社会保険労務士岡本雅行の
『こいつはもうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】
この番組は、企業経営の中で必ず訪れる労務の悩みについて、 社会保険労務士の岡本雅行先生が具体例なども交えながら、
コミュニケーションと労務の視点で、解決策への考え方をお伝えしていく番組です。 中小企業の労務管理とSDGsを推進する
SunCha社会保険労務士事務所の提供でお送りいたします。
はい、今週も始まりました。社会保険労務省岡本雅行の 『もうダメだ...と思う前に聞いて欲しい、人に悩める社長のためのポッドキャスト』 略して【ダメポ】第113回です。
ナビゲーターのトーマス・J・トーマスでーす。 岡本先生よろしくお願い致しまーす。 お願いしまーす。
というわけで、ゴールデンウィーク真っ只中の配信になりましたけれども。 そうですね、真っ只中なんですね。
5月1日の配信ですが、皆さん楽しんでますかね、ゴールデンウィークを。
ね、楽しんでる人と、まあ仕事してる方もいらっしゃるでしょうね。 仕事もそうですよね。
そうですよね、仕事によってはむしろかき入れ時みたいなところもありますもんね。 そうですね、大変な方もいらっしゃるかもしれませんね。
大型連休とかね。 大型連休、良くも悪くもって感じですかね、じゃあ。
そうですね、大型連休って言われてみれば取ったことないですよね、まあそう言われじゃないからね。
取ったことないですか、岡本先生はあんまり。 ないですね、そういう感じではないですね。
まあ休めはしてましたけどね、でも、なんかね。 そうですか。
今年なんか長い人だとあれですかね、4月26日ぐらいから連休取っちゃってる人もいるんですかね。
結構1週間以上になるんですよ、そしたら。 1週間以上寝るかもしれない。
羨ましいなあ。
ちょっともう休みに飽きたからポッドキャスターも聞こうかみたいに思ってる人。
いいですね、せっかくなんで。 ありがたいですね。
ゴールデンウィーク中に1からまた112まで聞いてきてほしいですね、そしたら。
そうですね、そういうなかなか112まで聞く人はなかなかいないと思います。
そんなことないですって、ハマって聞いてくださる方もいますから絶対。
本当ですか。 岡本先生のファンになってくださる方いますから、きっと。
ありがとうございます。そしたら、ありがたいです。
ぜひぜひ皆さん、第1回目とかも遡ってせっかくなんで聞いてみていただけたら嬉しいですよ。
倍速でもいいから聞いてほしいです、またね。
確かに確かに。ちょっとトーマスがまだちゃんと話せてなかったからね、口が回ってなくて。
すごい最近もうね、全然普通で聞こえますもんね。
番組タイトルとかね、そうですよ。
もう言い慣れましたよ、いい加減。100回以上やってるし。
さすが、さすがプロですね。
まだまだ相談文読むのに噛みますけどね。
最初のこのルールはだいぶ良くなってる気がしますけども。
そういうところもぜひ注目して、ぜひまた1から聞き直してみたらいいんじゃないですか。
お時間あるときにぜひよろしくお願いします。
お願いします。
はい、というわけで今日も相談が届いておりますので、ご回答いただこうと思います。
今日の相談はこちらになります。
都内で飲食店を数店舗経営しています。
数年前から外国人を店舗スタッフとして採用しています。
日本語学校に通っている人をアルバイトとして雇うことから始めて、
少しずつ外国人スタッフが増えてきました。
今はアルバイトだけでなく、各店の店長を補助的な役割を果たすスタッフもいます。
素晴らしい。
そんなスタッフの1人が妊娠したようだという噂を聞きました。
本人としっかり面談して確認するつもりですが、
人間性の面でもスキルの面でもいい面が多い子なので、
産休育休を取ってその後は自社に復帰してもらいたいと考えていますし、
会社としてもサポートをしっかりしたいと思っています。
外国人社員の対応にあたり留意すべき点などはあるでしょうか。
教えてくださいということですね。
なるほど。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
素晴らしいですね。
確かに外国人スタッフの妊娠ってどうしていいかわからないかもしれない。
うん、かもしれないですね。
いろいろルールとか違いそうなイメージはありますね。
はいはいはいはいはい。
そうですね。
ただ、とはいえですね、
そんなに外国人スタッフだから、日本人だからということでの差っていうのは、
そんなに大きくはないのかなっていう印象ですね。
そうですか。
そういう意味で言うとね、
もちろん、マトでも言いますけれどもね、
何のビザで働いていらっしゃるのかということがもちろんベースにあり、
あとはどんな働き方をしているっていうことで言うと、
雇用保険に加入しているのか、社会保険に加入しているのかということで、
会社さんがやる手続きっていうのは変わりますけれどもね。
ただ、ビザの点、今申し上げた中で言うとビザの点を抜かせば、
それは日本人の方でも外国籍の方でも同じですので、
会社が法律上決まってるとか、雇用保険とか社会保険の制度上あることをどう利用するのかということがベースにあって、
あとは会社さんとして、3前3後育児に関してどこまでサポートしようと思ってるかっていうのは多分決めていらっしゃると思うので、
それは別に外国の方だから、日本の方だからっていうことで違いっていうのは基本的にはないというふうに思っていただいていいかとは思います。
ちょっと安心しました。
ただね、いろいろとね、当然、あれどんなんだろうなっていうことで考えたりとかね、
ちょっとわからなくなったりとか、
いざサポートしようと思うとね、どうなの?みたいなところはあると思いますので、
それは随時、今からあんまり先のことまで考えてもと思いますし、
まずどんなことをしないといけないのかということとかはちょっと整理をしていただいたらいいのかなっていうふうに思いますね。
こういう話っていうのはやっぱり、外国の方って日本で暮らす中でやはり外国人の方同士、
同じ国の方々同士のコミュニティが非常に強固に多分できてると思うので、
その中で実務的な情報交換は多分されていると思うので、
そんなに迷われる、ご本人的には迷われることはないんじゃないかなと思うんですね、そういう意味で。
こんな対応が必要だよとかっていうのは、やっぱり場合によっては日本人以上にそういう交換がする仲間っていうのはいたりとかしますのでね。
そういうもんなんですね。
ただ外社がそれをサポートしていただくっていうのは非常に有効なことだと思いますし、
外国人にとっても社員にとってもやっぱりありがたいなというふうに思うことだと思いますので、
そんな視点はお問い合わせいただいて非常にいいなというふうに思いました。
素敵。
そうですね。だからまず、まだ妊娠したらしいということなんで、まだ先の話になりますけど、
もちろんその間、どういう働き方をしてもらうのかということとかっていうのはきちんとご本人と話をしながらやっていくということがベースになります。
とりあえず出産時ですよね。3前休業が入って出産したときにどういうことに注意しない、何をしないといけないのかということで、
まずそこだけちょっと今日はお話をさせていただくと、当たり前なことばかりなんですけど、
一つは出生届を日本の役所にちゃんと提出しましょうねという。
日本の役所でいいんですね。
日本の役所もです。出生届はそうですよ。日本の役所にも手続きしないと。
後で言いますけどもちろん、本国へももちろん登録しないといけませんけど。
日本で生まれたらやっぱり日本でクラス上でのスタートになるので、日本への届け手は必要になりますし。
確かに知らないと怖いですね。どっちだろうとか思っちゃいますね。
結局日本の手続きがなければ日本の例えば健康保険の制度上、赤ちゃんはいないことになっちゃいますから。
今保険証発行されませんけどね。どの健康保険を使うにしても赤ちゃんがこの方の子どもさんなんですよということで、
日本で出産なさるんでしたら、出産した後のいろんな検診とか病院にかかったりすることになると思うので、
そんなことはやっぱり必要になると思うので、出生届というのはまず日本の役所に提出をするということがスタートになり、
その際にその出生届をちゃんと出しましたよということの証明と、あとは住民票ですよね。
やっぱり住民票をきちんと発行していただくということが必要ですし、ちょっと細かくなりますけど、
子どもさんのマイナンバーも含めた住民票ですよね。それを発行するということが大事になります。
それは社会保険の不要の家族に入れるために会社がやるときには、その人のお子さんの名前とかはもちろんなんですけど、
マイナンバーも今必要になってますので。マイナンバー一番早くもらえるのは、
出生届出した後に住民票をまるっとくださいっていうのが一番早いですから。
それは忘れないでしてもらいたいなというふうに思います。
あとは、さっきも話であったように、本国での登録ということももちろん必要なので、
本国への登録もしていただくということで、これは大使館とかお辞儀館とかなんですかね。
日本の大使館とかお辞儀館に手続きをするということみたいです。
その際の必要な書類とか内容とかっていうのは割と本当に国によって違うみたいなので、
そこは多分お国によって違うんでしょうから。
なるほど。ほう。
勉強になりました、今日も。とっても。
ありがとうございます。
知らない。全部知らなかった。さすがですね。
さすが外国人雇用をしてるだけのことはあり、詳しい。
私も教わってることなので、それを伝えてるだけではありません。
今後もぜひ外国人を雇われている方で疑問に思うことなどがあれば、
ぜひこの番組を手を取っていただければと思います。
番組の概要欄に、岡本先生のLINE公式アカウントの登録用のリンクがありますので、
ぜひ友達追加をしていただいて、いつでも何かに困ったときに、
岡本先生に聞ける体制をとっていただけると嬉しいなと思ってます。
今日の配信の感想や質問などもお待ちしておりますので、どしどしお送りください。
では番組の最後にロームの豆知識のコーナーです。
今日は何をお伝えいただけますでしょうか。
今日の内容はですね、あまり自信を持っているというか、
私が何か具体的に関与できるというわけでもないところなんですけど、
女性菌とかね、というのは年度で動くんで、
女性菌の内容はチェックしてくださいねということは、
以前、先月ぐらいかな、申し上げたことだと思うんですけど。
ご案内の通り、女性労使とかが関わるっていうのは、
財布的、予算的に言うと厚生労働省が用意しているもので、
それはざくっと言うと女性菌みたいなことを言われているケースが、
場合が多いんですけど、一方で補助金っていうのもいろいろとあるわけですよね。
ありますね、補助金。
厚労省の財布ではなくて、経済産業省とかそういうところの財布だったりとか、
中小企業庁とか、わかりやすい話で言うと、IT補助金とか。
よく聞きます。
割とそれって補助金っていう括りに、そうじゃないものもあるんで、
そんな分類になっていて、そこは女性労使がやるというよりも、
他の修行の方々がやってたりとかするんですけど、
この前、そのようなことをやっている方とお話したら、
今年はですね、今年度は補助金が結構、いろんな補助金が出てるみたいな話を、
ひらっと聞いたことがあってですね。
ちょっと調べよう。
そうなんです。補助金の情報っていうものもですね、
調べていただいてもいいのかなという。
確かに。
非常に、私がこれを調べたらいいですよとか、これがおすすめですよっていうことで言えなくて、
無責任なような話なんですけど、ちょっと調べてくださいね。
いやいやでも、その情報だけでも。
そうしませんよということだと思いますので。
確かに。補助金は欲しいですもんね。便利ですよね。
そうっすね。いろんな補助金があるらしいので。
なるほどね。
確かに言われてみればですね、厚労省系の助成金も、
もうお国が全国一律にっていうことよりも、
最近は各都道府県での、いわゆる雇用に関しての、
そういう助成金的なものを増やしていったりみたいな、
そんな動きになってきてたようなところがあるので、
補助金も割と全国一律なのか、あるいはね、
よくあるのは商工会議所さんベースでね、
いろんな、クーベースでやってたりとかいうのもあったりとかするので、
そんな情報まで調べてみると、結構使いやすいものとか、
より実務的に役立つようなものがあるのかもしれないなと思いますので。
なるほどね。
ちょっと時間あるときに調べておきたいですね。
ゴールデンウィークちょっともし調べられたら、
ちょっと見ていただいたらと思いますのでお願いします。
ありがとうございます。
というわけで、今週も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
社会保険労務省岡本正幸の、
もうダメだと思う前に聞いてほしい、
一人眠る社長のためのポッドキャスト、略してダメっぽでした。
第113回でした。
今週も来週もまた聞いてください。
岡本先生また来週よろしくお願いします。
お願いします。
今週も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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些細なことでもお気軽にご連絡くださいませ。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は、
プロデュース、ライフブルーム.ファン、
ナレーション、伊豆野あずさ、
提供、三茶社会保険労務士事務所がお送りいたしました。