2023-08-03 16:57

023.セレクトショップの悩み「販売促進をしたいようだけど、、、」

中途入社して5年目の若手社員についてのご相談。

◉番組への相談や感想をお待ちしています。

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今週の【ダメポ】は!?

都内でセレクトショップを数店舗経営している方からのご相談。
中途入社して5年目の若手社員は、
社会人経験はあるものの、この業界は初めて。
お客様への対応など、やっと一人前になったかな?という印象。
最近になって、店頭での接客よりも、販売促進や広告への興味が強く、
所属店舗の店長に
「店頭接客ではなく、販売促進や広告をやらせてほしい」と言うように。
人材不足な状況も続いていることに加え、やっと一人前になったレベルなので、
まだまだ成長してもらわなければ困るし、現場を抜けられるのも困る。
また、販売促進での実力も未知数のため、
もう少し現場での経験を積み、成果を上げてほしい。
しかし、自分の要望が叶わないのなら、この会社にいる意味がないと仄めかしている模様。
店長も対応に困っています。
どうすればいいですか?
岡本先生!!!教えてください!!!

【今週のトピック】
・本当に優秀でやりたいことがある人はもうやってるはず。
・とにかくコミュニケーションを。
・どうやっていこいうと思っている?
・考え方に基づいて現状を整理してもらおう。
・接客の経験の見方が変わってくるかも。


ぜひ、LINE公式アカウントに登録して、いつでも相談できる環境を作ってくださいね!!

【今週の労務の豆知識?】
雇用契約書の所定労働時間について!

1人でも多くの社長さんのお役に立てる番組になるように、精いっぱい配信していきます。
宜しくお願い申し上げます。

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『もうダメだ…と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】は、1人でも多くの企業経営者のお役に立つ番組を目指しています。
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宜しくお願いいたします。

◉今週もお聴きいただきありがとうございます。

この番組は、SunCha(さんちゃ) 社会保険労務士事務所の提供でお送りいたしました。
それではまた、来週お会いしましょう。

サマリー

セレクトショップを経営する社長は、中途入社の若手社員に頭を悩ませています。彼女は販売促進や広告に興味を持ち、接客業務からの転換を希望していますが、社長はさらなる経験を求めています。そのため、社長は効果的なコミュニケーションを通じて、彼女のキャリアプランを支える方法を模索しています。セレクトショップのスタッフと会社の考え方のズレについて議論し、効果的な接客と販売促進の重要性が強調されています。また、雇用契約書の内容や労働時間の見直しの必要性についても言及されています。

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社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】。
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。
中小企業の労務管理とSDGsを推進する、SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました。社会保険労務士岡本雅行の 『もうダメだと思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第23回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。岡本先生、今週もよろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。
はい、お願いします。23回目スタートさせていただきますが、忙しそうですね、岡本先生。 そうですね。
今もね、お電話でお客様逮捕されてましたけれども、 結構電話かかってきて細かな対応とかもされるんですね。
そうですね。一応仕事してます。 一応、なるほど。
こうしてトーマスと話してるだけで、仕事が成り立つように早く成りたいですね。 成りたいですね。
ぜひ皆さん、皆さんにかかってますから、リスターの皆さんに。 皆さんにかかってますので、よろしくお願いします。
LINE登録していただいて、そこからですね、 岡本先生にいつでも、どこでも相談できるような体制とっていただいて、
そんな方がね、100万人とかになったら、いいですね。 それだけで仕事になりそうですよね。
それだけ仕事になりそうですよね。 ぜひ皆さん、仲良くしてください、この番組と。
はい、よろしくお願いします。 もっとあれですね、岡本先生のプライベートなこともどんどん引き出していきたいなと思ってるんですけど、
あんまり出してこないですよね。 別に、そこは話すところではございませんね。
岡本先生がどういう人なのかもっと伝えていきたいなと思ってます。 それは個別にですね。
個別。個別じゃないとわかんないですね。 個別じゃないと、そんなことないですか、ダメなんですか、そういう対話、もう年なんですかね、やっぱりね、最近のね。
いや、でもね、岡本先生をもっと知るためにも、皆さんにはLINEに登録していただきたいので、
番組の概要欄にある岡本先生の三茶社会保険労務士事務所のLINE公式アカウントに登録していただいて、
岡本先生のプライベートをみんな探ってください、メッセージ送って。 何か送ったら返してくれますから、ぜひそこからですね、
相談もお待ちしてますし、よろしくお願いします。 では今日の相談に移らせていただこうと思います。今日の相談こちらです。
若手社員の転向希望
都内でセレクトショップを数店経営している社長さんからです。 中途入社して5年目の若手社員の対応についての相談です。
彼女は中途入社で社会人経験はありましたが、この業界は初めてでした。 お客様との対応とやっと一人前になったかなという印象です。
最近になってわかってきたのですが、店頭での接客よりも販売促進や広告に興味が強いようで、個人でSNSをやっていてフォロワーもそれなりにいるようです。
所属する店の店長に店頭接客ではなくて、販売促進や広告をやらせてほしいというようになってきました。
やっと一人前になったレベルですので、まだまだ成長してもらわなければ困ります。 人材不足な状況は続いていますので、彼女が現場を抜けるのは困りますし、
広告や販売促進での彼女の実力は未知数です。 もう少し現場での経験を積み、成果を上げてほしいというのが私の本音です。
彼女自身は一人前のレベルに到達していると思っているようですし、自分の要望が叶わないようでしたら、この会社にいる意味がないようなこともほぼめかしている模様です。
店長自身も対応に困っているようなので、どうしたらいいのか教えてくださいということです。
なるほど、アパレルセレクトショップ、アパレルとは書いてないか、セレクトショップを経営していて、実は接客よりも販売促進や広告に興味があって
入ってきたってことですかね、きっと。 そうですね。 最初は言ってなかったのに、みたいな感じですよね。
どうなんでしょうか。 そうですね、このご相談もね、割と今の販売とか、
販売促進とかというの、職種はまた別ですけど、割とこういうふうに悩んでいらっしゃる会社さんもあるんですかね、という気がしますね。
なるほどね。 何回か前にね、最近の若い子は自分のやりたいことをね、割と強く意識してますよっていうことを申し上げたと思うんですけど、
そういう気持ちは強いと思いますしね。で、なんだろう、それが実現できないんだったら、
他のところに行こうか、みたいなね。 その選択肢も実際にありますからね、今ね。
でも、この社長さんの考えもわかるしね、まだまだお前全然一人前じゃないんだなっていう話だと思うんですよね。
客観的に見ると、そうですね、この若い、そうですね、入社5年目、どのぐらいの社会人権利があるのかわからないんですけど、30歳とかそのぐらいまでの方で、
こういうご相談をいただく方は、社長さんがおっしゃってることも、多分その客観的に見た場合は正しいというか、もうちょっと頑張って加わったほうがいいのかなみたいな気がしますね。
優秀な本当にやりたいことやってる人は多分もうやっちゃってるんで。
確かに、その通りですね。
だから会社に入ってということではなくて、自分でもね、こういう方だったらなんか自分でフォロワーをどんどん立ち上げて、そこでビジネスやってるみたいな方なんで、
この社長さんのおっしゃることもよくわかりますんで、どうしようかなということで、辞められちゃ困るし、でもいてほしいしということなんだろうなって。
コミュニケーションの重要性
そうなんでしょうね。難しい悩みですけども。
そうですね。だからそうなんですよね。
方向性としては、コミュニケーションをとにかく取りましょうみたいな本当に当たり前の話になると思うんですね。
で、彼女が、この若い子が、やりたいと思ってることっていうのを本当にどうやってやっていこうと思ってるんですかというところを、そういう意味でのコミュニケーションが通りとなることだと思うんですね。
で、完売促進や広告っていうね、多分こういうのは彼女が言ってる言葉なんでしょうかね。
あるいはインスタを立ち上げらせてくださいとか、そういうもっと具体的な言葉が出てるかもしれませんけど。
そこを、何をどこまでのことがあなたはしたいのということを、それは今の会社でもそうかもしれないし、あるいは彼女が興味を持っている仕事っていうのはどういう仕事なんだろうっていうことをちょっと整理をしていただくということは、彼女のためにも重要だと思いますし。
で、その上で、その考え方に基づいて現状の整理をしてあげるということですよね。
いわゆるキャリアプランニングというか、そういうものを彼女自身にきちんと立ててもらう。
あるいはキャリアプランというと、どんどんずっと先まであるようなイメージになって、なかなか難しいというふうに思う方もいるかもしれませんけど。
でも仕事って、かなり増えてる広告とか反則とか、それはインスタとかそういうのかもしれないですけど、今だと。
それってどういう仕事をしたいのとか、あるいはどこの人がやってることなのみたいなことを、そこを明確に彼女自身にやはり持ってもらってもいいのかなと思うんですよね。
で、それをやる上で、現状じゃあなたの実力が本当にどうなのみたいなところを整理をしてあげるっていうのは非常に彼女のためにもなると思いますし、
それはある意味、雇っていらっしゃるというか、その人生の先輩として、相談を受けてあげる方の役割として果たしていただきたいことかなと思います。
たしかにそうですね。この相談文を見てる限りだと、たぶんこの若手社員の方の本当にどういうことを言ってて、どういう思いでやってるのかみたいなことをちゃんと聞けてないですもんね、たぶん。
そうですね。
店長さんからのまた聞きみたいな状態になりますね。
はい、店長さんからのまた聞き。まあ社長が直接聞かなくてもいいとは思うんですけどね、ある程度ということで言うと。
じゃあやっぱり店長さんに聞いてもらったりとかっていうことでもいいのかもしれませんけれども。
ただそうそう、だから私はこれができるんだ、これがやりたいんで、まあここでどっかに出てきましたけどね、それができないんだったらやめてやるみたいな言う方っていうのは、
いやあなたそんなの今やめちゃ困るよっていう話じゃなく、まあ困るっていうのもあるんですけど、あなたが困るよっていう。
まあそうお互いにそうですよね、それはね。
いやいやいや、そんなじゃあねえ、あなたがうざってるこのうちはそのうちのためにすぐできるの?みたいに言うとね。
まあSNSやっててフォロワーもいらっしゃるみたいなんですけど、どのぐらいいるの?みたいなんですよね。
確かに。1000人やそこらじゃ別にそれほどビジネスには繋がらないですよね。
というところのギャップとかというのは、だからなんていうんですかね、ベースはやっぱり彼女のキャリアプランを支えていってあげるとか、
あるいはキャリアプランを実現できる方向性を一緒に考えていきましょうよというベースで接していただきながら、とはいえその現状の位置というのは客観的に冷静に、
ある意味彼女からしてみたら冷酷な言葉なのかもしれませんけれども、伝えてあげるということは重要なのかなと思いますね。
なるほどね。そういうコミュニケーションが取れてくると、その方自身の、彼女自身のキャリアプランが見えてきて、今の現状がこうで、
実際その彼女のやりたいことをやるにはこれぐらいのスキルが必要だってのがお互いに認識できたら、会社としてもそれをサポートしていくことで会社の利益にもなっていく可能性があるわけですね。
そうですね。
本当にその広告とか販売促進のスキルがすごい才能がある方かもしれないですね。
そうですね。ある方かもしれないですね。
そうなっていったら本当にいいですね。
いいですね。
で、そのある方かもしれないし、今おっしゃったように、そこら辺が整理できると、そうはいえ、結局広告とか販売促進をやる上でも、今やっていらっしゃるそのやっぱり現場での伝統接客とか、
実際のお客さんに会えてる中での経験というのが絶対に生きるはずなんで、その見方も多分変わってくるんじゃないですかね。
確かに。結構話すだけで化ける可能性ありますね、これは。
接客と販売促進の重要性
と思いますね。考え方がその伝統接客と何かその販売促進とかを、非常に分けて考えちゃってるようなイメージもね、
お伺いすることができますけど、実際はそうじゃないはずなので、いずれにしてもお会いして、ちゃんと接客で面と向かって接客をして、
自分の商品、自分の店の商品の良さをお伝えするのか、それともよりそれをもっと広範囲にいろんな媒体ですよね、その媒体を使いながらやるのかということであって、
ベースはやっぱりお客様はどういうことを感じていらっしゃるかとか、どういうようなアプローチをしたらお客様が非常に共感していただけるのかみたいなところだと思うので。
なるほどね。
ちょっとそういう意味で言うと、そういうコミュニケーションを取っていただくことによって、接客、彼女自身がね、この若い子自身が、もしかすると接客と全然販売促進は違うんですみたいに、
なんか思っちゃってるかもしれませんからね。まあわかんないですけどね。
なるほどね。
いやーでもこういうスタッフさんの考えと会社の考えとのこのズレみたいなものを正していくのも、なかなか大変ですけど、
しっかりこうコミュニケーションを取れていったら、絶対お互いのためになる道が開けてくるんですよね。
そうですね。そう思います。絶対そうです。そこをやっぱりやっていただきたいなと思います。
すごく勉強になります。ありがとうございます。
ありがとうございます。
どうでしょうか。質問者さんもそうですし、その他のリスナーの方もですね、今日の回答を聞いて、相談を聞いて、
そういえばうちの会社もこうなんだよねとか、いろいろ思うところあると思いますので、
ぜひ番組の概要欄に岡本先生のLINE公式アカウント登録していただきまして、どしどしご相談お待ちしております。
というわけで番組の最後にですね、Romeの豆知識を今週も教えていただこうと思います。岡本先生今週は何でしょうか。
はい。ちょっと今までと全然というか、豆知識的なほうになるんですけど、
皆さんの会社さんで、聞いていただいている方々の会社さんで、社員さんとの雇用契約書とかを結ばれてると思うんですね。
契約書結ばれてたりとか、あなたはこういうふうに働いてくださいねってお願いをしてると思うんですけど、
割とですね、なんとなくほんわかとしてる項目はですね、言葉で言うと所定労働時間っていうことなんですけど、
結局あなたは何時から何時までこの会社で働いてくださいねっていうことの、そこの決め事が、
割と曖昧になってる会社さんもあったりとかするのかなっていう、その契約書上ですよと思いますので、
その辺をちょっと、ない会社さんはいいんですけど、見直していただきたいなっていうふうに思いますね。
なるほど。
ちょっと最近そういうご相談もありましたものですから。
例えばこのセレクショップの方でも、結局その何ですかね、何時から何時って言うとシフトネット変わるよとか、
なかなか定めづらいでしょみたいなところだと、そのこと自体が書いてなかったりとか、極端な話ですけどね。
あるいは、週何日勤務とか、あるいは10だけで書かれていたりとか、
なるほど。
いうことがあったりとかしますので、そこはやっぱり原則として何時間とかっていうことで書いておいて、
それが4時間なのか6時間なのか8時間なのかっていうことは明確にしておいて、それは原則であって、でも原則はあなたそれで働いてくれるんですね。
原則1日何時間、あるいは週だったら3時間とか、そこをやっぱり確定しておかないと、それが極端な言い方をすると、
原則4から8時間、週に3から5日みたいな書き方をしてあったりとかすると、そうすると何だかわからなくなるので。
確かに確かに。
そうすると、結局、契約って社員さんからしたらその時間、会社に私の時間を捧げますよということの意向だし、会社はあなたの時間を買いますよっていうことの意向なんで、
割と大事なんですよね、そこの合意って。
なので、ちょっとそこは明確にしていただく必要があるのかなと。
なるほどね。
ちょうど、もう少し前で、ちょっと長くなっちゃいますけど、今日の真道が長くなっちゃいますけど、
社会保険の算定基礎届って出していただいてると思うんですけど、その辺で何時間以上の方は社会保険に加入させないといけないよみたいなものも当然あるわけで、
割と法律上って何時間っていう時間の括りが大事になってますから、そこを適用するにしてもしないにしても時間っていうのは割と大事ですよということで。
確かに、こういう契約書ちょっと見直してみたほうがいいかもしれないですね。
そうですね。
なるほどね、うっかりしてますもんね。
はい、わからなければ見直して、なんか一言ということで電話、LINEいただいたら対応いたしますので。
ちょっとLINEからですね、わかんないことがあれば岡本先生に聞いてくださいということで、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
社会保険労務省岡本正幸のもうダメだと思う前に聞いてほしい人に舐める社長のためのポッドキャストを略してダメっぽ23回以上で終了とさせていただきます。
ではまた来週も聞いてください。
お願いします。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組概要欄にあるファンチャ社会保険労務市事務所のLINE公式アカウントから番組への相談や感想、扱ってほしいテーマなどをお送りください。
些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう、さようなら。
この番組は、プロデュース・ライフブルーム.ファン・ナレーション・伊津野あずさ、提供ファンチャ社会保険労務市事務所がお送りいたしました。
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