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2025-07-21 32:25

podcastの「ながら聴き」は外界と内面へのフォーカスが適度に切り替わる?大阪万博での体験も踏まえて考察【podcastバー 雑談で収録】

Mai
Mai
Host

(バーなので、時々雑音が入ってます!)

東中野のpodcastバー「雑談」さんで収録したので、podcastの良さやながら聴きの効能などについて話しました。陽さんが参加した大阪万博の映画監督・河瀨直美さんがプロデュースする体験型展示「Dialogue Theater – いのちのあかし」の感想も。


START/FMは、"はじめる"を応援するPodcastです!連続起業家でエンジェル投資家の柴田陽と、起業家でラジオパーソナリティの関口舞が一緒にお届けします。

番組への質問は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠から⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠お寄せください。(匿名で質問できます!)

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Co-host: Yo Shibata ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@yoyoshibata⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

Co-host: Mai Sekiguchi ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@mai_D_mai⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

Ask Me Anything & Feedbacks⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リスナー質問フォーム⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ (匿名で質問できます!)

00:06
はじめるを応援するpodcast、STARTFM。おはようございます。起業家でラジオパーソナリティの関口舞です。連続起業家でアメリカに拠点を置くテーラー代表の柴田陽さんと、起業や独立を考えている方に役に立つ情報を楽しく語っていきます。
陽さん、おはようございます。
おはようございます。ちょっとね、いつもと違う音がしますけれども、なぜなら、
なぜなら、本日はですね、東中野にあるpodcastバー雑談さんというお店に来て、オフラインで収録しております。
podcastバーってすごいですね。
podcastバーってすごいですよね。
すごい。
すごい気になってたんですけど、クラフトビールのバーなんですけど、お店のど真ん中にpodcastを収録するスタジオがあり、見ながらこの様子を見学しつつ、皆さんはクラフトビールが飲めるといった画期的なシステムになっています。
画期的。
これ、やっぱりすごい日本っぽいなと思って。
しかもね、日本ってサブカルの掘り下げ方がめっちゃユニークだなと思って。
一応ね、検索したんですよ。これアメリカにあるかなと思って。
なんかありそうですけどね、アメリカ。
ないんですよ。
ないんだ。あんなにpodcast流行ってるのに。
そうなくて、バーフォーポッドキャストはなくて、podcast for bar、バーを経営するためのpodcastとか、バーテンダーのためのpodcastとか。
お酒のpodcastとか。
バーを楽しむためのpodcastとか、そういうのめちゃくちゃたくさんあるんだけど、バーフォーポッドキャストはなかったですね。
さっきお兄さんに聞いたら、日本とタイに行こう?
台湾?
ん?
タイだか台湾。
タイって言ってなかった?今。
嘘?どっちだっけ?
すごいレアっていうことでね。
世界に2つしかないpodcastバーのうちの1つに今来ているという、そういった形になっております。
しかもね、洋さんがどんぐりFMのTシャツを着ていると。
公開収録だから言うたらね。
何着ていけばいいかなと思って。
で、オクラ入りになっていたどんぐりフェス公式Tシャツ。
ありますね。私も持ってますね。2022でしたっけ?
2022年8月28日、7日、8日、2日間開催って書いてあるんだけど、これは嘘です。
フェスを開催するということにまつわる準備っていうか、開催しますというのがやりたかったというね。
03:01
そう。どんぐりFMさんの企画に、我々もスポンサーしてないんだけど。
よくフェスの後ろの方にヘッドライナーとかいろいろ書いてあるじゃないですか。ロゴがバンドの。
我々もね、こじんまりと入れさせていただいているとありがたいことに。
なんか結構私的に洋さんって非常に冷静な、なんていうかクールな人なのに、
意外とポッドキャストに関してちょっとミーハーっぽい時があるのがチャーミングだなと思っておりまして。
なんかTシャツをね、わーとか言って着てたりとか。
この間もゆる言語学ラジオさんのゆる学徒カフェで収録したときに、ちょっとなんかファンみたいな感じでキャッキャしていたので。
いやいや、ファンですから。ゆる言語学ラジオさん。
そんな感じでお送りしておりますと。
せっかくなんでね、ポッドキャスト界隈ネタというところで。
なんかポッドキャストすごい好きで、好きな人多いし最近すごい増えてるなーって思ってるんですけど。
一体全体どこがいいんだろうっていうのを言語化したいなって思ってトライしましたと。
どんなところがいいところでしょうか。
最初なんかこのね、このバーの名前になぞらえてただの雑談なんですけど。
まずよくある視覚能と聴覚能みたいな話があるじゃないですか。
この視覚から情報を摂取する方がなんかうまく入ってくる人と、耳から入ってくる方がうまく入ってくる人っていう。
これ多分どっかの回で一回やったことあると思うんですけど。
ありますね。
これが一個ありそうだなって思ったんだけど、それだけだとね、ちょっとあまりにありきたりだからもうちょっと別のアングルないかなと思って。
最近そのチャットGPTとかのアドバンスボイスモード、会話モードあるじゃないですか。
あれ会話モードが終わって普通の会話モードから抜けると話した履歴が文字起こしされた状態で普通のチャットGPTのチャットの画面が出るじゃないですか。
あそこに何分話してたかっていうのが一個一個のセリフごとに出るんですよね。
このセリフ言うのに1分30秒かかりましたとか。
あんまり気にしてなかったです。
音声の長さが出てくるんですけど。
そういえばそうか。
それを眺めててやっぱり結構口で喋ると文字で喋った時と比較してすごい情報量が時間にしては少ないなっていう印象を受けるんですね。
06:02
なるほど確かに。
1分って書いてあるのに6段落ぐらいで終わってるんですよ。
スマホのインターフェースで。
だからそんなに中身ないんですね。
バイトパーセカンドというか情報量のそういう切り口がゆっくりだからゆっくりな方が理解とかが進むんじゃないかと思ってその軸でリサーチしたんですけど。
なんかねそれじゃなさそう。
そうなんですか。
意外とだから文字ぶわーって読むよりもゆっくりと耳で聞いた方が理解しやすいという話でもない?
単純にそういう話じゃなくてあんまりそもそも読むのと声に出して同じテキストを声に出して読むのと目読するのの速さってそんなに何倍も違うわけじゃないんですよね。
これはもちろんいろんなリサーチがあっていろんな条件だったりその人の文字読むのに慣れてるかどうかとかもちろん文字の内容が難しいか簡単かとかによって結構違うんですけど、
単純にそれだけじゃないっていう話なのと、
あと結構ポッドキャストみんな早送りで聞いてるじゃないですか。一倍速で聞いてる人多分あんまりいないと思うんですよね。
大抵1.5倍とかですかね。
1.2ぐらいが一番効率はいいんだって。
早すぎるとやっぱり内容が薄、記憶とか理解とかっていうのが減ってきて、逆に遅すぎるとそれは時間あたりの情報量少ないから、
それはいろいろ実験があって、1.2倍ぐらいが最適値らしいです。それはもともとの調べてる速度とかにも影響されるんで、一概には言えないと思うんだけど。
ちなみに一番心地いいのを、一倍速が何かっていうのを教えずに人に選ばせると大体1.1倍ぐらいをみんな選ぶらしい。自然に聞こえるっていう感じらしい。
ただちょっとすごい脱線しちゃったんだけど、それじゃない。あんま変わんないから、それじゃ説明つかないなと思って。
でまたちょっと調べ物をしていたら、これかなって思ったのは、やっぱり耳からだからさ、目つぶってポッドキャストだけ聞いてる人とかって多分あんまりいないと思うんですよね。
確かに大抵何かしながらとか歩きながらとか。
クラシックのメイン演奏とかじゃないんで。
確かに。
何かしながら、例えば僕好きなのは運転しながらとか、散歩しながらとか、あとジム行きながらってよく言っていただくんですよね。
スタートFMが未再生のやつが溜まってくると、自分がジム行けてないってことに気づきますみたいな。
09:11
でもめっちゃそれわかります。私いつも洗い物しながら特命ラジオってやつを聞いてるんで、未再生のやつ溜まってると洗い物が最近頻度が低い。
そういうことですよね。
家事がちゃんとできてないみたいな。
だからギキはやっぱり外に注意が向いている状態と、あと自分の内面に注意が向いている状態が適度にミックスされるんで、すごい心地いい。
あるいはそのパフォーマンスが最適化される可能性が示唆されているという調査があって。
例えば考え事するときに目を閉じて思いっきり考えるみたいなときも、例えば何かを思い出そうとか何かを思いつこうとしているときに、そういうふうにやったりする。自然にすると思うんですけど。
一方で例えば電車の窓の外をぼーっと見て考え事しているみたいな状況も、それはそれで心地いいじゃないですか。
それがちょうど流れの状態で、外も一応見ていて、目には何か情報が入ってきているけど、それをちゃんと処理しているわけじゃないですか。ないじゃないですか。
それだと人間の脳って負荷かけすぎてもすぐ疲れちゃって、長く集中できないし、負荷が少なすぎても退屈しちゃうっていうか。
ありますよね。
ぼーっとしちゃうから。
確かに確かに。
ちょうどいいゾーンっていうのがあるんですよね。
で、ながらだとそれを調整しやすいっていう、要するに2つを混ぜているから、その配合比率を変えることでちょうどいい状態に持っていけるので、
運転すると、当然だから目は道路とか他の車を見ているけれど、それだとあまりに脳の負荷が低すぎるから、ポッドキャストで埋めたいと。
なるほど。
で、それも調整できるから、より道路を見る。50%道路を見るのか、40%道路を見るのかみたいなのが自然に調整できるから、
逆にポッドキャストみたいな内容、ながらのもう一個の方のところを最適化できるっていう話があって、
という超リサーチがあって、これはポッドキャストのリサーチじゃなくて、そのながらのリサーチなんですけど、
なんか自分の体感とも合うなと思って。
確かに。
なんか僕、ご飯食べているときに何か読まないと無理なんですよ。
えー、ちょっと待ってください。
滑字?
12:00
滑字を読むんですか。
読みながら食べる。
え、じゃあそれ片手に本を持った状態で。
最近はKindleをお茶碗の左側にKindleを置くみたいな。
まあちょっとね、お世辞にもお行儀がいいとは言えないけど。
そうそうそう。小っちゃい頃から。
え、そうなんですか。それはあれなんですか。動画とかじゃなくて滑字とか。
動画もあるんだけど、動画も見てる時あります。最近は動画も見てる時もあるけど、
まあ多分動画だとちょっとトゥーマッチなんだと思うんですよ。
あー、そっかそっか。
情報量が。
それだと逆にご飯に集中ができなくなっちゃう。
番組にもよるんですけど、ドキュメンタリーみたいなね、ちょっとその、
あんまり集中して見てなくてもいいやつはいいかもしれないけど、
アクション映画とかだとちょっとトゥーマッチ。ご飯と組み合わせるとか。
そっかそっか。ちょうど滑字がバランスがいいってことなんですね。
まあ人によると思いますけどね、私の場合はっていう感じで。
だからドライブは、音楽だとちょっと負荷低すぎるんですよね。
まあなんか暇ですよね、正直。
運転と音楽だと足しても、必要な刺激量に達しない。
あと、人とドライブして、人と喋って音楽が流れてて運転してるみたいなのはちょうどいいんですけど。
確かにそれはちょうどいい。
でも多分助手席の人は結構暇なんじゃないかなといつも想像してるんですけど、
道路分がないから、運転分がないから。
確かにそういうのあるな。私逆にあれです。
ご飯食べてる時じゃないとYouTube動画が見れないっていう。
YouTubeだけを見てるのが、映像だけを見てるのが結構苦手で、
多分手元刺激がないとダメみたいな。ADHDみたいな感じですけど。
いやいや、僕も人とお茶飲んでると絶対手遊びしちゃうんで。
あ、よくね。でも洋さん収録しててもグニグニやってる時ありますよね。
特にZoomとかだと手元の。
そうですね。カフェだとストローの殻を折るとか。
グラスの水滴吹くとか。
やっちゃいますよね。そうなんですよね。
確かに。だから私はあれです。
もうご飯食べ終わると動画が見れなくなっちゃって、最後まで見れないっていう。
そうですね。そんな感じでですね。
ポッドキャストのいいところを、今回はながらぎきというところなんですけど。
いいですね。
話は変わるんですけど、日本に一時帰国している間に、せっかくだから晩泊行こうと思って。
日帰りで晩泊に、日帰りじゃないな。1日で晩泊に行ってきたんですね。
そうなんですね。
で、いくつかパビリオンを見て、その中にシグニチャーパビリオンの一つで、ダイアログシアターっていうやつがあるんですよ。
15:12
映画監督の河瀬直美さんがプロデュースした体験型の展示なんですね。
で、これいろいろな晩泊っぽいテーマとか、もろもろなこだわりみたいなのがあるんですけど、
もしネタバレが嫌な人は飛ばしてもらったらなんですけど、
これ何かっていうと、素人と素人が即興で会話をすると。ステージの上で。
いきなり素人が挙げられて?
で、それをみんなが見るっていう、すごいリスク高いフォーマットなんですよね。
みんなって何人くらいいるんですか?
ちょうどミニシアターみたいな感じのセッティングになってて、
いわゆる映画館の椅子みたいな感じのが、斜めになった雪があって、
調べてないのか分からないけど、100席弱くらい。50よりは多くて、
まだ200とか300ではないみたいなサイズ感の大きさの。
で、一番前にステージがあって、ステージの上に円台っていうんですかね、
視界がやるマイクがあって、台があって、
それを観客を背にして、まず一人立つんですよ。
観客がその人と一体になれるみたいなアングルなのかな。
で、目の前にはでっかいスクリーンがあるんですよ。映画館のスクリーンがあるんですね。
ミニシアターみたいなフォーマットを想定してほしいんですけど、
スクリーンにはもう一人の人が映ってるんですね。映像で。
この人はライブで繋がっていて、調べたところによると会場外の遠隔地からビデオでコールインしてるんですけど、
その人も素人らしいんですよ。
どうやってお二人は選ばれてるんですか?
会場側の一人は本当に会場に並んで、予約制になってて1時間に1回くらいやってて、
その中の5人くらいがランダムに選択されて、
その中からオーディションっていうか、適正みたいなのを見極めて、一番いい人をチョイスしてるっていう感じで、
その準備事件って本当に15分くらいしかないんですよ。
結構緊張しますね。9時みたいなものか。
全員にテーマカードを渡されて、僕らの時は大人の入り口は何でしたかっていうお題だったんですけど、
18:04
それを渡されて、それの裏に胃腸のマークがついている人は選ばれた人なんで前に来てくださいみたいな感じになって、
その中から選ばれて、即興するっていう。ちょっと下りそうじゃないですか。
本当ですよね。だって知らん人同士がいきなり。
しかも大人の入り口は何でしたかとかって。
みたいになっちゃいますよね。
そう、なっちゃいますよね。なっちゃうんだけど、
これやっぱね、この川瀬直美さんの映画って見たことありますかな。
ドキュメンタリーみたいな感じの手法の映画監督なんですよ。
ちょっとあんまり詳しくないんで、説明は自分で調べていただきたいんですけど、
めちゃくちゃね、上手なんですよ結局。結論から言うと。
面白かったんですか。
ドキュメンタリー 面白いっていうか、少なくとも成立してるんですよ。
成立するんですか。
ドキュメンタリー 見せものとして。
するんだ。
ドキュメンタリー テクニックがすごくて、一つは今言った配置ね。
一人は映像、一人はステージ。顔は見えないようになって。
話し手は後ろ向いてるんで、話し手はもう完全に対応に集中して、
オーディエンスを意識しないような配置になってるんですよ。
そうか確かに。後ろにお客さんがいるってことですよね。
ドキュメンタリー そこがポッドキャストにまず似てるなと思ったんですよ。
確かに確かに。
ドキュメンタリー 顔見えないじゃないですか。
この雑談バーは別の配置になってるんで、さっきからマイさんが外をチラチラ見てるんですけど。
すいません。皆さんお元気かなとか。
ドキュメンタリー あとね、照明とカメラアングル。
その映像の方がいるんですけど、この方が背景真っ黒なんですね。
真っ黒の中に浮かび上がってるみたいな。
で、カメラも正面じゃなくて、ちょっと斜め下みたいなとこからのアングルで、
本当にね、もう俳優さんみたいに見えるんですよ。
かっこいい。
ドキュメンタリー やっぱり人のポートレートっていうか、
人のインタビュー映像ってやっぱりすごい難しいらしくて、
僕、前の会社ですごく一緒に働いた優秀な創業メンバーの方の一人で、
東京芸大のメディア映像の委員にいた方がいるんですけど、
その人が言ってたんですけど、やっぱりこだわり始めるとものすごい難しいらしいです。
どっから正面当てるかとかによって全然もう印象が変わっちゃう。
そうですよね。それによってなんかね、
重さっていうんですかね。ガチさみたいなのが。
ドキュメンタリー そう、たぶん。
ちょっとそれかっこいいと思ったんで、
どうせフォトキャストに映像を載せるならそういうのがいいなと思ったんですけど。
いいな、やりたい。
ドキュメンタリー それは置いといて。
あとやっぱりね、会話の切り取り方がすごいなと思って。
21:00
切り取り方。
ドキュメンタリー まずめっちゃ唐突に始まるんですよ。
これはもう完全に演出っていうか監督の技巧なんだと思うんですけど、
いきなりその映像側にいる人、自己紹介とか何にもされずにいきなり、
素人かどうかも言われないんですよ。
その映像側の人は。
自然説明も全然。
ドキュメンタリー 何にもなく、いきなりボンってついて。
うち片親やったんだけど、ある時、中学校の時、めっちゃタバコが吸いとるなって、
みたいながいきなり始まるんですよ。
なんかすごい、ちょっと没入感というかグッと引き込まれますね。
ドキュメンタリー それで会話も、親に反抗した時期みたいなのあったん?みたいな感じを振って、
そうすると、観客代表っていうか会場側の人が、
私の場合はお父さんやったかな?みたいな感じの話があって、
めっちゃ具体がすごくて。
そうかそうしないとね、結局どうもどうもこんにちはみたいな高橋ですみたいになっちゃいますね。
ドキュメンタリー 多分ね。だからそれがテクニックだなと思って。
しかも最後ブツって切れるんですよ。いきなりプラグ抜かれたみたいな感じで。
パッて終わるんですか?
ドキュメンタリー 途中で、喋ってる途中でバッて。
途中で終わっちゃうんですね。何分間くらいなんですか?
ドキュメンタリー 多分10分もないかな。
ドキュメンタリー その後いきなりめちゃくちゃメッセージ性高いインディーズ映画みたいな短編映画みたいなのが流れて、
ロックの中をローテーションで流してるらしいんだけど、で終わりみたいな。
すげーそれを見て、やっぱなんかそのポッドキャスト、なんか我々も機材がどうのとかやってるけど、
やっぱその本当にそういうね、ドキュメンタリーとか撮ってる人ってすごいなって思ったっていう。
すごい面白い。いやそういうのが絶対その立て付けというか、その構造がないとやっぱりその話は出てこない。
初対面の人にいきなりタバコ吸ってみたくなってとかそんなに言わないし。
ちなみになんですけど、さっきの会話の再現で気になったのが、
普通初対面の知らない人といきなり喋るってなったら当然大人同士敬語じゃないですか。
これ敬語ダメとかってルールなんですか?そんなわけじゃなくて。
ちょっとね、15分の間に多少インプットはされてると思うんですよ。
だからもう全然その、もうそこも多分演技指導みたいなすごい上手だと思うんだけど、
明らかに少なくともこの観客側の人は選ばれ方からして絶対素人なんですよ。
でも全然素人に聞こえないんですね。
演客地側の人は、僕最初俳優さんだと思ったんです。
24:00
というのはやっぱり、いわゆるチャンクアップ、チャンクダウンみたいなのをやってるんですよ。
もうちょっと具体的に言わせたいなと思ったら、ちょっと具体になるように誘導する質問とかをしてるんで。
そっち側の人はトレーニングされてるなと思ったんだけど、調べたらその人も素人らしいんですね。
もうちょっとインプット時間が長くて、トレーニングとか受けてたり、
そういうのに演客から応募するぐらいだから、そういうのが好きな人、半分クロートみたいな人かもしれないんだけど、
でもいずれにせよオフィシャル見解はその人は素人ですと。
だからもう本当にセットアップとテクニック。
いいなあ、そうすると出てこない、普通だったら出てこない話も出てくると思うし、
確かに言われてみると、それで本音をつい喋っちゃうとかも、ポッドキャスト的だなあとか。
そうですよね。ポッドキャストって、最近まいさんもポッドキャスト研究結構されて、いろんな人と会ってましたけど、
そうなんですよ。
最近のポッドキャストトレンド。
最近ですね、フービーっていうポッドキャストスタジオというか事務所、会社を経営されている西山直哉さんのスタジオにちょっと遊びに行かせていただいて、
ちょっとね、コテンラジオにも登場してましたよね。
そうですね、コテンラジオにも登場されてて、編集とかをずっとやられてたりとか、いろんな番組作ってる方なんですけど、
お話をしたところ、やっぱり最近始められたやつで3時間とかの長尺を。
じゃああれみたいな、ジョー・ローガン・ポッドキャストみたいなやつですね。
を日本で始めて、まだ多分そこまで長いやつ日本そんななさそう。
聞いたことない。
なんかその、うかがっててなるほどと思ったのが、さすがにインタビューものっぽいんですけど、経営者の方とか。
3時間も喋ってるとどんどんどんどん本音が出てくるっていう。
最初って多分まあ取られてるなとか、ってことを意識しちゃうと思うんですけどつい緊張したりとか。
だんだんもうわけわかんなくなってきて、飲み会かのような空気になってくるみたいな。
確かにね。3時間話してると忘れちゃうよね、その設定というか。
そうなんですよね。それすごいいいなと思ったんですよね。
なんかそういうの私もできないかなとかちょっと思ったりして。
っていうのと、あと結構そのトレンドとして聞いてたのが、やはりそのポッドキャストの課題としては発見されづらいっていうことがあるじゃないですか。
ありますね。
このスタートFMも皆さんどうやって見つけてくれてるんだろうみたいな感じなんですけど、結構最近はこうやってビデオポッドキャストを撮って、それをTikTokに切り出して出すっていう。
もっと見たい人はここから聞けるよっていうのを割とトレンドとして出てきてるみたいです。
なるほどね。ビデオ大事ですよね今ね。めっちゃSpotifyとかもビデオ優遇アルゴリズムになってますよね。
27:03
そうなんですよね。なのでちょっと頑張って今回も映像を撮り、前回もちょっと編集したりして出して。
私がちょっと編集したんですけど。
ありがとうございます。
ありがとうございます。なんかもうちょっと褒められたいなってちょうど思ったっていう。
見てないから。
見てくれてないという感じなんですけど。
結構そうするとなんか面白いなと思ったのが、その日本語、話者が日本語で配信してるけどSpotifyの切り抜きに英語の字幕をちょっとつけると外国の人も見てくれてコメントしてくれるっていう。
確かにね。インスタとかTikTokとかね普通に東南アジアのコンテンツがめっちゃ上がってきますもんね。
そうなんですよね。その辺も頑張っていきたいなとは思っているところですね。
一方でなんかポッドキャストの良さって、メトリックス少ないじゃないですか。
そうなんですよね。
結局これがあるから僕はなんかその今のポッドキャスト的な雰囲気があるのかなと思ってて。
というのはやっぱり計測できると改善できちゃうんですよね。逆に言えば継続できないものは改善できないっていう話があって。
だからそのウェブメディアが始まったらみんなクリックベイトみたいな記事になったみたいな歴史的経緯があるじゃないですか。
確かに。
でやっぱりあとSNSとかもインスタとかだからあれですよね。
Likesを表示するのやめた。あるからみんなそれを何ていうのかなそれに最適化しようとすると。
やっぱり人間というかいろんなプレイヤーが最適化すると結局いつか同じのになるじゃないですか。
だんだんみんながハックし続けて正解ができちゃうから。
正解になるから正解が出てくるとどんどん同じになって。要するに郊外の労働サイドチェーン店みたいな感じになって。
確かに。
どこ行っても同じみたいな。
そうするとビジネスとしてはそれを送って、むしろビジネスって計測できないことをやっちゃダメだと思うんですけど
アートとして考えるとアートって逆に計測できちゃいけないじゃないですか。
確かに確かに。
計測できると最適化されて正解ができちゃうけどアートからどんどん離れていっちゃうから。
やっぱりそこの最適、一定程度アートが残るから縮小均衡しないっていうかがあるのかなと思ってて
だからあんまりSpotify独り勝ちになると、Shopifyの中でメトリックスどんどん取れるようになってくるから
あんまりそういう風なところになって結局みんな同じになっちゃうのはすごい嫌だなっていうのはめっちゃ思ってます。
何だっけ名前Spotifyがちょっと前に再生回数を出すことにするしないでなんか揉めてたの知ってます?
今なんか多いのは出てません?
30:01
そうなんですよ。ポッドキャストに再生回数を出します。
そのつまりリスナーが面白い番組を見つけやすくするために出しますっていう話をグローバルでというか発表したのに
もうありとあらゆる人気ポッドキャスターからが大反対して
つまりはその再生回数が出てしまうと少ないと恥ずかしいから出したくないとかなっちゃうじゃないですか
新しい番組が生まれなくなるとか、それがないのがいいところだったのにってことで大反対が起こり
Spotifyがちょっと皆さんの意見を検討してちょっと考えますって言って
結局確か5万回?何でしたっけ?
多いやつしか出てない
5万回という説中案になったんですよね。すごい私良かったなと思って
これYouTubeとかだといきなり始めても正直10回とかなっちゃうけど
やっぱり良くも悪くもというかねそこを気にしないことによって安心して始められたなというのはあるので
この計測することの意味と計測しないことの意味みたいなバランスがこれからも保たれていくといいな
やっぱりビジネスはさっき言ったように計測した方がいいし
むしろ計測できないことってやっぱりビジネスになりにくいですよね
だからSpotifyがそうしたいのはすごいよくわかるんだけど
多分そのクリエイター側からするとそれだと
なんかその本当にみんな同じになっちゃうんで
縮小均衡しちゃうんだよね
みんながニッチなのやめようってなっちゃうと結果的にはSpotifyも悲しい感じになっちゃうんじゃないか
YouTubeっぽくなっちゃうね
ということでいろいろとポッドキャスト、バー、雑談さん
だからこそポッドキャストに関する雑談などをお届けしましたというところで
次のやつもこちらのスタジオで撮っていけたらと思いますありがとうございます
スターアートFMではあなたからの質問やメッセージを募集しています
ポッドキャストの概要欄から送ってください
そして最後まで聞いてくださったそこのあなた
チャンネル登録高評価よろしくお願いします
今回も聞いてくださりありがとうございました
ありがとうございました
それでは素敵な一日をお過ごしください
32:25

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