕事の関係の方がいるにしても、女性社員さんからするとあまり馴染みがないということだと、会社との繋がりを保っておくっていうのは、それで安心かもしれないですよね。
周りの女性社員さんとの関係もできてるわけですし、育児に関していろいろと聞けるような方がいらっしゃったりすると、そういう面も、雇用を働くということの継続だけじゃなくて、そういう点での安心感というのも与える可能性はあるのかなと思います。
なるほど。一回そういう前例というか、そういう環境を会社内で作れたら、今後のためにもすごく良さそうですね。
はい、すごいいいと思います。そういう意味で言うと。
しっかりいいタイミングと思って取り組んでいただけるといいのかもしれないですね。
そうですね。そうしていただいたらいいのかなと思います。
ありがとうございます。いかがでしょうか。もっとこういうところを聞きたかったんだけどとか、うちの会社の場合もちょっとこういうことがあってさとか、いろいろ思われたこともあるかもしれません。
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