2023-08-24 17:13

026.整体院の悩み「LGBTにどう対応すればいい?」

LGBTについてのご相談。

◉番組への相談や感想をお待ちしています。

番組では社会保険労務士の岡本雅行先生と直接繋がれるLINE公式アカウントを開設しています。
以下リンクより友達追加をしていただくことで、いつでも岡本先生に相談ができる環境を整えてください。
番組への相談や、番組で取り上げて欲しいテーマ、感想やファンレターもお待ちしております。
直接LINEからメッセージをお送りください。
お問合せ、お待ちしております。

今週の【ダメポ】は!?

従業員8名の整体院を経営している方からのご相談。
雇ってから半年間は契約社員として働き、その段階で状況をみて相談をし、
お互いが納得をしたら正社員になってもらっている。
先日1人とこの面談をし、スキルや姿勢面には何の問題もなく、正社員になってもらった。
その上で、自身がレズビアンであり、パートナーと同棲していることを打ち明けられた。
自分なりに勉強はしているものの、正直どう扱っていいかわからない。
どうすればいいですか?
岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・変化の真っ只中。
・その人がよりいきいきと生きていくためには?
・いろんな人がいることが前提!
・前提の捉え方も千差万別。
・アカウンティングは絶対NG !!!


ぜひ、LINE公式アカウントに登録して、いつでも相談できる環境を作ってくださいね!!

【今週の労務の豆知識?】
個人情報の変更について!

1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
少しでも面白かった!と感じていただけましたら、以下のリンクを周りの方にもご紹介ください。
宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

本エピソードでは、整骨院の経営者が従業員であるレズビアンの方との関わりについて悩みを相談している。岡本雅行先生は、ジェンダーやセクシャルマイノリティに対する理解を深める重要性や、一人の人間として接することの大切さを強調し、雇用者としての配慮についてアドバイスを提供している。このエピソードでは、整体院がLGBTに対応するための考え方や研修の必要性が議論されており、経営者が多様性を理解し、職場環境を改善する方法に焦点を当てている。

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社会保険労務士 岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、 解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
今週も始まりました、社会保険労務士岡本雅行の 『もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第26回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。 岡本先生よろしくお願いいたします。
さて、26回やってきています、この番組ですけれども、 皆様、聞くのは慣れてきてますかね、毎週。
そうですね。 毎週聞いてほしいですね、岡本先生の声、素敵な声ですよね。 ありがとうございます。
どうでしょう、ファンになっていただいてますでしょうか。 ファンになった皆様はですね、番組の概要欄にある岡本先生の事務所、社会保険労務士事務所、
三茶社会保険労務事務所のLINE公式アカウントの登録リンクがありますので、 そこにですね、すぐ、今すぐ登録しておいて欲しいんですよね。
なぜならば、そこに登録していただけると、この番組に皆様のお悩みを相談できるという、 こんな特典がついているからなんですね。
ぜひ登録してほしいです。 岡本先生何かありますか、それについて。 ぜひ登録をお願いいたします。お待ちしております。
シンプル、めちゃくちゃシンプルでしたね。ありがとうございます。 あんまりでもLINE公式アカウントは、この番組始めるにあたって立ち上げてますもんね。
そうなんです。 そんなにたくさん岡本先生から情報を発信したりとか、まだ今のところないですけれども。
申し訳ございません。将来的にはね、いろいろな情報が発信できるような形を取りたいなと。 これからいろいろと何ができるのか頑張って勉強中でございますので。
そのためにも皆様に登録していただくことがすごく大事かなと思ってますので。 こんな情報をよこせと。そういうのもセキュララに送っていただけると嬉しいですよね。
会社さんのお悩みなんかもそれぞれ違うと思いますので、皆様の会社の状況だったりとか、それに応じてこんなこと聞いてみたいんだけどと、気軽な感じでですね、お問い合わせいただけたら嬉しいなと思ってますので、ぜひまずは登録しておいてくださいということだけお願いします。
相談者の悩み
はい、では今日の相談に移ります。今日の相談です。
生体院を経営しています。従業員は業務委託の方も含めて8名です。 昨年採用した方からの相談にどう対処していいか分からず困っていて相談しました。
うちの店は雇ってすぐには正社員とはせずに半年間は契約社員として働いてもらい、半年経った段階でその間の状況を見て面談し、お互い納得の上で正社員になってもらっています。
先日彼女ともこの面談をしました。スキルや姿勢面には何の問題もないので正社員になってこれからも働いてほしいと伝えたところ、彼女からも快諾いただきました。
その上で自分がレズビアンでありパートナーと同棲していることを打ち明けられました。 自分なりにジェンダーバイアストについては勉強しているのですが、他の社員との関係性上正直どう扱っていいか分からずに相談しました。
気をつければいい点等を教えてくださいということですね。 なるほど難しい相談。
そうですね。普段いただいている、もうダメだというか、そういうダメだと思っていらっしゃるわけでは全然なく、ということのご相談なんで、いつもとは全く違う趣旨のご相談かと思いますけれども、ありがたいですね。
まだまだやっぱり周りに少ないですからね、このジェンダー、マイノリティ、セクシャルマイノリティの方たちと対応した経験もなければどうしていいか分からないという、その気持ちはわかる気がしますね。
そうなんです。分かる気が非常にいたします。非常にありがたいんですが、申し訳ないんですけど、こうしてどんな方がお聞きになるか、どういう立場でお聞きになるか、あるいはこのご相談者の方の状況もわからない状況です。
具体的な対応というのはなかなかアドバイスができないということに関してはご認識をいただいてですね。
それはもう個別にLINEの方から言ってほしいですね。
ご相談いただければなと思いますが、ただ今、トマスさんも言いましたように、まだまだこういう対応に関して、ジェンダーに関しての対応ということに関しては正直慣れていらっしゃらないという方が多いのかと思いますので、本当に根本的な基本的な考え方という点をお伝えをさせていただきたいなというふうに思います。
まず、こういうご相談をお寄せいただくようになったというのもそうなんですけれども、やはり最近非常にマスコミ等でも取り上げられたりとかいうこともありますし、ジェンダーという言葉をよく聞くようなこともあると思うんですけど、私も勉強の最中ですけど、そのジェンダーという概念が表すこと自体とか現象自体というのは本当に日々変わっているというか、日々という言葉で隠すかもしれませんけれども、
変わっていっているということなので、変化の真ん中ですよということの前提で対処することが必要なのかなというふうに思います。もう一つは、やはり何か情報に流されるということではなくて、やはり社員さんですので、一人の社員さん、一人の人間として、人間同士の関わりとして扱うということで考えると、
その方が望むことはどんなことなのか、どうしたらその方がより生き生きと働いてもらうし、その方の人生をより生き生きと生きていただくのかなという、その前提で考えていくということはやはり大前提だと思いますし、そうなった場合にはジェンダーというか、よく生まれ持った時の身体としての特徴の性ということとか、
あるいはその性のどういうような趣向をするのかということだったりとかいうこととか、いろいろとことが含まれるんですけど、それは本当にいろんな人たちがいるんですよということが前提になると思いますので、これが例えがいいのかわかりませんけれども、100年前とか、本当に武士の世界であったならば男はこうであって、女はこうであってみたいな話、世の中もありましたけど、今はそうではなくて、
やっぱりいろんな方々がいらっしゃるんだということを前提で捉えるということが必要かと思いますし、その上で、ただそうは言いましても、やはりそういう捉え方に慣れていない方もいらっしゃると思うので、ただそれは慣れていないということが悪いということではなくて、逆に自分は慣れていないし、自分としてそこに対してこういうふうに思うんだなっていうのは認識をするというのは非常に大事だと思うんですね。
それは認識してしまうというのは、いろんな方がいらっしゃるということは前提と同じように、その前提に関してどう捉えるかということに関しての捉え方が千差万別というのも、それも事実だと思いますので、決してその良い悪いの話ではないですから、もちろんそういういろんな性の指向性とかいうことに関して良い悪いでも判断できないですし、あるいはそういう方々に対してどういう考え方を持ってしまうかということも良い悪いでは絶対に判断できることではないので、
そういうふうに思っていただいて対処するということが非常に大事かなというのが大前提かなと思います。
そうですね。人それぞれの持っている知識の差もすごくありますからね、本当にデリケートな感じになっちゃいますね。
デリケートなことではあると思いますね。もう一点は会社であったりとか、まさにこのお相談者の方もそうなんですけれども、よくアカウンティングという言葉も最近聞いたことあると思うんですけれども、そういうふうにいろいろと打ち上げていただいたことをご本人の同意なくして、
性自認であったりとか性的自認、思考を公表してしまうというのはアカウンティングというふうに言われてますけれども、それはもう犯罪というかハラスメントですので、あくまでもご本人とご相談をしながらどうしていくのかということをきちんと対応していかないといけませんので、
よくマスコミでも出てますけれども、アカウンティングでどうしてもそのアカウンティングされてしまったことで傷ついて自殺してしまった方がいらっしゃったりという例があったりとかしますので、とにかくご本人の同意なくして、ここで打ち明けられたことを他の方に話すっていうのも絶対NFCなんだと。
ということは大前提で、もちろんわかりきったことかと思いますけれども、そういうのは前提で捉えていただいたらいいのかなと思います。
なるほど、仕事をする上では関係のない話ですからね、そんなに話題としても実際問題出す必要ない部分ではありますけどね。
そうですね、だから通常に仕事をしていただいている上ですと確かにね、この方は多分折骨炎のあれですのでね、施術をしていらっしゃる中で言うと何かそれが問題になるかということは絶対ない、絶対というか基本的にはないと思いますので、とは思いますので、
あまり気にする、そういう面で言うとお仕事上のパフォーマンスということに関しては気にする必要はないと思いますし、周りの同僚の方だったとしても普通に接していただいている中で、
今までも働いて半年ぐらい経って働いているということですので、その間別に何も問題は起こっていないはずですので、その通りのまま働き続けていただくということで全く問題は生じないのかなというふうに思います。
雇用者としての配慮
ただその一方で、雇われている方の方とかが多少気にしないといけないのは、まだまだその日本の厚労整備とかも今まさに揺れ動いているというか、今後変わっていく段階だと思いますけれども、現時点ですと、この方パートナーと同棲していらっしゃるということですけど、
同性愛者の方の婚姻というのは日本の法律では認められていませんので、そのことによっていろんな面での不自由さというのはお感じになっていらっしゃるというのはこれも事実だと思うんですね。
ですので、それも自治体レベルによって、東京ですと世田谷区だったりとか、いくつかの自治体はその自治体レベルでそういうことを認めているという自治体もありますけれども、どの自治体なのかということによって違いますし、やっぱりその国の法律として婚姻が認められているということと認められていないということに関しては、やっぱり細かいところでいろいろと違いが出てきてしまうということがありますので、
その辺は雇っていただいている方としては、この方、彼女とパートナーの方のある意味人生の一つの側面を担っているということもありますので、その辺は気にしていただいてもいいのかもしれないと思います。
で、やはりこれからまた何年か経ってどうなっていくかということは、多分大きく変わっていく部分もあると思いますけれども、前回もやはり申しましたけれども、こういうノリティの方への対応をきちんと考えて、本当にどんな方であったとしても、自分の会社、自分のところに来ていただいたらその方が幸せになっていただくという、その思考のもといろんなことをやっていくというのは、
会社としても非常に次のステージに行くきっかけには絶対になると思いますので、そこはやっぱり考えていただきたいな、そういうふうにもちろん捉えていただきたいなというふうには思います。
なるほどね。本当に何事も経験ですからね、こういうことでちょっと悩まれている経営者さんがいて、それに対して対応して、なんで次のステージに上がってという、そういうものが作れていけたら本当にいい会社になっていきそうですね。
そう思います。あとは、やはり先ほどトーマスさんの言葉の中にもありましたけど、まだまだ知識のレベルの差というのもあると思いますので、ある意味どこかのタイミングで、こういうジェンダーの問題に関して、ジェンダーの課題に関しての研修みたいなことを知識として学んでいただく研修というのを取り入れてもいいのかもしれないなとは思いますね。
ただ、そのやり方は考慮が必要で、なんでいきなりこの研修を始めたんだみたいな話になると。
ちょっとアカウンティングにもかかってきてしまいますもんね。
そう、かかってきてしまいますので。だから、全くそういう研修をやったことがない会社さんがいきなり一発目にこのテーマを研修するっていうのは、なんかちょっと不自然に感じる部分がありますので、そういう意味で言うといろいろな研修プログラム的なものをきちんと考えていただいた上で、
その中の一つとしてどこかの段階で入れていくということはやはり大事になってくるのかなと思いますね。
なんかザックバランにこのご本人のジェンダーの方とお話しして、こういうのをやろうと思うんだけどどう思う?って聞いてみるのもありかもしれない。
そうですね、ありだと思います。そういう意味で言うと。
やはりその当事者の方というのはね、当事者の方なりのお悩みもあるでしょうし、あるいは当事者の方々同士のいわゆるセクションマイノリティと呼ばれる方々同士のネットワークであって、その中でご苦労していただいていることとか、
あるいはその別の方が例えばこういう会社でのこういう扱いを受けて非常に嬉しかったよっていうようなことも多分情報として重しいかもしれませんので、そういう情報はぜひいろいろと集めていただいて。
なんかいい職場になっていきそうな。そうですね。そういうようなアプローチ。そういう意味で言うとね。
はい、ありがとうございました。なかなか今までにないケイロのご相談でしたけれども、なんか本当いろんなご相談いただけて嬉しいですね。
職場環境の改善
はい、そうですね。
ぜひリスナーの皆さんも今日の回答を聞いて、こういう場合はどうですかとか、もっとこういうところを聞きたかったですとかいろいろあると思いますので、そういったこともですね、LINE公式アカウントの方からどしどしお寄せいただけたら嬉しいなと思ってます。
メッセージで直接そのまま送ってしまって大丈夫ですので、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、では番組の最後にですね、ロームの豆知識を教えてください。
はい、そうですね。最近たまたまなんですけどちょっと小牧さんからもお問い合わせをいただくことが多くなって、前回もご家族の方の情報をきちんと押さえておきましょうねみたいな話があったんですけどもっとシンプルで、
結婚しても名前が変わるとか、あるいは転居したい、住所が変わったみたいな時に何の手続きが必要なんですかっていうお問い合わせをいただくことが、最近2、3回立て続きにあってですね。
なので実際には具体的にシャロー市の分部というと、例えば雇用保険の手続きで何か住所変更が必要なんですかとか、あるいは多くの方にとって非常に多くの関心のあるのは健康保険証ですよね。健康保険証に住所とか裏書いたりとか、健康保険証で住所はあれですけどもお名前が変わられたりとかするときにどうなるんですかっていうことにあって、
基本は今はですね、住民票を変更して、要は住民票を変更するとマイナンバーと紐づきますから、それができると基本的には健康保険証とかっていうのは境界憲法官署の方でしたら境界憲法の方でその情報が入った段階で新しい保険証が発行されて送ってくるようになりました。
なので基本的には住所変更、氏名変更で会社さんがやることというのはないというふうに思っていただいてていいかと思います。
なるほど、便利な世の中ですね。
そうですね、多少どのタイミングで住民票の情報が共有されるのかということによって、多少やっぱりギャップはあるみたいですけれどもというのがあるのと、あとは今申し上げたのは中小企業さんが多く入られている境界憲法さんということのあれですけれども、独自の組合さんとか憲法組合とかに入っている場合には多少対応が変わるかもしれませんので、それは確認をしていただきたいと思いますけれども。
なるほど、勉強になりました今週も。ありがとうございます。
ありがとうございます。
というわけで、もうダメだと思う前に聞いて欲しい一人の愛媛の社長のためのポッドキャスト第26回以上で終了とさせていただきます。岡本先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にある三茶社会保健労務市事務所のLINE公式アカウントから番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊津野あずさ提供。三茶社会保健労務市事務所がお送りいたしました。
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